【ツール・ド・フランス旅日記 episode21】最後のアルプス下山を無事に完遂

第18ステージのクールシュベル、第19ステージのラ・プラーニュはアルプスのスキーリゾート。上り坂のどん詰まりにツール・ド・フランスがゴールするわけですから、すべてが終わったあとは上ってきた道を下ります。山頂ゴールのときは「このハリボテでアルプスの下り坂はアウトだろ」と感じる広告キャラバン隊の特殊車両などは上らせません。それでも関係車両は2000台以上。加えて路肩に駐車した観客のクルマ。

標高2000mのゴールに冷たい雨が降る

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アルプスの奥まったところにあるブールサンモリス

憲兵隊の誘導でチームや関係車両が一気に下山

トップ選手やマイヨジョーヌがゴールして、表彰式が行なわれ、30分遅れのスプリンターたちのグルッペットがやってきて、選手回収車とファンドクルス(最後尾の警備車両)がゴールしたら下山の開始。

こんなルートがランニングコース

アスリートファーストなのでチーム関係車両が優先されるのが原則ですが、なんと広告キャラバン隊が最初に下山するときも。彼らは選手の1時間前から一番奥の原っぱに詰め込まれていたので、準備万端なのです。憲兵隊のバイクに先導されて、疲れ果てても開放感いっぱいでうれしそうに降りていきます。

ブールサンモリスのパティスリーでフランス的なイートインをお願いして朝食を取った

選手バスとチームカーが降りると、そのあとがもうカオスです。取材者、大会関係者、施工班など。表彰式でゴールに残った選手はチームカーを1台だけ残しておき、憲兵隊のスペシャル先導でまっしぐらに飛び去っていきます。

プレスセンターからコースが見えるというのは珍しい

こうして憲兵隊が「エバキュアシオン・コンボワ」と呼ばれる下山の隊列を仕切り、道路の地元憲兵隊が一般車両を停車させてツール・ド・フランス車両を優先。でも下り車線は一般車両が列をなしているので、上りの車線をものすごいスピードで逆走していき、これに何万ものサイクリストが加わります。いまだに慣れないですが、そうしないとどれだけ時間がかかるかわからないのです。

いよいよこの日で山岳ステージも終了だ

一度も交通事故を起こすことなくフランスを27周

この日は連泊ホテルに帰るだけなので不安もなく、ストレスを感じることもなく最後の下山を楽しみました。予約したレストランが10時までなのでのんびり食べるために早めに帰りたいなとは思いましたが。頑張った自分をホメるためにおひとり打ち上げしながらfacebookをアップしました。

2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

さいわいにも一度も交通事故を起こすことなく、フランスを27周しました。アルプスが終わればもうこっちのもの。明日のコースとパリまでの位置関係をチェックしたら道中に予約したホテルまで500kmあるので、最後の頑張りどころとして安全運転していきます。ここでなにかあったらいい思い出でなくなっちゃうので。

アルプスを無事に乗り越えることができて、自分をホメてあげる打ち上げ

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【ツール・ド・フランス第19S】アレンスマン薄氷の2勝目、ポガチャル総合優勝に王手

第112回ツール・ド・フランスは7月25日、アルベールビル〜ラプラーニュ間の93.1kmで第19ステージが行なわれ、イネオス・グレナディアーズのテイメン・アレンスマン(オランダ)が有力選手に詰め寄られながらも逃げ切り、第14ステージに続く2勝目をあげた。

ポガチャルとヴィンゲゴーの戦い。2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

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2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

マイヨジョーヌを着るタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)はアレンスマンを追い上げたが、届かず。最後は総合2位ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)に先着を許したが、難なく首位を守った。

ラ・プラーニュは雨中戦。2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

雨の山岳に強いアレンスマンが今大会2勝目

ピレネーのオタカムですでにステージ優勝を果たしているアレンスマンがアルプスのラ・プラーニュで2度目のステージ優勝を果たした。残り13kmからアタックを仕掛けた。ヴィンゲゴーとポガチャルの猛追を辛くもかわし、わずか2秒差でフィニッシュした。

4位はレッドブル・ボーラ・ハンスグローエのフロリアン・リポヴィッツ(ドイツ)で、チーム ピクニック・ポストNLのオスカー・オンリー(英国)に差をつけ、最終的な表彰台と新人賞の座を守った。

2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

ポガチャルは52回目のマイヨジョーヌを獲得。ジャック・アンクティルの記録に並び、ツール・ド・フランスの総合順位をリードする日数でトップ5入りを果たした。

2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.
アレンスマンが逃げ切った。2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

●ステージ成績
1位 テイメン・アレンスマン(オランダ、イネオス・グレナディアーズ)2時間46分06秒
2位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)2秒遅れ
3位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)2秒遅れ

●総合成績
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)69時間41分46秒
2位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)4分24秒遅れ
3位 フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)11分09秒遅れ

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
マイヨベール(ポイント賞)ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
□マイヨブラン(新人賞)フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

2025ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O.

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リドル・トレックがツール・ド・フランスで使った特注カラーが都内で展示

リドル・トレックがツール・ド・フランスに導入して話題となったProject One ICONプレミアムバイク・ペイントテーマ「Couler」の実車が7月25日からTREK Bicycle 東京池袋東口に展示される。さらに、新作Lidl-Trek Project One ICON「Untitled No. 25」の販売も同日から開始。

Project One ICON「Couler」
ミランが2025ツール・ド・フランス第17ステージ優勝 ©A.S.O.

唯一無二の「Couler」は、アーティストの即興性と鮮やかさを感じさせるデザイン。マティスやポロックのような巨匠の即興性、鮮やかさ、きらめきに着想を得ており、ペイントというより動きそのものを感じさせる大胆なテーマ。視覚的リズム、抽象的で予想外、まったく束縛のない表現は、最高のバイクライドそのもの。すべての筆致に意味があり、限界の先を追い求めるアスリートとアーティスト共通の執念に敬意を表しているという。

Project One ICON「Untitled No. 25」

新作Lidl-Trek Project One ICON「Untitled No. 25」は、「偉大さは偶然ではなく、ディテールをひとつひとつ積み重ねることによって築かれる」ことを体現したデザイン。Lidl-Trek Tour de Femmesチームの公式ペイントテーマであり、ライダーたちが結果を出すまでに費やした努力と時間、そして細部へのこだわりを表現したデザイン。

Project One ICON「Untitled No. 25」

Project One(プロジェクトワン)とは 
トレックが提供するカスタムバイクプログラム。フレームカラーやコンポーネント、ホイール、サドルに至るまで、ライダー一人ひとりの好みに合わせて自由に選択可能。米国ウィスコンシン州ウォータールーの本社工場で熟練の職人が1台ずつていねいに仕上げるため、世界に一つだけのバイクが完成する。

●トレックのホームページ

【ツール・ド・フランス旅日記 episode20】アルプスのドミトリーが次元を超えた

最高に気持ちいいアルプスに何日滞在できるのかが毎年のツール・ド・フランスの楽しみです。2024年は5日でしたが、今回は2日。地上最高のリゾートを満喫しなくちゃ損です。

ブールサンモリスに着いたらアルカンシエルが歓迎してくれた

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フランス的でおしゃれなドミトリー

家族や仲間とアルプスに行くならドミトリーもあり

これまで2段ベッドのドミトリーは敬遠してきたのですが、昨年のニース(ニースは広いのでアルプスもエリアです)で初体験のドミトリーが現代的で快適に過ごせるような仕掛けがあり、しかも安価なのにレストランなどが魅力的で、考えを改めました。

客室はシャンブルですが、ドミトリーはドルトワールと言います
ドミトリー各室の中にシャワーが複数ある
2段ベッド。この日はドイツやスペインなど欧州各国のサイクリストが泊まっていた

今回のアルプス2連泊はブールサンモリスのドミトリー。こんなのこれまでなかったですよ。パソコンを使うところがないのがどうかなと思いましたが、こんなところで原稿を書くことは想定されていないので、レストランでいま書いてます!

フランス語でバカンスは常に複数形ですが、やはり家族や自転車仲間とわいわいやるのが楽しい施設です。アルプスにはぜひ誘い合ってワイワイやりにきてください!

ランドリーと手洗い用の洗濯室
地階には自転車をメンテナンスできるスペースとバイクルームも無料で利用できる
カウンターバーもある
今日の原稿執筆デスクはここです
広大なレストランは笑い声であふれていますが、単身なのでパソコン業務
プレスセンターはクールシュベルのジャンプ台
2030年の第26回冬季五輪はフランスアルプスで開催されます
悪魔おじさんいました
2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

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【ツール・ド・フランス第18S】オコーナー独走、ポガチャル総合優勝に前進

第112回ツール・ド・フランスは7月24日、ビフ〜クールシュベル間の171.5kmで第18ステージが行なわれ、チーム ジェイコ・アルウラーのベン・オコーナー(オーストラリア)が独走勝利した。

2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

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4年前のティーニュでの勝利から4年後、オコーナーはで2度目のステージ優勝を果たした。残り17kmを単独で走破。最後のライバルであるモビスター チームのエイネル・ルビオ(コロンビア)を置き去りにして、終盤に迫ってきたUAEチームエミレーツ・XRGのタデイ・ポガチャル(スロベニア)を抑え込んだ。

2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

ポガチャルは1分45秒遅れでゴールし、ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)にさらに総合差を稼ぎ出した。

2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

総合3位と新人賞をめぐる戦いは非常に接戦となり、チーム ピクニック・ポストNLのオスカー・オンリー(英国)がフロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)に1分37秒差をつけ、その差を22秒に縮めた。

ポガチャル(右)とログリッチ。2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.
オコーナーが独走。2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

●ステージ成績
1位 ベン・オコーナー(オーストラリア、チーム ジェイコ・アルウラー)5時間03分47秒
2位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)1分45秒遅れ
3位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)1分54秒遅れ

●総合成績
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)66時間55分42秒
2位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)4分26秒遅れ
3位 フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)11分01秒遅れ

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
マイヨベール(ポイント賞)ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
□マイヨブラン(新人賞)フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

ポガチャルが王者の走りを見せた。2025ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O.

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode19】フランスのホテルで悲喜こもごも

ルート・オ・ソレイル(太陽への道)という愛称を持つA7高速。陽光輝く地中海に向かうイメージですが、今回は北上。つまりパリを目指します。でも進行方向にパリの標識が出ません。リヨンとかはあるのですが、まだまだ遠いんですね。明日から2日間はアルプスなので、それを乗り越えてからが最後の正念場です。

警備にあたる地元警察官も記念のセルフィーを撮るなどうれしそう

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フランスに700泊した経験は悲喜こもごも

A7と並行して走るN7国道には駆け出し時代に苦労した思い出しかありません。オランジュ、モンテリマール、ヴァランス。街道筋のさびれたホテルに飛び込んで、空き部屋があってホッとしたのもつかの間、シャワーのお湯が出ないで男のコなのに泣き崩れました。

これがF1ホテル。朝食なしで70ユーロなのでそんなに安くない

そしてツール・ド・フランスは第17ステージとしてA7沿いのステキなコースを設定してくれました。前日はアコーホテルグループにあって最低ランクのホテルF1に。取材を始めたころはチェーン系なので予約しやすく利用していましたが、トイレ・シャワー共同で、ベタベタの床と蒸気が溜まった狭い空間でパンツを履くのが不快で。

10年ほど前からタオルも部屋にないので、自分のものを持っている必要がある

今はフランス人がそうしているのでタオルを腰に巻いて部屋に戻ります。タオルは部屋についていないので自分のものを持ち歩く必要があり、これがちょっと小さいんですよね。大変だった時代を再確認するために、最後に1泊だけお世話になりました♪

コード番号で部屋を開ける。夜中にトイレに行ったときにこれを持って出ないとアウト!

F1に泊まったもう一つの理由は第17ステージのスタート地点がすぐであること。朝のランで走りに行って、駐車位置や退出路の動線を確認。注意しないといけないのはホテルがあまりにも近いと進路がブロックされて結局大きく迂回しないと入れないことがよくあります。当初はプレスアバン(選手の出発より先にコースインする取材車)に置くつもりでしたが、オーコース(コースインしないで迂回路利用)がスムーズだと変更。そのとおりになって楽な気分でゴールに到着しました。

ホテルから出たところのロンポワンが関係車両以外進入禁止地点になっていた

ツール・ド・フランスに慣れない町の悲喜こもごも

第17ステージのスタート地点は初めての招致に成功したボレーヌ。待ちに待ったツール・ド・フランスなので、町をあげての準備態勢。前日の迂回路だったので見ていたんですが、A.S.O.からあらかじめ各種表示看板をもらっていたようで、町の人たちがそれなりに検討して掲示してありました。

早朝からスタート地点の中心街は道路封鎖

でも本職のツール・ド・フランス帯同者はそれが意に召さないようで、すべて引きはがして貼り直し。まあボクが見てもちょっと違和感がある掲示だったので仕方ないです。それが必要な人が誰で、その結果としてスムーズに動けるようになるのが最優先なので。

初めてツール・ド・フランスを迎えたヴォークルーズ県のボレーヌ

フランスはロンポワン(環状交差点)ばかりなので看板表示が独特です。説明が難しいんですが、日本の道路だったらそこにその方向で看板をつけないよなというところに設置します。そしてボクたち関係者は看板を見つけるとホントに安心します。Y字路や枝道に入るときは看板に絶妙な傾斜がつけられて、こっちに行けと指示。まさにプロフェッショナルです。意図を瞬時に読み取って先に進む必要もあります。

サイクリングツアーのバイクカーゴ
自転車を固定できるようになっている牽引カーゴの内部

ホテルは勝手知り尽くしたチェーン系だと遅くなっても安心ですが、ワクワク感はありません。ホテル予約サイトではいろんなタイプが選択できて、人生の中でも多くの経験をさせてもらいましたが、最近はシャンブルドット(民宿)がいいなあと。かつては探すのが大変で、家に着いたら疲れているのにフランス語会話教室になってしまい。

でもGPSでとんでもないところにある家まで着ける。コロナ禍で変わったのか、経営者が絶妙な距離を取ってリスペクトしてくれます。F1ではなくシャンブルドット、おすすめです。

スタート地点のヴィラージュで朝ごはん
2025ツール・ド・フランス第17ステージ ©A.S.O.

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