悪魔おじさんから日本に「メリークリスマス!」

赤い悪魔の衣装でツール・ド・フランスの沿道に出現し、手製のヤリを持って選手たちを応援する通称悪魔おじさん、本名ディーター・ゼンフトさんが、ドイツの自宅から「メリークリスマス!」のメッセージを送ってくれた。

悪魔おじさんから日本に「メリークリスマス!」

悪魔おじさん、いったいナニモノ? 意外と高尚な来日目的とは

2022ツール・ド・フランス第13ステージに悪魔おじさん出現 ©A.S.O. Aurélien Vialatte

ツール・ド・フランスの沿道で悪魔にふんして応援し続ける名物人間、悪魔おじさん。国籍はドイツ人で、毎年趣向を凝らした「変わり種自転車」を作って沿道に持ち込んでくる。その程度の情報は日本でも知られているが、いったいどんなひとなの?

「ろんぐらいだぁす!」アニメ全話を期間限定無料配信

NBCユニバーサル#StayHome全話無料配信決定!

期間限定でアニメ「ろんぐらいだぁす!」全話を無料配信することが決定した。StayHome週間ではあるが「ろんぐらいだぁす!」を見てさわやかな気分になってほしいと配給元。

©三宅大志

■配信日時
4月29日(水祝)正午~ 5月6日(水祝)
前編 https://youtu.be/9YNaU0uaiKk
後編 https://youtu.be/wr2raKZGXVI

●TVアニメ「ろんぐらいだぁす!」公式ホームページ

映画『栄光のマイヨジョーヌ』が異例の早さで特別デジタル配信

映画『栄光のマイヨジョーヌ』がロードレースファンと映画ファンの要望を受け、4月29日(水)より順次、異例の早さで特別デジタル配信を実施をする。

マイヨジョーヌを着るサイモン・ゲランス。『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

2月28日より新宿ピカデリーなどで劇場公開し、当初2館のみ2週間限定の予定でスタートした映画『栄光のマイヨジョーヌ』。異例のヒットから最大38スクリーンまで公開が拡大したが、渦中の新型コロナウイルスの影響による営業自粛要請のため全国の映画館が閉鎖、公開途中で上映中止を余儀なくされていた。

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd
『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

「映画界もウィルスで疲弊している最中、多くの映画館や配給会社が苦渋の選択を強いられています。チームワークの大切さという気づきをくれる映画を、だからこそ、いますぐに観てもらいたい。(配給会社ピクチャーズデプト代表・汐巻裕子)

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

デジタル先行配信実施プラットフォーム

4月29日より順次開始予定のため開始日は各プラットフォームごとに異なる。リリース時に開始されてない場合もある。

Amazonプライム・ビデオ/ DMM.com / Google Play / GYAO!ストア/クランクイン!/ひかりTV / ビデオマーケット/ビデックスJP / RakutenTV / TSUTAYA TV / U-NEXT / YouTube

実施配信形式:プレミアムVOD(都度課金、レンタル期間設定あり)
1回あたりのレンタル価格:1000円(税別)

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

映画『栄光のマイヨジョーヌ』
公式サイト
映画予告編

ブエルタ・ア・エスパーニャのエステバン・チャベス。『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

一青窈の台湾イチ押しはマッサージ。「小籠包になった気持ちになれます」

女性シンガーの一青 窈(ひとと・よう)が12月10日、羽田空港国際線ターミナルで「HANEDA Sky illumination LIVE」に登場。台湾人の父を持つだけに国際空港にはよく足を運ぶというが、「いまここでしか体感できない空気のなかで歌えたことがとてもうれしかったです」と語った。

羽田空港国際線旅客ターミナル・出発ロビーの江戸舞台でピース

毎年恒例となった「竹林の煌めき」をメインコンセプトにした「羽田 Sky illumination~誰も見たことのない光~」のスペシャルライブ。詰めかけたファンの前でヒット曲「もらい泣き」などを熱唱。地元「大田区立羽田小学校」の児童によるコラボレーション合唱も行われた。

「2019年は3人目の子どもが生まれて、私にとってはうれしい1年でした。子どもが生まれてもなおツアーをやっていて、歌い続ける幸せをかみしめながらこの年の瀬を迎えています」と語る。

台湾に帰国することも多く、羽田空港には何度も来ているという。「この時期はイルミネーションがあってとても華やかですね。このイルミネーションを見るために羽田空港に来るのもいいんじゃないでしょうか」とおすすめする。

「羽田空港はご飯がおいしいんです。お店選びが迷っちゃうくらいですね。旅に出かけるみなさんが並んでいるんですが、私も負けずに並びます。とりわけすき焼きがおいしいですが、いろんな料理が楽しめるのがいい。文房具や洋服などもたくさんあって、ちょっとしたデパートに行くくらいにワクワクします。町で売っていないような、日本を象徴するようなテイストのものもあるので私は好きで、よく買い物をします」

台湾でのおすすめは「サクラっていうマッサージ屋さん」とアドバイス。

「とても庶民的で、身体と脚と同時にしてくれます。小籠包になった気持ちが分かるように、蒸しタオルでホカホカにしてくれます(笑)」

東京国際空港ターミナルの國分博人常務取締役、一青窈、国土交通省東京航空局東京航空事務所の森本園子東京国際空港長と。両サイドは空港コンシェルジュ

一青 窈(ひとと・よう)
東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。慶應義塾大環境情報学部(SFC)卒業。在学時、アカペラサークルでストリートライブなどを行う。
2002年、シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞。NHK紅白歌合戦初出場。
5枚目のシングル「ハナミズキ」、そして初のベストアルバム「BESTYO」が大ヒットを記録。
2008年、初の日本武道館ライブ開催。
2004年に映画「珈琲時光」、2008年に音楽劇「箱の中の女」で主演をつとめ、
2013年に初の詩集「一青窈詩集 みんな楽しそう」を発売するなど、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。
2017年10月にはデビュー15周年を迎え、オールタイム・ベスト・アルバム「歌祭文 ~ALL TIME BEST~」を発表した。

羽田空港のイルミネーション装飾について

開催期間 : 2020年3月15日(日)まで
点灯時間 : 16:00~24:00
場所 :
4F 江戸舞台、江戸広小路
3F 大屋根天井空間部、チェックインロビー、アクセスホール

大田区立羽田小の16人と合唱後にポーズ

●羽田空港ターミナルのホームページ

「ラ・ラ・ランド」無料上映。一夜限りの屋上シネマは雨で5月5日順延

横浜駅ビル「ジョイナス」で一夜限りの屋上シネマ。話題の映画 「ラ・ラ・ランド」が5月4日に無料で上映される予定だったが、雨で5月5日に延期になった。

5月4日は雨により翌5日に順延となった

JOINUS屋上シネマ
■日時 2019年5月5日(日・祝)
18:00(開場) 19:15(上映開始) 
■会場 JOINUS屋上 
(駐車場エレベーター、またはCエレベーターで屋上へ) 
■入場料 無料(事前予約なし) ※混雑時は入場を規制する場合も
■映画 「ラ・ラ・ランド」(吹き替え版)(128分) 

外でみる映画の魅力とは

思い思いのスタイルで映画を鑑賞することができます。寝転がったり、お菓子を食べながらであったり、リズムにのって揺れながら楽しむこともできます。大声で笑ったり、手拍子をしてもOKなんです!

夜景や夜空のシーンでは、空を見上げると都会の夜空にも星が見えるかもしれません。まるで、映画の中にいるような気分も味わえて、映画館でみるより何倍も楽しめます。

なかには、出産して子どもができてからゆっくり映画館で映画をみることもなくなった…なんて方もいるかもしれません。でも、そんな方にも久しぶりに大きなスクリーンでの映画鑑賞を楽しむことができます。

飲食物の販売はないので各自で用意。椅子、レジャーシート設置あり。各自持ち込みもOK。

● JOINUS(ジョイナス)のホームページ

憧れの客船クルーズ…ゴージャスでリッチな船旅は意外と安価

イタリアの客船クルーズ会社、コスタクルーズは、2019年4月29日(月)にコスタベネチアの日本初入港を記念して、初入港セレモニーCOSTA VENEZIA MAIDEN CALLを実施した。コスタベネチアは総トン数13万5500トン、全長323m、客室数2116室、最大乗客定員5260人。東京港に入港した客船として過去最大級となる巨大クルーズ船となった。

イタリアから53日かけて処女航海を行い、東京にやって来たコスタベネチア

コスタベネチアは、2019年3月にイタリアにて建造されたコスタクルーズ最大のクルーズ船で、2019年3月8日(金)にイタリアのトリエステを出港したのち、“マルコ・ポーロの足跡”をイメージした東回りのクルーズを53日間かけ、4月29日に東京の大井ふ頭に入港した。

イタリアが楽しめるコスタベネチア

3フロア吹き抜けのラウンジ。朝7時から深夜まで飲むことだってできる
テアトルではベネチアのダンサーが華やかなショーを演じてくれる

イタリアのトリエステを出発して日本へ向かう航路は、13世紀に中央アジアや中国を旅し「東方見聞録」を口述したベニスの商人マルコ・ポーロの旅をイメージした53日間だった。アドリア海のドブロブニクやバーリ、エーゲ海の島々など地中海を進み、スエズ運河の通航、ヨルダンやオマーン、ドバイやアブダビなど中東の景色、そしてインド、スリランカ、マレーシア、シンガポール、そしてタイ、ベトナムなど東南アジア各地を通った。香港、台湾を経て東京へ到着した。

コスタクルーズ社として初めてアジア市場向けに建造された「コスタベネチア」では、船内のデザインテーマを“ベネチア”とし、イタリアの豊かな食、アート、音楽、エンターテインメントなどを通して、五感でベネチアの雰囲気を感じられるようになっている。

複数のプールやサンデッキがある

「アジア市場向けに特別に設計された船舶であるコスタベネチアは、コスタクルーズだけでなくイタリアの造船会社であるフィンカンティエリ、そしてアジアのクルーズ業界全体にとって新たな章の幕開けを告げるもの」と、コスタグループ・アジアのマリオ・ザネッティ社長。
「コンセプトから引き渡しまで、コスタベネチアはそのすべてがアジアのお客さまを念頭に計画された。お客さまのニーズによりよい形で応えるためにコスタベネチアはコスタクルーズの特徴である本場イタリアの体験を引き続きご提供していきたい」

ちなみにコスタベネチア乗船のお値段は

フロアは16階まであるが、13階が欠番なので15階建てということになる

最長53日間の旅程は3つのセクションに分けることも可能だった。イタリア~東京の52泊53日のプランだけでなく、ドバイ~東京の33泊34日、シンガポール~東京の16泊17日のプランの3つから選択できた。すでに航海は終了しているが参考までに、52泊53日のプランは75万3800円~278万5800円、33泊34日プランでは53万3800円~182万4800円、16泊17日プランでは25万6800円~88万2800円。

料金の安いほうは内側クラシックと呼ばれる窓のないキャビンを2人で使用したときの1人料金。船内のさまざまなアクティビティを楽しんで、キャビンには寝るために戻るという人にはリーズナブル。船窓から大海原をながめたいという人にはわずかに高い料金の窓付きキャビンがいい。最も高いのはスイートだ。チケットはBEST1クルーズ、クラブツーリズム、Cruise Planet、JTB、JTB旅物語各社で申し込めるものだった。

全長323.6m、全幅37.2m。高さは80.45mあってレインボーブリッジをくぐれないので大井ふ頭に着岸した

旅程が長いだけにかなり貯金しないと支払いきれない額にはなるが、最安値のキャビンで1日単価は1万4000円ほど。朝・昼・晩の食事は「インクルード」で、込みの金額設定だ。メインダイニングから和洋中華などの専門店もあり、メニュー表で「有料」という表示がなければチケット代金に含まれる。アルコール類は原則的に有料となるが、ドリンクパッケージも設定されることがあるので、賢い価格設定を探してみるのも楽しい。

東京港始まって以来の大型船舶なので、普段は荷下ろしに使用する大井ふ頭の施設が入国ゲートとなった
キャビン数は2116室、最大乗客定員は5260人

29日午前8時に東京に到着したコスタベネチア。それまでの乗船客を降ろすと、「台湾・鹿児島クルーズ7泊8日」の乗船者を迎え、18時には出港していった。10連休の期間ともあってクルーズは完売だった。

コスタベネチアとは

随所に居心地がよさそうなソファが置かれている

コスタベネチアは総トン数13万5500トン、客室数2116室、最大乗客定員5260人の大型客船。船内はベニスの街をイメージしたデザインとなり、乗客は食べ物、アート、音楽、エンターテインメントなど五感でベニスの街を旅する気分が楽しめる。ベニスの有名な祭り「ベニスのカーニバル」も船上に再現、乗客も参加できる。

東京湾がエーゲ海のように感じる!
すべての店舗は免税なので、出港して30分経過するとオープンするようだ
三度の食事はクルーズ代金に含まれるが、いくつかある特別のレストランやオーダーは別料金
カジノもある。写真は VIPルーム

■コスタクルーズとは
コスタクルーズはおよそ70年の歴史を誇り、アジアへ最も早く参入したクルーズ会社の一つで、イタリア船籍15隻の客船が、世界中の300におよぶ寄港地に就航している。陽気なおもてなしや多彩な美食、「海の上のイタリア」を体現する楽しいイタリアンスタイルの船旅をお届けしている。

メインのレストラン。中央に置かれるゴンドラは本場ベネチアから持ってきたものだ
海に面してテラスがあるスタンダードなツインキャビン
とても落ち着いたキャビン

●コスタクルーズ ジャパン公式Home Page

コスタベネチアの日本初寄港を祝して国土交通省や東京都港湾局、駐日イタリア大使らが乾杯