佐藤水菜がUCIトラックネイションズカップ第2戦女子ケイリンで2位

UCIトラックネイションズカップ第2戦がカナダのミルトンで5月12日から15日まで開催され、佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が女子ケイリンで2位になった。

UCIネイションズカップ第2戦の女子ケイリンで2位になった佐藤水菜(左) ©若生武則

佐藤は1着で2回戦へ さらに1着で決勝へ。決勝は、対戦相手の失格により佐藤が繰り上がり2着となった。

UCIネイションズカップ第2戦のマディソンで橋本英也、窪木一茂ペアが6位 ©若生武則
UCIネイションズカップ第2戦女子スプリントで太田りゆが8位 ©若生武則
佐藤水菜がUCIネイションズカップ第2戦の女子ケイリンで2位 ©若生武則

UCIトラックチャンピオンズリーグ最終戦が感染拡大で中止

全5戦で争われるUCIトラックチャンピオンズリーグは最終戦として12月11日にイスラエルのテルアビブで予定していた第5戦を新型コロナウイルス感染拡大を理由に中止した。

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

イスラエル政府は、新たな変種株のオミクロンのまん延を避けるために外国人の入国を制限し、国境を封鎖した。そのためシルバンアダムズ国立競輪場はホスト会場としての役割を果たすことができなくなった。

その結果、リーグの最終ラウンドは英国のロンドンで行われる。12月3日にラウンド3、12月4日にグランドファイナルが行われる。

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

リーグのポイントスコアリング、総合成績、賞金総額50万ユーロは影響を受けない。

トラック競技の人気が高い英国では、2戦とも観戦チケットが完売。日本勢は第2戦で太田りゆが女子ケイリンで世界チャンピオンと五輪金メダリストを制して決勝進出。決勝では6位だったが、好調を維持して、ロンドン大会を迎える。

UCIトラックチャンピオンズリーグ
第1戦 11月6日 スペイン・マジョルカ島
第2戦 11月27日 リトアニア・パネベジース
第3戦 12月3日 英国・ロンドン
第4戦 12月4日 英国・ロンドン
【中止】第5戦 12月11日 イスラエル・テルアビブ

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

●UCIトラックチャンピオンズリーグのホームページ

トラックワールドチャンピオンズリーグ開幕…日本勢は上位ならず

UCIトラックワールドチャンピオンズリーグの第1戦が11月6日にスペインのマジョルカ島で開催され、男女それぞれ36選手が出場した。日本勢は太田りゆ、佐藤水菜、山崎賢人がスプリントリーグ、梶原悠未、窪木一茂がエンデュランスリーグに挑んだが、上位進出はならなかった。

UCIトラックチャンピオンズリーグ第1戦に参加した選手たち ©Alex Broadway/SWpix.com

五輪メダルの金10を含むのべ29個、世界チャンピオンのタイトルはのべ63となるほどの世界のトップスターが参加した第1戦。リーグは全5戦で行われる。

ドイツのエマ・ヒンツェが女子スプリント優勝 ©SWpix.com
ハリー・ラブレイセン(オランダ)が男子スプリントを制した ©SWpix.com
ケイティ・アーチボルド(英国)が女子エリミネーション優勝 ©SWpix.com
マギー・コールズリスター(カナダ)が女子スクラッチレース優勝 ©SWpix.com
ケルシー・ミッチェル(カナダ)が女子ケイリン優勝 ©SWpix.com
男子ケイリンを制したドイツのシュテファン・ベティヒャー ©Simon Wilkinson/SWpix.com

UCIトラックチャンピオンズリーグ
第1戦 11月6日 スペイン・マジョルカ島
第2戦 11月27日 リトアニア・パネベジース
第3戦 12月3日 英国・ロンドン
第4戦 12月4日 英国・ロンドン
第5戦 12月11日 イスラエル・テルアビブ

トラックチャンピオンズリーグで各クラスの首位選手にはリーダージャージが贈られた ©SWpix.com

●UCIトラックチャンピオンズリーグのホームページ

UCIトラック世界リーグにメダリスト29、世界王者63人参戦

UCIトラックワールドリーグは11月6日にスペインのマジョルカ島で第1戦が行われるのを皮切りに全5戦が行われる。男女それぞれ36選手が出場権を与えられたが、五輪メダルは金10を含むのべ29個、世界チャンピオンのタイトルはのべ63となり、世界のトップスターが参加することが明らかになった。

umi Kajihara – former UCI Track Cycling World Champion ©SWpix.com

日本勢は太田りゆ、佐藤水菜、梶原悠未、山崎賢人、窪木一茂が出場する。

Sprint – Women:
Lauriane Genest (Canada)
Lea Friedrich (Germany)
Miriam Vece (Italy)
Martha Bayona Pineda (Colombia)
Riyu Ohta (Japan)
Sophie Capewell (Great Britain)
Yana Tyshchenko (Russia)
Daria Shmeleva (Russia)
Laurine Van Riessen (Netherlands)
Anastasiia Voinova (Russia)
Mina Sato (Japan)
Yuli Paola Verdugo Osuna (Mexico)
Emma Hinze (Germany)
Mathilde Gros (France)
Simona Krupeckaitė (Lithuania)
Kelsey Mitchell (Canada)
Shanne Braspennincx (Netherlands)
Olena Starikova (Ukraine)

Sprint – Men:
Jean Spies (South Africa)
Mateusz Rudyk (Poland)
Jair Tjon En Fa (Suriname)
Tom Derache (France)
Jordan Castle (New Zealand)
Kevin Quintero Chavarro (Colombia)
Mikhail Yakovlev (Russia)
Kento Yamasaki (Japan)
Rayan Helal (France)
Stefan Bötticher (Germany)
Jai Angsuthasawit (Thailand)
Hugo Barrette (Canada)
Harrie Lavreysen (Netherlands)
Nicholas Paul (Trinidad & Tobago)
Jeffrey Hoogland (Netherlands)
Vasilijus Lendel (Lithuania)
Maximilian Levy (Germany)
Denis Dmitriev (Russia)

Tokyo 2020 bronze medalist Rayan Helal ©SWpix.com

Endurance – Women:
Maggie Coles-Lyster (Canada)
Hanna Tserakh (Belarus)
Tania Calvo (Spain)
Michelle Andres (Switzerland)
Alžbeta Bačíková (Slovakia)
Gulnaz Khatuntseva (Russia)
Emily Kay (Ireland)
Silvia Zanardi (Italy)
Karolina Karasiewicz (Poland)
Maria Martins (Portugal)
Olivija Baleisyte (Lithuania)
Eukene Larrarte (Spain)
Yumi Kajihara (Japan)
Kirsten Wild (Netherlands)
Katie Archibald (Great Britain)
Anita Yvonne Stenberg (Norway)
Annette Edmondson (Australia)
Kendall Ryan (USA)

Yumi Kajihara – former UCI Track Cycling World Champion ©SWpix.com

Endurance – Men:
Tuur Dens (Belgium)
Rhys Britton (UK)
Roy Eefting (Netherlands)
Alan Banaszek (Poland)
Jules Hesters (Belgium)
Gavin Hoover (USA)
Michele Scartezzini (Italy)
Kazushige Kuboki (Japan)
Claudio Imhof (Switzerland)
Aaron Gate (New Zealand)
Iuri Leitao (Portugal)
Erik Martorell Haga (Spain)
Ed Clancy (Great Britain)
Sebastian Mora (Spain)
Corbin Strong (New Zealand)
Yacine Chalel (Algeria)
Kelland O’Brien (Australia)
Rotem Tene (Israel)

Rhys Britton, bronze medalist in the scratch race in Roubaix ©SWpix.com

Race Calendar:
Round 1: November 6, Mallorca / Velòdrom Illes Balears, Spain
Round 2: November 27. Panevézys / Cido Arena, Lithuania
Round 3: December 3, London / Lee Valley VeloPark, Great Britain
Round 4: December 4, London / Lee Valley VeloPark, Great Britain
Round 5: December 11, Tel Aviv / Sylvan Adams National Velodrome, Israel

Riders will compete for the UCI Track Champions League trophy

UCIトラックワールドリーグのホームページ

トラックネイションズカップ香港の最終日は出場全種目で金

2021年5月13日から5月16日の4日間にわたり、中国・香港で開催された2021シーズン初となるUCIトラックネイションズカップ香港大会は、大会最終日となる5月16日、日本勢は男子スプリント、男子オムニアム、女子ケイリン、女子マディソンに出場し、全種目で金メダルを獲得したほか、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得する活躍を見せた。

女子ケイリン1位の小林優香(中央)。左は鈴木奈央、右は古山稀絵 ©日本自転車競技連盟

●男子スプリント
1位 新田祐大(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU福島)
2位 脇本雄太(JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU福井)
3位 深谷知広(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU静岡)

●男子オムニアム
1位 橋本英也(岐阜 チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜)138pt
2位 KARALIOK Yauheni(ベラルーシ)134pt
3位 MALMBERG Matias(デンマーク)125pt

●女子ケイリン
1位 小林優香(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU福岡)
2位 LEE Wai Sze(香港)
3位 GODBY Madalyn(アメリカ)

●女子マディソン
1位 日本(梶原悠未、中村妃智)46pt
2位 ベラルーシ(SAVENKA Ina、TSERAKH Hanna)38pt
3位 チーム楽天Kドリームス(古山稀絵、鈴木奈央)33pt

男子スプリント1位の新田祐大(右)、2位脇本雄太(中央奥)、3位深谷知広 ©日本自転車競技連盟

新田祐大(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU福島)
「予選はあまりタイムが出ていなかったが、ある意味切り替えてレースに臨むことができた。決勝戦はいい緊張感で臨め、最後は気力で走りました。今年に入ってから深谷選手が開催してくれたスプリントの勉強会でスプリントの戦い方が整理できた。東京五輪でのメダル獲得にこの大会を通じて近づいたと感じている。個人としては個人種目で初の金メダルの獲得したことはうれしく思うが、さらに成長しなければならないと感じている」

脇本雄太(JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU福井)
「予選1位で通過できたのでコンディションはいいと感じていた。ギリギリの部分はあったがタイムの部分はある程度納得している。決勝の新田選手とのレースでは自分の持てる力、持ち味はある程度出せたと感じている。ケイリンについては課題が見え、スプリントでは銀メダルだったが、いい経験が積めたと感じている」

深谷知広(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU静岡)
「3位という結果については、今の実力・コンディション通りかなと感じている。新田選手との対戦は、もともとフィジカルでは新田選手が上なので、自分は新田選手の穴を探したが今日はつけ入る隙がないなと感じた。自分は一戦一戦目の前のレースを全力で戦いたい」

橋本英也(岐阜 チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜)
「今回は少人数でのレースになったが、自分が想定していた通りの得意な展開になった。最後のポイントレースで落車をしてしまい、その後積極性に欠けてしまったのが反省点としてあげられるが、それ以外はスムーズにレース運びができ、優勝できたのは自信となった。東京オリンピックでは今回とは違う展開になると思うが積極的な走りをしたい」

男子オムニアム1位の橋本英也(中央) ©日本自転車競技連盟

小林優香(JPCA ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU福岡)
「大会を振り返って、ケイリンに関しては優勝だけを見据えて、決勝は気持ちに余裕を持って臨むことができたのが勝因だと思う。ゴールした瞬間は自然にガッツポーズが出た。今回の大会は自信になったのでもう一度コーチと話し合いながら東京五輪に向けて準備したい」

梶原悠未(茨城 筑波大学大学院)
「マディソンはスプリントの戦いになったが、序盤で先手を打ってポイントを積み上げられたこと、中村選手との交代も全てタイミングを合わせられたことがよかった。最後の2組の逃げを作ったことに関して、すでにラップされなければ勝利が確定していたので冷静に判断して走ることができたものの、二人の持久力という点では課題が見つかった。今回、参加した4種目のうちスクラッチで優勝できなかったのが悔しいが、残る3種目で優勝できたのはとてもうれしい。この走りを東京オリンピックでもできるよう残る期間を大切に過ごしていきたい」

女子マディソン1位の梶原悠未(左)、中村妃智(左から2人目)、3位の鈴木奈央(同3人目)と古山稀絵(同4人目) ©日本自転車競技連盟

中村妃智(千葉 JPF)
「今日のマディソンは予想していた通りスプリント勝負のレース展開となったが、梶原選手にいいポジションで交代することを意識して走った。残り10周ほどで2組の逃げを作ってしまったのが悔やまれる。東京オリンピックに向け最後まで戦い抜けるよう持久力を強化したい」

●大会の記録ページ