エリア・ビビアーニが4代目欧州チャンピオンに

UEC(ヨーロッパ自転車競技連合)のヨーロッパ選手権は2019年8月11日、オランダのアルクマールでエリート男子ロードレースが開催され、イタリアナショナルチームのエリア・ビビアーニが優勝。イブ・ランパールト(ベルギー)、パスカル・アッカーマン(ドイツ)とともに集団を抜け出し、ゴール勝負を制した。

エリア・ビビアーニが欧州チャンピオンに ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2019

残り65kmで3選手を含む13人が第1集団を形成。残り25kmでここからビビアーニ、ランパールト、アッカーマンが抜け出した。チームメートで前大会の覇者マッテオ・トレンティン(イタリア)は33秒遅れとなったメイン集団の抑え役に回り、7位に入った。

オランダのアルクマールで開催された欧州選手権 ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019
エリート男子ロードは距離172.6km ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019
欧州選手権最終日はエリート男子ロード ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019

ヨーロッパ自転車競技連合は1995年創立。現在は50の国と地域が加盟している。当初はU23男子を対象とした大会だったが、2016年からはエリート男子と女子も追加。個人ロードと個人タイムトライアルが開催されている。

2019 UEC欧州選手権エリート男子ロード ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2019
2019 UEC欧州選手権エリート男子ロード ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2019

エリート男子ロードのこれまでの優勝者は、スロバキアのペテル・サガン(2016)、ノルウェーのアレクサンドル・クリストフ(2017)、イタリアのマッテオ・トレンティン(2018)。2020年は現在のドゥークニンク・クイックステップからフランスのコフィディスに移籍するビビアーニは4代目のエリート男子チャンピオンとなる。

2020年の欧州選手権は9月9日から13日までイタリアのトレントで開催される。

2019 UEC欧州選手権エリート男子ロード ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2019
2019 UEC欧州チャンピオンジャージを着用したエリア・ビビアーニ ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019

ビビアーニがUAEツアー第5ステージで初優勝

中東にある7つのアラブ首長国を歴訪する7日間のステージレース、UAEツアーは2月28日に第5ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのエリア・ビビアーニ(イタリア)がゴールスプリント勝負を制して今大会初優勝。

UAEツアー第5ステージを制したエリア・ビビアーニ ©LaPresse – Fabio Ferrari

総合成績では初日から首位に立つユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)がその座を守った。総合2位は21秒遅れでモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)。

UAEツアー第5ステージ。総合優勝を争うバルベルデのモビスター、ログリッチェのユンボ・ヴィスマが集団を掌握 ©LaPresse – Fabio Ferrari
UAEツアー第5ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

2019ジロ・デ・イタリアのコース発表は10月31日…フルームとビビアーニが登場

2019年の第102回ジロ・デ・イタリアのコース全容が10月31日、ミラノのRAIテレビのスタジオで発表される。2018年の総合優勝者クリストファー(英国、スカイ)と、イタリアチャンピオンでポイント賞獲得のエリア・ビビアーニ(クイックステップフロアーズ)が生出演し、その感想を話す。

第101回ジロ・デ・イタリアの覇者フルーム © Fabio Ferrari – LaPresse

「地上で最も美しい場所で繰り広げられる一番タフなレース」というキャッチフレーズが掲げられているコースは、RAI2の生放送で明らかになるほか、大会の公式サイトでライブストリーミングされる。コースプレゼンテーションの開始は16時45分(日本時間は翌日零時45分)から。

⚫ジロ・デ・イタリアの公式サイト

フルームは10月25日にパリで発表された2019ツール・ド・フランスの会場で、大会最多タイとなる5勝目に意欲を見せた。一方で、チームメートであるゲラント・トーマス(英国)は2019ツール・ド・フランスを欠場する可能性があると伝えられている。親しい仲のフルームと不用意な確執が生じないように役割分担するのがねらいのよう。31日のジロ・デ・イタリアのコース発表を確認して、11月4日開催のツール・ド・フランスさいたまから戻ったあとに来季の展望をコメントする可能性がある。

マリアチクラミーノのビビアーニがジロ・デ・イタリア第17ステージで優勝 © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

同大会は5月11日にエミリアロマーニャ州都のボローニャで開幕することがすでに発表されていて、大会中盤でも同州を訪れることが明かされている。

⚫関連ニュース

2019ジロ・デ・イタリアはボローニャ開幕…エミリアロマーニャでのコースが変則発表

⚫2018ジロ・デ・イタリア特集サイト

⚫最新ニュースへ

ビビアーニが区間2勝目。首位はS・イェーツ堅持…ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月4日(火)、サラマンカ~フェルモセリェ間の177kmで第10ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)が得意のゴールスプリントを発揮して、第3ステージに続く2勝目を挙げた。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ © Luis Ángel Gómez

チームメートがすべてのアタックを封じ込めてゴール勝負に持ち込み、ビビアーニが得意とする残り150〜170mの位置までけん引した。
「これまでの選手生活の中で一番完ぺきな勝利だった」としてやったりのビビアーニ。勝ちパターンに持ち込めば、そのスプリント力は最強だ。
「平たんステージはまだ3つあるのでできるだけ勝ちたい。最終日のマドリードも勝つチャンスがある。その前日の厳しい山岳区間でボクが完走できればの話だけど」

ビビアーニ(右端)がブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージを制した © Luis Ángel Gómez

総合成績では前ステージで首位に躍り出たミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)がその座を守った。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト
⚫最新ニュースへ

ビビアーニがブエルタ・ア・エスパーニャ初優勝…首位はクビアトコウスキー堅持

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月27日(月)、ミハス~アラウリンデラトレ間の178.2kmで第3ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)が得意のゴール勝負を制した。5月のジロ・デ・イタリアで区間4勝、大会通算で5勝をマークしているスプリンターだが、ブエルタ・ア・エスパーニャで勝利したのは初めて。

ビビアーニがブエルタ・ア・エスパーニャ初優勝 © Luis Ángel Gómez

2017年はプロチーム最多の通算57勝、グランツールではなんと15勝を挙げたクイックステップチーム。主力メンバーだったキッテルとトレンティンが他チームに移籍しても、メジャーレースで勝利を量産し続けている。この日は上り坂も多いルートだったが、強力なアシスト陣が逃げ切ろうとする選手をすべて吸収し、大集団のゴール勝負に持ち込んだ。「チームの働きぶりに感謝しかない」とビビアーニ。

マイヨロホを着るクビアトコウスキーと、それをマークするモビスターチーム © Luis Ángel Gómez

総合成績では前日に首位に立ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)がその座を守った。

山岳賞ジャージを着るコフィディスのマテ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)

🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト
⚫最新ニュースへ

ビビアーニがジロ・デ・イタリア第17ステージで優勝…今大会4勝目

第101回ジロ・デ・イタリアは5月23日、フランチャコルタステージ間の155kmで第17ステージが行われ、ステージクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)が雨中のゴール勝負を制し、第2、3、13ステージに続いて4勝目、大会通算5勝目を挙げた。総合成績では首位のサイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)がその座を守った。

ビビアーニがジロ・デ・イタリア第17ステージで優勝 © Massimo Paolone – LaPresse

クイックステップチームは2017年もフェルナンド・ガビリア(コロンビア)がステージ4勝していて、ビビアーニの4勝がこれに並んだ。イタリア勢が1大会に4勝したのは2005年のアレッサンドロ・ペタッキ以来。

ジロ・デ・イタリア第17ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

メイン集団はボーラ・ハンスグローエがコントロール。ジロ・デ・イタリア第17ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

「とても過酷なステージになるとは思ったけど、実際にそのとおりだった。強い選手たちが逃げて、(ライバルのサム・ベネットを擁する)ボーラ・ハンスグローエが後続集団をコントロールした。ボクたちのチームもすこしだけ追走に協力した。スプリンターが勝てるステージとしては最後から2つ目なので、2チームはそうするよね。ベネットはボクのマリアチクラミーノを脅かす存在だった」とビビアーニ。
「集団スプリントに持ち込むことになり、ボクはチームメートにけん引役をお願いした。ボーイ・ファンポッペルが最初に抜け出したけど、それは早すぎると見抜いていた。完ぺきなタイミングでスプリントしたので、彼を追い抜くのは簡単だった」

●ダイジェスト動画

マリアチクラミーノのビビアーニ(右)がベネットを制して優勝 © Fabio Ferrari – LaPresse

ビビアーニがゴール直後にチームメートに感謝の意を伝えた。ジロ・デ・イタリア第17ステージ © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

第6ステージでマリアローザを獲得したイェーツはこれで12日間着用していることになる。現役選手としてはビンチェンツォ・ニーバリの合計21日、トム・デュムランの17日に続いて3位。イェーツが最終日のローマまでマリアローザを守ると連続16日となるが、これは1995年にスイスのトニー・ロミンゲルが第2ステージから第22ステージまで21日間連続で守ったときに続く記録になる(この年は休息1日)。歴代最長記録はベルギーのエディ・メルクスの36日。1972年の第7ステージから1973年の最終日まで。1973年はスタートからゴールまでマリアローザを着続けた。

マリアローザを守ったイェーツ。ジロ・デ・イタリア第17ステージ © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

「ジロ・デ・イタリアに簡単な日なんてないね。きょうも本当に厳しいレースだった。このインパクトは明日からの山岳ステージに影響を与えるだろう」とイェーツ。
この日は途中で集団が分断され、後続集団にスカイのクリストファー・フルーム(英国)が一時取り残され、しばらくのちに復帰したが、「後ろの集団にだれが残ってしまったのかなんて知ることもなかった。みんな疲れていることを願うよ。だってボクが疲れているから」

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)エリア・ビビアーニ(イタリア、クイックステップフロアーズ)
マリアアッズーラ(山岳賞)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
□マリアビアンカ(新人賞)ミゲールアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)

●ジロ・デ・イタリア特集ページへ
●第101回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
●第101回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト

ビビアーニがステージ3勝目、首位は依然イェーツ…ジロ・デ・イタリア

第101回ジロ・デ・イタリアは5月18日、フェッラーラ〜ネルベーザデッラバッタリア間の180kmで第13ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)がゴール勝負を制し、第2、3ステージに続いて今大会3勝目、大会通算4勝目を挙げた。総合成績では首位のサイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)がその座を守った。

ジロ・デ・イタリア第13ステージ © Fabio Ferrari- LaPresse

クリストファー・フルーム。ジロ・デ・イタリア第13ステージ © LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

この日は序盤から5選手が先頭集団を形成してゴールを目指した。集団スプリント勝負に持ち込みたいカチューシャ・アルペシンがメイン集団をペースメークして、残り6kmで逃げていた選手を吸収。ゴール勝負でビビアーニが持ち前の爆発力を発揮してトップフィニッシュした。ステージ2位は前日に2勝目を挙げて、ポイント賞争いでビビアーニを追い上げているボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)。ベネットはこれで区間3位までの表彰台に10回登壇したことになる(1位2回、2位2回、3位6回)。

ジロ・デ・イタリア第13ステージ © Fabio Ferrari- LaPresse

ビビアーニのこの日の優勝で地元イタリア勢は通算1250勝目となったという。
「このところ2、3日はとても調子が悪かった。ポイント賞のマリアチクラミーノを守り続ける気持ちだけを持って走っていた。厳しい日々が続いていたので、表彰台に戻ってこられたのはうれしい。いいときもあり、悪いときもあって、夢を持ち続けるのがこのスポーツだ」とビビアーニ。

エリア・ビビアーニがジロ・デ・イタリア第13ステージで優勝 © Marco Alpozzi – LaPresse

「いざというときに備えて常に安全な走りを心がけていた。ボクが集団の前方に位置していられるようにチームメートが最善の仕事をしてくれた。みんな疲れているようで、今日はこれまでのようにハードなステージではなかったけど、明日のゴールであるゾンコランに備えているのが分かる」とイェーツ。
「ボクはゾンコランを経験したことがなく、テレビで見るに過ぎない。明日はいい脚を持っていることを望むよ。そうしたらアタックしたい。でも明日に体力を集中させてしまうとあさってにそのつけを払うことになる。マリアローザを着ていることはとても大きな使命を持つことになるが、ボクはジロ・デ・イタリアで勝つために来ていて、レースをリードしていることに心地よさを感じている」

ジロ・デ・イタリア第13ステージでマリアローザを守ったイェーツ © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

●ダイジェスト動画

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)エリア・ビビアーニ(イタリア、クイックステップフロアーズ)
マリアアッズーラ(山岳賞)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
□マリアビアンカ(新人賞)リカルド・カラパス(エクアドル、モビスター)

●ジロ・デ・イタリア特集ページへ
●第101回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
●第101回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト

ビビアーニがジロ・デ・イタリア区間2連勝…デニスが首位堅持

第101回ジロ・デ・イタリアは5月6日、イスラエルのベエルシェバ〜エイラト間の229kmで第3ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)がゴール勝負を制し、2日連続、大会通算3勝目を挙げた。総合成績ではBMCのローハン・デニス(オーストラリア)がタイム差なしの大集団の中でゴールしてマリアローザを守った。

© Fabio Ferrari – LaPresse

ジロ・デ・イタリア第3ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

イスラエルで展開した3日間の最終日は砂漠の中を走るステージ。常に強風が吹き荒れる1日だったが、大きなトラブルはなかった。スタート直後から山岳賞のマリアアッズーラを着たエンリーコ・バルビン(イタリア、バルディアーニCSF)、アンドローニジョカットリ・シデルメックのマルコ・フラッポルティ(イタリア)、イスラエルサイクリングアカデミーのギヨーム・ボワバン(カナダ)が第1集団を形成。集団スプリントに持ち込みたいチームがゴールまでの距離を頭に入れながら追走し、残り5kmで吸収した。

ビビアーニを擁するクイックステップフロアーズが先頭で隊列を組むが、連続する環状交差点と残り350m地点の180度ターンでビビアーニがわずかに集団に埋もれた状態に。ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)が最初にスパートすると、ビビアーニが追走。ベネットにフェンス際に押し込まれたビビアーニだが、接触することなくかわすと最後は持ち前のスプリント力を発揮して優勝をさらった。

●ダイジェスト動画

ビビアーニがジロ・デ・イタリア第3ステージを制した © Fabio Ferrari – LaPresse

イタリア勢が最初の集団スタートの2日間で2勝を挙げたのは2009年のアレッサンドロ・ペタッキ以来。2017年のイタリア勢はビンチェンツォ・ニーバリの1勝にとどまっていた。
「最後の数kmは向かい風になり、残り350mで180度ターンのコーナーがあったりして、ゴールスプリントのスピードは低かった。砂漠の中を2000m上って降りる。ハードなステージで、総合優勝をねらう有力選手はみんな先頭に位置していたね」とビビアーニ。
この日は最初の2時間は調子が悪かったという。前日の勝利でプレッシャーはなくなっていたので、なんとか調子を取り戻すと、ゴール勝負では集団の中に埋もれそうな位置から最後は持ち前のパワーを発揮してトップフィニッシュを飾った。
「今年はジロ・デ・イタリアを選んだ。グランツールはすべてに出場しているが、ジロ・デ・イタリアは一番完走するのが難しいと思う。今年の目標はポイント賞のマリアチクラミーノ(シクラメン色のジャージ)を着て最後まで戦うことだ」

ジロ・デ・イタリア第3ステージを終えてデニスがマリアローザ © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

「グランツールでリーダージャージを守ったのは初めてだ。ジロ・デ・イタリアにとってこのマリアローザは特別な存在だと痛感している」とデニス。ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでも首位に立っているが、いずれも1日でその座を明け渡しているからだ。
「これまでも欧州以外の米国やオーストラリアでレースをしているが、沿道の観衆はとても静かだ。でもイスラエルはボクたちを熱狂的に応援してくれる。とてもうれしいことだった。そんなサポートがあって、マリアローザを着たままイタリアのシチリア島に渡ることができる。できるかぎりこのジャージを守っていきたい」

ジロ・デ・イタリア第3ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

ジロ・デ・イタリア第3ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

大会は4日目となる5月7日は移動日。地中海を飛び越えてシチリア島に向かい、8日の第4ステージから再開する。

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ローハン・デニス(オーストラリア、BMC)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)エリア・ビビアーニ(イタリア、クイックステップフロアーズ)
マリアアッズーラ(山岳賞)エンリーコ・バルビン(イタリア、バルディアーニCSF)
□マリアビアンカ(新人賞)マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、クイックステップフロアーズ)

●ジロ・デ・イタリア特集ページへ
●第101回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
●第101回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト