ピストシックスでティラノサウルスレース…大型恐竜イベント併催

千葉市にある屋内競輪場PIST6(ピストシックス)が1月25〜26日の開催時に併催イベント『PIST6恐竜アドベンチャーin千葉公園』を実施。会場に恐竜の復元モデルなどが複数出現するほか、親子で楽しめるワークショップや本物の化石を使った発掘体験にティラノサウルスレースまで、全身で遊びながら恐竜について学べる。

TIPSTAR DOME CHIBA

PIST6恐竜アドベンチャーin千葉公園は千葉市主催の新しいスポーツエンターテイメントであるPIST6の開催中、会場であるTIPSTAR DOME CHIBAと千葉公園で行われる恐竜イベント。

開催は各日二部制で、昼の部(デイ)では「地層ジオラマづくり」や「恐竜工作ブック」などのワークショップ、夜の部(ナイト)では本物の化石を使った「発掘体験」などが行われる。

また、全日程共通で「恐竜スタンプラリー」が行われるほか、千葉公園内のTIPSTAR DOME CHIBA前広場では「ティラノサウルスレース」も実施される。屋内施設は入場無料。ティラノサウルスレースはオープン500円、親子ペアは700円。トーナメント700円。

ティラノサウルスの着ぐるみを着て競争するティラノサウルスレースはドーム前広場で実施。一風変わったレースは特別な思い出になること間違いなし。親子での参加も可能。レースはトーナメントとオープンの2種類。トーナメントは1位を目指して競い合う形式で、1~3位までに入賞した人には『PIST6×恐竜オリジナル缶バッジ』をプレゼント。オープンはそれぞれのペースで楽しめる形式で、初めて体験する人にオススメ。さらに、ティラノサウルスレース参加者全員に豪華恐竜グッズが抽選で当たる「恐竜くじ引き券」もプレゼント。

ピストシックス

おおぶねに乗って合格…大船駅の受験生応援きっぷが話題

JR東日本大船駅が「おおぶねに乗って、めざせ合格!」との思いを込めた硬券切符を配布する恒例企画が2025年1月11日に始まった。

おおぶねに乗って、めざせ合格! 写真は2024年のもの

合格応援きっぷのもらい方
〇イベント期間中、JR大船駅南改札外に設置する「アキュアの自販機」で「From AQUA」を購入し、販売機に貼ってあるQRコードを読み取ってアンケートに回答。
〇大船駅南改札駅係員に、「From AQUA」とアンケート終了画面を提示すると、大船駅オリジナル硬券「大船合格応援きっぷ」や台紙、ステッカーがプレゼントされる。

イベント実施期間は1月11日から2月26日まで。引き換え時間は9:00~19:00。なくなり次第終了。

JR大船駅恒例の受験生応援企画 写真は2024年のもの

キャンペーンは受験生をイメージするものだが、合格を目指して頑張る人すべてが対象。昭和の時代に使われていた懐かしい硬券切符は、番号がすべて0027。もちろん乗車できないが、有効期日は「諦めない限り有効」。

自販機で指定の商品を購入し、右サイドのQRコードから簡単なアンケートに答えてから駅改札へ。写真は2024年のもの

綾瀬はるかとサザンオールスターズがコラボ…ユニクロの新CM

綾瀬はるかとサザンオールスターズが出演するユニクロの新TVCM「Life と Wear/ジーンズホテル/MEN」と「Life と Wear/ジーンズホテル/WOMEN」が1月20日から放映開始する。

TVCMでは、JEANS HOTELを舞台にユニクロのジーンズをはいて軽やかに演じる綾瀬とサザンオールスターズが楽しそうにセッションする姿に注目。

TVCMソングは、サザンオールスターズの新曲『夢の宇宙旅行』。2025年3月19日にリリースされる最新オリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』に収録される楽曲で、軽やかでポップなメロディと、地球から飛び出し宇宙を旅するような世界観。TVCMと見事にマッチしている。

サザンオールスターズの軽快な音楽に、なにげない日常の中に素敵な夢を感じさせてくれる歌詞が乗り、聴いている人の心を弾ませる。

綾瀬はるかのメイキングインタビューの中で、2025年の抱負やチャレンジしたいことについて質問すると、「心身ともに健康に! ていねいな生活をして、“いま” この瞬間を味わいたい」とコメント。

今回着用している「ドレープワイドフレアジーンズ」について「生地が柔らかく、軽やかで動きやすいので、散歩をしたり芝生の上をゴロゴロしたい!」と、笑顔でコメントした。さらに、ジーンズの“末広がり”なシルエットにちなんで 「この先もずっと続けていきたい」と思うことについて聞いてみると、「体調管理という意味でも、2025年も運動を続け、さらに健康になりたいです!」と、意気込みを語っている。

大谷翔平はアスリート最優秀賞10傑ならず…棒高跳びデュプランティスと体操バイルズ

2024年に最も輝いたスポーツ選手を選出するアスリートオブザイヤーが12月30日に発表され、男子は棒高跳世界記録保持者のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が、女子は精神障害を抱えつつパリ五輪で金メダル3個を獲得したシモーネ・バイルズ(米国)が受賞した。

棒高跳びのアルマンド・デュプランティス(左)と体操のシモーネ・バイルズ ©Getty Images

スイスのローザンヌに拠点がある同協会が111カ国・518人のジャーナリストの投票結果を発表した。デュプランティスは過去2年の2位で、今回が初受賞。バイルズは5回目の受賞。

日本選手は最優秀男子にプロ野球の大谷翔平と体操の岡慎之助、女子にフィギュアスケートの坂本花織がノミネートされていたが、トップテンに名前はなかった。2020年にはテニスの大坂なおみが最優秀女子アスリートに選ばれている。

デュプランティス…世界記録更新10回、金連覇、世界王者という破竹の25歳

記録破りのシーズンとなったデュプランティスは603ポイントで年間最優秀男子アスリート部門を席巻。2022年と2023年のAIPS投票で2位だったが、初めてこの権威ある賞を獲得した。

世界室内陸上競技選手権、欧州陸上競技選手権、パリ五輪でタイトルを守ったデュプランティス。6.24m、6.25m、6.26mと世界記録を次々と塗り替え、室内・屋外で無敗のシーズンを送った。

パリ五輪では、6.25mを成功させて9度目の世界記録を樹立。すでに6.00mで東京五輪に続く金メダル獲得を決めていて、1950年代以降男子棒高跳で初の連覇を果たしていた。2週間後には、ポーランドのシレジア・ダイヤモンド・リーグ大会で、キャリア10度目の世界記録を更新した。初めて世界記録を更新したのは2020年2月で、それ以降は世界の頂点に君臨し続けている。

セルビアのテニス界の象徴的存在ノバク・ジョコビッチは37歳で男子シングルスで最年長の五輪金メダリストとなり、生涯ゴールデンスラムを達成した5人目のテニス選手となったが、368ポイントで2位に終わった。同年にツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、世界選手権の「三冠」を獲得した史上3人目の選手、スロベニアのタデイ・ポガチャルは294ポイントで3位になった。

2024 AIPS男子アスリートオブザイヤー

1. アルマン・デュプランティス(スウェーデン)– 陸上競技 – 603
2. ノバク・ジョコビッチ(セルビア)– テニス – 368
3. タデイ・ポガチャル(スロベニア)– 自転車競技 – 294
4. レオン・マルシャン(フランス)– 水泳 – 246
5. ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)– サッカー – 226
6. カルロス・アルカラス(スペイン)– テニス – 220
7. ラミネ・ヤマル(スペイン)– サッカー – 211
8. ヤニック・シナー(イタリア)– テニス – 180
9. ミハイン・ロペス(キューバ)– レスリング – 172
10. ロドリ(スペイン)– サッカー – 144

バイルズ…東京の途中棄権から精神的に復活。五輪と世界選手権の獲得メダルは30個

パリ五輪で金メダル3個と銀メダル1個を獲得したバイルスは、703ポイントを獲得して5度目の年間最優秀女子アスリート賞を手中にした。2年連続でFIFA最優秀女子選手に選ばれたスペイン、バルセロナのミッドフィールダーであるアイタナ・ボンマティ(337ポイント)と、セントルシア初の五輪100m金メダリスト、200m銀メダリストのジュリアン・アルフレッド(263ポイント)を抑えた。

2024 AIPS女子アスリートオブザイヤー

1. シモーネ・バイルズ(米国)– 体操 – 703
2. アイタナ・ボンマティ(スペイン)– サッカー – 337
3. ジュリアン・アルフレッド(セントルシア)– 陸上競技 – 263
4. シファン・ハッサン(オランダ)– 陸上競技 – 226
5. マルタ(ブラジル)– サッカー – 196
6. ケイティ・レデッキー(米国)– 水泳 – 187
7. シフリン・ミカエラ(米国)– アルペンスキー – 176
8. ヤロスラバ・マフチク(ウクライナ)– 陸上競技 – 165
9. ベアトリス・チェベト(ケニア)– 陸上競技 – 157
10. イガ・シフィオンテク(ポーランド)– テニス – 144

最優秀チーム賞はアルゼンチンサッカー、大会はパリ五輪

2024年のAIPS最優秀チームはアルゼンチンサッカー ©Carmen Mandato/Getty Images

団体賞と大会も投票され、最優秀チーム賞はアルゼンチンサッカーナショナルチーム、大会はパリ五輪が1位に選ばれた。

AIPSはスポーツの国際大会を報道する記者・カメラマンが所属する国際団体で、年末に1年間で最も活躍した選手らを投票によって選出するのが恒例。スポーツ界で輝いたアスリートを議論することに特化した最も国際的な世論調査と言われる。

世界各国でスポーツ大会を取材する記者らが投票するため、日本で報道されることが多いスポーツ選手が上位にランクされることはまれで、サッカー、陸上競技、テニスなど世界中で行われているスポーツシーンで活躍する選手がラインナップされる。

●AIPSの詳細ページ

2024アクセスランキング1位は世紀の6位羽生結弦…プレスポーツ

スポーツコンテンツを集めたPRESSPORTS(プレスポーツ)はおかげさまで7周年。最も読まれた記事のトップテンを集計しました。 これからもさまざまな分野でのホットな情報をお送りしていきます。

【1位】過去100年のベストアスリートにS・ウィリアムズとアリ…羽生結弦が6位

テニスのセレーナ・ウィリアムズ(左)とボクシングのモハメド・アリ

国際スポーツプレス協会(AIPS)が1924年から2024年までの100年間におけるベストアスリートを投票により決定し、パリ五輪の真っただ中に発表。注目は日本のプロスケーター羽生結弦さんが6位に食い込んだことでした。

自転車ニュースの取り扱いが多いプレスポーツでは異色の掲載でしたが、AIPS会員として実際の投票に加わり、即時に報道したことで日本の羽生さんファンの目にとまる記事をお送りできたからだと思います。

【2位】イエローハットがワイズロードの全株式取得で子会社化

ワイズロード新橋店

イエローハットが、スポーツ自転車チェーン店のワイズロードを運営するワイ・インターナショナルの全株式を取得し、子会社化することを発表。自転車産業界でも大きなニュースとなりました。イエローハットにより全国展開し、良質のスポーツバイクがどこでも手に入る時代に期待したいです。

【3位】キャノンデールが日本を撤退…10月からの販売はインターテックが継承

キャノンデールファクトリーレーシング(CFR)による実走チェック

ブランド創業50周年を迎えた最も歴史の長い米国キャノンデールでしたが、日本法人のキャノンデール・ジャパンでの販売と各種サービスが2024年9月30日で終了。自転車関連商品の輸入・販売商社インターテックに事業移管されました。

【4位】新しいスマホにGarminデバイスがペアリングできない時の解決法

スマホを買い換えるときはLINEのようにGarminデバイスもあらかじめ対処しておく必要がある

新しいスマホを入手して、手持ちのGarminデバイスを同期しようとするとたいてい失敗します。実は奥深い理由があるので、しっかりとレポートしています。息の長い人気コラムです。

【5位】安治川部屋公認の頑丈で安心・快適な高耐荷重設計自転車発売へ

大相撲・安治川部屋公認のデュラシック100

丈夫で長持ちするお買物自転車がほしい。自転車チェーン店と相撲部屋がコラボして企画・発売しました。

【6位】新幹線輪行…特大荷物スペースを予約するなど5つのテク

これが東海道新幹線の特大荷物スペース。2列席と3列席の最後尾のうしろにある

新幹線や特急などに輪行袋を持ち込む際は、路線によって事情が異なるので要注意。予約などのやり方をまとめました。

【7位】連載開始=ヒマラヤにある未踏峰プンギに日本の学生隊が挑戦

HCから見上げたプンギ山頂

ヒマラヤの未踏峰に初登頂した学生5人が持ち回りで執筆する連載記事は、現在も継続中。その生々しいアタックの模様や、現地で見たネパール山岳ビジネスなどをレポートしています。

【8位】海の向こうに3000m級の山岳が望める絶景富山湾サイクリング

立山連峰がかすかに見える比美乃江公園

日本のナショナルサイクルルートを実走してレポートする記事のシリーズです。Cycling Route特集も好評です。

【9位】アウェイでも負けずに金を…パリ五輪初陣を飾る柔道角田夏実が意欲

パリ五輪のマスコット、フリージュと柔道日本代表の角田夏実

2024パリ五輪で日本勢最初のメダル獲得者となるのは、柔道48kg級の角田夏実だと予想しています。

【10位】脂肪が一番燃える心拍数…40歳で安静時60なら144、50歳なら137

2018年の記事ですが、相変わらず読まれています。脂肪が最も効率的に燃焼する計算式を紹介しているので、だれでも数値が簡単に割り出すことができ、無駄のないフィットネスに役立ちます。

2024自転車10大ニュースの投票開始…12月24日締め切りで即日発表

自転車活用推進研究会が2024年も自転車に関するさまざまなニュースから10大ニュースを選出する投票を開始した。膨大な記事の中から30本に絞られ、会員と一般によるインターネット投票で10本のニュースを選ぶ。

2023年の自転車10大ニュース

会員は1票につき2ポイント、一般の1票は1ポイントとカウントし、投票の多かった上位10本を「2024自転車10大ニュース」として公表。投票締め切りは12月24日正午、開票速報は深夜になる予定。

●投票ページ

次の自転車ニュースの中から特に重要だと思うものを5項目まで選んでください。

11月1日に酒気帯び・ながらを含む改正道交法施行
ドコモ・バイクシェアの累計利用回数が1億回突破
シェアサイクル大手2社がポートの共同利用で提携
警察庁が2026年度から自転車にも青切符導入を決定
警察庁2026年に生活道路の法定速度30km/hへ
警察庁が交通安全充実化に向け官民連携協議会を設置
ヘント開催Velo-Cityの日本ブースが前年比4倍に
国際会議Velo-City開催に向け愛媛県が立候補
第11回自転車利用環境向上会議が敦賀・若狭で開催
自転車産業振興協会がJapan Bike Show初開催
東京都交通局が青梅市でサイクルバスの実証実験開始
成田にも! 各地の空港にサイクルステーション誕生
長野県・諏訪湖を一周するサイクリングコースが完成
自転車通学する都立高校生はヘルメット着用が条件に
自活研が選ぶ自転車名人・十代目は団長安田氏に決定
東京都1500人調査で自転車通勤OKの人50.1%
国連自転車デー特別表彰で広島・愛媛県知事が受賞
琵琶湖一周ビワイチ参加者過去最高の12万8千人に
自転車利用環境創出ガイドラインを8年ぶりに改定
自転車通勤導入に関する手引きを5年ぶりに改定
JR東が常磐線でサイクルトレインの通年実施を決定
普通自転車歩道通行可の標識が各地で続々撤去される
シマノがAI変速機クオートを発表 2025年実用化
山口・宇部 国内最長の私道で自転車レース開催
東京都がUCIから自転車に優しい都市ラベルを獲得
さいたま市はASOから自転車都市レベル2を獲得
UCI世界選手権で日本人選手が金メダル含む大活躍
国際自転車安全会議ICSCが愛媛今治で国内初開催
自転車の酒気帯び検挙でクルマの免許を停止処分に
レインボーライド2024は3回目で初の朝から快晴
寒さで下を向いた高校生の自転車で85歳男性事故死