パンダーニマスクが100デザインを達成して記念セール

イタリア製高級スポーツ生地で作るランニングウエアブランドPandaniのマスクのデザインが100種類になったのを記念して、耳にかける紐のノーマルタイプ(調整タイプもあり)在庫限り500円OFFで販売。紐が調整タイプかどうかの違いだけなのでお得。

ツール・ド・フランスなどの自転車レースで使用されるスポーツ生地を使用。表面は光沢があり高級感もある。UV機能も備え基本的な吸汗速乾性も優れていて、空気の抜けもいいことが特徴。

通気性がよくランニングなどのスポーツ時も呼吸が楽に行えることをコンセプトに生地の選択を行なっている。メインの縦縞の生地はUV効果もあり、運動時のエアロ効果もある生地を使っている。内側はメッシュ生地を使用するものが多い。中にはより激しい運動用の1枚仕立ての物も数種あるという。

サイズ 
・Regular – 顔の大きさ男性M、 Lサイズ。 女性Lサイズの方向き。 
仕様/素材 
・上部分: イタリア製メッシュ生地/ポリエステル94%、 ポリウレタン6%
・下部分: イタリア製エアロ生地/ポリエステル80%、 ポリウレタン20%
種類 
・4デザイン(2020年9月26日現在)
販売価格 
・各2178円(税込み)、 本体価格1980円

VENGA! RUN PANDA! Printed MASK/ペールブルー
CUTIE 70s Printed MASK
Venga! Wappen Printed MASK/PINK
100種類のデザインマスク
100種類のデザインマスク
口を開けるとウォーターボトルの飲み口が入るサイズに開く
エアロ生地を採用

●パンダーニのWebショップ

アンナ・ファンデルブレッゲン二冠…東京五輪の大本命に

オランダのアンナ・ファンデルブレッゲンが9月26日にイタリアのイモラで開催された世界選手権エリート女子ロードレースで、残り41.5km地点から単独で抜け出し優勝。2年ぶり2度目の世界チャンピオンとなるとともに、2日前に獲得したエリート女子タイムトライアルと合わせて二冠を達成した。

アンナ・ファンデルブレッゲンが2年ぶり2度目の世界チャンピオンに ©Massimo Fulgenzi/Isolapress – Imola2020

ファンデルブレッゲンはボエルスドルマン所属。身長167cm、体重56kg。長身ぞろいのオランダチームの中では小柄なほうだ。しかし近年の実績は随一。2016リオ五輪の女子ロード金メダリスト。フレッシュワロンヌでは2015年から5連覇中(2020年大会は9月30日開催)。2017年と2018年にリエージュ〜バストーニュ=リエージュ、2018年にツール・デ・フランドルでも優勝している。

2020世界選手権エリート女子ロード ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2020

2020年9月11日から19日まで行われたジロローザで3年ぶり3度目の総合優勝を獲得したばかり。このレースで2019世界選手権優勝のアンヌミエク・ファンフレウテン(オランダ)が右手首を負傷し、この日のレースでは絶対的エースとしては起用されなかった。世界選手権でも2018年1位、2019年2位の実績があるファンデルブレッゲンはこの日の5周回のレースのなかで、残り2周の上りでアタックすることがオランダチームの中で決まっていた。

独走するアンナ・ファンデルブレッゲン ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020

「私はイモラから2つのジャージを家に持ち帰るとは思ってもみなかった」とファンデルブレッゲンがフィニッシュ後に感激の表情を浮かべながらコメント。

「私にとってこの3日間はまさに夢心地でした。美しい上りとおいしいゴハンがあるイタリアが大好きなんです。私に多くの喜びを与えてくれたこの地域とレースコースは永遠に私の心の中に残ります」

最終周回はすべての選手が疲労の中で走っていることから、上りで決定的なアタックを決めるのは難しいと予感していたという。だから残り2周で勝負を仕掛けた。

「ゴールまではとても長かった」という。

アンナ・ファンデルブレッゲンが残り41.5kmから独走勝利 ©Ilario Biondi/BettiniPhoto©2020

2年前に優勝した2018世界選手権インスブルック大会と同様、早めの仕掛けによる独走状態となったときも、「2年前のことは考えないようにした。ここは平たんもあるし状況がまったく違うから。後続とのタイム差も伝えないでほしいと言った。自分の持っている力を考えながらゴールを目指したかったので」という。

「次の大きなレースは6連覇がかかる9月30日のフレッシュワロンヌですが、今は考えてません。今はこの本当に素晴らしい瞬間を楽しもうと思います」

イタリアのエリサ・ロンゴボルギーニが追走するがアンヌミエク・ファンフレウテンがしっかりとマーク ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020
オランダのアンナ・ファンデルブレッゲンを中央に左が2位アンヌミエク・ファンフレウテン、右が3位エリサ・ロンゴボルギーニ ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2020

●世界選手権エリート女子ロード結果
1) van der BREGGEN Anna (Netherlands) km 143 in 4:09:57 (average speed: 34.327 km/h)
2) van VLEUTEN Annemiek (Netherlands) +1:20
3) LONGO BORGHINI Elisa (Italy) +1:20
4) VOS Marianne (Netherlands) +2:01
5) LIPPERT Liane (Germany) +2:01
6) DEIGNAN Elizabeth (Great Britain) +2:01
7) NIEWIADOMA Katarzyna (Poland) +2:01
8) LUDWIG Cecilie Uttrup (Denmark) +2:41
9) BRENNAUER Lisa (Germany) +3:08
10) REUSSER Marlen (Switzerland) +3:08
21) 与那嶺恵理(日本)+3:08

IOCのバッハ会長が2020東京のイメージ構築のため来場

国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長はこの日イモラを訪問。アンナ・ファンデルブレッゲンに拍手を送った後、27日に開催されるエリート男子ロードで最後の虹色ジャージ、アルカンシエルを獲得する選手を見届ける。
「Imola2020のサイクリングチャンピオンはすでに東京2020を見ています」とバッハ会長。

2020世界選手権エリート女子ロードをIOCのバッハ会長(右から2人目)が訪問 ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020

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地元の期待を一身に背負ったエリサ・ロンゴボルギーニだが3位。世界チャンピオンを祝福する ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2020