自転車活用推進研究会が「自転車10大ニュース」選定へ…一般投票も受付中

自転車活用推進研究会では2017年も前年に続き「自転車10大ニュース」の選定を行っている。2017年に起きた自転車にまつわるニュースを30本ピックアップ。同会会員のみならず一般投票もホームページで受け付けている。

30本のニュースの中から5つを選んで投票する。会員は1票につき2ポイント、一般の1票は1ポイントとカウントし、得票の多いものから順位をつけて公表する。投票締め切りは12月24日正午。3分ほどで投票できるのでぜひ。

●ピックアップされたニュース(30本)
大阪 シマノスクエアがオープン、OVE中之島は閉店
サイクリングアイランド四国一周1000kmチャレンジ始動
部品老舗NTNがTOJ初の冠スポンサーに ゴキソとの縁で
警視庁、自転車ナビマーク整備進む 3年で1000km達成へ
タンデム自転車公道走行の全面解禁広がる 全国16府県に
「サライ」提案からパナソニック電動アシスト自転車誕生
「自転車の世紀展」郡山、佐倉、茅ヶ崎の3美術館で開催
「自転車博覧会2017 自転車とモード展」開催
5月1日に自転車活用推進法が施行、推進本部が発足
東京 老舗小売店アート・スポーツが自己破産を申請
自転車議連有志が青空集会 皇居を一周して利活用をPR
自転車の先祖「ドライジーネ」の誕生から200年
政府インターネットテレビ・風を感じて走れ!配信始まる
トライアスリート白戸太朗さんが東京都議会議員に当選
滋賀 守山市が自転車購入補助金制度を再開、20%負担
中国シェアサイクル最大手モバイクが日本でサービス開始
メルカリやDMMなどがシェアサイクルへの参入を発表
自転車まちづくり博「BICYCLE CITY EXPO 2017」
総選挙 自転車議連・谷垣禎一会長が立候補を断念
大鳴門橋の自転車輸送開始 淡路—徳島が周遊可能に
パナソニック、鍵いらずの電動アシスト自転車発売
自転車活用推進研究会の1.5m運動オリジナルグッズ完成
独ボッシュが電動アシストユニットで日本市場に参入
ジャイアント創業者 劉金標前会長が旭日中綬章を受章
第七代自転車名人としてタレント石井正則さんを表彰
東京五輪ロードレースコース案 一転、富士山方面へ
セブン‐イレブンがシェアサイクル協働先をソフトバンクに
JR東日本千葉支社がサイクルトレインB.B.BASEを公開
自治体条例による自転車保険の義務化の動き広がる

自転車活用推進研究会自活研サイト
https://www.cyclists.jp

宇都宮ブリッツェンが2018年のチームスローガンと10周年ロゴを発表

宇都宮ブリッツェンは2018年に節目となる10年目のシーズンを迎えることになり、2018シーズンのチームスローガン“ATTACK TO THE FUTURE”を掲げて戦っていくことを発表した。同チームは2008年10月に創立、2009年からレースへの参戦を始めた。

宇都宮ブリッツェン10周年ロゴを掲げるサイクルスポーツマネージメントの柿沼章社長

地域密着型のプロサイクルロードレースチームとしての原点を胸に抱きながら、宇都宮ブリッツェンは常に勝利を求め、レースにおいてはアタックを繰り返してきた。同時に、ゴールのその先にあるブリッツェンのチームとしての未来、ホームタウンである栃木県および宇都宮市の未来、そしてロードレースの未来を見すえながら、これからも邁進していく決意を込めて、このチームスローガンを制定したという。

また10周年アニバーサリーとして、10thロゴも発表。チーム創立10周年を記念し、来季チームジャージや記念グッズなどシーズンを通じて幅広く展開していくという。

宇都宮ブリッツェンの公式サイト
http://www.blitzen.co.jp

バルデ擁するAG2R、900kmをスペインで乗り込んで来期を迎える

フランスのロマン・バルデをステージレースのエースに起用するフランスチーム、AG2Rラモンディアルが2018シーズンインのレース計画を発表した。バルデは2月11日のトロフェオライグエリャで始動する。

トレーニングキャンプで身体を動かすAG2Rのロマン・バルデ。Photo Frédéric MACHABERT

チームは12月5日から15日までスペインで32時間、900km、獲得標高1万6000mの乗り込みを実施。2018年になって1月9日から19日までスペインのカスティヨンで第二次合宿を行う。

AG2Rチームが2018シーズンに使用するロードバイク

コロンビアのミゲルアンヘル・ロペスがアスタナと3年契約

コロンビアのミゲルアンヘル・ロペス(23)がアスタナと3年契約を結んだ。2017年はブエルタ・ア・エスパーニャでステージ2勝を挙げ、総合8位でフィニッシュ。同大会に新人賞ジャージの設定はなかったが、若手ではナンバーワンの成績を残した。

ミゲルアンヘル・ロペス。 @Bettiniphoto

ロペスは2015年にアスタナでプロデビュー。2016年はケガで好成績を残せなかったが、ミラノ〜トリノやアストリア一周レースで優勝。来季はファビオ・アルーが他チームに移籍することで、メジャーレースでのエースを託される存在になる。

最上級のしなやかさと極上の乗り心地を体感できる絹混タイヤに新製品

最上級のしなやかさと極上の乗り心地を体感できる「シルク(絹)」を使用したチャレンジタイヤの「ウルトラ・セタシリーズ」に「パリ〜ルーベ ウルトラ・セタチューブラー」と「ストラーダ ウルトラ・セタチューブラー」が新登場。

ハンドメイドタイヤならではの上質な乗り心地と低い転がり抵抗を余すことなく享受できるセタ=シルク(絹)のケーシングを使用した「パリ〜ルーベ ウルトラ・セタチューブラー(27mm)」「ストラーダ ウルトラ・セタチューブラー(25mm)」が入荷した。ヨーロッパのプロツアー選手が信頼を寄せる最上級のしなやかさと極上の乗り心地を体感できる特別なチューブラータイヤだ。

市場でこれ以上高性能なチューブラータイヤは存在しないという。最上級のしなやかさと極上の乗り心地を提供する天然素材「セタ(シルク・絹)」を、超高密度で織ったケーシングは最高のコーナリング性能を実現。新開発のカーボン・ハイテック・コンパウンドを採用し、さらにグリップ力を高めた高性能チューブラータイヤだ。現在はシルクをケーシング素材に使用したチューブラーを生産できるメーカーは世界でも限られている。どのようなハイテク素材にも勝る性能を提供するのが「セタ(シルク・絹)」なのだ。

価格は1万5670円(税別)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
http://www.riogrande.co.jp/

ドバイツアーの2018コース発表…強豪スプリンターが総登場の予感

5回目の開催となるドバイツアーの日程とリーダージャージが12月18日に同地で発表された。大会は2018年2月6日から10日。全5ステージ、総距離851km。

リーダージャージはイタリアのカステリ製で、4勝がそろう。最も賞賛される個人総合成績はブルー。

レースは平たんコースで開催されることから、スプリンターの優勝が多い。マルセル・キッテル、マーク・カベンディッシュ、ジョン・デゲンコルプなどが勝利してきた。