ポガチャルが落ち葉のレース、ロンバルディア初優勝

UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が10月9日にイタリア北部で行われた秋のクラシックレース、イル・ロンバルディアでドゥクーニンク・クイックステップのファウスト・マスナダ(イタリア)を制して初優勝した。

第115回ロンバルディアはコモ〜ベルガモ間の239kmで行われ、ポガチャルの積極的な走りが際立った ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2021
ポガチャルがファウスト・マスナダを制して優勝 ©LaPresse

ポガチャルは今季、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュとツール・ド・フランスも制していて、1971年と1972年のエディ・メルクスに続く3大会優勝者となった。

残り36km地点のガンダ峠から第1集団に加わったポガチャルは、ゴール地点のベルガモ出身のマスナダとの一騎打ちに持ち込み、これを制した。

スロベニア勢の優勝は初めてで、大会での14カ国目の勝利となる。

落ち葉のレースと言われるイル・ロンバルディア ©LaPresse – Marco Alpozzi
北イタリアの湖沼地方を走るイル・ロンバルディア ©Frederic Mons
ポガチャル(右)とマスナダの一騎打ち ©LaPresse – Marco Alpozzi
ポガチャルがゴール勝負でマスナダを制した ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
優勝のポガチャルを中央に、左が2位マスナダ、右が3位アダム・イェーツ ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
フィアンセのウルシャ・ジガールさんとポガチャル ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ポガチャルのアイウエア、シーコンスポーツが国内展開へ

UAEエミレーツのタデイ・ポガチャルのツール・ド・フランス連覇を支えた、シーコンスポーツのアイウエアが国内で取り扱いを開始。山梨県甲府市のMany’S(メニーズ)が国内代理店となり、販売していく。

エアロウイングラモンを愛用するポガチャル

SCICON SORTS(シーコンスポーツ)は輪行バッグやサドルバッグなどのサイクルアクセサリーブランドとして世界的に高評価を得ているブランド。同社の新しい試みとして、数年前からアイウエア市場にも参入を開始していた。

タデイ・ポガチャル

2022年新商品はAEROWING LAMON (エアロウイングラモン)

バイオインスパイアードデザイン(生体模倣設計)の要素を備えた新しいアイウエアがAEROWING LAMON。他に類を見ない独特な形状は空気抵抗の軽減、確かな目の保護、優れたフィット感を追い求めた結果だという。

スリットの付いた翼のようなレンズデザインは、レンズの側面に沿ってスムーズに空気を拡散し空気抵抗を軽減。この拡散作用により、レンズの後ろでより新鮮な空気を引き寄せつつ、スリット上部の2つのエアベントとの相乗効果で 優れた通気性を実現。レンズ内部の曇りの防止にもつながる。

フレームの材質はバイオベースの素材を使用し、環境に配慮しながらも、軽量・高耐久で過酷な条件下でも使用可能。2021年のツール・ド・フランスで2連覇を果たしたタデイ・ポガチャル着用モデル。

2021ツール・ド・フランスのポガチャル ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2021

CARBON LOOK FRAME Photochromic(調光)が2万7720円、Multimirrorタイプは2万4420円。NORMAL COLOR FRAME Photochromic(調光)が2万5630円、Multimirrorタイプは2万2220円。

AEROWING LAMON (エアロウイングラモン)
AEROWING LAMON (エアロウイングラモン)

ポガチャルがツール・ド・フランス連覇…ファンアールトがパリで3勝目

第108回ツール・ド・フランスは最終日となる7月18日、シャトゥ〜パリ・シャンゼリゼ間の108.4kmで第21ステージが行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が2連覇を達成した。

2連覇を達成したポガチャル ©A.S.O. Charly Lopez

ポガチャルは第5ステージの個人タイムトライアルで優勝して首位に肉薄。アルプスの第8ステージで首位に立ち、ピレネーの第17、18ステージで連勝。最終的に総合2位ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)に5分20秒差をつけて圧勝した。

ポガチャルは2020年と同様に4つのリーダージャージのうち、個人総合優勝のマイヨジョーヌ、山岳賞、新人賞の3枚を手に入れた。

10年ぶり2度目のポイント賞を獲得したマーク・カベンディッシュ(左端)、世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ(その右) ©A.S.O. Charly Lopez
4賞ジャージは左から山岳賞のワウト・プールス(繰り上げ着用)、個人総合のポガチャル、新人賞のヨナス・ビンゲゴー(繰り上げ着用)、ポイント賞のカベンディッシュ ©A.S.O. Charly Lopez
ルーブル美術館の中庭を貫通する ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第21ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
パリ・シャンゼリゼにゴールしたのは141選手だった ©A.S.O. Charly Lopez
エトワール凱旋門 ©A.S.O. Charly Lopez
18/07/2021 – Tour de France 2021 – Etape 21 – Chatou / Paris Champs Elysees (108,4 km) –

パリにゴールした最終ステージの勝者はユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)。前日の個人タイムトライアルに続く3勝目。

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

タデイ・ポガチャルが2021ツール・ド・フランス総合優勝 ©A.S.O. Romain Laurent

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ファンアールトが最後のTTを制す【ツール・ド・フランス20S】

第108回ツール・ド・フランスは最終日前日となる7月17日、総合成績をほぼ確定させる2回目の個人タイムトライアルが第20ステージとしてリブルヌ〜サンテミリオン間の距離30.8kmで行われ、ユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)が35分53秒のトップタイムで優勝。山岳区間の第11ステージに続く2勝目で、大会通算5勝目を飾った。

ワウト・ファンアールトがトップタイム ©A.S.O. Pauline Ballet

首位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)は転倒などのリスクを回避する安全重視の走りで57秒遅れの8位に。総合2位ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)が3番目の好記録を出したが、ポガチャルは総合成績で5分20秒差をつけ、大会連覇を確実にした。

トタルエネルジーのジュリアン・シモンがスタート ©A.S.O. Charly Lopez
DSMのニルス・エーコフが個人タイムトライアルを走る ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第20ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
赤ワインの世界的産地サンテミリオンが舞台 ©A.S.O. Charly Lopez
EFエデュケーションNIPPOのヨナス・ルッチ ©A.S.O. Charly Lopez
EFエデュケーションNIPPOのニールソン・ポーレス ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第20ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
ユンボ・ビスマのマイク・テウニッセン ©A.S.O. Pauline Ballet
2021ツール・ド・フランス第20ステージを走るマイヨジョーヌのポガチャル ©A.S.O. Charly Lopez
連覇を確実にしたタデイ・ポガチャル ©A.S.O. Aurélien Vialatte
タデイ・ポガチャルが最終日前日の恒例の優勝者会見に臨む ©A.S.O. Aurélien Vialatte

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

夏祭りもいよいよ終わりが近い ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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ポガチャルが2連覇に王手【ツール・ド・フランス18S】

第108回ツール・ド・フランスは7月15日、ポー〜リュザルディダン間の129.7kmで最後の山岳区間となる第18ステージが行われ、首位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)が2日連続で優勝し、大会2連覇に王手をかけた。

ポガチャルがビンゲゴーとカラパスを制して優勝 ©A.S.O. Charly Lopez

首位のリーダージャージー、マイヨジョーヌを着るポガチャルは総合2位ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)と同3位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)を最後の上りで2秒振り切り、今大会3勝目、大会通算6勝目を挙げた。

ビンゲゴーとの差は5分45秒となり、残り3日でアクシデントがなければ大会連覇を達成することが濃厚になった。

2021ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
マクロン大統領が世界チャンピオンのアラフィリップを激励 ©A.S.O. Charly Lopez
カベンディッシュのいつものサムアップ ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
ツールマレー峠を上るキャラバン隊。第18ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
ベタラム教会の前を通過するアラフィリップとピエールリュック・ペリション ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
ツールマレー峠 ©A.S.O. Charly Lopez
山岳賞1位のポガチャル ©A.S.O. Charly Lopez
マイヨジョーヌのポガチャル ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

2021ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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