イタリアが使用するピナレロの最新トラックモデル登場

ピナレロは、イタリアナショナルトラックチームの技術パートナーとして、11月29日に香港で開幕したUCIトラックワールドカップ第3戦で、イタリアナショナルチームが使用する最新トラックモデル、MAATを発表した。

MAATフレームセットは90万円(税別)、MAATハンドルバーは9万8000円(税別)。2020年4月上旬頃よりデリバリー開始予定。

MAATは、2020東京オリンピックに焦点を当てて、まったく新しくハンドルバーも含めたフレームの技術的特徴とジオメトリの研究が行われ、その過程においてイタリアナショナルチームの技術者や選手たちから多くの意見を取り入れて開発された。

MAATは特にマディソンとオムニウムレースのために設計されているが、横剛性も強化されていることからたスプリントレースで使用することができる。ジオメトリーはこれらのレースのために最適化され、選手がレーシングポジションを維持しやすいようトップチューブが長くステムは短くデザインされているが、UCI規則を遵守している。

ピナレロのロードフレームの特徴となっているアシンメトリック(非対称)の概念はまた、トラックフレームにも生かされている。アシンメトリックデザインは、フレーム剛性およびパワー伝達を最適化するためのチェーンステー強化に生かされている。エアロダイナミクスプロファイルは、BOLIDE HRを起源にもち、フォークとシートステーは、更新された「3:1ルール」を超える可能性を活用することにより、極端なデザインになった。フォークとチェーンステーは、スタンダードなホイールとディスクホイールどちらも使用できるよう最適化されている。

連続したエアロダイナミクスプロファイルを得るために革新的なヘッドチューブデザインを採用し、ヘッドチューブがフォークヘッドを完全に隠している。トラックバイクはフォークが自由に回転するため、ロードTTバイクに用いられるソリューションよりデザインの自由度が高く、自転車のエアロ性能と機能をキープすることができる。

革新的なハンドルバー
リーチとドロップは125/80のコンパクトドロップ、エアロダイナミックセクション、芯~芯38cm幅で8.5°のフレアアウトを持つ。新しいタイムトライアルポジションを用いるためにハンドルバーのショルダーに手や指のためのアナトミックグリップを採用し、タイムトライアルポジションの際に手首に快適なポジション与えるためにバーの上部表面を平坦化している。ハンドル上部をグリップする際に制御しやすくするためステムに近い部分はエアロ形状を緩やかにしている。MAATは23mmタイヤを使用するようにデザインされている。

ピナレロからジロ・デ・イタリア記念Tシャツなどのアフターレースウエア

ピナレロの新しいアフターレースウエアが入荷した。ちょっとした防寒に使えるスウェットジャケットや、ジロ・デ・イタリア記念のTシャツなどどれも数量限定の少量入荷、再入荷未定となっている。取り扱いはピナレロジャパン。

ピナレロアフターレースウエア
AFTER RACE 19 FELPA GDI WINNERS2019 1万2600円(税別)
AFTER RACE 19 GIRO WINNERS 3600円(税別)
AFTER RACE 19 MARCHIO DEP 3300円(税別)
AFTER RACE 19 MULTIPLA 4200円(税別)

●ピナレロジャパンのホームページ

ベン・スウィフトの英国チャンピオンカラー…DOGMA F12発売

ピナレロはベン・スウィフトの英国選手権勝利を記念して、ブリティッシュチャンピオンカラーのDOGMA F12を発売する。2019年5月の発表以来、ツール・ド・フランスでエガン・ベルナルが総合優勝を獲得するなど驚異的なパフォーマンスを持つバイクのスペシャルカラーモデル。

イネオスのベン・スウィフトが乗る英国チャンピオンバイク

●DOGMA F12 XLIGHT
DOGMA F12 XLIGHT 468 British Champion 2019
フレームセット 98万円(税別)
DOGMA F12 XLIGHT DISK 472 British Champion 2019
フレームセット 101万円(税別)

6月末に英国ノーフォークで行われた英国選手権でイネオスのベン・スウィフトが勝利

●DOGMA F12
DOGMA F12 473 British Champion 2019
フレームセット 78万円(税別)
DOGMA F12 DISK 460 British Champion 2019
フレームセット 81万円(税別)
※仕様・サイズは通常モデルと同様です。12月頃よりデリバリー開始。
写真はベン・スウィフトの実車で、実際の商品とは異なる場合も

2月の落車による大怪我から復活し、スウィフトにとっては4年ぶりの勝利となった
英国チャンピオンジャージを着るスウィフト

ベルナル初制覇を記念したDOGMA F12特別バージョンをピナレロが発売

マイヨジョーヌ100周年記念となった第106回ツール・ド・フランスでその黄色いジャージを獲得したエガン・ベルナル(イネオス)。2019ツール・ド・フランス総合優勝を記念して、エガン・ベルナルが最終ステージで使用したTDFイエローカラーのDOGMA F12を発売する。

また、エガン・ベルナルは総合優勝に加えて新人賞も合わせて獲得していて、それを記念したスペシャルカラーのDOGMA F12も発売する。

チームイネオス発足後初のツール・ド・フランスで総合優勝、そして2018年の覇者ゲラント・トーマスも総合2位に入るなど素晴らしい結果となった。ピナレロにとってもDOGMA F12発表の年であり、ツール・ド・フランス15回目の勝利を祝うスペシャルモデルとなった。

総合優勝を確実にしたベルナルを前年の覇者トーマスが祝福 ©Nico Vereecken/PNBettiniPhoto©2019
2019ツール・ド・フランス総合優勝のエガン・ベルナル ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019

DOGMA F12は最強マシン

DOGMA F12は、世界最高との呼び声が高いDOGMA F10をしのぎ、再びグランツールを制覇するバイクとなるべく開発、これまで蓄積された空気力学および構造力学的な知識や経験を生かし、「F」の称号を与えるにふさわしいバイクとなるようデザインされた。

開発にあたって特に留意された点は、エアロダイナミクス特性の向上、フレーム構造の軽量化と剛性アップ、最新コンポーネントとの互換性、ピナレロフィーリングの維持、これらを開発コンセプトとしてDOGMA F12は開発を進められた。

外部に露出している各種ケーブルの内装化を進め、ケーブルハウジングが受ける空気抵抗の85%を軽減。新しくDOGMA F12のために開発されたMOST Talon Ultraインテグレーテッドハンドルバーは、従来のTalon Aeroと比較して空気抵抗を5%軽減している。

新しいF12フロントフォークは、「ONDA」の形状を維持したまま空気抵抗を軽減するため側面が拡大されている。F10とF12のフロントフォークをCFD解析で比較した結果、F12フロントフォークは15.7%の空気抵抗軽減に成功した。

ダウンチューブ、ヘッドチューブ、ボトムブラケットなど、あらゆる箇所で空気抵抗を削減する試みを取り入れバイク単体で7.3%の空気抵抗を削減することに成功し、DOGMA F12とDOGMA F10で40km/hの同条件での走行を比較すると、DOGMA F12の方がパワーを8ワットセーブして走行できることが証明された。

ボトムブラケット~チェーンステイのエリアにおいて、パワー伝達効率の改善は、F10と比較して剛性が10%向上しているという。

DOGMA F12 ツール・ド・フランス マイヨジョーヌ スペシャルエディショ

DOGMA F12  Yellow TDF 2019
フレームセット 78万円(以下すべて税別)
DOGMA F12 DISK Yellow TDF 2019
フレームセット 81万円
MOST TALON ULTRA TDF Yellow Decal インテグレーテッドハンドル 11万6000円
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとはデカールなど含め細部が異なり、手書きのサインは入らない

DOGMA F12 ツール・ド・フランス マイヨブランスペシャルエディション ©Makoto.AYANO/cyclowired.jp

DOGMA F12  White TDF 2019
フレームセット 86万円
DOGMA F12 DISK White TDF 2019
フレームセット89万円
MOST TALON ULTRA TDF White インテグレーテッドハンドル 13万2000円
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとはデカールなど含め細部が異なり、手書きのサインは入らない

新しく生まれ変わったPINARELLOサイクリングアパレル

PINARELLO JAPANオフィシャルウェブサイトで、新しく生まれ変わったPINARELLOサイクリングアパレルコレクションが公開された。最新のトレンドを予測し、他より一歩先んじて、懐かしくもあり、テクニカルな要素を取り入れたアパレルコレクション。

同じイタリアのアパレルブランド「DOTOUT」と共同で開発・生産していて、PINARELLOが持つデザインフィールとトップアパレルブランド DOTOUTが誇る最新のマテリアルとテクノロジーとが完璧に融合した注目のアイテムがラインナップする。

PINARELLO JAPANオフィシャルウェブサイト

新生イネオスに合わせてピナレロがDOGMA F12発表

ピナレロ社は2019年5月1日、チームスカイがチームイネオスへ移行するのと同時に、新しいフラッグシップモデル「DOGMA F12」を発表した。DOGMA F12は、世界最高との呼び声が高いDOGMA F10をしのぎ、再びグランツールを制覇するバイクとなるべく開発。これまで蓄積された空気力学および構造力学的な知識や経験を生かし、「F」の称号を与えるにふさわしいバイクとなるようデザインされた。

DOGMA F12

注目点は、エアロダイナミクス特性の向上、フレーム構造の軽量化と剛性アップ、最新コンポーネントとの互換性、ピナレロフィーリングの維持。これらを開発コンセプトとしてDOGMA F12は開発を進められた。

外部に露出している各種ケーブルの内装化を進め、ケーブルハウジングが受ける空気抵抗の85%を軽減。

フロントフォークも空力学的に見直し。新しいF12フロントフォークは、「ONDA」の形状を維持したまま空気抵抗を軽減するため側面が拡大されている。断面形状も見直された結果、F10とF12のフロントフォークをCFD解析で比較した結果、F12フロントフォークは15.7%の空気抵抗軽減に成功。

ダウンチューブ、ヘッドチューブ、ボトムブラケットなど、あらゆる箇所で空気抵抗を削減する試みを取り入れ、バイク単体で7.3%の空気抵抗を削減。

ブレーキ仕様の違いによる構造変化も検討。DOGMA F12はディスクブレーキ、リムブレーキ、それぞれのシステムに適した構造を同時に開発した。

チームイネオスやGALAXY BLUEなどのカラーは今後追加される予定。ピナレロジャパンのホームページで紹介される。

DOGMA F12

DOGMA F12 DISK フレームセット 73万円
DOGMA F12 フレームセット 70万円
DOGMA F12 DISK D/A Di2 完成車 137万円
DOGMA F12 D/A Di2 完成車 130万円
価格はすべて税別

スカイがパリ〜ルーベで電子制御フルサスロード投入へ

ピナレロを使用する英国のスカイは、新しい電子制御アクティブサスペンションを前後に搭載したロードバイク「DOGMA FS」を4月14日にフランスで開催されるパリ〜ルーべに投入する。同大会は「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を走ることで知られる。

電子制御アクティブサスペンションを前後に搭載したDOGMA FS

DOGMA(ドグマ) FSは、パリ〜ルーべのような石畳で荒れた路面でも無敵のピナレロハンドリングと最高のレースパフォーマンスを発揮するという。そのフレームとフォークは、電子制御アクティブサスペンションと統合するため、完全に新しくデザインされた。

新しいDSAS(DOGMA SMART ADAPTIVE SYSTEM)は、バイクの安定性を高めるため、フロントとリヤの電子制御アクティブサスペンションシステムを統合し、フレーム剛性を自動調整する。DSASはさまざまな路面状況に応じてサスペンションの挙動を自動的に調整、ロックやアンロックも制御し、滑らかな路面では最大の剛性と走行性能を、でこぼこした路面ではトルクフルな走りを実現するため最大限のトラクションを確保する。

フロントサスペンションは金属製のコイルスプリングを中心としたシステム。 ダンピングは、サスペンションの状態を走行状況によってロックとアンロックを電子的に自動制御する。ロック状態では平滑なアスファルト路面で最高の剛性と動力伝達を可能にする。

リヤサスペンションは、DOGMA K10-S eDSSで実績のある電子制御アクティブサスペンションシステムを組み込んでいる。前後のサスペンションは、サスペンション制御アルゴリズムを実行するCPUにより完全に制御される。ジャイロスコープや加速度計からデータを収集して道路の状態を識別し、サスペンション自体の状態を変えることができる。ライダーインターフェイスにより、マニュアル操作で動作を制御することも可能。

フレームとフォークは電子制御アクティブサスペンションと統合するため、完全に新しくデザインされた

DSASシステムは、路面からの振動を平均42%吸収することができる。これは快適さと安定性の向上に直結する。チームスカイは、パリ〜ルーベの有名な石畳セクション「Carrefour de l’Arbre」でスタンダードなロードバイクとDOGMA FSを比較した。その結果、Dogma FSは、スタンダードなロードバイクに対して2kmの石畳区間で15秒のタイム差を稼ぐことができたという。

Pinarello Dogma FS

  • Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology Asymmetric Frame
  • Fork ONDA with ForkFlapTM
  • Think2 System with E-LinkTM 
  • ICRTM Internal Cable Routing
  • Drop in Bearing System 1” 1/4 – 1”1/2
  • Italian thread BB
  • Seatclamp TripleForce
  • 3XAirTM two positions available for the second bottle Dogma Smart Adaptive System
  • FlatBack Profile
  • Max Tyre 700x28mm
  • 4 sizes available: 530, 550, 560, 575
路面からの振動を平均42%吸収することができる

現時点で販売価格やカラーなどは未定。

ピナレロのDOGMA F10にジャージを刷新したスカイの2019カラー追加

ピナレロがバイクサポートを行っている英国のスカイが、2019年に使用する新しいグラフィックのDOGMA F10を発表した。2019シーズンはチームのメインカラーが「ブラックとブルー」に変更され、新しいチームバイクもそれに合わせたデザインになる。マットブラックベースでロゴの部分にスポットでブルーのグラデーションが入る。シンプルながら存在感のあるものになっている。

チームスカイが2019年に使用する新しいグラフィックのDOGMA F10

チームスカイの2019ジャージ。左からゲラント・トーマス、クリストファー・フルーム、エガン・ベルナル

“Team SKY 2019″カラーは、DOGMA F10シリーズに用意され、DOGMA F10 XLIGHT、DOGMA F10 DISKにも設定される。フレームスペックはそれぞれ各モデルの標準フレームと同じで、AIR8フルカーボンシートポストが付属する。シートポストは通常のオフセットタイプとゼロオフセットから選択できる。

チームスカイのジャージが青と黒のグラデーションとなり、DOGMA F10もそれに追従

ピナレロ・DOGMA F10

カラーコード
DOGMA F10 : 424 TeamSKY 2019
DOGMA F10 XLIGHT : 426 TeamSKY 2019
DOGMA F10 DISK : 425 TeamSKY 2019

価格:
DOGMA F10フレームセット 68万円(税別)
DOGMA F10 XLIGHTフレームセット 90万円(税別)
DOGMA F10 DISKフレームセット 70万円(税別)

デリバリーは2019年3月頃から順次開始の予定。

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