東京マラソンで5kmごとの定点カメラで自分の勇姿を瞬時に表示する方法は

東京マラソン2026が快晴の3月1日に東京の都心部で開催され、3万8773人(速報値)が42.195kmのレースに参戦。コース上の各所に定点カメラが設置され、YouTubeで再生できるが、5時間以上におよぶ長尺の動画でたった1人の選手を探すのは大変。そこで応援ナビの通過時刻記録を駆使して、瞬時に割り出す方法を紹介。

2026東京マラソン

提供データの拡充によって夢のような楽しみも倍増

東京マラソン財団は5kmごとに計測チップを駆使して出場選手の通過時刻を記録している。それと同時に各地点に定点カメラを設置て動画を収録。ランナーの走行シーンを撮影して、大会後に公式YouTubeチャンネルで公開している。

東京マラソン財団公式YouTubeチャンネル

固定カメラが設置されたのはスタート/5km/10km/15km/20km/25km/30km/35km/40km。大会の熱気や沿道の声援とともに、すべての選手の力走を記録している。自身や知り合いランナーの走行シーンを、思い出として楽しむことができるのだ。

5時間以上の収録だが、自身の通過を割り出すのは意外と簡単。5kmごとの通過タイムはアプリあるいはパソコンサイトの「応援ナビ」に名前あるいはビブナンバーを入力すれば取得できるからだ。

応援ナビで5kmごとの「通過時刻」をチェックし、YouTubeでその時刻にカーソルを合わせると自身の姿が現れる

自分が頑張っている姿を見るのはめったにない機会

YouTube動画の右上には当日の東京の時刻が表示されているので、これを目安として使用する。「応援ナビ」には5kmごとに、グロス、ネット、ラップ、通過時刻などの数字が並ぶが、指標は「通過時刻」。YouTubeを再生して、カーソルを動かしてその時刻に合わせると確実に自分自身・知り合いランナーが出現する。

「もっと頑張って走っていたはずだけど、こんなに遅かったかなあ」と感じてしまうのだが、動く自分をチェックできる機会なのでぜひこんな最新機能を楽しもう。

この日だけは大都会もランナーパラダイス ©東京マラソン財団

●東京マラソン財団公式YouTubeチャンネル

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スポーツ界のアカデミー賞候補6人にポガチャルら…大谷翔平は選外

スポーツ界のアカデミー賞と言われるローレウス世界スポーツ賞2026の最終候補6人が3月3日にスペインのマドリードで発表された。世界陸上東京大会で活躍した陸上棒高跳びのモンド・デュプランティス(スウェーデン)、ツール・ド・フランス総合優勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア)ら6選手が選出された。受賞者の発表は4月20日。

陸上棒高跳びのモンド・デュプランティス(スウェーデン) ©Michael Steele/Getty Images

他の4選手はテニスのカルロス・アルカラス(スペイン)とヤニック・シナー(イタリア)、サッカーのウスマン・デンベレ(フランス)、オートバイレーサーのマルク・マルケス(スペイン)。

圧倒的な2025ツール・ド・フランス第13ステージを制したマイヨジョーヌのポガチャル ©A.S.O.

日本勢はテニスの大坂なおみが2021年に最優秀女子選手

2000年から始まったローレウス世界スポーツ賞は毎年、すべてのスポーツで卓越した成績を残した個人およびチームを選出する。華やかな授賞式に選ばれた選手が正装で登壇するため、スポーツ界のアカデミー賞と言われている。

テニスのカルロス・アルカラス(スペイン) ©Julian Finney/Getty Images

同賞は100カ国以上・1000人超のメディア関係者の投票によって、スポーツ界の優秀選手の最終候補者リストが作成される。各部門で選ばれた6選手をスポーツ界のレジェンドで構成されたローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーのメンバーの最終投票で決定する。

サッカーのウスマン・デンベレ(フランス) ©Anthony Bibard/FEP/Icon Sport
オートバイレーサーのマルク・マルケス(スペイン) ©David Ramos/Getty Images

2021年にはテニスの大坂なおみが最優秀女子選手に選出された。大谷翔平(野球)は毎年のように主催者が候補選手としてピックアップするが、最終候補6人に残ったことはない。

テニスのヤニック・シナー(イタリア) ©Clive Brunskill/Getty Images

LAUREUS WORLD SPORTSMAN OF THE YEAR

  • 2025 Mondo Duplantis
  • 2024 Novak Djokovic
  • 2023 Lionel Messi
  • 2022 Max Verstappen
  • 2021 Rafael Nadal
  • 2020 Lionel Messi & Lewis Hamilton
  • 2019 Novak Djokovic
  • 2018 Roger Federer
  • 2017 Usain Bolt
  • 2016 Novak Djokovic
  • 2015 Novak Djokovic
  • 2014 Sebastian Vettel
  • 2013 Usain Bolt
  • 2012 Novak Djokovic
  • 2011 Rafael Nadal
  • 2010 Usain Bolt
  • 2009 Usain Bolt
  • 2008 Roger Federer
  • 2007 Roger Federer
  • 2006 Roger Federer
  • 2005 Roger Federer
  • 2004 Michael Schumacher
  • 2003 Lance Armstrong
  • 2002 Michael Schumacher
  • 2001 Tiger Woods
  • 2000 Tiger Woods

●過去の関連記事

2026東京マラソンに3万8773人参加…日本勢は大迫傑が鈴木健吾を制す

19回目の開催となった東京マラソン2026が快晴の3月1日に東京の都心部で開催され、日本記録保持者の大迫傑(リーニン)が2時間05分59秒で日本人トップの12位に。前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)が同06分09秒で日本人2番手の13位に入った。

日本記録保持者の大迫傑(リーニン=右)と前記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)がデッドヒート ©東京マラソン財団
世界六大レースの東京マラソンがスタート ©東京マラソン財団

マラソン男子はエチオピアのタデセ・タケレが2時間03分37秒で連覇を飾った。マラソン女子はケニアのブリジッド・コスゲイが2時間14分29秒の大会記録で優勝。今季限りで現役を引退する細田あい(エディオン)は2時間23分39秒で日本人トップ。

車いすマラソン男子ではマルセル・フグが1時間21分09秒で優勝、車いすマラソン女子でカテリーヌ・デブルナーが1時間37分15秒で、前回大会に続き2大会連続での優勝となった。

快晴に恵まれた2026東京マラソン ©東京マラソン財団
タデセ・タケレ(エチオピア)が2時間03分37秒で連覇 ©東京マラソン財団

一般ランナーを含めた参加選手数は3万8773人(速報値)。
「ランナー・ボランティアとして参加してくださったみなさま、安全・安心な大会を支えてくださったみなさま、そして長時間の交通規制にも関わらず、ご理解・ご協力をいただいた沿道にお住まいのみなさま、事業者のみなさまに心より感謝申し上げます」と主催者。

新宿の東京都庁前をスタート ©東京マラソン財団
東京駅から皇居に向かう行幸通りにフィニッシュ ©東京マラソン財団
日本人女子1位は引退レースだった細田あい(エディオン)。2時間23分39秒だった ©東京マラソン財団
下町ならでは激励が選手を鼓舞する ©東京マラソン財団
最後の1kmは大手町の丸の内仲通り ©東京マラソン財団
東京の銘菓を提供するおもてなしポイントも5カ所にあった ©東京マラソン財団

鼻パッドのないエアフライがさらなる進化系モデルをリリース

鼻パッドのないアイウエアとして知られるエアフライから、AF-306フレームにシリンダーレンズを装着したモデルがリリースされた。広い面積が特徴のビッグレンズが風の巻き込みを軽減して視界を保ち、レンズ裏面の反射防止コートが写り込みを防止してチラつきを抑える。

偏光ブルーミラー/ ブルーマット

調光グレーオレンジマット 28,600円(税込み)
偏光ブルーミラーブルーマット 26,400円(税込み)
レッドゴールドミラーブラックマット 22,000円(税込み)
ライトグレーガンメタルマット 22,000円(税込み)

レッドゴールドミラー/ブラックマット
ライトグレー/ ガンメタルマット

片足100gを切る軽さのアディゼロシューズが東京マラソンで世界初公開

アディダスが100g以下のレーシングシューズ「アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3」を世界初公開した。実際の重量は片足27.0cmで97.27gという。価格と発売時期は未発表。

アディダス史上初となる100gを切る先進的レーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3」

1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのため、日本で開発されたランニングシリーズ「アディゼロ」の最新モデル。東京マラソンEXPO 2026のアディダスブースで公開された。

また、長距離レースでスピードの限界に挑むためアスリートと製品開発チームの綿密なテストとフィードバックを重ねて開発されたランニングシューズ「アディゼロ プライムXエヴォ」と、「アディゼロ アディオス プロ エヴォ 2)」は東京マラソンEXPO 2026で数量限定・先着販売される。

箱根駅伝などで使用されたモデルの試着や限定販売も行なわれた

東京マラソンは3月1日開催で、東京マラソンEXPO 2026は2月26日から28日まで。参加選手でなくても出展ブースエリアには入場できる。

東京ビッグサイトで開催されている東京マラソンEXPO 2026。出場者でなくても入場可

2025年にドーピングが多かったのは陸上競技、ウェイト、テニス…国別ではインド、ロシア

2025年にドーピングやスポーツ詐欺が最も多かったスポーツは、陸上競技(163件)、ウェイトリフティング(63件)、テニス(46件、うちスポーツ詐欺27件)というデータが公表された。過去にドーピングが蔓延していた自転車競技界において不正を正そうと活動開始したMPCCが調査したもので、自転車競技は10位にランクされ、その件数は減少しているという。

陸上競技は不正行為の追跡に多大なリソースを割り当てているにもかかわらず、依然としてトップに位置している。総合格闘技(MMA)が4位に入っていることも、今後数年間は要注意だという。また、2年ぶりにワールドツアーライダーが資格停止処分を受けたため、自転車競技にも注意が必要です。このライダーは私たちの運動のメンバーではなく、MPCCにも登録されていないチームに所属しており、ドーピング対策の要となる生体パスポートによって摘発されました。

自転車トップ選手のグレーゾーンにも注意が必要

2025年末、MPCCはプロサイクリングにおけるドーピング件数がわずかに減少したことを確認したが、引き続き細心の注意を払う必要があると分析する。エリート層における「グレーゾーン」と呼ばれる特定の医療行為の著しい発展に疑問を呈しているという。

「近年、ワールドツアーの選手の陽性反応は比較的少なくなりましたが、これはサイクリングのエリート層が100%クリーンであることを意味するものではありません。MPCCは、アンチドーピングの取り組みが進展している時でさえ、常にその有効性に疑問を呈してきました。多くのチームがグレーゾーンを利用し、サイクリングの医療化を進めていることで、私たちの立場はさらに強固なものとなっています。12年前、私たちが闘ってきたトラマドールは、選手の痛みを和らげる効果があるためグレーゾーンとみなされていました。この物質は、サイクリングの利益と選手の健康のために、最終的に禁止されました」とMPCC。

「ケトンなどの特定物質の使用について立場を表明し、選手の精神的健康を危険にさらす可能性のある鎮痛剤の広範な使用など、特定の慣行を強く批判しました。MPCCの活動は成果を上げ、トラマドールが世界アンチドーピング機関(WADA)の禁止物質リストに追加され、一酸化炭素の反復吸入が1年以上前に禁止されました」