梶原悠未優勝のトラック世界選手権がNHK BS1で3月19日放送

トラック世界選手権の模様がNHK BSで3月19日(木)午後5時から放送される。国内トラック競技界で女子初の世界チャンピオンとなる梶原悠未の女子オムニアムの激闘が伝えられる。

梶原悠未が世界選手権オムニアムで初優勝 ©JCF

【本放送】
2020年3月19日(木)午後5:00〜 午後5:50 PART1
2020年3月19日(木)午後6:00~ 午後6:45 PART2
※途中10分間のBSニュースあり

【再放送】
2020年3月23日(月)午前9:00〜 午前9:50 PART1
2020年3月23日(月)午前10:00~ 午前10:45  PART2
※途中10分間のBSニュースあり

放送時間は予定で、別ニュースなどがあった場合には放送時間が変わる可能性ある。

落車で負傷しながら最後までトップを死守

女子オムニアムで日本選手史上初となる世界選手権金メダルを獲得した梶原悠未。序盤は盤石のレース運びだったが、中盤でまさかの落車。しかし最後までトップを譲らず、世界チャンピオンの栄冠を手にした。

強豪がひしめくレースで梶原はどのような走りを見せたのか。東京オリンピックに向けてオムニアムをどう見ればいいのか? この番組を見れば東京オリンピックでの梶原の走りが理解できること間違いないという。

脇本雄太 ©JCF

競輪選手の東京五輪代表争いも注目

男子ケイリンは脇本雄太が自身初となる世界選手権でも銀メダルを獲得。日本発祥のオリンピック種目「ケイリン」。日本は2018年に河端朋之が銀メダル、2019年に新田祐大が銀メダル、それに今回の脇本と3年連続で銀メダルを獲得した。

しかし悲願の金色メダルにはまたも手が届かず。日本人選手が越えなければならない壁とは?

さらにプロ競輪選手4人が争うオリンピック出場に向けた日本代表選手枠争いも大詰めを迎えた。誰がオリンピックに出場するのか? 激しいレースはどんな展開になったのか。ドイツ・ベルリンで行われた頂上決戦の模様をお伝えする。

●NHKの詳細ホームページ

東京五輪出場枠を懸けたトラック世界選手権は26日開幕

2020年トラック世界選手権大会が2月26日(水)から3月1日(日)までドイツのベルリンで開催される。東京五輪の自転車競技ではトラック種目だけが開催国枠が設定されてなく、日本勢も国際ランキングで国別出場枠を得る必要がある。最も重要な大会がこの世界選手権だ。

トラック世界選手権のチームスプリント。左から深谷知広、新田祐大、雨谷一樹 ©2019 JCF

●日本代表選手
(短距離)
脇本雄太(JPCA/ブリヂストンサイクリング)
河端朋之(JPCA)
新田祐大(JPCA/ドリームシーカー)
深谷知広(JPCA/ドリームシーカー)
雨谷一樹(JPCA)
小林優香(JPCA/ドリームシーカー)
太田りゆ(JPCA/ブリヂストンサイクリング)

(中距離)
橋本英也(ブリヂストンサイクリング)
窪木一茂(ブリヂストンサイクリング)
今村駿介(中央大/ブリヂストンサイクリング)
近谷涼(ブリヂストンサイクリング)
沢田桂太郎(日本大/ブリヂストンサイクリング)
梶原悠未(筑波大)
中村妃智(日本写真判定)
古山稀絵(日本体育大)

●日本自転車競技連盟のホームページ

イタリアが使用するピナレロの最新トラックモデル登場

ピナレロは、イタリアナショナルトラックチームの技術パートナーとして、11月29日に香港で開幕したUCIトラックワールドカップ第3戦で、イタリアナショナルチームが使用する最新トラックモデル、MAATを発表した。

MAATフレームセットは90万円(税別)、MAATハンドルバーは9万8000円(税別)。2020年4月上旬頃よりデリバリー開始予定。

MAATは、2020東京オリンピックに焦点を当てて、まったく新しくハンドルバーも含めたフレームの技術的特徴とジオメトリの研究が行われ、その過程においてイタリアナショナルチームの技術者や選手たちから多くの意見を取り入れて開発された。

MAATは特にマディソンとオムニウムレースのために設計されているが、横剛性も強化されていることからたスプリントレースで使用することができる。ジオメトリーはこれらのレースのために最適化され、選手がレーシングポジションを維持しやすいようトップチューブが長くステムは短くデザインされているが、UCI規則を遵守している。

ピナレロのロードフレームの特徴となっているアシンメトリック(非対称)の概念はまた、トラックフレームにも生かされている。アシンメトリックデザインは、フレーム剛性およびパワー伝達を最適化するためのチェーンステー強化に生かされている。エアロダイナミクスプロファイルは、BOLIDE HRを起源にもち、フォークとシートステーは、更新された「3:1ルール」を超える可能性を活用することにより、極端なデザインになった。フォークとチェーンステーは、スタンダードなホイールとディスクホイールどちらも使用できるよう最適化されている。

連続したエアロダイナミクスプロファイルを得るために革新的なヘッドチューブデザインを採用し、ヘッドチューブがフォークヘッドを完全に隠している。トラックバイクはフォークが自由に回転するため、ロードTTバイクに用いられるソリューションよりデザインの自由度が高く、自転車のエアロ性能と機能をキープすることができる。

革新的なハンドルバー
リーチとドロップは125/80のコンパクトドロップ、エアロダイナミックセクション、芯~芯38cm幅で8.5°のフレアアウトを持つ。新しいタイムトライアルポジションを用いるためにハンドルバーのショルダーに手や指のためのアナトミックグリップを採用し、タイムトライアルポジションの際に手首に快適なポジション与えるためにバーの上部表面を平坦化している。ハンドル上部をグリップする際に制御しやすくするためステムに近い部分はエアロ形状を緩やかにしている。MAATは23mmタイヤを使用するようにデザインされている。

トラックワールドカップがNHK BS1で11月18日に放送

トラックワールドカップ第1戦、第2戦の模様がNHK BS1で11月18日(月)19:00~19:50に放送される!再放送(予定)は11月26日(火)17:00~17:50。番組前半は第1戦のケイリン、後半は第2戦のスプリントを紹介。

ワールドカップ第2戦の男子スプリントで3位になった深谷知広 ©JCF

自転車トラックワールドカップ第1戦と第2戦。ルーキーの松井宏佑(まついこうゆう)が活躍しオリンピック代表候補へと名乗りを挙げた。第2戦では深谷知広が男子スプリントでメダルを獲得。【解説】中野浩一 【アナウンサー】永田実

自転車トラックワールドカップ第1戦と第2戦。第1戦にはルーキーの松井宏佑と小原佑太がこの大会に初参戦。松井が銅メダル獲得の大活躍。世界トップの実力を誇る日本の「ケイリン」種目、松井にとってはその中でのオリンピックの代表候補へと名乗りを挙げる結果となった。第2戦では男子スプリントで日本として実に14年ぶりのメダルを深谷知広が獲得。1対1の白熱の攻防と快挙の瞬間をお届けする。

放送は予定で、他の重大なニュースなどにより放送時間が変わる可能性もある。

松井宏佑がケイリン3位…トラックワールドカップ初戦

松井宏佑がベラルーシで開催されたワールドカップ初戦でケイリン3位 ©JCF

深谷知広がW杯スプリントで日本勢14年ぶりの3位に

●NHKの番組表より

東京五輪出場枠をかけてトラック最終シーズン開幕へ

欧州ロードシーズンが一段落し、2019年11月からはバンクと呼ばれる自転車競技場で開催されるトラックの国際大会が始まる。ワールドカップは年を越えて1月末まで全6戦。そしてフィナーレは世界選手権だ。この7大会はすべて2020東京五輪の国別出場枠がかけられた極めて重要な大会。日本勢も決死の覚悟で全レースに挑む。

男子スプリント決勝は脇本雄太対アジズルハスニ・アワン ©JCF

東京五輪で開催される自転車競技は4つあるが、このうちトラックだけ開催国出場枠が設定されていない。そのため国際ランキングによって与えられる出場枠をつかむしかない。この争いは丸2年にわたって行われていて、その決着を見るのがこの冬なのである。

男子マディソンの窪木一茂(左)と橋本英也 ©JCF

例えば日本のお家芸である男子ケイリンの場合、原則はケイリンの国別ランキング上位7カ国に1枠が与えられる。最新ランキングをチェックすると、日本は6956.5点で1位。2位オランダの5662.5点を上回っている。

女子ケイリンの小林優香と太田りゆ ©JCF

一方、五輪では全体の競技者数を制限するという原則があって、3人で走るチームスプリントの上位8カ国に入れば一気に3選手を送り込め、ここで出場枠を得た選手はケイリンやスプリントにも出場できるという特例がある。日本にとってこのルールはねらい目。ただし当該ランキングは現在12位。11月からの大会で好成績を連発する必要がある。

こうして手中にする出場枠に対し、次のステップはだれが日本代表になるか。選考基準は「世界選手権とワールドカップで最高の成績を修めた選手」。11月1日に開幕するワールドカップには脇本雄太、河端朋之、新田祐大ら競輪選手、女子は小林優香、太田りゆが一致団結して国別ランキングのために戦うが、それは同時に五輪代表を争うシビアなレースでもある。

女子オムニアムを走る梶原悠未 ©JCF

●トラック国際大会の競技日程
2019年
11月1〜3日 ワールドカップ第1戦(ベラルーシ・ミンスク)
11月8〜11日 ワールドカップ第2戦(英国・グラスゴー)
11月29日〜12月1日 ワールドカップ第3戦(中国・香港)
12月6〜8日 ワールドカップ第4戦(ニュージーランド・ケンブリッジ)
12月13〜15日 ワールドカップ第5戦(オーストラリア・ブリスベーン)
2020年
1月24〜26日 ワールドカップ第6戦(カナダ・ミルトン)
2月26日〜3月1日 世界選手権(ドイツ・ベルリン)

男子マディソンで日本の窪木一茂と橋本英也は2位…アジア選手権

韓国・鎮川(ジンチョン)で10月17日から開催されていたアジア選手権トラック2020は10月21日に最終日を迎え、男子マディソンで日本の窪木一茂と橋本英也は韓国のSHIN DonginとKIM Euro組に敗れて2位になった。

男子マディソンの窪木一茂(左)と橋本英也 ©JCF

ゴールの着順を競う女子スクラッチでは古山稀絵が優勝した。

大会は全日程が終了。この大会はオリンピックイヤーとなることで日程調整が難しい2020シーズンのアジア選手権として開催された。

女子スクラッチでアジアチャンピオンとなった古山稀絵 ©JCF

●レース結果
男子スプリント

優勝:アジズルハスニ・アワン (マレーシア)
2位:脇本雄太 (日本)
3位:深谷知広(日本)

男子スプリント決勝は脇本雄太対アジズルハスニ・アワン ©JCF
男子スプリント優勝のアジズルハスニ・アワン(左)と脇本雄太 ©JCF
男子スプリント優勝のアジズルハスニ・アワンを担ぎ上げる脇本雄太(左)と深谷知広 ©JCF

男子マディソン
優勝:韓国(SHIN Dongin & KIM Euro)50点
2位:日本(窪木一茂 & 橋本英也)44点
3位:カザフスタン(Artomy ZAKHAROV & Roman VASSILENKOV)23点

橋本英也と窪木一茂が男子マディソンを走る ©JCF
男子マディソンで2位になった窪木一茂(左)と橋本英也 ©JCF

女子ケイリン
優勝:リー・ワイジー(香港)
2位:小林優香(日本)
3位:イ・ヘジン(韓国)
5位:太田りゆ(日本)

女子ケイリンの小林優香と太田りゆ ©JCF
女子ケイリン2位の小林優香(右から2番目)。右端は太田りゆ ©JCF
女子ケイリン2位の小林優香 ©JCF

女子マディソン
5位:梶原悠未・古山稀絵(日本)-7点

女子スクラッチ
優勝:古山稀絵(日本)
2位:ベイメトバ・レナータ(ウズベキスタン)
3位:シェン・シャンロン(中国)

女子スクラッチの古山稀絵 ©JCF
古山稀絵が女子スクラッチで優勝 ©JCF

ジュニア男子ポイントレース
5位:高橋舜(日本) 10点

ジュニア女子オムニアム
3位:内野艶和(日本)

●日本自転車競技連盟のホームページ

日本がチームスプリント&パシュートでアジアチャンピオン

アジア選手権トラック2020が10月17日に韓国・鎮川(ジンチョン)で開幕し、大会初日に行われた男子チームパシュート、男子チームスプリントで日本チームが優勝した。今回のアジア選手権は2019-2020シーズンの大陸選手権という扱い。大会は21日まで。

男子チームパシュートの窪木一茂、今村駿介、沢田桂太郎、近谷涼 ©JCF

男子チームパーシュートは、予選を1位で通過した日本が、メンバーを橋本英也から近谷涼に変えて韓国との決勝に挑んだ。終盤、日本は韓国の隊列が乱れたのをきっかけに一気に差を縮め、残り1周で追い抜きに成功。アジアタイトルを奪還した。大陸枠で世界選手権への出場権を手にし、オリンピック出場への望みをつないだ。

男子チームスプリントの日本チームは決勝で中国チームと対戦。43秒653のタイムで中国を下して優勝。2019年1月に行われたアジア選手権トラック2019に続き2連覇を達成した。

男子チームスプリントの雨谷一樹、新田祐大、深谷知広 ©JCF

新田祐大のコメント
前回大会も優勝してディフェンディングチャンピオンらしくタイム差をつけたいいレースができたんじゃないかと思っています。チームスプリントでオリンピック出場枠を獲得すると、同時にスプリントとケイリンの枠も獲ることができ、日本が盛り上がるきっかけにもなると思ってます。なので、戦い続けるチャンスがあれば、戦い続けていきたいと思ってます。僕たち自身が進化を感じて走ることが、世界選手権やオリンピックの舞台でも自信を持って戦えると思うので、希望をもって進化を続けていきたいです。

●レース結果
男子チームパシュート
優勝:日本(窪木一茂、今村駿介、沢田桂太郎、※近谷涼) 決勝 追い抜き勝ち
2位:韓国
3位:香港
※予選は近谷に代わり橋本英也

男子チームパシュートで優勝した橋本英也、近谷涼、今村駿介、窪木一茂、沢田桂太郎 ©JCF

女子チームパシュート
優勝:韓国
2位:中国
3位 日本(梶原悠未、古山稀絵、中村妃智、鈴木奈央) 3位決定戦 追い抜き勝ち

男子チームスプリント
優勝:日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)43秒653
2位:中国
3位:韓国

男子チームスプリントで優勝した新田祐大、雨谷一樹、深谷知広 ©JCF

●日本自転車競技連盟のホームページ

オムニアムの全日本チャンピオンに岡本隼と梶原悠未

自転車トラック競技のオムニアム種目の日本一を決める「2019 全日本自転車競技選手権大会オムニアム」が2019年9月22日に静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所JKA250mバンクで開催され、男子は岡本隼(愛三工業レーシングチーム)が、女子は梶原悠未(筑波大学)が優勝した。

男子オムニアムで優勝した岡本隼 ©2019 JCF
女子オムニアムで優勝した梶原悠未 ©2019 JCF

男子オムニアム最終結果
1位 岡本隼(愛三工業レーシングチーム) 130p
2位 窪木一茂(TEAM BRIDGESTON Cycling) 126p
3位 近谷涼(TEAM BRIDGESTON Cycling) 119p

男子オムニアムで優勝した岡本隼 ©2019 JCF

女子オムニアム最終結果
1位 梶原悠未(筑波大学) 187p
2位 中村妃智(日本写真判定) 131p
3位 鈴木奈央(JPCA) 128p

女子オムニアムで優勝した梶原悠未 ©2019 JCF

●同日開催の2019日本パラサイクリング選手権トラック大会

●日本自転車競技連盟のホームページ