上海で綾瀬はるか旋風…流暢な中国語で夏のライフウエアを紹介

中国で癒しの女神と呼ばれている綾瀬はるかが5月9日、中国でのユニクログローバル旗艦店となる「ユニクロ上海」に登場。LifeWearスペシャルアンバサダーを務めるユニクロで、“エフォートレスサマー”をテーマに夏を彩るブラトップやUVカット機能商品を紹介。夏のライフスタイルやスタイリングのヒントを紹介するとともに、流暢な中国語でのあいさつを披露し会場を沸かせた。

ベージュのブラトップにダークグレーのジャケットを合わせたスタイリングで登場した綾瀬。初めて訪れる上海について聞かれると「上海の美味しいごはんと綺麗な夜景を楽しむことが できました」と感想を語った。

また、ユニクロのLifeWearについてどう思うかと聞かれると 「服で人々の生活をよくすることがLifeWearだと理解しています。ユニクロの服は着心地がよく機能性もあるアイテム、例えばエアリズムなども愛用している」とコメント。

ユニクロ上海の店長を務めるシュー・リビンがステージに登壇し、夏に活躍するブラトップやUVカット商品のラインナップと機能性を紹介。綾瀬自身も「ユニクロのUVカットパーカは外出や撮影に簡単に羽織れて便利なので持ち歩いています」と話し、紫外線対策の方法や夏の ファッションの楽しみ方について教えてくれた。

イベントの最後には、SNSでファンより募った質問に綾瀬が答える場面も。「綾瀬さんの夏を3つのワードで表すと?」という問いには、「夏はやっぱり、かき氷、枝豆、そしてエアリズム!」と答え、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。このイベントの様子は、イベント会場を繋ぐライブストリーミングにより中国各地に発信された。

日本で発明された技術が新たな世界を創った…電動アシスト自転車誕生三十年展

大阪府堺市にあるシマノ自転車博物館で「電動アシスト自転車誕生三十年展」が2025年4月22日から2026年3月22日まで開催される。会場は4F特別展示室。

ドライス男爵が開発した自転車の始祖ドライジーネが生まれたことで、人々は自由に楽に遠くへ早く行ける手段を手に入れた。そして19世紀後半にセーフティ型の登場以来、テクノロジーの発達とともに工業製品として自転車を進化させてきた。

シマノ自転車博物館

人間の力による、純粋に移動手段を追及した乗り物が自転車だが、その自転車の弱点は坂道向かい風、荷物や子供の積載そして老若男女の体力差がある。自転車の手軽さ、利便性そして最も大事なペダルを踏んで走る爽快さを損なわず、効果的にその弱点を補うペダル踏力に連動した電動モーター駆動補助機能付き自転車が日本の技術者によって世界で初めて開発された。それが電動アシスト自転車だ。

シマノ自転車博物館

発明から30年を経て技術の進化、利用形態の広がりを見せている多種多様な電動アシスト自転車を展示、解説。この特別展を通じて、電動アシスト自転車への理解がさらに深まり利用が広がるはずだ。

●シマノ自転車博物館の詳細ページ

家庭の油で飛行機を飛ばそう…世界陸上の北口榛花がメッセージ

航空機の燃料にも使用される持続可能な航空燃料「SAF」(Sustainable Aviation Fuel)の活用を促進するため、SAFの原料となる使用済み食用油の回収を東京2025世界陸上が東京都と連携して実施する。アスリートの移動に必要なエネルギー源であるため、環境負荷の少ない大会運営の実現を目指す取り組みの一環だ。

東京2025世界陸上アスリートアンバサダーである北口榛花がメッセージ(画像キャプチャーでクリックしても再生されません)

世界陸上財団が都が実施する「家庭の油 回収キャンペーン」と連携

家庭や飲食店などから排出される使用済み食用油は、持続可能な航空燃料SAFの原料として期待されている。 都は、区市町村と連携して家庭からの油の回収所を設置し、回収を呼びかける。 回収した油は、国内初のSAFの大規模製造所(大阪府堺市)でSAFに精製され、東京国際空港(羽田空港)など国内の空港に運ばれ、航空機の燃料として使用される。

「家庭の油 回収キャンペーン」を実施するステッカー

家庭の油 回収キャンペーン
■ 実施期間 2025年5月2日(金)から10月31日(金)まで
■ 回収所
区市町村都内約80カ所
都庁舎=東京都庁第一本庁舎2階北側展示スペース【受付期間】平日午前9時30分から午後5時30分まで、土日祝午前11時から午後6時まで ※7~10月の土日祝は午前9時30分から午後5時30分まで

都内約80カ所の回収所に掲示するのぼり

●東京都環境局のホームページ

くまモンがディジョンメトロポールと国際交流を実現させたのはシロクマの存在だった

熊本県とフランス中東部のブルゴーニュ地方にあるディジョンメトロポールが国際交流を促進するため、4月20日に覚書を結んだ。観光資源と地元の食材を相互にアピールし、観光として訪れる人の拡大を狙う。

熊本県とディジョンメトロポールが文化交流

ムタール(マスタード)で有名なディジョン。この都市名の後ろにメトロポールがつくと、その都市とそれに近隣する町の自治体連合となる。ニースコートダジュール、リール、アミアン、トゥールーズ、リヨンなどが法律によって認定され、その数を含めて日本の政令指定都市と同じような位置づけだ。

ディジョン市はかつてのブルゴーニュ公国の首都で、現在のディジョンメトロポールはブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府だ。世界文化遺産として「ブルゴーニュのブドウ畑」が登録されている。

記者発表に登壇したくまモン

今回は産学の分野で関係性を有している熊本県と相互交流を実現。食文化、食品産業。観光といった分野での相互発展が見込まれる。そしてディジョンメトロポールが大阪・関西万博に合わせて来日し、記者発表を都内のアンスティチュ・フランセで開催した。

熊本県のPRキャラクター、くまモンは、フランス観光開発機構の企画で何度もフランスを訪れていて、ディジョンメトロポールもその一つだった。ディジョン市民が歓迎してくれたのだが、その背景にはディジョンのマスコットである白熊の「ポンポン」の存在があったという。

シロクマのポンポンとくまモン

橋本颯馬が2025JBMXF 大東建託シリーズ初戦で優勝

2025JBMXF 大東建託シリーズが岡山県笠岡市のかさおか太陽の広場で開幕。国内で唯一のBMXレーシングの全国シリーズで、2025年は過去最多の全10戦で争われる。開幕戦のトップカテゴリーは、2024年の最終戦でも優勝した橋本颯馬が制した。

2025JBMXF 大東建託シリーズ初戦は橋本颯馬が優勝 ©全日本BMX連盟

最高峰カテゴリーのチャンピオンシップ男子はエントリー数が2で、ボーイズ15-16カテゴリーと統合され、3レースの合計フォーマットでレースが行われた。晴天に恵まれたものの、強い風の吹くハードなコンディションでのレースを制したのは橋本で、2024年の最終戦からの2連勝を果たした。

1レー ス目は橋本が順当にトップを快走するものの、第2ストレートのジャンプで強風の影響によりコースアウト。優勝候補が最後尾でフィニッシュする波乱の展開となった。それでも橋本は2レース目と3レース目を安定した走りでトップフィニッシュ。カテゴリーごとの表彰規定により開幕戦のウイナーに輝いた。2位には梶野哲平が入った。

ボーイズ15-16の優勝争いは1レース目をトップでフィニッシュした坂本智那と2レース目までを2位でフィニッシュした横地泰河が同ポイントで並ぶ展開となった。3レース目で橋本に続く2位でフィニッシュした横地が優勝を果たした。2位に坂本、3位に岩岡幸輝が入った。

●全日本BMX連盟のホームページ

8割の高校生は自分の自転車を持っているのに2割しかヘルメットを着用せず

自分の自転車を持っているのは8割だが、2割しかヘルメットを着用していない。全国の高校の放送部・生徒会を中心としたクラブ・委員会ネットワークのYTJPが、全国の高校生を対象に自転車にまつわるアンケート調査を実施した。

アンケートの結果、自分専用の自転車について男子は約9割、女子は約8割の高校生が所持していることがわかった。また自分専用の自転車を所持している高校生の中で、9割以上が電動自転車ではないと回答した。

2023年4月1日からは自転車走行時のヘルメット着用が努力義務。一体どれくらいの高校生が自転車走行時にヘルメットを着用しているのか? その結果、男女ともに約2割の高校生がヘルメットを着用していると回答。つまり8割はヘルメットを着用していなかった。

4月6日から4月15日まで10日間にわたって実施される春の全国交通安全運動では、交通事故をなくすために、一人ひとりが正しい交通ルールや交通マナーを身につけ、道路交通環境の改善を図る。ヘルメットを着用することで生命にかかわるような頭部損傷を回避できる可能性が高まることをいま一度認識しておこう。