SBAA PLUSは第2次自転車活用推進計画で国が推奨する認定資格制度

一般社団法人自転車協会が14回目となるSBAA PLUS資格認定者対象の「SBAA PLUSブラッシュアップ講習」を2023年9月26日から10月4日まで開催する。エントリーは2023年9月19日まで。

自転車協会が安全・安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたSBAAマーク制度を2007年にスタートさせた。SBAA PLUS資格認定者約840名が在籍する店舗は2023年4月1日で全国44都道府県にあり、約200社が特別賛助会員として参加している。

制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売店が一定の資格要件を満たし、同会主催の講習会修了後試験に合格し、当会特別賛助会員に入会した場合に、SBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できるというもの。スポーツ用自転車の安全な利用方法を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとって必要な資格だ。  

2021年5月に閣議決定された「第2次自転車活用推進計画」においては、身体に合った自転車選びをアドバイスする人材としてSBAA PLUS認定者が取りあげられ、自転車協会では国も推奨している認定資格制度として普及の波を広げていくため、認知拡大や資格の魅力・価値の向上を図る施策を実施してきた。

今回で14回目となる、認定者の技術力向上とさらなる知識の習得を目的とした「ブラッシュアップ講習」は、全国どこからでも都合のいい時間に受講することができるようにインターネットを活用した学習形態である“℮ラーニング”形式を採用して実施。

講習は2023年9月26日(火)~10月4日(水)に実施。申し込みは2023年9月19日(火)まで受付専用WEBサイトで受け付けている。

第14回SBAA PLUSブラッシュアップ講習(℮ラーニング)

SBAA PLUSブラッシュアップ講習を受講した認定者には、今後も引き続き同会のHPで認定者在籍店舗情報を掲載するほか、日々進化する技術やソフト情報を学習する機会の場を提供。

1.講習の受講資格
第1回から第10回のSBAA PLUS新規資格取得試験に合格された有資格者

2. 申込み期間および受付専用WEBサイト
2023年8月22日(火)10:00~9月19日(火)23:59
●受付サイト

3. 講習期間(視聴可能期間)
2023年9月26日(火)10:00〜 10月4日(水)17:00 ※全3テーマの受講には計3時間弱を要します。

4. 受講料
無料

5. 利用環境(必ず受講前に視聴確認を)
接続:インターネット環境(Wi-Fi、光回線等の高速通信推奨) OS:Windows、Mac、Android、iOS 端末:パソコン、タブレット、スマートフォン ※製造年数が経過しているモデルは  動作が不安定な場合も。

6. 第14回 ブラッシュアップ講習会テーマ

①流行中のいま、必要な学習・成功するためのe-Bikeビジネス(約50分)
2022年好評だったテーマの続編。今までのスポーツ車とは違う層のお客様がお店を訪れるe-Bikeビジネス。ケーススタディを交え「目的別に提案するe-Bike選び」や「購入後のサイクリングの楽しみ方」の提案方法、更に「欧米最新eーBike事情」にも言及して、モビリティジャーナリストの難波賢二氏が解説する。

②電動式変速機Di2整備講習(約50分)
幅広いコンポに採用され始めオンロード向けにも搭載車が拡大する電動式変速機。整備面の基礎~プロならではのポイントや各製品や制御アプリの互換性・注意点等をシマノセールス 島田真琴氏に解説頂く技術講座。スポーツ用自転車取扱い店で働く認定者にとって必須の内容。

③販売につながるMTBパーク&フィールドの活用(約50分)
オフロードトレール製作や指導者育成に精通する国内第一人者である高橋大喜氏による講座。競技目的ではなくフリーライドが楽しめるMTBフィールドとは?フィールドを活用した実販売や店舗主催イベントとは?国内&海外のe-Bikeのトレンドは?等、幅広く情報を持つ講師ならではの視点により解説。既にオフロード車販売経験がある方から今後の接客に活かしたい認定者にも、スキルに関係なく役立つ講座。

7. 受講にあたり
・受講開始前日に必要なID等がメールで届きます。必ず保管してください。 ・受講に使う機器の動作、速度等の確認を受講前にお済ませください。確認はデモ視聴で行ないます。  ※万一デモ(講習ガイド)が視聴できない場合は事務局にご相談ください。 ・期間中に全ての動画を最後まで視ることで受講認定になります。 ・講習後の試験は実施致しません。 ・認定資格の失効にご注意ください。  ※ブラッシュアップ講習会の受講は、SBAA PLUS認定資格を次回更新頂く際の要件になります。特に前回の更新以降、同講習会を1度も受講されていない認定者は忘れずにお申込み下さい。

美しい田園風景と自然に囲まれた望郷ラインを走るアプリイベント

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使用した「ぐるっとねライド」が2023年11月5日に開催される。申込期間は8月18日〜10月25日(水)。

全国各地でサイクルツーリズム事業(=自転車・サイクリングを活用した観光振興事業) を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンと利根沼田サイクルツーリズム推進委員会(群馬県、沼田市、片品村、川場町、昭和村、みなかみ町、利根沼田広域市町村圏振興整備組合、各市町村観光協会・商工会、沼田商工会議所)が運営。

利根沼田には美しい田園風景と自然に囲まれた「望郷ライン」という道がある。道幅が広く、信号が少ないためサイクリングにもってこいのルート。その望郷ラインをメインに、 利根沼田地域をぐるっと一周するライドイベント。

ゲストライダーは群馬グリフィンレーシングチーム

群馬グリフィンレーシングチームは「自転車を生涯スポ ーツとして続けていく」というテーマを掲げ、サイクルスポーツの普及にも取り組んでいる。自転車をコミュニケーションのツールとし、交流をはかりながら自身もいいサイクリストに成長できればと考えているという。沼田市をはじめとする利根郡の良質な自然の中でみなさんと走れることを楽しみにしている。

サポート企業「東京電力パワーグリッド株式会社高崎支社」

自社所有の電気自動車の電源供給機能を活用し、コース上にあるエイドステーション(みなかみ月夜野緑地施設内運動公園)で参加者の携帯電話やサイクルコンピューターの充電サポートのほか、補給食の提供を行う。

◆E-bike レンタル
●車種:GIANT ESCAPE RX-E+ (クロスバイクタイプ) ※ヘルメット、グローブ付き
●料金:7700円(税込)
●台数:先着6台
・XX Sサイズ (145~160cm) 1 台
・X Sサイズ (155~170cm) 2 台
・ S サイズ (165~180cm) 2 台
・ M サイズ (175~190cm) 1 台
●申込方法:参加申し込み時にオプションで選択
●貸出:スタート地点でお渡し・返却
E-bike持参での参加も大歓迎

ぐるっとねライド
開催日:2023 年 11 月 5 日(日)
申込期間:2023 年 8 月 18 日(金)~2023 年 10 月 25 日(水)
募集人数:定員 50 名
参加料:3000円 ※E-bike レンタルオプション 7700円/台 (グローブ/ヘルメット込)
使用コース:「ぐるっとねライド」コース 65km
ゲスト:サイクルロードレースチーム「群馬グリフィンレーシングチーム」
主催:利根沼田サイクルツーリズム推進委員会 (構成:沼田市、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町、群馬県、 利根沼田広域市町村圏振興整備組合、各市町村観光協会・商工会、沼田商工会議所)
サポート企業:東京電力パワーグリッド株式会社 高崎支社
運営:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン

●ぐるっとねライドのホームページ

2023ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

スーダル・クイックステップ(ベルギー)
1 レムコ・エベネプール(ベルギー)
2 アンドレア・バジオーリ(イタリア)
3 マティア・カッタネオ(イタリア)
4 ヤン・ヒルト(チェコ)
5 ジェームス・ノックス(英国)
6 カスパー・ピーダスン(デンマーク)
7 ピーター・セリー(ベルギー)
8 ルイス・フェルバーケ(ベルギー)

レムコ・エベネプール ©UNIPUBLIC-CHARLY-LOPEZ

UAEエミレーツ(UAE)
11 フアン・アユソ(スペイン)
12 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル)
13 ルイ・オリベイラ(ポルトガル)
14 フィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド)
15 フアン・モラノ(コロンビア)
16 ドメン・ノバク(スロベニア)
17 マルク・ソレル(スペイン)
18 ジェイ・バイン(オーストラリア)

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ユンボ・ビスマ(オランダ)
21 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
22 ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
23 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ)
24 セップ・クス(米国)
25 ヤン・トラトニク(スロベニア)
26 アッティラ・バルテル(ハンガリー)
27 ディラン・ファンバーレ(オランダ)
28 ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)

©UNIPUBLIC-CHARLY-LOPEZ
プリモシュ・ログリッチ ©UNIPUBLIC-CHARLY-LOPEZ
©UNIPUBLIC-CHARLY-LOPEZ

イネオスグレナディアーズ(英国)
31 ゲラント・トーマス(英国)
32 テイメン・アレンスマン(オランダ)
33 エガン・ベルナル(コロンビア)
34 ジョナタン・カストロビエホ(スペイン)
35 ローレンス・デプルス(ベルギー)
36 オマール・フライレ(スペイン)
37 フィリッポ・ガンナ(イタリア)
38 キム・ハイドゥク(ドイツ)

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バーレーンビクトリアス(バーレーン)
41 サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)
42 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
43 マテウジュ・ゴベカル(スロベニア)
44 カミル・グラデク(ポーランド)
45 ミケル・ランダ(スペイン)
46 ワウト・プールス(オランダ)
47 ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)
48 アントニオ・ティベリ(イタリア)

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©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2023

リドル・トレック(米国)
51 フアン・ロペス(スペイン)
52 ジュリアン・ベルナール(フランス)
53 ケニー・エリッソンド(フランス)
54 アマヌエル・ゲブレイグザビエル(エリトリア)
55 バウケ・モレマ(オランダ)
56 ジャコポ・モスカ(イタリア)
57 エドワルト・トゥーンス(ベルギー)
58 オット・フェルハールデ(ベルギー)

©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2023

グルパマFDJ(フランス)
61 ルディ・モラール(フランス)
62 レニー・マルティネス(フランス)
63 ルイス・アスキー(英国)
64 クレモン・ダビ(フランス)
65 ロレンツォ・ジェルマーニ(イタリア)
66 ロマン・グレゴワール(フランス)
67 マイケル・ストーラー(オーストラリア)
68 サムエル・ワトソン(英国)

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ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
71 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア)
72 ニコ・デンツ(ドイツ)
73 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ)
74 セルヒオ・イギータ(コロンビア)
75 レナード・ケムナ(ドイツ)
76 ヨナス・コッホ(ドイツ)
77 キアン・アイデブルックス(ベルギー)
78 ベン・ツィーホフ(ドイツ)

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アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
81 カーデン・グローブス(オーストラリア)
82 モーリス・バラーシュテット(ドイツ)
83 トビアス・バイヤー(オーストリア)
84 サムエル・ゲイズ(ニュージーランド)
85 ロベ・ヘイス(ベルギー)
86 ジミー・ヤンセンス(ベルギー)
87 ジェイソン・オズボーン(ドイツ)
88 エドワルト・プランカールト(ベルギー)

ロット・デスティニー(ベルギー)
91 トーマス・デヘント(ベルギー)
92 ジャラッド・ドリズナーズ(オーストラリア)
93 セバスティアン・グリニャール(ベルギー)
94 アンドレアス・クロン(デンマーク)
95 ミラン・メンテン(ベルギー)
96 シルバン・モニケ(ベルギー)
97 エドゥアルド・セプルベダ(アルゼンチン)
98 レナルト・ファンイートベルト(ベルギー)

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EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
101 ヒュー・カーシー(英国)
102 シュテファン・ビッセガー(スイス)
103 ヨナタン・カイセド(エクアドル)
104 ディエゴ・カマルゴ(コロンビア)
105 アンドレア・ピッコロ(イタリア)
106 ショーン・クイン(米国)
107 マライン・ファンデンベルフ(オランダ)
108 ジュリアス・ファンデンベルフ(オランダ)

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AG2Rシトロエン(フランス)
111 ミカエル・シュレル(フランス)
112 ジョフリー・ブシャール(フランス)
113 ドリアン・ゴドン(フランス)
114 ポール・ラペラ(フランス)
115 ダミアン・トゥゼ(フランス)
116 アンドレア・ベンドラーメ(イタリア)
117 ローレンス・ワーバス(米国)
118 ニコラ・プロドム(フランス)

ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
121 エディ・ダンバー(アイルランド)
122 フェリックス・エンゲルハート(ドイツ)
123 ウェレイハゴス・バーへ(エチオピア)
124 マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)
125 ヤン・マース(オランダ)
126 カラム・スコットソン(オーストラリア)
127 マッテオ・ソブレロ(イタリア)
128 フィリッポ・ザナ(イタリア)

©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2023

アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ(ベルギー)
131 ルイ・コスタ(ポルトガル)
132 コーブ・ホーセンス(ベルギー)
133 ルネ・ヘレホーツ(ベルギー)
134 ユリウス・ヨハンセン(デンマーク)
135 ユーゴ・パージュ(フランス)
136 レイン・タラマエ(エストニア)
137 ヘルベン・テイッセン(ベルギー)
138 ボーイ・ファンポッペル(オランダ)

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モビスター(スペイン)
141 エンリク・マス(スペイン)
142 ホルヘ・アルカス(スペイン)
143 ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル)
144 イマノル・エルビティ(スペイン)
145 イバン・ガルシア(スペイン)
146 オイエル・ラスカノ(スペイン)
147 ネルソン・オリベイラ(ポルトガル)
148 エイネルアウグスト・ルビオ(コロンビア)

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©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2023

コフィディス(フランス)
151 ヘスス・エラダ(スペイン)
152 ダビデ・チモライ(イタリア)
153 フランソワ・ビダール(フランス)
154 アンドレ・カルバーリョ(ポルトガル)
155 ブライアン・コカール(フランス)
156 ルーベン・フェルナンデス(スペイン)
157 ホセ・エラダ(スペイン)
158 レミ・ロシャス(フランス)

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DSMフィリメニッヒ(オランダ)
161 ロマン・バルデ(フランス)
162 ロマン・コンボー(フランス)
163 アルベルト・ダイネーゼ(イタリア)
164 ショーン・フリン(英国)
165 クリス・ハミルトン(オーストラリア)
166 ロレンツォ・ミレージ(イタリア)
167 オスカー・オンレー(英国)
168 マックス・プール(英国)

2021ブエルタ・ア・エスパーニャでロマン・バルデが山岳賞ジャージを着る ©PHOTOGOMEZSPORT2021

アルケア・サムシック(フランス)
171 ケビン・ボークラン(フランス)
172 エリー・ジェベール(フランス)
173 ユーゴ・オフステテール(フランス)
174 マティス・ルベール(フランス)
175 ケビン・ルダノワ(フランス)
176 ルーカス・オウシアン(ポーランド)
177 ミヘル・リース(ルクセンブルク)
178 クリスティアン・ロドリゲス(スペイン)

トタルエネルジー(フランス)
181 ステフ・クラス(ベルギー)
182 トマ・ボネ(フランス)
183 ファビアン・ドゥべ(フランス)
184 アラン・ジュソーム(フランス)
185 ピエール・ラトゥール(フランス)
186 ポール・ウルスラン(フランス)
187 ジョフレ・スープ(フランス)
188 ドリス・ファンヘステル(ベルギー)

アスタナ・カザクスタン(カザフスタン)
191 サムエーレ・バティステッラ(イタリア)
192 ダビ・デラクルス(スペイン)
193 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)
194 ハビエル・ロモ(スペイン)
195 ジョセフロイド・ドンブロウスキー(米国)
196 ワジム・プロンスキー(カザフスタン)
197 ファビオ・フェリーネ(イタリア)
198 アンドレイ・ツェイツ(カザフスタン)

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ブルゴスBH(スペイン)
201 ホセ・ディアス(スペイン)
202 シリル・バルト(フランス)
203 イェツセ・ボル(オランダ)
204 ヘスス・エスケラ(スペイン)
205 エリック・ファグンデス(ウルグアイ)
206 ダニエル・ナバーロ(スペイン)
207 アンデル・オカミカ(スペイン)
208 ペラヨ・サンチェス(スペイン)

©UNIPUBLIC-CHARLY-LOPEZ

カハルラル・セグロスRGA(スペイン)
211 オールイス・アウラール(ベネズエラ)
212 アベル・バルデルストーネ(スペイン)
213 フェルナンド・バルセロ(スペイン)
214 ヨン・バレネチェア(スペイン)
215 ジェフェルソン・セペダ(エクアドル)
216 ダビ・ゴンザレス(スペイン)
217 ジョエル・ニコラウ(スペイン)
218 ミカル・シュレゲル(チェコ)

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ドットアウトがジャージ2枚+パンツセットで売りつくしセール

2015年にイタリアで生まれたサイクリングアパレルブランド、DOTOUT(ドットアウト)が暑さにへこたれずライドするサイクリストを応援する「DOTOUT 夏フクセット」サマーセールを開催している。

メンズセット A
選べるジャージ&パンツ:Pureジャージ、Spinジャージより2着、Team Bib Pantsより1着
上記3点で合計小売価格52,000円(税込)のところ
➡27,500円(税込)
最大50%OFF!

メンズセット B
選べるジャージ&パンツ:Hybridジャージ、Heroジャージより2着、Team Bib Pantsより1着
上記3点で合計小売価格57,400~65,400円(税込)のところ
➡33,000円(税込)
最大50%OFF!

レディースセット
選べるジャージ&パンツ:Checkジャージ、Stripeジャージ、Diamondジャージより2着、
Fusionスカート、Instinct Wニッカー、Instinct Wショーツより1着
上記3点で合計小売価格50,800~59,400円(税込)のところ
➡29,700円(税込)
最大50%OFF!

●ドットアウトセールの詳細ページ

スーパーカリバーが第2世代に進化…下りの走破性を改良

フルモデルチェンジを果たしたクロスカントリーMTB、Supercaliber(スーパーカリバー) Gen 2をトレック・ジャパンが発売した。 

Supercaliber Gen 2

東京五輪や世界選手権でも数々の優勝へと導き、もはやクロスカントリーバイクのベンチマークともいえるトレックのSupercaliber。年々テクニカルになるコースの難しさに対し、下りの走破性を求める選手からの声に基づいた一台となった。 

Supercaliber Gen 2

■主な特徴
①トラベル量が増え、下りの走破性が向上 
リア:60mm➡80mm 
フロント:100mm➡110mm  

②SLRとSLの2つの軽量カーボングレードのフレーム 
SLRにおいては、前作と比較し250gほど軽量化 

③新RockShox製IsoStrutサスペンション 

④新しいジオメトリー 
下りの安定性を高める長めのリーチ、寝かせたヘッドアングル 

Supercaliber Gen 2

■ラインナップ 
・Supercaliber SL 9.6 
価格:637,890円(税込) 
カラー:Dark Prismatic 
サイズ:S, M, ML 

トラベル量が増え、下りの走破性が向上

・Supercaliber SL 9.7 AXS 
価格:842,490円(税込) 
カラー:Plasma Grey Pearl 
サイズ:S, M, ML 

・Supercaliber SLR 9.8 GX AXS 
価格:1,205,490円(税込) 
カラー:Matte Deep Smoke 
サイズ:S, M, ML 

Supercaliber Gen 2

Project One Nowモデルもあり。

●トレックの詳細ページ

世界選手権を制覇したピドコックとフェランプレボのMTB発売へ

一挙13種目が開催された史上初のスーパー世界選手権だが、MTBクロスカントリー種目で英国のトム・ピドコック(男子)とフランスのポーリーン・フェランプレボ(女子)が使用したピナレロの最新MTBが明らかになった。

2023世界選手権を制したトム・ピドコック ©Bartek Wolinski / Red Bull Content Pool

ピドコックとフェランプレボのために開発されたモデルが市販化へ

ノベ・メストで行われたUCIマウンテンバイクワールドカップでのDOGMA XCの初勝利の後、ピナレロはスーパー世界選手権で画期的なクロスカントリーバイクの新しいハードテールバージョンを発表した。

ポーリーン・フェランプレボが世界選手権MTBクロスカントリー優勝 ©Bartek Wolinski / Red Bull Content Pool

DOGMA XCは現在、イネオスグレナディアーズに所属するピドコックとフェランプレボのみに供給されている。2選手は英国スコットランドで開催されたUCI世界選手権のXCC(クロスカントリーショートトラック)とXCO(クロスカントリーオリンピック)に、それぞれ英国とフランスの代表として出場。ピドコックはフルサスペンションバージョンに乗ってXCOで優勝、フェランプレボはハードテールバージョンを選択しXCCとXCOの両方で優勝した。

カスタムデザインされた完全一体型のコックピットは、2ピース構造に比べて軽量化され、走行精度が向上

ピドコックとフェランプレボはDOGMA XCの開発に積極的に関与していて、ピナレロはあらゆるXC地形で優れたパフォーマンスを発揮できるこの最新モデルを製作した。この最新のフルカーボンハードテールバージョンは、リアトライアングルからの最大限の軽さ、剛性、反応性を提供し、最速のレースサーキットに適していというる。

完全に統合されたケーブルルーティングは、ハンドルバーが回転しすぎるのを防ぐために60°で止まる内部ストッパーを特徴とする特殊なヘッドセットベアリングと同様に組み込まれる

パリ五輪に向けて開発されたMTBは上り坂で有利に

「私はこのバイクで特に上り坂が得意です。2024年のパリオリンピックに向けてハードテールバージョンをリクエストしましたが、このフレームを開発し、迅速に提供してくれたピナレロに感謝しています」とフェランプレボ。

左右非対称デザインを採用したリアトライアングル。左側が強化され、ドライブトレインの反対側にかかる大きな力を相殺

供給側のファウスト・ピナレロは次のように述べている。「フェランプレボがイネオスグレナディアーズと契約した瞬間から、彼女は私たちにハードテールのクロスカントリーフレームを開発するよう促してくれた。当初の計画にはなかったが、記録的な速さでこの挑戦に取り組み、非常に誇りに思うフレームを設計した。これとDOGMA XCのフルサスペンションバージョンにより、彼女とトム・ピドコックはどんな地形でも最高水準のパフォーマンスを発揮できるフレームを手に入れることができた」

DOGMA XCは、ピドコックがこれのフルサスペンションバージョンに乗って、ノべ・メストで開催されたワールドカップ男子エリート・XCCとXCOの両方で優勝し、すぐに成功を修めている。同様に、フェランプレボもフランスカップをフルサスペンションバージョンで優勝している。

日本での価格や入荷時期などは現時点で未定