ピナレロが7月1日に開催されたツール・ド・フランス第1ステージで新しいタイムトライアルマシン「BOLIDE F (ボリデF)」を公開した。




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ピナレロが7月1日に開催されたツール・ド・フランス第1ステージで新しいタイムトライアルマシン「BOLIDE F (ボリデF)」を公開した。
大陸別のロードチャンピオンを決める各大陸選手権の1つ、欧州選手権が9月8日にイタリアのトレントで開幕。初日のミックスリレーでフィリッポ・ガンナやエリサ・ロンゴボルギーニなどで構成されたイタリアチームが優勝した。大会は12日の男子ロードまで5日間の日程で行われる。
イタリアチームはガンナ、マッティア・ソブレーロ、アレッサンドロ・デマルキの男子、ロンゴボルギーニ、エレーナ・チェッキーニ、マルタ・カバッリが出場。全大会の覇者ドイツ、オランダを制して優勝した。
ジュニア女子タイムトライアルはアリーナ・イバンチェンコ(ロシア)、ジュニア男子タイムトライアルはアレック・セガールト(ベルギー)が優勝した。
大会2日目の9日はエリート男女とU23カテゴリーの個人タイムトライアルが行われる。
大会の模様はEBU(欧州放送連合)の協力によって、YouTubeチャンネルでライブ視聴できる。
●欧州自転車競技連合のYouTubeチャンネル
イネオス・グレナディアスのエガン・ベルナル(コロンビア)が第104回ジロ・デ・イタリアで初めての総合優勝を達成した。23日間のステージレースは最終日となる5月30日にミラノで個人タイムトライアルが行われ、ベルナルは総合2位のダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーンビクトリアス)に30秒詰め寄られたが、最終的に1分29秒差で逃げ切った。
個人タイムトライアルでトップタイムを出したのはイネオス・グレナディアスのフィリッポ・ガンナ(イタリア)。初日の個人タイムトライアルに続く優勝で、大会通算6勝目を挙げた。
「ジロ・デ・イタリアに勝つなんてスゴい。冷静にしているけど、心の中は幸せで爆発しそうなくらいに感じる。こんなレースに勝てるくらい素晴らしいレベルを維持しているけど、これからも地に足をつけて行こうと思う。他にも非常に強い選手がいる。彼らがいるからこれから先も新たなモチベーションを見つけられる」とベルナル。
「この大会で最も困難な瞬間は、カルーゾが逃げた昨日だった。ボクの周りには5人のチームメイトがいたが、あっという間にわずか3人になってしまった。幸いなことにジョナタン・カストロビエホが適切なタイミングで正しい決断を下した。最も美しい瞬間は、モンタルチーノへの砂利道でアタックしたとき。今日、タイムトライアル中にコーチのミケル・アルテツェの声を聞いたときもうれしくて、今後数年間は忘れないと思う」
「チームマネージャーのデイブ・ブレイルズフォードもこの勝利に大きな役割を果たしていた。ツール・ド・フランスで優勝した後、ボクは困難な時期を過ごした。このジロ・デ・イタリアでボクは再び目指していたものを見つけた」
ポイント賞はボーラ・ハンスグローエのペテル・サガン(スロバキア)、山岳賞はAG2Rシトロエンのジョフリー・ブシャール(フランス)でともに初受賞。新人賞はベルナル。
日本選手として唯一出場したバーレーンビクトリアスの新城幸也は、カルーゾの総合2位に貢献する走りを見せながら、総合77位でゴール。ジロ・デ・イタリアは4度目の出場で4度目の乾燥。グランツールは14度目の出場で14度目の完走を果たした。
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン)
□マリアビアンカ(新人賞) エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
第104回ジロ・デ・イタリアは5月9日、ストゥピニージ〜ノバーラ間の179kmで第2ステージが行われ、アルペシン・フェニックスのティム・メルリール(ベルギー)がゴールスプリント勝負を制し、グランツール初出場にして初優勝を飾った。
前日に首位に立ったフィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)は大集団の中でゴール。中間スプリントポイントではボーナスタイム3秒を獲得し、マリアローザを守っただけでなく、2位エドアルド・アッフィニ(イタリア、ユンボ・ビスマ)とのタイム差を10秒から13秒に広げた。
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ビンチェンツォ・アルバネーゼ(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)
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第104回ジロ・デ・イタリアが5月8日に開幕し、初日の第1ステージとして行われた個人タイムトライアルで、この種目の世界チャンピオンであるイネオス・グレナディアスのフィリッポ・ガンナ(イタリア)が最速タイムで優勝。個人総合成績で首位に立った。
ガンナが初日の個人タイムトライアルで優勝し、個人総合1位となったのは2年連続。平均時速は58.748km。
「常に勝者であり続けることは簡単じゃない。ツール・ド・ロマンディの直前にジムトレーニングやトラックでの走り込みをしなかったら個人タイムトライアルで勝てたかもしれないけど、東京五輪の個人タイムトライアルで金メダルを狙うなど、大きな目標を持つ60〜70日間の日程で常に勝つことは不可能だ」とガンナ。
「今年のマリアローザは去年よりピンキーに見える。この勝利は手に入れたかったし、総合優勝という最大のターゲットに挑むチームキャプテンのために、このあとの20ステージでボクの士気を高めてくれるはずだ」
有力選手では、ドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が17秒遅れの4位。バイクエクスチェンジのサイモン・イェーツ(英国)が38秒遅れ。ガンナのチームメートで総合優勝をねらうエガン・ベルナル(コロンビア)が39秒遅れ。トレック・セガフレードのビンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が41秒遅れ。
日本から唯一出場しているバーレーンビクトリアスの新城幸也は52秒遅れの97位。
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)
■マリアアッズーラ(山岳賞)第1ステージは設定なし
□マリアビアンカ(新人賞) フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)
タイムトライアルの世界チャンピオン、イネオス・グレナディアスのフィリッポ・ガンナ(イタリア)が2月22日に行われたUAEツアー第2ステージの個人タイムトライアルで優勝した。
総合成績では23秒遅れの4位の記録で走ったUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が、大会2日目にして首位に立った。
前日の第1ステージで優勝し、首位となったアルペシン・フェニックスのマチュー・ファンデルプール(オランダ)は当日夕方にチームスタッフが新型コロナウイルスに罹患していることが発覚。第2ステージからチームとして離脱することを余儀なくされた。大会は27日まで。
ガンナはこれで個人タイムトライアルの連勝記録を8に伸ばした。この日は距離13kmを13分56秒、平均時速55.981kmで走り、2位に14秒差をつけて優勝した。
「世界チャンピオンの称号であるアルカンシエルを着て勝てたことがうれしい。個人タイムトライアルは場所によって難しさが異なるから、ボクが世界チャンピオンであるからといっても簡単ではない。新しいレースにはまた異なった過酷さがある。今日はいいパフォーマンスを発揮することができた」とガンナ。
「昨日の第1ステージはトイレのためにストップしたし、そのあとに横風によるエシュロンが発生した。ラッキーだったのはチームエースのアダム(・イェーツ)が先頭集団に入ってくれたこと。昨年獲得したリーダージャージを取り戻すことがチームの最大の目標だ。このレースでは風が重要な要素となるので、多くのことが変わる可能性がある。山岳ステージに突入するまでアダムをサポートするのがボクの役割だ」
「タイムトライアルの前に、いい感の手応えがあったし、最終的には本当にいいタイムトライアルができたので結果に超満足している。リーダージャージを獲得できたのはチームとしていいことだ。自信を持って次のステージに進むことができる」とポガチャル。
「今日はフラットなコースだったが、実際にはそれが好きだ。ボクは上りと同じくらい、府ラートなルートでもトレーニングを積んでいる。山岳ステージも好きだけど、コンスタントな走りを要求されるタイムトライアルで、フラットに乗って楽しむ。タイムトライアル用のバイクでレースをするのも大好きだ」
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