2019年で創業130周年を迎えたMAVIC(マヴィック)は、この記念すべきアニバーサリーイヤーにMAVICの歴史を語る上で欠かせない3名の自転車競技のレジェンドにオマージュを捧げたコレクション「Les Héros du Cyclisme」を発表。第一弾の「ショーン・ケリー」に続く第二弾としてフランス人選手の「ベルナール・イノー」に敬意を表した「Bernard Hinault Limited Edition」のジャージ、キャップ、ソックスを発表する。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/LS07773.jpg?resize=525%2C350)
第二弾は1970~80年代にかけてプロトンの第一人者として頂点に立ち続け、1981年春に世界チャンピオンの座に君臨。ツール・ド・フランス5回のほか、ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャを加えた3つのグランツールすべてで勝利を修めたことで知られるレジェンド、フランス人選手の「ベルナール・イノー」に敬意を表した。現代のファブリックテクノロジーの素晴らしさを備えたこの復刻版のスペシャルキットとしてBernard Hinault Limited Edition jersey・cap・socksの3アイテムでイノーを称える。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/LS07858.jpg?resize=525%2C350)
Bernard Hinault Limited Edition jersey。2万1500円(税別)
Bernard Hinault Limited Edition jersey
メリノウール34%ポリエステル66%。軽量で肌触りがよく、身体をドライに保ち、自然な吸湿発散性と抗菌性を兼ね備えた快適で無臭なメリノウールを使用。寒冷なコンディションでは寒さを防ぎ、温暖なコンディションでは通気性を発揮する。
頂点に立ち続けたイノーの好戦的でアグレッシブなレーススタイルをサポートするような、自然な涼しさと快適性が特徴。メリノウールを混紡している素材によりすべてのコンディションに使用できる多様性と高いパフォーマンス性を実現。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/C12573_9_Bernard-Hinault-Ltd-Ed-jersey.jpg?resize=434%2C600)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/C12573_10_Bernard-Hinault-Ltd-Ed-jersey.jpg?resize=525%2C340)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/C12463_1_Bernard-Hinault-Ltd-Ed-cap.jpg?resize=525%2C433)
Bernard Hinault Limited Edition cap
軽量で柔らかなポリエステルを使用することで、優れた吸汗と速乾性を実現させたデザイン、ロングライドに求められるしっかりとしたフィットと快適性を提供するソフトでしなやかなエラスティックバンド仕様。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/C12460_1_Bernard-Hinault-Ltd-Ed-socks.jpg?resize=515%2C600)
Bernard Hinault Limited Edition socks
甲部分はオープンメッシュ構造で優れた通気性を発揮、つま先と踵部分に補強を施し耐久性をアップ。中足骨部分にはクッション、つま先部分は縫い目のないフラットロックシームにより快適性と耐久性を兼ね備えた超軽量デザイン。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/hinaultpr81a5.jpg?resize=525%2C354)
ベルナール・イノーとは
平地、山岳、タイムトライアルと、いずれも超一流の実力を兼ね備え、真のオールラウンダー選手と評価され、ツール・ド・フランス5回のほか、ジロ・デ・イタリアおよびブエルタ・ア・エスパーニャを含む3つのグランツールすべてで勝利を修めたことで知られる万能のレジェンド。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/roubaix81-5.jpg?resize=525%2C347)
イノーの素晴らしいキャリアの中で語り継がれる数多くの伝説の一つ、1981年春。彼はスプリングクラシック「パリ~ルーベ」とその過酷な石畳のロードを嫌っていたが、アルカンシエルジャージを着用して「北の地獄」と呼ばれるレースに挑むことになると、誰もが、この「ブルターニュの穴熊」が勝利を狙うことを知っていた。この年の天候は雨、石畳には危険が潜んでいた。
立て続けに起こるクラッシュでレースは大荒れ、イノーも3度転倒し途中、転倒によってコースを塞ぐバイクを避けるために自らバイクを担いでフィールドを走らなくてはならない場面も。
ゴールまで13㎞のレース終盤では、小さな犬がイノーの前に飛び出し、またもやクラッシュを引き起こした。大荒れのレースだったが、イノーは先頭の選手たちと競い合い、トラックでのフィニッシュで彼らに追随。そして、Mavic SSCリムで全力疾走し、勝利を手にした。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/CF050342.jpg?resize=525%2C388)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2019/04/CF050354.jpg?resize=525%2C394)
コメントを投稿するにはログインしてください。