くまモンがディジョンメトロポールと国際交流を実現させたのはシロクマの存在だった

熊本県とフランス中東部のブルゴーニュ地方にあるディジョンメトロポールが国際交流を促進するため、4月20日に覚書を結んだ。観光資源と地元の食材を相互にアピールし、観光として訪れる人の拡大を狙う。

熊本県とディジョンメトロポールが文化交流

ムタール(マスタード)で有名なディジョン。この都市名の後ろにメトロポールがつくと、その都市とそれに近隣する町の自治体連合となる。ニースコートダジュール、リール、アミアン、トゥールーズ、リヨンなどが法律によって認定され、その数を含めて日本の政令指定都市と同じような位置づけだ。

ディジョン市はかつてのブルゴーニュ公国の首都で、現在のディジョンメトロポールはブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府だ。世界文化遺産として「ブルゴーニュのブドウ畑」が登録されている。

記者発表に登壇したくまモン

今回は産学の分野で関係性を有している熊本県と相互交流を実現。食文化、食品産業。観光といった分野での相互発展が見込まれる。そしてディジョンメトロポールが大阪・関西万博に合わせて来日し、記者発表を都内のアンスティチュ・フランセで開催した。

熊本県のPRキャラクター、くまモンは、フランス観光開発機構の企画で何度もフランスを訪れていて、ディジョンメトロポールもその一つだった。ディジョン市民が歓迎してくれたのだが、その背景にはディジョンのマスコットである白熊の「ポンポン」の存在があったという。

シロクマのポンポンとくまモン

橋本颯馬が2025JBMXF 大東建託シリーズ初戦で優勝

2025JBMXF 大東建託シリーズが岡山県笠岡市のかさおか太陽の広場で開幕。国内で唯一のBMXレーシングの全国シリーズで、2025年は過去最多の全10戦で争われる。開幕戦のトップカテゴリーは、2024年の最終戦でも優勝した橋本颯馬が制した。

2025JBMXF 大東建託シリーズ初戦は橋本颯馬が優勝 ©全日本BMX連盟

最高峰カテゴリーのチャンピオンシップ男子はエントリー数が2で、ボーイズ15-16カテゴリーと統合され、3レースの合計フォーマットでレースが行われた。晴天に恵まれたものの、強い風の吹くハードなコンディションでのレースを制したのは橋本で、2024年の最終戦からの2連勝を果たした。

1レー ス目は橋本が順当にトップを快走するものの、第2ストレートのジャンプで強風の影響によりコースアウト。優勝候補が最後尾でフィニッシュする波乱の展開となった。それでも橋本は2レース目と3レース目を安定した走りでトップフィニッシュ。カテゴリーごとの表彰規定により開幕戦のウイナーに輝いた。2位には梶野哲平が入った。

ボーイズ15-16の優勝争いは1レース目をトップでフィニッシュした坂本智那と2レース目までを2位でフィニッシュした横地泰河が同ポイントで並ぶ展開となった。3レース目で橋本に続く2位でフィニッシュした横地が優勝を果たした。2位に坂本、3位に岩岡幸輝が入った。

●全日本BMX連盟のホームページ

8割の高校生は自分の自転車を持っているのに2割しかヘルメットを着用せず

自分の自転車を持っているのは8割だが、2割しかヘルメットを着用していない。全国の高校の放送部・生徒会を中心としたクラブ・委員会ネットワークのYTJPが、全国の高校生を対象に自転車にまつわるアンケート調査を実施した。

アンケートの結果、自分専用の自転車について男子は約9割、女子は約8割の高校生が所持していることがわかった。また自分専用の自転車を所持している高校生の中で、9割以上が電動自転車ではないと回答した。

2023年4月1日からは自転車走行時のヘルメット着用が努力義務。一体どれくらいの高校生が自転車走行時にヘルメットを着用しているのか? その結果、男女ともに約2割の高校生がヘルメットを着用していると回答。つまり8割はヘルメットを着用していなかった。

4月6日から4月15日まで10日間にわたって実施される春の全国交通安全運動では、交通事故をなくすために、一人ひとりが正しい交通ルールや交通マナーを身につけ、道路交通環境の改善を図る。ヘルメットを着用することで生命にかかわるような頭部損傷を回避できる可能性が高まることをいま一度認識しておこう。

橋本マナミも温泉で癒やされたい…お仕事頑張ろうと思えるからです

浴衣姿の橋本マナミが日本東西のおすすめ温泉を温かく語った。ビッグローブが3月17日に行った「BIGLOBE第16回みんなで選ぶ温泉大賞」に登場。温泉ロケで多くの名湯に浸かり、温泉宿を日々リサーチしている橋本(山形県出身)が、温泉女神としてふるさとへの温泉愛を語る。

温泉宿ではこんな感じの浴衣を選ぶという橋本マナミ

「山形の実家に帰ったときは、蔵王温泉の露天風呂で雪を見ながら入るのが大好きです」という橋本。

「仕事でも温泉に行くことがあり、2カ月に1回は行っています。大好きなのは山の中の日帰り温泉です」。宿泊を伴わない気軽なアプローチだが、「山形の人は車の中に温泉セットが入っていますから」と断言した。

現在は子育てに追われるが、「母が行きたいと言っていた温泉に昨年家族で行くことができました」と報告した。「新幹線の駅からアクセスしやすい宿を知りたいです」と今後も温泉を楽しんでいきたいと語った。

法師温泉の長寿館

キーワードは「気絶温泉宿」。気絶するくらいきれいな景色

健康維持と美容に温泉を活用しているという。「時間があれば半身浴を30分。時間がないときは熱めのシャワーで鼠径部などのリンパを温める。そうすると身体が温まって効果が発揮されます。これからも温泉で癒やされたい。お仕事頑張ろうと思えるからです」

橋本マナミと藤原紀香

藤原紀香は分割湯…いろんな意味で健康にも美容にもいいのが温泉

温泉宿を気ままに立ち寄れそうな着物をセレクトした藤原紀香が日本東西のおすすめ温泉を温かく語った。ビッグローブが3月17日に行った「BIGLOBE第16回みんなで選ぶ温泉大賞」に登場した。

着物姿の藤原紀香。対談する橋本マナミの浴衣と格を合わせて配慮した

有馬温泉なんて生まれ育った家のホントにすぐ近く

温泉をこよなく愛し、温活士・温活指導士として「温めること」の大切さを発信している藤原(兵庫県出身)が華やかなで登場。温泉女神としてふるさとへの温泉愛を語る。

同賞は16回目の開催だが、コロナ禍にはWEB発表で、報道陣を集めての記者会見は2019年以来6年ぶり。温泉大賞は日本を東西に分けて相撲番付にしたもので、東の横綱は16年連続で群馬県の草津温泉。西の横綱は9年連続で大分県の別府温泉郷だった。

「庭園が美しいお宿がいいですね。お部屋の温泉が充実していて、大浴場もいいというチョイスができるところもいい。宿のお料理の口コミやお友達から聞いたりして、お料理が朝も夜も楽しめる。そんな充実しているところがお気に入りです」と藤原。

温泉地が多い兵庫県生まれで、子供の頃から家の近くの有馬温泉や城崎温泉、淡路島の洲本にある温泉、祖父母の住んでいる和歌山の白浜温泉を巡っていたという。「美味しいお米や牛肉、カニの時期にはそれをいただける温泉を選んだり」

これからは「ペットも喜ぶ温泉」を見つけてみたいという。愛猫家だけに「ネコちゃんが入れる温泉や泊まれるお宿を探してみたい」

法師温泉の長寿館

キーワードは「美人のぬる湯」

温活指導士として入浴方法は分割湯がおすすめという。「ちょっと入って外に出る。また入ってから出て髪を洗う。分割することで血行がよくなる。できれば寝る前の1時間前に入るのがベストです。こうして私も体温が1度上がり、冷え性だったのが改善されました。いろんな意味で健康にも美容にもいいのが温泉なんです。

橋本マナミと藤原紀香

車と自転車どっちも8割が「相手にもっと配慮してほしい」…和解はあるのか?

「交差点を左折するクルマが幅寄せしてきて前に出られない」とサイクリスト。「自転車が道路脇からふくらんで走行する」とドライバー。互いに噴出する、相手側の走行への不満がつのる。議論はヒートアップし、車、自転車どちらも譲らない。自転車の交通事故が社会課題化する中で、「自転車の交通マナー」について注目が集まり、SNS上では「車VS自転車どっちが悪い論争」が白熱している。

互いに自らの運転が相手にとって危険・迷惑になる可能性を自覚していない

このような実態を踏まえて、車と自転車のリアルな不満と運転事情を明らかにすべく、アンケート調査が行われた。調査により車と自転車の双方の不満と事情を明らかにし、相互理解を促すことを目的としたものだ。

警察庁「自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~」より
相手側の運転への不満や、日頃のうっぷん。車、自転車どちらも譲らないまま議論は平行線になりがち
調査結果 主要ポイント
「車と自転車の対立意識」が判明
車と自転車の双方の約8割が「相手に配慮してほしい」、「もっと事情を理解してほしい」と回答。
 
自転車の約8割が危険・迷惑と感じる「車の幅寄せ左折=ビタ寄せ左折」に、自転車の安全に配慮した車側の運転事情が判明
車が「幅寄せ左折」をする理由は「自転車を巻き込まないようにする」が最多。
 
車の約8割が危険・迷惑と感じる「自転車のはみ出し運転=膨らみ運転」に、安全に配慮した自転車側の運転事情が判明
自転車が「はみ出し運転」をする理由として「歩行者との接触回避」「路肩の障害物回避」が上位。

調査結果を踏まえ、互いに自らの運転が相手にとって危険・迷惑になる可能性を自覚し、路上で出会う相手がどのような事情があるのか想像し譲り合うことが、事故のない世界の実現の第一歩だと考えられるようになった。そのため車と自転車のすれ違いを埋めるサイトを公開し、プロジェクトムービーとして「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を2月26日より公開した。

路上で出会う相手がどのような事情があるのか想像し譲り合うことが事故のない世界への第一歩

サイトを公開したのは東京海上グループのイーデザイン損害保険。自転車の交通事故関与率が増加している実態を踏まえ、同じ車道を走る車ユーザーと自転車ユーザー計500名を対象とした「車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」を実施した。特設サイト上で調査のレポートとともに、車と自転車のそれぞれの主張を描いたプロジェクトムービー「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を公開中。

●イーデザイン損害保険の特設サイト