世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が2月26日に開催されたUAEツアー第3ステージで優勝。世界チャンピオンの称号である5色の虹色ジャージ、アルカンシエルを着ての初勝利となった。
ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)はこの日積極的な走りを見せたが、バルベルデと同タイムで区間2位。総合成績では首位を守った。
2018年もこのステージを制しているバルベルデだが、「世界チャンピオンジャージを着て優勝できたのだから、今回のほうがはるかにうれしい」と喜びを語った。
「調子がよかったのでログリッチェがアタックしたときもパニックにはならなかった。どこでスパートしたらいいかも正確に把握していた。この場所はアルカンシエルを着て優勝するのにふさわしいところだ」
ステージ勝利を逃したログリッチェは「違う戦法を取っていたら勝てただろうというのは簡単だ。バルベルデが上りで強いのは分かっていたし、とにかく最強だった」と脱帽。
「それでも首位は守っているし、心強いチームが援護してくれている。最期まで集中して、最終日はハッピーな気分で終わりたい」
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