日本最大級のサイクリングリゾートがJR土浦駅に…2018年3月に第1弾

日本最大級の体験型サイクリングリゾート「PLAYatré」がJR土浦駅に誕生する。全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のスタート地点として、シャワーやコインロッカー、レンタサイクル、サイクルショップ、カフェなどサイクリングを楽しむための施設がそろう。

2018年3月下旬に第1弾として「りんりんスクエア土浦」などがオープン。2019年秋以降のグランドオープンに向けて、サイクリングホテルやレストラン、茨城の人気ショップを集めたフードマーケットなども続々開業予定。

茨城県とアトレが官民一体となって取り組む地方創生の新しい試みから生まれた、日本最大級のサイクリング拠点だ。サイクリスト(上級者・ビギナー・観光客)向けのサービスをワンストップで提供し、多種多様なサイクリングライフを提案する。館内にはサイクリングコンシェルジュが常駐し、コース案内はもちろん、土浦の観光スポットや街の楽しみ方に関するインフォメーション機能も充実。

タリーズコーヒーとイタリアの自転車メーカーBianchiとのコラボレーションによる全国初のサイクルカフェも誕生。エステやコンビニ、ドラッグストア、お客様用駐輪場など地元の人たちも便利に使えるショップが続々と仲間入りする予定。

日本最大級の体験型サイクリングリゾート「PLAYatré」
http://www.perch-tsuchiura.com/playatre/

新チーム名はブリヂストンサイクリング…静岡県三島市に活動拠点

ブリヂストンサイクルが2020年の東京オリンピック・パラリンピックでのメダル獲得を目指して、2018年の自転車競技チームの新体制と機材サポート選手の方針を発表した。自転車競技チームの名称を「TEAM BRIDGESTONE Cycling」と改称した。2017年まではチームブリヂストンアンカーだった。

自転車競技アスリート、トライアスリート、パラリンピックを目指すアスリートの幅広いサポート、若手有望選手の発掘育成を行っている同社。東京オリンピックが開催された1964年にブリヂストンサイクル自転車競技部を設立し、選手の育成・強化を実施してきた。その活動は54年目となる。

2020東京の開催まで3年を切る中、オリンピック・パラリンピックにおいてメダル獲得を目指す有力選手を中心に選手陣営を再編した。

また、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの活動拠点を静岡県三島市に新設。トラック競技が実施される伊豆ベロドロームに近く、今後は関連競技団体などと連携し、国内外で活動するU23ロードチーム・トラック選手の育成・機材サポート、トライアスリートやパラアスリートに対する機材サポートや技術支援を実施する。

同社は、選手たちとともに地域イベントに参加し、地域を盛り上げる活動を積極的に実施。伊豆ベロドローム周辺地域に自転車を楽しむ文化を「レガシー」として根付かせる取り組みを行っていく。

ジェイミスのRENEGADEシリーズにバイクパックを装備して実走

1937年創業で、米国ニュージャージーに本社を構えるG・Jannou Cycleを母体に持つブランド、ジェイミスがアドベンチャーライドを楽しむRENEGADEシリーズをリリース。エントリーモデルRENEGADE EXILE は44サイズが追加したことで親子や夫婦、カップルや仲間と楽しめるようになった。9万8000円(税別)。

1979年にジェイミスブランドは立ち上がり、米国内において最も古い創業者が持つ総合スポーツバイクブランドとなった。サイズ展開が豊富なRENEGADEシリーズが定評だが、小さなサイズではバイクパッキングが可能か?という疑問もあることで、今回は44cmと54cmでバイクパッキング仕様にしてみた。

新型クラリスはシフトワイヤーが内蔵になり、フロントバッグが簡単に付けられるようになった

ブラックバーン製品を使用し、44サイズ(Ano Inferno)&54サイズ(Ano Black)をバイクパッキング仕様に。44サイズは、OUTPOST SEATPACKを取り付けた状態で、シート高さ600mm、地上〜シート面850mm。44、48サイズは新モデルより650Bになったことで、リヤタイヤとバッグのクリアランスも取れ、150㎝前後のユーザーからバイクパッキングを楽しめることが実証された。

フレームバッグはOUTPOST FRAME BAG。44サイズはSmall、54サイズはMediumがすっぽりと収まる。新モデルにはフォークにボトルケージダボが追加。フレームバッグを取り付けてもボトルケージ、輪行バッグやテントを収納できるOUTPOST CARGO CAGEも装着可能なので拡張性はさらに広がっている

ジェイミスジャパン
http://www.jamis-japan.com/

最新版ロードバイクのメンテ徹底ガイドが八重洲出版から発売

「最新版ロードバイクのメンテ徹底ガイド」が自転車月刊誌「サイクルスポーツ」でおなじみの八重洲出版から発売された。A4ワイド・316ページ、1600円(税別)。

完売となった「ロードバイクのメンテ&修理」(2006年発売)、「最新版 ロードバイクのメンテ&修理」(2010 年発売)、「ロードバイクの整備と修理」(2012年発売)、「最新版 ロードバイクの修理と整備」(2015年発売)に続き、最新の自転車と部品に対応した最新版が登場した。

ロードバイクのメンテナンスと修理法を、手順を追って分かりやすくガイドするムック。シマノ、カンパニョーロ、スラム、FSAのコンポやロードディスクブレーキなどの最新製品に対応している。工具の使い方、乗車前点検、クリーニング、ルブリケーション、部品用品の取り付け・調整・修理法を本編オールカラーページで写真と図表を多用して解説している。

CONTENTS
▶第1章 ロードバイクの基礎知識
▶第2章 メンテナンスの基礎知識
▶第3章 コンポーネントパーツーー基幹部品のメカ作業
▶第4章 コンポーネントパーツ以外のメカ作業
▶第5章 タイヤ&ホイールのメカ作業

ロードバイクのメンテ徹底ガイド 最新版 シマノ/カンパニョーロ/スラム/FSAのロード用コンポーネント 電動変速/油圧ディスクブレーキ/パワー測定クランクに対応 オールカラー/藤下雅裕【1000円以上送料無料】

価格:1,728円
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自転車の神様「リッチー」からアドベンチャーバイクがついに登場

MTBもロードも知り尽くしたリッチーから、両者を高い次元で融合したアドベンチャーバイクがついに登場。カーボンフォークやわずかにベンドさせたシートステーにより快適性が向上していて、同時にスルーアクスルの採用で剛性が向上している。

40Cまでの太めのタイヤでも装着できるように設計されていて、あらゆるサイズのタイヤを楽しむことができるのも特徴。1台の自転車で街中から山奥の大自然まで遊び方が無限に広がる。フレーム価格は20万円(税別)。

◆仕様
• サイズ:XS(49)、S(51)、M(53)
• フォーク:Ritchey Carbon Fiber Gravel thru-axle fork
• 12mmスルーアクスル対応(前後)
• ブレーキ:ポストマウント
• 40Cまでのタイヤに対応(タイヤとリムのメーカーによっては使用できない場合も)
• BB:JIS
• シートポスト径:27.2mm
• フロントディレーラークランプ:28.6mm
• 重量: 2.17kg (Lサイズ。axle、hangerを含む)
• フレームセット内容:フレーム / フォーク / ヘッドセット
• カラー:ショアライン ティール/ブラック

インターマックス
http://www.intermax.co.jp/

宇都宮ブリッツェンが2018シーズンの所属選手発表…鈴木龍が加わって9選手に

地域密着型プロ自転車ロードレースチームの宇都宮ブリッツェンがロードレース2018シーズンの契約選手を発表した。新たにブリヂストンアンカーから鈴木龍の移籍入団が決まり、総勢9選手(シクロクロス専属の小坂光を除く)で来季ロードレースシーズンに挑む。

清水裕輔監督の続投も決定し、清水体制のもとでは5年目のシーズンを迎えることになる。
■2018シーズン契約選手
増田成幸(キャプテン)、鈴木譲(副キャプテン)、阿部嵩之、飯野智行、鈴木龍、馬渡伸弥、雨澤毅明、小野寺玲、岡篤志、監督:清水裕輔