軽さとコンパクトさが魅力の14インチ小径フォールディングバイク

和田商会自転車事業部が展開するオリジナルブランド「La Bici」からフォールディングバイクのPICCOLAのデリバリーが8月下旬に開始される。4色展開。9万7350円(税込み)。

Labici Piccola(グロスホワイト&ミントグリーン)

La Bici第2弾はフォールディングバイクのPiccola

Labici Piccolaの折りたたみ状態

軽さとコンパクトさを最大の魅力とし、14インチホイールに3段変速、気軽に走る・持ち運ぶことを容易にしている。カラーは当初3色展開の予定だったが、ブランドカラーのリミテッドカラー、マットブラック/ピンク、グロスホワイト/ピンクに加え、ミントグリーンカラーも追加。4色のカラーバリエーションに加え、キックスタンド&輪行バッグのオプショナルパーツも9月から発売開始予定。

競泳金メダリスト萩野公介が九十九里トライアスロンに挑戦

競泳金メダリストの萩野公介が、2023年10月8日に千葉県の一宮海岸周辺で開催される九十九里トライアスロンにエントリーした。

萩野公介

第1パートのスイムは当然のことながらトップフィニッシュ!?

萩野は2016リオデジャネイロ五輪競泳400m個人メドレーの金メダリスト。親交のあるパラトライアスリートの秦由加子や先輩の松田丈志がトライアスロンに出場しているのを見て、自分も挑戦してみたいと思い、まずは初級者でも優しいホノルルトライアスロン出場を決めた。

「自分の挑戦を見て一人でも多くの方がスポーツに限らず新しいことにチャレンジするきっかけになればうれしい」と萩野。

2023年5月に行われたホノルルトライアスロンでデビュー。第1パートのスイムは当然ながらトップフィニッシュした。そして次なる挑戦の場として九十九里トライアスロンを選んだ。

競泳金メダリスト萩野公介

大会の主催はアスロニアで、プロトライアスリートの白戸太朗とのトレーニングを経て、楽しくレースをしたいという思いを強めたという。

●九十九里トライアスロンのホームページ

サイクルサッカー世界選手権で男子がAリーグ昇格、女子は2位

8月3日に英国のグラスゴーで開幕したUCI自転車世界選手権は、最終日となる13日、サイクルサッカーの女子決勝と男子リーグ入れ替え戦が行われ、日本代表は女子の⽊澤佐椰茄・村林果奈がドイツに0対3で敗れて2位、Bリーグで優勝した男子の村上裕亮・⾼橋祐⾺はベルギーとの入れ替え戦に7対1で勝利して、2024年のAリーグ昇格を決めた。

世界選手権サイクルサッカーで2位になった女子日本代表の⽊澤佐椰茄と村林果奈 ©日本自転車競技連盟

今大会、初めて実施された女子サイクルサッカー。⽊澤と村林のコンビで臨んだ日本代表は、ドイツに敗れて準優勝となった。参加国は日本とドイツの2カ国のみで、この決勝1試合が実施された。

「今回、初の女子世界選手権に出場することができ、とてもうれしく思っています。日本国内での女子の公式戦実施に引き続き、今回世界選手権が実施されるのは、たくさんの方々の働きかけがあったおかげです。このことを心に留め、記念すべき第1回女子世界選手権で名を残せるよう全力で頑張ります」と試合に臨んだ村林。

世界選手権サイクルサッカーで日本代表の村上裕亮と⾼橋祐⾺がAリーグ昇格 ©日本自転車競技連盟

「初の大舞台でとても緊張しました。それをひっくり返せるくらいの自信と練習が必要だと感じました。悔いの残る試合でしたが、サイクルサッカー女子初の世界選手権に出場できてとても光栄に思います」と試合後の⽊澤。

「女子サイクルサッカーで世界選手権の実施がまだ見通せない時からずっと練習を頑張れたのは、支えて下さり、指導して下さって先輩方のおかげだと思っています。とても感謝しています。今回の大会で、改善すべき点がとても明確になりました。よりよい選手になれるよう精進していきたいと思います。応援していただきありがとうございました」

【日本代表選手リスト】佐藤水菜、梶原悠未など67選手

中川きららがBMXフラットランド3位【スーパー世界選手権】

英国グラスゴーで開催されているUCI自転車世界選手権は8月10日、BMXフリースタイル・フラットランド決勝が行われ、日本代表の中川きららが女子クラスで3位になった。

世界選手権女子フラットランド3位の中川きらら(右) ©日本自転車競技連盟

前年3位の中川は決勝で82.66ポイントを獲得。2022年に続いて3位になった。 川⼝朔来は81.26ポイントの4位。

「今年の銅メダルは自分の実力を発揮できた、うれしい銅メダルになりました。ありがとうございました」と中川。

【日本代表選手リスト】佐藤水菜、梶原悠未など67選手

荘司ゆうが世界選手権BMXフラットランドで世界チャンピオンに

英国グラスゴーで開催されているUCI自転車世界選手権は8月10日、BMXフリースタイル・フラットランド決勝が行われ、日本代表の荘司ゆうが優勝。早川起⽣が2位になった。

世界選手権男子フラットランド優勝の荘司ゆう(中央)、2位早川起⽣(左) ©日本自転車競技連盟

準決勝を4位で勝ち上がった荘司は、決勝で94.16ポイントを獲得して1位に。前年3位の早川が2位となった。 同じく決勝に進出した前年チャンピオンの佐々木元は5位、前年2位の伊藤真人は7位。

「予選・準決勝と、自分の中では完璧とは言えないランをしてしまいましたが、緊張もしていたので通過できたこ とはよかったです」と荘司。

「決勝はもう全力で行ってやろう、楽しんでやろうと思っていました。公式戦で初めて自分が納得いくベストのランができたので、最後は泣いてしまいました。今はすごく幸せな気分です」

【日本代表選手リスト】佐藤水菜、梶原悠未など67選手

今村駿介が男子オムニアムで3位【スーパー世界選手権】

UCI自転車世界選手権英国グラスゴー大会は4日目の8月6日にトラック競技男子オムニアムが開催され、今村駿介が3位になった。

世界選手権の男子オムニアムで今村駿介が3位 ©日本自転車競技連盟

暫定8位で迎えた最終のポイントレース。今村は終始前方でレースを進め、スプリントポイントとラップポイントを積み上げ、総合3位まで順位をあげてフィニッシュした。

オムニアムはスクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目を1日で行い、それぞれの順位を所定のポイントに換算して合計の獲得ポイントで順位を決定する種目。

「メダル圏内の選手がひしめきあっていて、どうしても自分から仕掛けるということではなく、付いていくだけといったレ―スになってしまった。ラップするシーンも遅れ気味の部分があったので、そこは体力的にまだまだだなと思うシーンがありました。終わってみたら、力の差は順位以上にあったと思いますが、メダルという形に残るものが獲れてよかったです。去年は6位でメダルを獲りたいと言っていたのですが、なんとか有言実行できてよかったです」と今村。

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