アルカンシエルをまとったキャノンデールバイクが完成

100回目の記念大会となった2021世界選手権ロードでエリート女子を制したエリーザ・バルサモ(イタリア)のチャンピオンバイクを、契約するキャノンデールが完成させた。世界チャンピオンの称号である5色の虹色「アルカンシエル」をあしらったSuperSix EVOだ。

パリ〜ルーベを走る世界チャンピオンのエリーザ・バルサモ

バルサモはSuperSix EVOを駆り、強豪がひしめく2021世界選手権を制覇した。この勝利はキャノンデールにとって2003年以来の世界選手権エリートクラスのタイトル獲得だけではなく、女子レースシーンに衝撃を与えた。

SuperSix EVOがアルカンシエルをまとった

世界タイトル5連覇をねらうオランダ勢。しかし、バルサモは最後の局面で優勝候補のライダーを置き去りにしてフィニッシュラインを駆け抜け、勝利を手にした。ジュニアランクとトラックで成功を修めてきた23歳のバルサモにとって、この勝利はキャリアを決定付けるものとなる。

バルサモは10月2日、フランスで開催された女子パリ~ルーベに、ハンドペイントされた特別な世界チャンピオンバイクで出場した。

キャノンデールSuperSix EVO

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