自転車女子の魅力満載『ろんぐらいだぁす!』新装版6月8日発売

『ろんぐらいだぁす!』5巻新装版がブシロードメディアから6月8日に発売された。2020年1月より毎月1冊ずつ、計12冊の新装版を発売中で、各巻に新規エピソード16ページが追加収録される。カバーは新規描きおろし。

COMIC ZIN購入特典となる特製イラストカード

ろんぐらいだぁす! 5巻 新装版

仕様:B6判変形 180ページ
発売日:2020年6月8日(月)
定価:636円(税別)
漫画:三宅大志
発行元:株式会社ブシロードメディア
発売元:株式会社KADOKAWA
■特設ページ(月刊ブシロードHP内)

■電子書籍でも配信中!!!

『ろんぐらいだぁす!』5巻はしまなみ海道に挑戦

運動全般苦手な倉田亜美(大学1年生)は、ついにロードバイクを購入! 幼なじみの葵、大学の先輩である雛子、弥生と一緒に週末にサイクリングを楽しんでいる。
せっかくの春休み。いつもと違うツーリングに出かけてみようということで、広島の尾道から愛媛の今治までを結ぶ「しまなみ海道」へ走りに行くことが決定した。
初めての自転車旅行。途中で一泊するツーリングに荷物はどうすればいいのかと戸惑う亜美だが…!?
自転車女子の魅力が満載!ゆるふわ系(?)・自転車漫画、 第5巻♪

『ろんぐらいだぁす!』5巻新装版カバーは新規描きおろし

『ろんぐらいだぁす!』新装版フェア 応募者全員サービス

新装版1巻~9巻(0巻・6.5巻・NOVELを含む 全12巻)のコミック帯についている応募券(電子書籍はシリアルナンバー)を全て集めて応募すると、『ろんぐらいだぁす! ツーリングガイド特別版』 をGETできる応募者全員サービスを実施。
郵便局で定額小為替500円分を購入し(定額小為替証書1枚につき100円の手数料が別途かかる)、必要事項(郵便番号、住所、氏名、電話番号)を記入した紙に、対象の書籍にある応募券を各1枚ずつ計12枚を貼り、上記を全て封筒に入れて、宛先まで送付する。 
応募締め切りは、2021年3月1日(月)当日消印有効 。

■宛先
〒164-0011東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル2階 株式会社ブシロードメディア 月刊ブシロード編集部『ろんぐらいだぁす!』新装版フェア! 応募者全員サービス係

店舗購入なら特製イラストカード付き

商品を購入した人にオリジナル特典を配布。数に限りがあるのでお早目に。 
COMIC ZIN購入特典 :特製イラストカード

ペテル・サガン愛用のアイウエアが限定コラボレーション

シンプルでスマートなデザインのcrankbrothersと、ペてる・サガンも愛用していることで世界中で人気急上昇のアイウエアブランド100%(ワンハンドレッドパーセント)がコラボレーション。限定生産となるコラボアイテムとしてアパレル、MTB用ヘルメット、ゴーグルなどを発売した。

S2 CB SPORT SUNGLASS(HiPER MIRROR LENS)

S2 CB SPORT SUNGLASS(HiPER MIRROR LENS)

レンズカラー:ハイデフソフトゴールドミラーレンズ スモークティント
材質:ポリカーボネート
スペアレンズ(クリア)、オルタナティブフィットノーズピース、ハードケース付属
2万8500円(税別)


RACECRAFT CB GOGGLES(HiPER MIRROR LENS)

RACECRAFT CB GOGGLES(HiPER MIRROR LENS)

サイズ:フリー
ストラップ幅:45mm
レンズ:ハイデフゴールドミラーレンズ スモークティント
ノーズガート、マイクロファイバーバッグ付属
1万3500円(税別)


AIRCRAFT CARBON CB HELMET(DOWNHILL&BMX)

AIRCRAFT CARBON CB HELMET(DOWNHILL&BMX)

サイズ:S、M、L、XLヘルメットケース(ゴーグルポケット付)付属
5万2000円(税別)


iTRACK CB GLOVES

iTRACK CB GLOVES

サイズ:SM、MD、LG、XL、2XL
5000円(税別)


AIRMATIC JERSEY 3/4 CB(UNISEX) 

AIRMATIC JERSEY 3/4 CB(UNISEX)

サイズ:SM、MD、LG、XL
素材:ポリエステル100%
8300円(税別)


iTRAIL SOCKS BLACK GOLD x GRAY

iTRAIL SOCKS BLACK GOLD x GRAY

カラー:ブラック/ゴールド/グレー
サイズ:S/M、L/XL
2000円(税別)

●カワシマサイクルサプライのホームページ

ナセル・ブアニは山岳要素の多いツール・ド・フランスをパス

フランスのスプリンター、ナセル・ブアニは所属するアルケア・サムシックチームと共同声明を発表し、「ツール・ド・フランス2020をスキップするという決断をした」ということを明らかにした。

アルケア・サムシックのナセル・ブアニ

ツール・ド・フランスの平たんステージでスプリント勝利を目指すブアニは、アルケア・サムシックの監督と合意して、ツール・ド・フランス2020を欠場することを決めた。

「チームの思わくと同じ。アルケア・サムシックチームと私の選択だ。この判断がすべてであり、慎重に検討した結果だ」とブアニ。

「ツール・ド・フランス2020のルートが発表されたとき、私はすぐにこの主旨を理解した。私はすぐにそれが主にヒルクライマーを対象としていることに気づいた。もちろん私はツール・ド・フランスの平たんステージで勝ちたい。それは常に私の偉大なキャリア目標の一つであるからだ。それにまだツール・ド・フランスで自分自身を100%表現する機会を得ていないんだ。もちろん、将来的にチャンスはある。ツール・ド・フランスは私を鼓舞するレースなんだ」

アルケア・サムシックのナセル・ブアニ、ワレン・バルギル、ナイロ・キンタナ

ブアニのターゲットはグランツアーすべてに勝つこと

「私はすでにジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャでそれぞれ3勝している。ツール・ド・フランスは私の偉大な目標の一つだが、今年、私はアルケア・サムシックチームのゼネラルマネージャー、エマニュエル・ウベールと話したが、そのコースにスプリンターのメリットはない。

私が輝く可能性が必然的に減るこのツール・ド・フランスに出場するよりも、再編成された2020年のカレンダーのなかで他のレースに勝つチャンスのほうが大きい。ツール・ド・フランスに7、8区間のスプリントステージがあったら、状況は違っていただろう」

すでにブアニの心は2021ツール・ド・フランスの序盤のステージに向いている。そレースの最初の3日間で2つの可能なスプリントフィニッシュがあることを知っている。

●アルケア・サムシックのホームページ

NIPPOデルコ・ワンプロバンスが6月8日から南仏キャンプ

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、3月中旬よりレース活動が停止していたNIPPOデルコ・ワンプロバンス。所属選手たちはそれぞれの自宅を拠点にトレーニングを重ねていたが、6月8日から14日までの日程で南仏シストロン近郊で参加可能な選手・スタッフが集まり、レース中断後初めてのトレーニングキャンプが実施される。

世界各国でいまだ厳しい渡航制限が設けられているため、キャンプに参加する選手はフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル在住の最大17人となる予定で、日本人選手はフランス在住の別府史之が参加する。日本在住の中根英登、岡篤志、石上優大やアフリカ・エリトリア出身で今季すでに3勝を挙げているビニアム・ギルマイハイルらは今回のキャンプ参加を見送る。

キャンプの目的は、数カ月にわたりレースやチームメートと離れてトレーニングを積んでいた各選手が集まり、新しいパフォーマンスコーチのもとで、再び一つのチームとして動き出すこと。定期的な検温や小集団に分かれてのトレーニングなど最大限の感染防止対策を取りながら、1週間の日程でテストなども組み込み、合計30時間ほど乗り込む予定。

チームは今後、7月中旬にもトレーニングキャンプを実施予定。次回のキャンプでは、今回参加できない選手も参加し、クラシックレースに向けたトレーニングや高地トレーニングなど、より実戦を意識した内容になる。

別府史之のコメント

新型コロナウィルス感染拡大の影響が残るなか、チームキャンプが行われます。今まで離れ離れになっていたチームが再び一つになり、シーズン再開に向けた準備ができることを大変嬉しく思っています。まだ6月上旬でレース再開は先になると思います。しかしながら少しずつチームで準備を行いながら、レース本番に向けて進んでいけるのはとても素晴らしいことです。

別府史之 ©NIPPO DELKO One Province

今回のキャンプでは、まずは今後に向けてしっかりしたコンディション作りをして、ケガなくチームで再びまとまれるように指示を出していきたいです。自分自身もロックダウンが解除されたあとはエンデュランスライドをしたり、リラックスして自転車に乗れたので準備はできています。ただレースが始まる時期はまだまだ先。今回は期間も短く、シーズン再開に向けてのスタートだという位置づけです。

UCIが発表したレーススケジュールは詰まっていますが、良いレースに出たいというのはどのチームも一緒です。すでに招待をもらっていたワールドツアーレースもあるけど、キャンセルになったレースも多いので、出場チームが変更され、僕らが出れるレースはもしかしたら少ないかもしれません。なので、一つ一つのレースが重要になってきます。もう一年の半分が過ぎてしまったので、2020シーズンは残りわずか。気を引き締めて戦っていきたいと思っています。

●NIPPOデルコ・ワンプロバンスのホームページ

子どもたちがいなかったらあきらめていた…東京五輪MTBの今井美穂

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)自転車マウンテンバイク競技の日本代表女子選手である今井美穂(CO2bicycle)が1年後の大会に向けて抱負を語った。6月5日13時からオンラインWeb会議サービスのZoomを使って行われた。

今井美穂

「小学校の子どもたちが喜んでくれました。五輪代表に決まったときは学校の廊下でハイタッチ。昨年度に担任したクラスの子どもたちが円陣になってお祭り騒ぎで囲まれました」

群馬県出身として東京五輪の代表選手第1号となった今井。出身は富岡市で、現在は前橋市立新田小の教員を務めながら、平日の夜と週末に練習を続ける。

職場も練習時間にあてられるようにと、今学期からクラス担任を外してくれた。現在は5、6年生に算数や音楽、書写を教える。

勤務先の小学校でNHKや共同通信のインタビューに応える今井美穂 ©JCF

教員になってから自転車に乗り始め、まずシクロクロスで頭角を現してからMTBにも参戦するようになった。急成長の女子選手だけに、海外レース経験はほとんどない。

「五輪代表になれてホッとしています。これまでの1年間は代表に選ばれるためのレースをしてきましたが、大会が1年延期になったことでこれからの1年間はしっかり走るための準備をしていきたいです」

全日本MTB選手権で今井美穂(CO2bicycle)が2連覇 ©2019 JCF

新型コロナウイルス感染拡大による東京五輪の延期もポジティブに考える。

人里離れた山間部で練習するMTBは、人との接触をできるだけ避けろと命じた今回の措置にあまり影響されない。

「仕事をしているので、平日はもともと帰宅後に自宅で2時間ほどのローラー練習だけでした。週末も人のいないところを走ることができるので、これまでとあまり変わらない練習ができました」

今井美穂 ©JCF

前橋市は赤城山や榛名山を見下ろす環境にあり、今井はクルマにロードバイクを積んで郊外まで移動し、長いときで100kmのロード練習をこなす。しかしオフロードを走り込む環境は整っていない。MTBを使っての練習がなかなかできず、テクニカルな部分のスキルアップは今後1年間の課題だ。

「応援してくれる子どもたちがいなかったら、五輪なんてあきらめていたかも知れません。その恩返しとして子どもたちになにかを伝えられたら。いくつになっても夢を追いかける。こういう生き方もあるんだなって」

日本勢として過去最高の成績を修められるように…鈴木雷太コーチ

日本MTBチームの鈴木雷太コーチは、「1996年のアトランタ五輪から採用されて7大会目。まだ新しい種目と言えますが、日本勢として過去最高の成績を修められるように準備していきたい。今井選手はまだ経験が浅いが、多くの声援が後押ししてくれるのでぜひその走りに注目してほしい」と語った。

鈴木雷太コーチ ©JCF

自転車マウンテンバイク競技の補欠選手は男子が平野星矢(ブリヂストンサイクリング)、女子が川口うらら(日本体育大/FUKAYA RACING)。

自転車マウンテンバイク競技で日本が獲得した参加枠はクロスカントリー・オリンピック男子1、クロスカントリー・オリンピック女子1で、どちらも開催国枠として得た。

今井美穂(IMAI Miho)
1987年5⽉29⽇(33歳) 群⾺県富岡市出⾝ ⾝⻑:161cm 体重:54kg
所属:CO2bicycle
出⾝校:東京⼥⼦体育⼤

●東京五輪のホームページ

間違いなくキャリア最後のレース…東京五輪MTBの山本幸平

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)自転車マウンテンバイク競技の日本代表男子選手である山本幸平(ドリームシーカーレーシング)が1年後の大会に向けて抱負を語った。6月5日13時から、日本自転車競技連盟が主催するオンラインWeb会議サービスのZoomを使って行われた。

山本幸平 ©JCF

「2月以降は自分の思い描くような日々が送れませんでした」と、新型コロナウイルス感染拡大による余波から切り出した山本。それでも、「五輪が1年伸びてしまったけれど、常にエネルギッシュにこれからの1年の準備期間を過ごしていきたい」と気持ちは途絶えていない。

いまでこそ結婚し、家族も増えたが、ずっと一匹狼だった。
「これまでも長野県松本市を拠点として1人での練習が多かったので、外出禁止で多くのアスリートが活動を制限されているのとは異なり、通常とは変わらない。練習環境も人と出会うことのない山の中ですから。日ごろから変わらないリズムで過ごせたのかなと思う」

遠隔インタービューに臨む山本幸平 ©JCF

それでもスポーツクラブは休業を余儀なくされたので、コアトレーニングをするために自宅の一室を改造してトレーニング機材をそろえたという。

2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオに続く4大会連続の出場。
「リオ五輪のあとに選手をやめようと思っていたが、リオ五輪の閉会式で演出が次回開催地の東京に変わったときに、自国開催の五輪でも走ってみたいと、鈴木雷太コーチに話したことを覚えています」

山本幸平は11度の全日本チャンピオンに輝いた第一人者だ ©2019 JCF

過去3回の五輪では46位、27位、21位という成績だ。東京五輪では8位入賞を目指す。

「間違いなくボクのキャリア最後のレースとなります。ゴールにたどり着けなくてもいいから、スタートから積極的に行きたい」と決意を語る。

山本幸平 ©JCF

選手としての集大成を迎えるので、競技生活の中でベストパフォーマンスを見せたい。

「少しでも多くの人たちに興味を持っていただけたら。地元北海道で応援してくれる人たちは遠いのでテレビ観戦になると思いますが、できれば生で見てもらい、MTBって楽しいんだなと思ってほしい。それと同時に、若手選手の人たちにバトンを渡せる走りを。彼らが強い日本を作ってくれることを楽しみにしています」

延期により1年の準備期間が増えたと考えたい…鈴木雷太コーチ

日本MTBチームの鈴木雷太コーチは、「新型コロナウイルス感染拡大による延期や外出自粛はだれも経験したことのないこと。延期により1年の準備期間が増えたとポジティブに考え、最高の成績を修められるようにサポートしていきたい」と語った。

鈴木雷太コーチ ©JCF

自転車マウンテンバイク競技の女子代表選手は今井美穂(CO2bicycle)。補欠選手は男子が平野星矢(ブリヂストンサイクリング)、女子が川口うらら(日本体育大/FUKAYA RACING)。

自転車マウンテンバイク競技で日本が獲得した参加枠はクロスカントリー・オリンピック男子1、クロスカントリー・オリンピック女子1で、どちらも開催国枠として得た。

⼭本幸平(YAMAMOTO Kohei)
1985年8⽉20⽇(34歳) 北海道幕別町出⾝ ⾝⻑:182cm 体重:70kg
所属:Dream Seeker MTB Racing Team
出⾝校:北海道帯広農業⾼

●東京五輪のホームページ