楽しい走りのブレイクタイムにおいしいコーヒー…1枚無料でご提供

Sports for Your Life”をテーマにサイクルウエアブランド Pearl Izumi が手がけるコミュニティー活動PICC(Pearl Izumi Cycling Community)。楽しいライドのブレイクタイムには1杯の美味しいコーヒーが欠かせない。そんなコーヒー好きのサイクリストに向けて、各地のコーヒーショップと一緒に手がけるファンライド応援プロジェクト「one coffee one ride」を開催する。開催日のライド中に提携コーヒーショップに立ち寄ると先着20人にコーヒー1杯を無料で提供。

東京都多摩市にある自家焙煎コーヒーとテイクアウトコーヒーの専門店Tak Beans

イベント概要
開催日 2019年3月23日(土)
時間 09:00〜13:00
場所Tak Beans(東京都多摩市にある自家焙煎コーヒーとテイクアウトコーヒーの専門店)

参加方法
 イベントへの事前申し込みは必要ありません。当日コーヒーショップに「パールイズミの大西」宛にお越しください。プレゼントのコーヒーは500円以下のメニューが対象となります。
 Webアンケートの他、「どこから来ましたか?」などスポーツバイクで来られた方への簡単なコミュニケーションをお願いする場合があります。 
 イベント時、お店にはサイクリストでない一般のお客様もいます。バイクの置き場や店内での行動についてご配慮いただき、こちらからアドバイスをした際は担当者の指示に従ってください。
 5名以上の大人数で参加される場合は、お断りする場合があります。

参加人数
先着20名 

イベント中止の場合について
悪天候・災害など、その他店舗上の都合によりイベントが中止・短縮される場合があります。その場合は、イベント前日の 17:00までにパールイズミFacebookイベントページにて告知します。

バルベルデがアルカンシエルを着て初勝利…UAEツアー第3ステージ

世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が2月26日に開催されたUAEツアー第3ステージで優勝。世界チャンピオンの称号である5色の虹色ジャージ、アルカンシエルを着ての初勝利となった。

UAEツアー第3ステージを制したバルベルデ。後方は首位を守ったログリッチェ ©LaPresse – Fabio Ferrari

ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)はこの日積極的な走りを見せたが、バルベルデと同タイムで区間2位。総合成績では首位を守った。

2018年もこのステージを制しているバルベルデだが、「世界チャンピオンジャージを着て優勝できたのだから、今回のほうがはるかにうれしい」と喜びを語った。
「調子がよかったのでログリッチェがアタックしたときもパニックにはならなかった。どこでスパートしたらいいかも正確に把握していた。この場所はアルカンシエルを着て優勝するのにふさわしいところだ」

UAEツアー第3ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

ステージ勝利を逃したログリッチェは「違う戦法を取っていたら勝てただろうというのは簡単だ。バルベルデが上りで強いのは分かっていたし、とにかく最強だった」と脱帽。
「それでも首位は守っているし、心強いチームが援護してくれている。最期まで集中して、最終日はハッピーな気分で終わりたい」

初日から首位のレッドジャージを守るログリッチェ ©LaPresse – Fabio Ferrari

ロードレース観戦に役立つ選手名鑑…チクリッシモが3月4日発売

ロードレースマガジン『ciclissimo』(チクリッシモ)の2019年第1弾、 No.59「プロチームガイド&選手名鑑号」が3月4日(月)に八重洲出版から発売される。A4ワイド判。1296円(税込み)。

豪州で開催されたツアー・ダウンアンダーを皮切りに、すでに2019シーズンの闘いは始まっているが、本格化する海外ロードレースの観戦(視聴)には、この「プロチームガイド&選手名鑑2019」があれば便利。

ciclissimo誌恒例の同企画は今回、計43チームを収録。所属全選手の顔写真や最新プロフィール&戦績データを掲載している。選手名索引も付いているので手元にあると各チーム所属選手の特徴が検索しやすく、レースをより深く観戦できる。

2006年創刊のciclissimoは、海外ロードレースを軸とする自転車専門誌。2017年の誌面刷新を機に、欧米のサイクル文化のテイストが漂う装本とボリュームを増したコンテンツが相まって、さらにパワーアップしたグラフィック誌へと生まれ変わっている。

●総力特集 プロチームガイド&選手名鑑2019
〜ロードレース観戦に即役立つ保存版データベース〜
UCIワールドチーム全18+プロフェッショナルコンチネンタルチーム全25の計43チーム掲載!
第2回 プロチーム&選手 総選挙 結果発表
ファン投票による人気ランキング! 今回、ナンバーワンに輝いたのは…?
●プロライダーに聞きました! 選手が憧れる選手たち
●選手語録2018-2019 〜プロ選手が発した名言集

トラック世界選手権が2月27日開幕【大会競技日程掲載】

2019UCIトラック世界選手権大会が2月27日(水)から3月3日(日)まで、ポーランドのプルシュクフで開催される。このトラック世界選手権は、2020年東京オリンピックの国別出場枠を決める得点配分が最大で、日本にとって重要な大会となる。

2018トラック世界選手権の男子ケイリン。左から2位河端朋之、優勝ファビアンエルナンド・プエルタス、3位レビ ©Takenori WAKO/JCF

また、この大会が終了するタイミングは、2020年東京オリンピック出場に関わるオリンピックランキングのポイント加算対象大会のうち、半分が終了するタイミングとなり、日本選手の東京オリンピック出場可否の目安が見えてくる。

日本代表の注目選手として、男子短距離では2018年の同大会ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之、2018-2019トラックワールドカップ第1戦ケイリンで金メダルを獲得した脇本雄太、女子短距離では2018-2019トラックワールドカップ第3戦ケイリンで銅メダル、2019アジア選手権ケイリンで金メダルを獲得した小林優香、中距離では2017-2018トラックワールドカップで2度金メダルを獲得した梶原悠未など、2020東京オリンピックでのメダル獲得が期待できる選手が出場。

●日本代表派遣選手団と見どころ

●大会スケジュール

ルワンダが2025世界選手権ロード招致へ…実現すればアフリカ大陸初

アフリカ大陸にあるルワンダが2025年の世界選手権ロードの大会招致に乗り出した。実現すればアフリカ大陸初開催となる。2月24日に開幕したナショナルステージレースのツール・ド・ルワンダ初日に同国自転車連盟会長が言及した。

ツール・ド・ルワンダ第2ステージでエリトリアのメルハウィ・クドゥスが優勝 ©Tour du Rwanda

ルワンダは20世紀終盤に紛争や虐殺などで混乱したが、国際社会の協力があって、近年は経済情勢を含めて急成長。2009年に同国の代表的なステージレース開催を始めた。ロードレース開催には適さなかった道路事情も、年を追うごとに環境整備を続け、こどもたちへの自転車啓蒙活動も展開してきた。正式の大会招致立候補を受けて、UCI(国際自転車競技連合)も調査を開始する。

2月24日から3月3日まで開催されるツール・ド・ルワンダは、エリートカテゴリーとしては同国唯一の国際レースで、UCIアフリカツアーの第1クラスにランクされる。自転車の普及と選手育成に果たしてきた役割は大きい。2012年の大会では当時18歳だったエリトリアのメルハウィ・クドゥスが活躍。同選手は2019年の大会にアスタナチームとして参戦し、第2ステージを制している。

ルワンダに自転車文化を持ち込んだのは米国選手として初めて1981年のツール・ド・フランスに出場したジョナサン・ボイヤーだ。それまではオランダのPDFチームの広報を務めていたが、2006年にはアフリカ大陸に渡って自転車文化を根づかせる活動を継続してきた。今回の世界選手権ロード立候補はこうした人物がまいた種が結実した証拠だ。

宇都宮ブリッツェンが伊豆合宿…3月2日にトークショー開催

ミヤタサイクルが運営するMERIDA X BASE(静岡県伊豆の国市)を拠点に、2018年シーズン日本一を獲得したプロロードレースチーム、宇都宮ブリッツェンが2019シーズンに向けたトレーニングキャンプを2月25日から3月6日の期間で実施している。

宇都宮ブリッツェンの合宿拠点となる伊豆

オリンピック自転車競技開催地にほど近い複合型道の駅「伊豆のへそ」でのプロロードレースチームのキャンプ実施は初めての試みで、キャンプ初日の2月25日には道の駅「伊豆のへそ」で宇都宮ブリッツェン歓迎セレモニーが行われた。

伊⾖の国市の⼩野登志⼦市⻑は「市⺠を代表して⼼より歓迎します。2〜3 ⽉は伊⾖の国市がもっとも綺麗。⾵光明媚な地でサイクリングに最適です。これからもベースキャンプ地として活⽤してもらいたい。城⼭は⻑嶋茂雄がトレーニングに使っていた。葛城⼭は伊⾖を⾒渡せ、狩野川をはじめとする⾃然がある。狩野川は30 年以上ライド&ライドの拠点にもなっていて、⾷材も豊富で腕⾃慢が多数。地域をあげて⾃転⾞を盛り上げていきたい。英気を養うとともに伊⾖を⾃転⾞で楽しんでもらいたい」とあいさつ。

⼩野登志⼦市長と清⽔裕輔・宇都宮ブリッツェン監督

宇都宮ブリッツェン トークショー
■トークショー開催場所 MERIDA X BASE内特設ステージ
(静岡県伊豆の国市田京195-2)
■日程 2019年3月2日(土)14:00~15:30(受付開始 13:30)
■内容 宇都宮ブリッツェン所属選手によるトークショー(入場無料)
・伊豆半島でのトレーニングキャンプについて
・2019シーズンに向けての抱負について
・2020東京オリンピックについて
■トークゲスト 宇都宮ブリッツェン所属選手(予定)
鈴木譲、阿部嵩之、小坂光、堀孝明、鈴木龍、小野寺玲、岡篤志