ジュニア育成クラブチーム「ブリッツェン・ステラ」が新規クラブ員を募集

栃木県宇都宮市を拠点とする地域密着型プロ自転車ロードレースチーム、「宇都宮ブリッツェン」を運営するサイクルスポーツマネージメントは、2017年に始動した育成プログラム「アップ・ビーリング・システム」に基づいて活動するジュニア育成チーム「ブリッツェン・ステラ」の2018年度クラブ員募集のためのトライアウトを実施する。募集定員は10人ほど。

ジュニア育成チーム「ブリッツェン・ステラ」

応募資格は栃木県内在住で、2018年度に小学4年~6年に在学する健康な生徒。性別は不問。また、コーチやスタッフの指示に従い、活動に対して楽しくチャレンジできる人。宇都宮市内でのチーム練習に積極的に参加できる人。

自転車経験がなくても自転車に乗車可能なら大丈夫。トライアウトで体力テストを実施し、合否を決定する。自転車に対する熟練度、体格差が非常に出やすい年齢であることから、必ずしも成績優秀者上位から合格というわけではないという。スポーツに対する姿勢や動作、面接態度や応答などを総合的に勘案し、厳正に審査される。

新規クラブ員は誓約書の提出、事務局の用意する保険への加入が必要。入会金1万円(税込み)、月謝1万円(保険料込み)。チームジャージ購入費用として半袖ジャージ+長袖ジャージで約2万5000円程度が必要。その他、レース参加にあたっての交通費、エントリー費用は実費を負担。

ロードバイクの貸出制度があり、トライアウト合格後にロードバイクを所持していないクラブ員には24インチロードバイクを事務局より貸し出す。ロードバイクの管理、保管については借り受けたクラブ員があたる。必要な消耗品、部品の交換、修理費用などはクラブ員が実費負担。期間は最長で1年で、それ以降はクラブ員の家庭でロードバイクを用意する必要あり。

ジュニア育成チーム「ブリッツェン・ステラ」

【トライアウト実施概要】
開催日時:2018年3月17日(土) 雨天時は翌18日(日)に開催予定
場所:宇都宮競輪場 (〒320-0054 栃木県宇都宮市東戸祭1丁目2-7)
後日、電話もしくはメールで合皮が通知される。
【トライアウト申し込み方法】
トライアウト参加申込書に必要事項を記入および写真貼付の上、郵送でお申し込みください。
≪郵送先≫
〒321-0962 栃木県宇都宮市今泉町2995-9
サイクルスポーツマネージメント株式会社 「アップ・ビーリング・システム事務局」 宛
≪募集締め切り≫ 2018年3月5日(月)※当日消印有効

チーム練習は毎週2回(水、土)に予定。水曜日は17:00~18:30。宇都宮競輪場ほか、トラックを使用して基礎体力向上を目的としたトレーニングを実施。土曜日は13:00~15:00。宇都宮市森林公園周辺ほか、交通ルールや集団走行などのテクニック向上を目的としたトレーニングを実施。原則として保護者が練習会場までの移動送迎をする天候不良などで野外での練習が難しい場合には、ローラーなどを使用した室内トレーニングを予定。

トライアウト詳細サイト

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橋本英也がアジア選手権のエリート男子オムニアムで優勝

マレーシアのニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会3日目となる2月18日にエリート男子オムニアムが行われ、橋本英也(日本競輪学校)が優勝した。

アジア選手権エリート男子オムニアムの橋本英也 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子オムニアムで優勝した橋本英也(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子オムニアムのスクラッチを走る橋本英(中央)也 ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子オムニアムのポイントレースを走る橋本英也 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子スプリントは増田夕華(岐阜・岐阜第一高)が7位、岩元杏奈(宮崎・都城工業高)が8位。優勝は中国のフジャファン。

アジア選手権ジュニア女子スプリント8位の岩元杏奈 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子スプリント7位の増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子スプリントは前田佳代乃(京都)が4位、太田りゆ(女子競輪選手)が11位。優勝は香港のリーワイツェ。

アジア選手権エリート女子スプリント4位の前田佳代乃 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子スプリント11位の太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート女子スプリント4位の前田佳代乃(右) ©Kenji NAKAMURA/JCF

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深谷知広がアジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝

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深谷知広がアジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝

マレーシアのニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会3日目となる2月18日にエリート男子1kmタイムトライアルを行い、深谷知広(競輪選手)が1分01秒686で優勝した。

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアル1位の深谷知広 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝した深谷知広(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアル予選を走る深谷知広 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子1kmタイムトライアルの松本秀之介(熊本・九州学院高)が1分04秒115で4位。優勝は1分03秒397でタイのサエンカムホン。

アジア選手権ジュニア男子1kmタイムトライアルで4位の松本秀之介 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア男子1kmタイムトライアルで4位の松本秀之介 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子2km個人パーシュートの髙橋吹歌(埼玉・筑波大坂戸高)は2分30秒520で2位。優勝は2分29秒150で韓国のシンジェウン。

アジア選手権ジュニア女子2km個人パーシュートを走る髙橋吹歌 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子2km個人パーシュート2位の髙橋吹歌(左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子3km個人パーシュートの中村妃智(日本写真判定)は3分40秒583で4位。優勝は3分35秒170で韓国のリジュミ。

アジア選手権エリート女子3km個人パーシュート4位の中村妃智 ©Kenji NAKAMURA/JCF

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パラサイクリング・アジア選手権で川本翔大優勝…野口佳子は2冠

マレーシアのニライで開催されている第7回アジア・パラサイクリング選手権トラックレースは2月17日、3km個人パーシュートのMC1-3クラスで川本翔大(大和産業・ブリヂストンサイクリング)が優勝した。

アジア・パラサイクリング選手権の子jんたーシュートで優勝した川本翔大(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

パラサイクリングWC3クラスでは野口佳子(ウェルパーク・ブリヂストンサイクリング)3km個人パーシュートと500mタイムトライアルで優勝した。

アジア・パラサイクリング選手権の500mタイムトライアルを走る野口佳子 ©Kenji NAKAMURA/JCF

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日本がアジア新記録で優勝…アジア選手権エリート男女チームパーシュート

マレーシア・ニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会2日目となる2月17日、エリート女子チームパーシュートが行われ、日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵)がアジア新記録、日本新記録となる4分22秒138で優勝した。

アジア選手権エリート女子チームパーシュートでアジア新記録を樹立して優勝した日本チーム(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵・中村妃智) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームパーシュートでアジア新記録を樹立して優勝した日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵) ©Kenji NAKAMURA/JCF

予選では鈴木に代わり中村妃智が出走した。

エリート男子チームパーシュートも日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎)が3分57秒801のアジア新記録、日本新記録で優勝した。

ジュニア男子チームパーシュートで日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之)は4分12秒070で2位。1位は4分09秒908の韓国。ジュニア女子チームパーシュートで日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌)は2位。1位は追い抜き勝ちの韓国。

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アジア選手権のエリート男子チームスプリントで日本は2位

第38回アジア自転車競技選手権大会トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会トラックレースが2月16日、マレーシアのニライで開幕し、初日のエリート男子チームスプリントで日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓、予選は長迫に代わり板倉玄京)は2位。優勝は韓国。

アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓・板倉玄京) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓=左) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント予選。日本は長迫吉拓に代わって板倉玄京が先頭を走った ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子チームスプリントで日本(岩元杏奈・増田夕華)は35秒908の日本新記録で2位。1位は中国で34秒789。

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位、35秒908で日本新記録を出した岩元杏奈・増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位の岩元杏奈・増田夕華(左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位の岩元杏奈・増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子チームスプリントで日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎)は2位。予選の46.118は日本新記録だった。優勝はインド。

アジア選手権ジュニア男子チームスプリント2位の日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア男子チームスプリント2位の日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎=左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子チームスプリントで日本(前田佳代乃・太田りゆ)は33秒785で日本新記録で3位。優勝は32秒817の中国。

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位の前田佳代乃・太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位の前田佳代乃・太田りゆ(右) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位、33秒785の日本新記録を出した前田佳代乃・太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF

●その他の日本勢の成績
ジュニア女子ポイントレース(10km)
4位 中冨尚子(熊本・千原台高)

エリート女子ポイントレース(20km)
4位 橋本優弥(鹿屋体育大)

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