幸せを運ぶ青い鳥ルリビタキをあしらった春告げサイクルジャージ

国内最大手のサイクリングウエアメーカー、パールイズミが桜ジャージの2024年モデル「桜と瑠璃鶲(ルリビタキ)」のデザインを公開した。1万2650円(税込)。

パールイズミ2024年モデルの桜ジャージ、桜と瑠璃鶲(ルリビタキ)

桜の小花と、幸せを運ぶ青い鳥「瑠璃鶲(ルリビタキ)」を柄のように全面にプリント。春に映えるシックなデザインに仕上げた。男女問わずシーズンを通して着られる。

商品は2024年3月下旬より、サイクルショップやスポーツ用品店などで販売される。パールイズミ取り扱い店舗の一部では、現在受注を行っているところもある。

綺麗な青い小鳥「瑠璃鶲」と桜
左袖に「桜」の漢字をプリント

プリント ジャージ / S621-B
【カラー】1. 桜と瑠璃鶲
【価格】12,650円(税込)
【サイズ】XS, S, M, L, XL, 3L
【商品特徴】
□ 3バックポケット
□ 脇メッシュ素材
□ UPF50~50+

パールイズミ2024年モデルの桜ジャージ、桜と瑠璃鶲(背面)

●パールイズミのホームページ

鹿屋体育大自転車部が20年後の創部50年に向けて復活クラファンに賭ける

鹿児島県にある国立の鹿屋体育大で、伝統の自転車部がクラウドファンディングで資金調達を呼びかけ、低迷する現状からの復活をかけて最終段階にある。目標金額を達成した場合のみ集まった支援金を受け取ることができるAll-or-Nothing方式で、支援募集は12月10日午後11:00まで。

頑張ってはいるけど元気を失いかけている現状

1995年に同大教員の黒川剛によって創部された鹿屋体育大学自転車競技部。黒川監督時代は教え子の50%となる61選手が全国覇者となり、のべ335回の全国優勝を決めた。日本代表選手も50名を数え、そのうち10%の5名がオリンピアンとなった。

この30年で大成功と言える躍進を遂げてきた同大。1995年の創部当初から地域密着活動を熱心に行ってきたことなどから生まれた縁で、多くの市民に愛してもらい育ててもらった結果でもある。

一方で、長期の目で見るとかなり好成績を残してきたのは事実だが、中期で分析すると近年その成績には明らかに陰りが出始めている。「強い鹿屋」「輝く鹿屋」の復活には、道標となる「体制の確立」と「実際の指導」の両方が必要。黒川監督は山口大貴に新監督を託すとともに、育てる価値に満ち溢れる逸材たち(選手たち)の指導と支援に全力を尽くすためにその資金を獲得したいとクラウドファンディングを実施した。

●鹿屋体育大自転車部クラウドファンディング