自転車ブランドの集合体COGが東京芝公園に11月28日開店

東京の芝公園にほど近いエリアに世界のブランドを集めたブランドスクエア「COG TOKYO」が11月28日にオープンする。なかなか見たり触れたり感じたりできないようなブランドの、それぞれの専門店が集まるブランドスクエアで、それぞれのスペシャリストが運営する。

ASSOS PROSHOP TOKYO

スペシャリスト 相原亮介・常陸識考
1976年創業。常に最高の性能と品質を求め、進化し続ける世界最高のプレミアムサイクルウェアブランド。世界でも50店ほどしかないASSOSの専門店。サイクリングウェアのハイエンドとして知られるスイスブランドを専門に取り扱う。

GIRO STUDIO TOKYO

スペシャリスト 内田雅樹
米国カリフォルニア州サンタクルーズに本拠を置くサイクリングアクセサリーブランド「Giro」。それまでのヘルメットとは異なる、画期的な構造はその後の自転車用ヘルメットのあり方に多大な影響を与えたと言われる。FDJやNTTプロサイクリングなどのUCIワールドチームをはじめ、トップライダーたちに支持される。その先進性は今なお健在。自転車が人生に与える可能性を信じ、ライダーたちのフィードバックを得ながら、新たなアイデアを生み出し続けている。

PEDALED フラッグシップストア

スペシャリスト 鈴木秀人
2007年に、デザイナーの鈴木が既存のサイクリングウェアに疑問を抱き、自分のサイクリングライフの中で自らが着たいと思えるウェアのデザインを東京でスタートさせた。それ以来、自転車に乗る際の機能性とパフォーマンスの追求、そしてデザイン理念に基づいて全てのサイクリングを愛する人々のためにコレクションを発信し続けている。現在ではイタリアの会社とのパートナーシップによってグローバルな活動を展開中。デザイナーのユニークなアイデアと伝統あるイタリアのクラフトマンシップが融合し最高の素材と縫製で世界中のサイクリストたちに発信し続けている。

ブルックス

自転車の歴史とともに150年を超える伝統のブリティッシュブランド。レザーを使用したサドルやサイクルバッグを今も変わらない製法で作り続けている。近年は、ゴムベースを使用した「カンビウム」シリーズや、普段使いにもぴったりなバックパックなど新たなモデルを次々とリリース。伝統と革新を続けている。

COG TOKYO(コグ トウキョウ)
〒105-0014 東京都港区芝2-1-23升田ビル1F Google map
TEL COG TOKYO 03-6809-5334 / GIRO STUDIO 03-6809-3998 / ASSOS PROSHOP TOKYO 03-6435-0818
営業時間:12:00~20:00(月〜土) 11:00〜19:00(日) 定休:水曜/木曜
アクセス:東京メトロ芝公園(出口A1)徒歩3分 都営地下鉄大門(出口A3)徒歩5分 JR浜松町(南出口)徒歩6分

中井飛馬と早川優衣が優勝…JBMXF大東建託シリーズ開幕戦

一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会の 2020-2021JBMXF大東建託シリーズが、岡山県笠岡市の「かさおか太陽の広場BMX自転車競技場」で開幕。チャンピオンシップは中井飛馬と早川優衣が優勝した。

チャンピオンシップ女子 3はレース合計で争われるフォーマットで、すべてトップでフィニッシュした早川優衣(#203)が優勝した

本来であれば2020年シリーズは4月に開幕する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響によりこの大会での開幕となった。2020年に実施のJBMXF大東建託シリーズが1戦のみとなったことで、2021年とシーズンを統合し、2020-2021JBMXF大東建託シリーズとしての開催としている。

チャンピオンシップは中井飛馬と早川優衣が優勝

最高峰カテゴリーでエリートとジュニアの混走となるチャンピオンシップ男女。チャンピオンシップ男子は2019年の全日本王者である中井飛馬がスタートからリードを保ち、トップでフィニッシュして優勝。2位に増田優一、3位にジュニア の中林凌大が入った。

チャンピオンシップ男子決勝。中井飛馬(#223)がスタートからトップに立つと、後続を寄せ付けない走りで優勝した

3レースの合計で争われたチャンピオンシップ女子は、笠岡のコースをホームとする早川優衣がすべてのレースをトップでフィニッシュする安定感のある走りで優勝した。2位にはジュニアの野村凪沙、3位には瀬古遥加が入った。

チャンピオンシップ男子優勝、中井飛馬のコメント
インコースからスタートで先行してリードを保ったままフィニッシュできた。2位に増田選手がいるのはわかっていたが、笠岡はタイトなコースで抜きどころも少ないため、最終ストレートでの失敗にだけ気をつけたレース運びを心がけた。BMXコースで乗るのが先月の全日本選手権以来だったため、不安もあるなかで臨んだレースだったが優勝できてうれしい。

チャンピオンシップ男子表彰式

チャンピオンシップ女子優勝、早川優衣のコメント
今年から大学進学で大阪に拠点を移したため、地元岡山でのレースを楽しみにしていた。全日本選手権で不本意な結果に終わり、自分がトップを走る展開が久しぶりだったので、気持ちよく走ることができた。3レースの合計でも安定したタイムで走れて、課題となるスタートもうまくいったので、いいレースができたと思う。この状況下でレースを開催していただけたことに感謝しているし、来年へとつながるレースになったと思う。

チャンピオンシップ女子表彰式

表彰プレゼンターはオフィシャルパートナーの大東建託株式会社施工管理部長の山口修司氏(表彰式写真右)が務め、各賞のメダルとともに優勝者に大東建託の公式キャラクター「だいとくん」のぬいぐるみが贈られた。

32名エントリーで激戦のボーイズ9-10歳クラスは平栗嶺が優勝

大会で最もエントリー数が多かったのがボーイズ9-10歳クラス。平栗嶺が3回行われる予選と、準決勝、決勝のすべてでトップフィニッシュする完全優勝を達成した。平栗はワールドチャレンジ大会(年齢別世界選手権)で6位入賞 した経験をもつライダー。2位には中盤から追い上げた高崎成琉、3位には佐藤龍之介が入った。

激戦のボーイズ 9-10歳クラスは平栗嶺(#20)が優勝した

●大東建託未来のアスリート支援プロジェクトのホームページ