自転車通勤に適した機能性スーツ…アパレルと自転車店コラボ

快適な自転車ライフを提供する自転車専門店のあさひは、ボーダレスウェアブランドのWWSとメンズアパレルブランドの417EDIFICE(フォーワンセブンエディフィス)とコラボレーションし、自転車通勤に適した機能性スーツを制作した。

自転車通勤の快適性・利便性に加え、ビジネスシーンへの調和を考えた機能性スーツ

コロナ禍で自転車通勤に注目が集まる一方、汗や雨への対策、衣類の傷みなど服装に関する心配や悩みの声もあがっている。あさひでは従来の通勤用自転車や乗り方・安全教室などのコンテンツ開発に加え、自転車通勤のためのスーツを制作することで利用者の自転車通勤スタイルをトータルにサポートするべく、WWSと417EDIFICEとコラボレーションした。

ジャケットの脇下、パンツサイドにはベンチレーションを搭載。蒸れを防ぎ、快適に走ることができる

スーツはWWSが独自開発した新素材「ultimex(アルティメックス)」を使用してストレッチ性や撥水性を高め、洗濯機洗いが可能など毎日の通勤に便利なイージーケア仕様を実現している。乗車中の利便性と快適性を高めるため、脇下には蒸れを防止し温度調節も可能にするベンチレーション機能、パンツ裾裏には裾を絞ってチェーンへの巻き込みを防ぐためのスナップボタンを配している。

左右のパンツ裾裏にはスナップボタンを配している。裾を絞ることでチェーンへの巻き込みやクランクへ引っ掛かりを防ぐ

高い機能性に加え、417EDIFICEらしい都会的なデザイン、パターンを落とし込むことで、アクティブな自転車通勤をこなしながらもビジネスシーンをスタイリッシュに過ごせるデザインに仕上げている。

パンツのポケットに物を入れると走行時の邪魔になることを考慮し、ジャケット内側には豊富なポケットを設けている。鍵を取り付けられるキーホルダーも用意

WWS××417 for CYCLE BASE ASAHIスーツ
名称:WWS×417 for CYCLE BASE ASAHI JK
   WWS×417 for CYCLE BASE ASAHI PT
販売日 :2021年2月下旬~
販売価格:ジャケット1万9580円(税込)
     パンツ1万3200円(税込)
カラー : ネイビー/グレー/ブラック/カーキ
購入方法:全国の417EDIFICE店頭 またはベイクルーズグループ公式通販サイト
ジャケットのページ
パンツのページ

●あさひの詳細ホームページ

UAEツアーでワールドシリーズ33戦開幕…コロナ禍でどうなる?

自転車ロードレースの2021シーズン到来。UCI(国際自転車競技連合)ワールドツアー全33レースの緒戦として、2月21日から27日まで中東のUAEでUAEツアーが開催される。ジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポルトが大会運営し、放送権はIMGが統括。日本では有料インターネットチャンネルのGCN+で生中継される。スタート記念キャンペーンの50%引きを適用すると年間2750円。

2021UAEツアーに参戦する有力選手 ©LaPresse – Fabio Ferrari

コロナ禍と若手台頭、昨季はこの大会がすべての始まりだった

2020年2月23日に開幕した7日間のステージレースの主催者は大会6日目の早朝、参戦していたUAEエミレーツのチームスタッフ2人が感染したとして、残る2ステージをただちに打ち切った。

出場中だった新城幸也(当時バーレーン・マクラーレン、現バーレーンビクトリアス)を含む全選手がホテルに長期隔離された。しばらくしてUAEエミレーツのスプリンター、フェルナンド・ガビリア(コロンビア)の罹患が発覚。このあと、自転車競技界もコロナ禍に巻き込まれていく。

アダム・イェーツ ©LaPresse

5ステージで打ち切られた大会は、その時点で首位にいたアダム・イェーツ(英国)が総合優勝者となった。同選手は今季、母国のイネオス・グレナディアスに移籍し、今回のUAEツアーには連覇をかけて乗り込んでくる。

「トレーニングはいい感じでこなせたが、レースで同じような走りができるとは限らない。チームはボクをサポートしてくれるが、ツール・ド・ラプロバンスで勝ったイバン・ソーサもいるので、2つのオプションがある」とイェーツ。
「チームには強いクライマーもいるが、この大会は個人タイムトライアルもあるので、ボクにはそれが不利となりそうだ」

ホームチームのUAEエミレーツはポガチャルが雪辱を期す

2020年の大会で区間1勝と総合2位の成績を修め、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたのが、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)だ。21歳の若手選手だったが、そのシーズンは2カ月延期されて開催されたツール・ド・フランスで総合いきなり優勝した。そのポガチャルが今季の緒戦として選んだのが、チームが拠点を置くUAEツアーである。ポガチャルと同じチームに電撃移籍したスイスのマルク・ヒルシも今大会に初出場する予定。

「ツール・ド・フランスで総合優勝したけれど、選手としては変わっていない。今年も同じモチベーション、同じ集中力、同じ目標を持っている」とポガチャル。
「UAEツアーはホームレースなので、チームにとって本当に重要なイベントだ。昨年はここで2位に終わったのは少し残念だったが、今回は再チャレンジとなる」

タデイ・ポガチャル ©LaPresse

イネオス・グレナディアスからイスラエルスタートアップネーションに移籍したクリストファー・フルーム(英国)にとっても感慨深い大会だ。2019年、ツール・ド・フランス最多の5勝目を目指したが、直前の大ケガで参加できず。懸命のリハビリを行い、カムバックしたのが昨季のUAEツアーだった。今季は南米合宿をこなして現地レースに出場予定だったが、現地の感染拡大により大会が中止になり、移籍チームでの初レースはこのUAEツアーになった。

「レースを楽しみにしている。自分の弱点を修正するために米国カリフォルニアでいい冬を過ごした。リハビリは間違いなく昨年の今ごろよりもいい」とフルーム。
「もちろん総合優勝をねらって出場するわけではないが、本来の調子を戻せるようなきっかけとなる走りがしたい」

クリストファー・フルーム ©LaPresse

個人タイムトライアルの世界チャンピオン、フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)は初出場。スプリンター勢はロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)、2020ツール・ド・フランスでポイント賞を獲得したドゥークニンク・クイックステップのサム・ベネット(アイルランド)、ボーラ・ハンスグローエのパスカル・アッカーマン(ドイツ)も出場。

フィリッポ・ガンナ ©LaPresse
アルペシン・フェニックスのマチュー・ファンデルプール(オランダ) ©LaPresse
トレック・セガフレードのビンチェンツォ・ニバリ(イタリア) ©LaPresse
サム・ベネット ©LaPresse
パスカル・アッカーマン ©LaPresse

そして2020年の大会で自転車選手として最初に罹患したガビリア。シーズン中に2度目の感染を経験したがカムバック。この大会に懸ける意気込みはだれよりも強い。

昨季はコロナ禍が若手台頭を後押し

コロナ禍で開催される2シーズン目。1月にオーストラリアで開催予定だったワールドツアー2大会が中止となり、そのためUAEツアーが開幕戦となった。欧州では依然として感染が落ち着く兆しはない。国際団体は大会日程を平時のものに戻したが、中止あるいは延期も想定される。昨季は後半に主要大会が凝縮され、そんな強行日程が若手台頭を後押しした。

有料インターネットチャンネルのGCN+はスタート記念キャンペーンの50%引きを適用すると年間2750円。

●UAEツアーのホームページ