インスタで話題になったピナレロ社長の特別モデル発売へ

ピナレロイタリアのフェイスブックとインスタグラムでファウスト・ピナレロ社長が乗るDOGMA F12のスペシャルカラーが公開され、多くの問い合わせが殺到するという事態となったが、特別に受注生産で発売することになった。

フレームカラーはBOREALISブルー/パーブルで、メタルシルバーのロゴが入る。この組み合わせ自体はMYWAYオーダーで可能だが、今回は通常カラーオーダーを受けられないTALON ULTRAも同色でペイントするという特別セットなのだという。 

さらに通常のDOGMA F12 RIM/DISKはもちろん、MYWAYオーダー対象ではないファウスト・ピナレロと同じDOGMA F12 XLIGHTも注文可能。普段は受注不可能なスペシャルモデルなのだという。

DOGMA F12 Fausto Pinarelloスペシャルカラー
・リムブレーキモデル 99万1000円(税別)
・DISKブレーキモデル 102万1000円(税別)

DOGMA F12 XLIGHT Fausto Pinarelloスペシャルカラー
・リムブレーキモデル 119万1000円(税別)
・DISKブレーキモデル 122万1000円(税別)

※フレームセット(フレーム、フォーク、シートポスト、ヘッドパーツ)TALON ULTRAのセット。納期は3~6カ月。

●ピナレロジャパンのホームページ

カワシマサイクルサプライ・ピナレロが一般向け最新情報メール配信

カワシマサイクルサプライ・ピナレロジャパンは2020年1月より、一般サイクリストにもメールニュース購読を配信するサービスを開始する。同社が幅広く取り扱う各サイクルブランドの新製品やイベント情報などを案内する。

発表されたばかりの新製品やキャンペーン情報、入手困難な限定アイテムの入荷情報、試乗会やイベント出展、ライドツアー情報など、いち早く消費者に届けることがねらい。メディア関係者あてに配信するメディアリリースとは別に、一般消費者向けにウェブサイトに掲載された情報を、数件まとめてヘッドライン形式で不定期に配信する予定だという。

メールニュースの購読申し込みは空メールの登録システムを採用し、件名も本文も必要なしに簡単に登録も解除もできるようにしている。

●購読申し込み用メールアドレス
kawamailregist@ek21.asp.cuenote.jp

●カワシマサイクルサプライのホームページ

イタリアが使用するピナレロの最新トラックモデル登場

ピナレロは、イタリアナショナルトラックチームの技術パートナーとして、11月29日に香港で開幕したUCIトラックワールドカップ第3戦で、イタリアナショナルチームが使用する最新トラックモデル、MAATを発表した。

MAATフレームセットは90万円(税別)、MAATハンドルバーは9万8000円(税別)。2020年4月上旬頃よりデリバリー開始予定。

MAATは、2020東京オリンピックに焦点を当てて、まったく新しくハンドルバーも含めたフレームの技術的特徴とジオメトリの研究が行われ、その過程においてイタリアナショナルチームの技術者や選手たちから多くの意見を取り入れて開発された。

MAATは特にマディソンとオムニウムレースのために設計されているが、横剛性も強化されていることからたスプリントレースで使用することができる。ジオメトリーはこれらのレースのために最適化され、選手がレーシングポジションを維持しやすいようトップチューブが長くステムは短くデザインされているが、UCI規則を遵守している。

ピナレロのロードフレームの特徴となっているアシンメトリック(非対称)の概念はまた、トラックフレームにも生かされている。アシンメトリックデザインは、フレーム剛性およびパワー伝達を最適化するためのチェーンステー強化に生かされている。エアロダイナミクスプロファイルは、BOLIDE HRを起源にもち、フォークとシートステーは、更新された「3:1ルール」を超える可能性を活用することにより、極端なデザインになった。フォークとチェーンステーは、スタンダードなホイールとディスクホイールどちらも使用できるよう最適化されている。

連続したエアロダイナミクスプロファイルを得るために革新的なヘッドチューブデザインを採用し、ヘッドチューブがフォークヘッドを完全に隠している。トラックバイクはフォークが自由に回転するため、ロードTTバイクに用いられるソリューションよりデザインの自由度が高く、自転車のエアロ性能と機能をキープすることができる。

革新的なハンドルバー
リーチとドロップは125/80のコンパクトドロップ、エアロダイナミックセクション、芯~芯38cm幅で8.5°のフレアアウトを持つ。新しいタイムトライアルポジションを用いるためにハンドルバーのショルダーに手や指のためのアナトミックグリップを採用し、タイムトライアルポジションの際に手首に快適なポジション与えるためにバーの上部表面を平坦化している。ハンドル上部をグリップする際に制御しやすくするためステムに近い部分はエアロ形状を緩やかにしている。MAATは23mmタイヤを使用するようにデザインされている。

フィジークの穴あきサドルOPENに数量限定でカラーエディション

フィジークの穴あきサドルOPENに数量限定でカラーエディションが登場した。形状違いで、アリオネ R3、アンタレス R3、アリアンテ R3がラインナップ。価格はすべて1万4900円(税別)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ

最大限の快適性を追求し発揮する。オープンエリアを取り入れることで軟部組織へのプレッシャーを物理的に取り除いた「OPEN(オープン)」シリーズは、fi’zi:kが持つサドルづくりの経験と、LUCEなどのベース素材であるカーボン強化ナイロンシェルを採用することで、既存のモデルと同等の剛性としなりを維持。オープンエリアによる強度低下を最小限に抑えることに成功し、発表以来高い支持を得ている。

その優れた快適性を備える人気モデルに待望のカラーエディションが数量限定で登場。今回のラインナップはアリオネ、アンタレス、アリアンテの3種類、幅はレギュラーのみの展開。ベースとなるのは軽量で優れた耐久性を備えるk:iumレールを採用したR3グレード。

基本的な素材や仕様は通常製品と全く同様で、乗り心地が変わる心配はない。さまざまなライディングポジション、あらゆるライディングシーンに対応し、鮮やかなカラーアクセントがフレームや他のパーツとのマッチングをより深める注目の限定モデル。

OPEN COLOR EDITION ARIONE R3(オープン カラーエディション アリオネ R3)

OPEN COLOR EDITION ARIONE R3(オープン カラーエディション アリオネ R3)

ARIONEは体の柔軟性が高く、ペダリング時に骨盤の回転がないライダー(スパインコンセプト:スネーク)のパフォーマンスを最高に引き出すサドル。非常に長い座面はライドシーンに応じて座る位置を大きく変えることが可能。
カラー:レッド、イエロー、グリーン、ブルー
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カバー:マイクロテックス
レール:k:iumレール
サイズ:300mmx130mm
重量:230g
税抜定価:1万4900円

OPEN COLOR EDITION ANTRES R3(オープン カラーエディション アンタレス R3)

OPEN COLOR EDITION ANTRES R3(オープン カラーエディション アンタレス R3)

フラット&ワイドなトップを持つANTARESは脊椎の柔軟性、骨盤の角度がスネークとブルの中間に相当するライダー(スパインコンセプト:カメレオン)向けのサドル。最も多くのサイクリストをカバーするニュートラルな形状といえる座面を持ち、あらゆるライディングスタイルに幅広く対応することが可能。
カラー:レッド、イエロー、グリーン、ブルー
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カバー:マイクロテックス
レール:k:iumレール
サイズ:274mmx140mm
重量:215g
税抜定価:1万4900円

OPEN COLOR EDITION ALIANTE R3(オープン カラーエディション アリアンテ R3)

OPEN COLOR EDITION ALIANTE R3(オープン カラーエディション アリアンテ R3)

ALIANTEは脊椎の柔軟性が低く、ペダリング時に骨盤を倒し前傾するライダー(スパインコンセプト:ブル)のパフォーマンスを最高に引き出すサドル。絶妙なウェーブを備えた座面は、サドルに座る位置をあまり移動しないライダーに向いており、常に安定したペダリングを継続しやすい形状。
カラー:レッド、イエロー、グリーン、ブルー
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カバー:マイクロテックス
レール:k:iumレール
サイズ:275mmx143mm
重量:235g
税抜定価:1万4900円

●カワシマサイクルサプライのホームページ

ピナレロからジロ・デ・イタリア記念Tシャツなどのアフターレースウエア

ピナレロの新しいアフターレースウエアが入荷した。ちょっとした防寒に使えるスウェットジャケットや、ジロ・デ・イタリア記念のTシャツなどどれも数量限定の少量入荷、再入荷未定となっている。取り扱いはピナレロジャパン。

ピナレロアフターレースウエア
AFTER RACE 19 FELPA GDI WINNERS2019 1万2600円(税別)
AFTER RACE 19 GIRO WINNERS 3600円(税別)
AFTER RACE 19 MARCHIO DEP 3300円(税別)
AFTER RACE 19 MULTIPLA 4200円(税別)

●ピナレロジャパンのホームページ

スタイルと技術を備えたスマートなホイールオントレーナー TUO(トゥオ)

ホームトレーナーメーカー「ELITE」から、モダンで美しいプロダクトデザインと最新鋭の機能性を兼ね備えたホイールオントレーナー「TUO(トゥオ)」が発表された。5万5400円(税別)。

スタイルとテクノロジーを備えたスマートなホイールオントレーナーTUO(トゥオ)

スリムでスマートなボディに、さまざまな最新機能が搭載された非常に軽量なインタラクティブホームトレーナーは、シンプルな構造ゆえに比較的購入しやすい価格で、ヴァーチャルライドをこれからはじめたいという人にぴったり。

スタイルとパフォーマンスが魅力

リヤホイールを両サイドから挟み込み、タイヤを負荷装置に押し当てるクラシカルなホイールオントレーナー。昨今のヴァーチャルライドの盛り上がりとともに、高機能なダイレクト・トランスミッショントレーナーの台頭でまさに「クラシック(古典的)」な存在と感じる。新たに誕生したTUOはその洗練されたモダンなスタイルと、自動負荷調整機能やパワーメーターリンクなどの最先端のテクニカルパフォーマンスで今までのクラシックトレーナーの常識を覆す、次世代のホイールオントレーナーだ。

モダンでシンプル、それでいて機能美あふれるインテリアやファニチャーデザインを得意とし、欧州のさまざまな有名企業と共同で製品開発を手がけるAdriano Designの協力のもと開発されたTUOは、既存のクラシックトレーナーとは一線を画す、独創的で美しく、リビングルームなどに置いてあっても他のインテリアに溶け込むようなデザインが施されている。

リヤホイールを両サイドから挟み込み、タイヤを負荷装置に押し当てるクラシカルなホイールオントレーナー

TUOに採用されている素材は全て高品質で、優れた堅牢性と、コンパクトに収納できるシンプルな構造が特徴で、簡単にセットアップできるだけでなく非常に軽量なインタラクティブトレーナーといえる。TUOは一般的なダイレクト・トランスミッション方式のインタラクティブトレーナーのおよそ半分から2/3程度の重量で、だれでも簡単に持ち運びすることが可能。

さまざまな通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my-E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT」、「TrainerRoad」などアプリを使ったさまざまなトレーニングが可能だが、その際に必要不可欠なデータがパワー値。TUOは「POWER METER LINK(パワーメーターリンク)」を搭載したモデルで、普段使用のバイクにすでに取り付けられているパワーメーターのデータを利用し自動負荷調整を作動させることが可能。自転車とホームトレーナーのパワーメーターが異なることで生じてしまう数字の乖離を完全に取り払い、常に一貫性を持ったデータをベースにトレーニングできる。

非常にスマートな見た目のTUOは脚を収納し自立させることであらゆるスペースに収納可
すべて高品質な素材が採用されていて、アルミのユニット、スチールフレーム、ブナ材の脚の組み合わせは頑丈で衝撃吸収性に優れる

自転車にパワーメーターを取り付けていない場合は、TUOに搭載されている磁気抵抗ユニットとELITE独自のアルゴリズムを用いた計算値でパワーを導き出し、そのデータをヴァーチャルライドに利用。計算値の精度は±3%以内の誤差に収まるよう1台1台ていねいにキャリブレーションされているので、利用の自転車にパワーメーターを付けていないサイクリストも安心してヴァーチャルライドできる。

ホイールオントレーナーで気になる静粛性は、ELITE独自のエラストゲルを採用することで摩擦音を大幅に減少、またトレーニング中のタイヤの摩耗も20%低減。

自転車側に装着しているパワーメーターのデータを利用するパワーメーターリンク搭載機

TUO(トゥオ)
設置サイズ:680×690×410mm、収納サイズ:430×315×560mm
重量:約10.3kg
自動負荷・最大再現勾配10%
ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、出力を送信)
パワーメーターリンク搭載
磁気抵抗ユニットによる出力計測(誤差±3%)
130-135mmQR、142-142mmTA 対応
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス
2020年1月頃入荷予定・予約受付中
税抜定価:5万5400円

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