ロードバイクやウエアをトータルでそろえるといくら?

ジャイアントは7月下旬よりLiv 2021モデルとして、Livのカーボンロードバイクとパフォーマンスアパレル&ヘルメットのデザインをトータルコーディネートした「Liv FEATURE COLLECTION」を販売する。

STEALTH(ステルス)

同社がコーディネートしたのは3タイプ。それぞれのコスト感を計算してみた。


Liv STEALTH COLLECTION(ステルス コレクション)

リフレクティブなアクセントを用いた、スポーティでダイナミックなデザイン

LANGMA ADVANCED PRO 1 DISC 45万円(税別)
LIV STEALTH SS JERSEY 1万3000円(税別)
LIV STEALTH BIB SHORTS 1万6000円(税別)
REV LIV ASIA MIPS STEALTH 1万7000円(税別)

Liv MONTAGE COLLECTION(モンタージュ コレクション)

モダンで鮮やかな幾何学的グラフィックで、遊び心に満ち溢れた個性的なデザイン

MONTAGE(モンタージュ)
LANGMA ADVANCED 1 DISC 31万円(税別)
LIV MONTAGE SS JERSEY 1万1000円(税別)
LIV MONTAGE BIB SHORTS 1万5000円(税別)
LIV MONTAGE CAP 2600円(税別)

Liv TROPIC COLLECTION(トロピック コレクション)

日差しに鮮やかに照らされるグリーンや優美な極楽鳥花など自然からインスパイアされたデザイン

TROPIC(トロピック)
AVAIL ADVANCED 1 31万円(税別)
LIV TROPIC SS JERSEY 1万1000円(税別)
REV LIV ASIA MIPS TROPIC 1万7000円(税別)
LIV TROPIC SOCKS 2000円(税別)

●Livのホームページ

山本元喜が増田成幸を制して東日本ロード初日で優勝

新型コロナウイルスの感染拡大によって開幕が大幅に遅れていた国内のロードレース。7月23日からのJプロツアー・東日本ロードクラシック群馬大会でついに2020年の戦いの舞台がセッティングされた。3連戦の初日、KINAN Cycling Teamはレース期間が空いたブランクをものともせず強さを発揮。序盤から先頭グループでレースを進めた山本元喜が最後は3人の争いを制して優勝。2020年の国内レース最初の勝者となった。

山本元喜(左)が増田成幸を制して優勝 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

コロナ禍で軒並み中止・延期となっていたロードレースイベントだが、自粛ムードの緩和とともにレース開催に向けた準備が各所で行われてきた。そしてこの日、ようやく熱き戦いが戻ってくることになった。国内初戦となった今大会は、群馬サイクルスポーツセンター内6kmの周回コースで実施される。3日間各日レース距離が異なり、初日は20周回・120kmで争われる。

KINAN Cycling Teamにとっても、2月のヘラルド・サン・ツアー(オーストラリア)以来の公式戦。山本元喜、椿大志、山本大喜、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の主力6選手を招集し、万全の態勢でタイトル獲りに挑む。

国内レースの中でも最古参に数えられるこの大会。変化の多いコースレイアウトは、周回前半にテクニカルなダウンヒル、そして後半には勝負どころともなる心臓破りの坂や長い下りが控える。例年、サバイバルを生き抜いた選手たちによる優勝争いが見どころともなる。

そんな注目度の高いレースは、まず4周目に大きな動きが発生する。細かな出入りが続いていた中から、有力チームのエース格の選手が次々と前方をうかがうと、やがて15人ほどの先頭グループへと変化。ここにKINAN勢は山本元、トマ、新城の3人が加わり、そのままレースを先行する。力のあるメンバーがそろった先頭だが、3選手を送り込んだチームはKINANだけとあって、徐々に優位に展開していくことになる。

メイン集団では、先頭グループにメンバーを送り込めなかったチームを中心にペースメイクが本格化するが、ここでもKINAN勢がしっかりと対処。集団待機となった椿、山本大、中島がライバルたちの動きを都度チェックしながら、先頭とのタイム差縮小を許さない。各選手のアクションが奏功したこともあり、レース中盤を過ぎるまで約3分30秒差で推移していった。

後半に入っても先頭グループの優勢は変わらない。トマや新城の牽引で少しずつ人数が絞られていくが、勢いは変わらない。メイン集団もUCIコンチネンタルチーム勢が活性化を図るが、前方との差を一気に縮めるまでには至らない。結局、残り5周を切った段階でも3分以上の差は変わらず、先頭グループから勝者が出ることは濃厚な状勢になった。

優勝をかけた争いは、残り2周での増田成幸(宇都宮ブリッツェン)のアタックをきっかけに激化。最終周回を目前に山本元がブリッジを試み、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)とともに増田に合流。勝負は最後の1周回にゆだねられる。残り距離が少なくなったところで山本元がアタックするが、これは決定打とまではいかず、3人によるスプリント決戦となった。

フィニッシュへ最後の直線は、まず織田が前へと出るが、これを見ながらタイミングを図った山本元が加速。トップに立つと、2人の追随を許さず優勝を決めた。

レース序盤の飛び出しのまま、勝利まで持ち込んだ山本元の走り。ともに先頭グループに入ったトマや新城の働きが効果的となり、勝負どころまで余力を持って戦うことに成功。価値ある国内初戦を制して、改めて個の能力とチーム力とを示してみせた。これにより、Jプロツアーの個人ランキングでも首位に立つこととなり、トップの証である特別ジャージ「プロリーダージャージ」で次戦を走ることも決まった。

久々のレースにも臆することなく走り切った選手たち。よいムードのまま次のレースへと向かう。大会2日目となる24日は、この日の半分となる60kmのショートレース。よりスピード感のある展開となることが予想される。スプリント勝負も視野に入れながら、2連勝を目指して臨む。

東日本ロードクラシック群馬大会 Day-1(120km)結果
1 山本元喜(KINAN Cycling Team) 2時間59分1秒
2 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
4 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +39秒
5 小森亮平(マトリックスパワータグ) 
6 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) 
8 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 
16 山本大喜(KINAN Cycling Team) +2分30秒
41 椿大志(KINAN Cycling Team) +4分0秒
47 中島康晴(KINAN Cycling Team) +4分38秒
DNF 新城雄大(KINAN Cycling Team)

Jプロツアー個人ランキング
1 山本元喜(KINAN Cycling Team) 600pts ※プロリーダージャージ着用
8 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 210pts

山本元喜

山本元喜のコメント
「勝因はチームワーク、これに尽きる。トマの動きに合わせて前方へと上がったが、それが結果的によい流れにつながった。
久々のレースでコンディションは完ぺきではなかったが、ここまでトレーニングをしっかり継続できていたという自負はあった。先頭で走っている間もトマや(新城)雄大とは自分が勝負にいくと伝えていて、あとは仕掛けどころまで脚を残していればベストな結果になるという自信もあった。
最終周回でのアタックは、そのまま独走に持ち込めれば理想的だったが、2人(増田選手、織田選手)がついてきているのは分かっていたので、脚を使い切らないようにだけは注意していた。ただ何より、上りで発揮すべき力が足りなかった。これは反省点。
プロリーダージャージは初着用。日本チャンピオンジャージを一度着たことで特別賞ジャージの価値は理解している。日の丸をあしらったときは散々失敗を繰り返したので、今度は落ち着いて走ることを心掛けながら、今日のような勝てるレースを続けていきたい」

●キナンのホームページ

快適さとスピードのエンデュランスロード…メリダ・スカルチューラ

メリダジャパンは、日本国内での独占販売権を有するMERIDA(メリダ)から、エンデュランスライドで活躍する新モデル「SCULTURA ENDURANCE」シリーズを2021年ラインナップから新発売する。

路面状況を気にせず、快適さとスピードを高い次元で両立する。これは実現が常に望まれていたロー ドライドの理想の形だった。そこでMERIDAでは高い人気と評価を持つSCULTURAラインをベースにロードライドにおける理想の機能を持たせたSCULTURA ENDURANCEを開発した。

ラインナップに新たに追加されたSCULTURA ENDURANCEは、オフロード向けのMISSION CXやSILEXと、レース向けモデルのREACTOやSCULTURAとの間に位置するモデル。より気楽に走りたいサイクリストに向けた、MERIDAのロードラインにおける高性能で楽しい1台だ。

新しいSCULTURA ENDURANCEには数々の特徴があるが、注目すべきポイントは快適さに優れたフレーム、そしてさまざまな用途に使えるところだ。

新デザインのSCULTURA ENDURANCEフレームは、長距離を快適に走りたいライダーのニーズに応えたジオメトリーを採用した。長めのヘッドチューブで上半身を立たせた走行姿勢や、最大35mmのスリックタイヤを取り付けられるクリアランスにより、このバイクはより快適に走れるだけでなく、路面が荒れ出してからも車体を確実に操作できる。

寝かせ気味のヘッドアングルとやや長めのホイールベースは太いタイヤと相まって、高速域でも優れた安定性を発揮し、ライダーに安心感を与える。加えて、チェーンステーおよびシートステーの特定部位は板バネのように作用し、フレーム素材本来のしなやかさを増強させている。これがリアエンドの快適さをさらに高めるだけでなく、振動を軽減させる。

また、新たにデザインされたワイヤーポートヘッドセットや隠されたシートポストクランプなど、空力性能の向上に焦点を当てたバイクに採用されている特徴も持ち合わせている。なお、前者はフロ ント周りのケーブル類をすっきりと取りまとめ、後者はフレームラインの連続性を保って空気抵抗を軽減させ、この重要な部位での乱流の発生を抑える。

SCULTURA ENDURANCEは快適さを重視したエンデュランスライド以外に、冬場のトレーニングや、ロードユーザーのハイペースな通勤シーンにも最適。どのモデルもマッドガードマウントが付属していて、トレーニングや通勤での利便性を高められる。シートステーブリッジは着脱式でマッドガードを取り付けられるので、見た目をすっきりさせ、またタイヤクリアランスを広げたい場合には、ブリッジごとマッドガードを取り外せる。

●メリダのホームページ

紫外線カットの涼感素材で夏を走る…フェイス&ネックカバー

暑い夏も快適に、アクティブに。高UPF涼感素材と縫い目のないシームレス構造、変幻自在の多機能デザインが特徴のBone多機能8ways冷感フェイス&ネックカバーが新発売された。7月22日より先行販売されるが、猛暑直前のスペシャルオファーとして通常販売価格1780円(税込み)を数量限定で最大40%割引。

製造は台湾の台北市を拠点とするBone Collection。今回の商品は公式オンラインショップBone Shop Japanでクラウドファンディング方式で先行発売する。熱中症対策、顔まわりの紫外線対策、排気ガスなどの大気汚染物質対策、髪の乱れを防ぐヘアバンドとしてなど多様に変化する多機能デザイン。

間近に迫った猛暑の季節、屋外でのワークアウトは続けたいけれど気になるのが紫外線と熱中症。そしてまだまだ気を付けなければならない感染症対策。Bone多機能8ways冷感フェイス&ネックカバーでそれらをパッと解決するという。

伸縮性に富んだ素材で作られた、重さ50gほどの筒状の布が自在に変化。さまざまなスタイルで身に着けることができるから、気分やファッション、気候に合わせて使える。炎天下での熱中症対策や、顔周りや首元の日焼け対策はもとより、大気汚染対策や感染対策のためのマスク替わりや、ワークアウト中の髪の乱れを防ぐヘアバンドにも。

吸湿発散性に優れた高UPFの涼感素材とカラフルなデザインで、暑い夏のアウトドアスポーツにもマッチする。縫い目のないシームレス構造で、肌触りなめらかで使い心地も快適。

多機能8ways冷感フェイス&ネックカバー
【ラインナップ】まるペンギン、 パティーダック、 トナカイさん、 ミャオキャット、 ブラック&ホワイトLOGO

数量限定 先行販売内容 
【超早割 30組限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 1点 25%off (¥1,780> ¥1,335)
【超早割 30組限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 3点セット 35%off (¥5,340> ¥3,471)
【BoneShop限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 1点 15%off (¥1,780 > ¥1,513)
【BoneShop限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 2点セット 20%off (¥3,560 > ¥2,848)
【BoneShop限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 5点セット 30%off (¥8,900> ¥6,230)
【BoneShop限定】Bone 多機能 8ways 冷感フェイス&ネックカバー 10点セット 40%off (¥17,800> ¥10,680)
※ 全て税込み価格

【発売日】8月20日より順次発送予定
【販売方法】Bone Shop Japanクラウドファンディング方式で先行販売
【URL】  https://www.boneshop.com/jp/early-bird/preorder-uvboneneckgaiter.html 
【直営店】  https://www.boneshop.com/jp 
【関連URL】 https://www.bonecollection.com

Bone Collectionについて 
Boneは2005年、クリエイティブな商品開発を追求するデザインブランドとして台北を起点に設立。環境に配慮しながら実用性を兼ね備え、ユニークでデザイン性の高い製品を生み出し続けている。製品ラインアップはスマホアクセサリー、サイクリング・ランニング用アクセサリー、生活雑貨など多岐にわたり、国際的なデザイン賞も多数受賞している。

国体種目の全国都道府県対抗eスポーツ選手権がRed Bull TVでライブ

第75回国民体育大会(かごしま国体)の文化プログラムとして2019年に続いて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の開催が予定されている。全国8地域で行われるブロック代表決定戦の模様はすべてRed Bull TVで無料ライブ配信される。『グランツーリスモSPORT』日本最速の座をかけた熱いデッドヒートが楽しめる。

©2017 Sony Interactive Entertainment

かごしま国体での全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMAの開催日は未定。

●全国都道府県対抗eスポーツ選手権のホームページ

実施される6タイトルの1つとなるPlayStation 4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)を使って、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」の本大会に先立ち、オンラインのブロック代表決定戦が開催される。

©2017 Sony Interactive Entertainment

■ブロック代表決定戦開催日程
7月23日(木・祝日)中部ブロック代表決定戦
7月24日(金・祝日)四国ブロック代表決定戦
7月25日(土) 北海道・東北ブロック代表決定戦
7月26日(日) 北陸・甲信越ブロック代表決定戦
8月1日(土) 関西ブロック代表決定戦
8月2日(日) 中国ブロック代表決定戦
8月8日(土) 九州・沖縄ブロック代表決定戦
8月9日(日) 関東ブロック代表決定戦
ブロック代表決定戦には3月21日(土)~4月19日(日)に行われた都道府県予選(オンライン)通過者が出場。詳しくはホームページで。

Red Bull TV ©Red Bull

●Red Bull TVのホームページ

指先だけ日焼けするのを防ぐ女性用フルフィンガーグローブ

パールイズミが2020年春夏新商品としてレディースモデルの「UV フルフィンガー グローブ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

UV フルフィンガー グローブ(ミント)
涼しい手の平のメッ シュ

「UV フルフィンガー グローブ」は、最高レベルのUVカット性能の素材と、フルフィンガー仕様で紫外線対策におすすめのグローブ。長袖ジャージやアームカバーとあわせれば、長めの手首のカフが手首付近の素肌までしっかりガードする。

タッチパネル対応指先

W28 / UV フルフィンガー グローブ
【 カラー 】 6. ブラック 7. グレープ 8. ミント
【 価 格 】 5500円(税別)
【 サ イ ズ 】 XS, S, M, L
【商品特徴】
■手の平パッド:中厚(2層構造)

UV フルフィンガー グローブ(グレープ)

●パールイズミのホームページ