空路移動時に後ろ変速機を壊さないためのケースが新登場

飛行機輪行時にリアディレイラーを保護するためのケース「R250 リアディレイラー保護ケース」が発売された。おそらく世界で初。2420円(税込み)。自転車関連商品の通販サイト、ワールドサイクルで販売中。

R250 リアディレイラー保護ケース

リアディレイラーを取り外して、ケースに収納する。リアエンド金具(別売り)との併用がおすすめ。フレームのディレイラーハンガーごと取り外してもいいが、サイズによってはケースにすべて収まりきらない場合があるという。付属のベルトを併用することで、チェーンが絡みにくくなる。

取り付け方法は簡単

1:後輪を取り外し、付属のベルトでチェーンとアウターギアを固定する。

2:リアエンド金具を取り付ける。油圧ディスクブレーキの場合、パッドスペーサーを取り付ける。

3:アーレンキーでリアディレイラーを取り外す。

4:ケースのベルトがついている方に、リアディレイラーをのせる。

5:ケースのふたをのせ、ベルトのバックル側のマジックテープで仮固定する。

6:その時チェーンがケースの穴から出るようにする。

7:ベルトを利用し、チェーンステーもしくはシートステーにケースを固定する。Di2の場合、リアディレイラーのケーブルを外しておく。ケーブルが過度に曲がらないように注意する。

8:リアディレイラーを取り付ける際は、黄色い丸のところの爪がエンドの爪に当たるように注意して取り付ける。

注意事項
リアディレイラーのサイズによっては、完全に収納できない場合がある。輪行中のリアディレイラーの破損を、完全に防ぐものではない。リアエンド金具との併用をオススメ。

サイズ:W160 x D60 x H100mm
重量:160g

モニターキャンペーンとして、1カ月以内に飛行機輪行をする予定がある人を3名募集。このケースを使用して、自身のSNSやブログで紹介しよう。申し込みはhttps://blog.worldcycle.co.jp/contact/blog/

長迫吉拓、畠山紗英、中村輪夢、大池水杜が東京五輪BMX代表

東京五輪の自転車BMX競技は、BMXレースの代表に長迫吉拓(日本写真判定)と畠山紗英(日本体育大)、BMXフリースタイルパークの代表に中村輪夢(ウイングアーク1st)と大池水杜(ビザビ)が決まった。

6月9日の東京五輪代表選手発表時にデモンストレーションした中村輪夢
大池水杜
6月9日の東京五輪代表選手発表時にデモンストレーションした畠山紗英
長迫吉拓
東京五輪への意欲を語る中村輪夢
大池水杜
畠山紗英
畠山紗英
長迫吉拓

6月9日に日本自転車競技連盟が発表した。

長迫は2大会連続の五輪。畠山は初出場。BMXフリースタイルパークは東京五輪の新種目で、18歳の中村、23歳の大池ともに初出場。

●日本自転車競技連盟のホームページ