双子のイェーツ兄弟がそろってブエルタ・ア・エスパーニャに参戦

ミッチェルトン・スコットに所属する双子の兄弟、サイモン&アダム・イェーツが8月25日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャにそろって出場する。当初はサイモンがジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ、アダムがツール・ド・フランスのみを走る予定だったが、急きょアダムがブエルタ・ア・エスパーニャの出場メンバーに加わった。

双子のイェーツ兄弟がそろってブエルタ・ア・エスパーニャに参戦

アダムは山岳に強く、2015ツール・ド・フランスで総合4位と新人王を獲得。2018年はツール・ド・フランスで総合成績の上位をねらったが、期待通りの活躍はできなかった。

サイモンは2016ツール・ド・フランスでアダムに続いて新人賞。兄弟選手がともに新人賞を獲得したのは史上初だった。2018ジロ・デ・イタリアでは第6ステージで首位に立つと、マリアローザを着用してステージ3勝。初優勝に王手をかけたが、第19ステージで大きく遅れて優勝争いから陥落した。

ブエルタ・ア・エスパーニャでチームはスペイン語を話すコロンビアのエステバン・チャベスをエースに起用するはずだったが、2018ジロ・デ・イタリア総合2位の位置にいながら伝染性単核球症とそのアレルギーを発症。現在も治療に専念していて、ブエルタ・ア・エスパーニャ出場を見送った。

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ミッチェルトン・スコットがツール・ド・フランスでピレリタイヤを使用

PIRELLI(ピレリ)と自転車ワールドツアーチームのミッチェルトン・スコットが長期的な技術提携とパートナーシップを締結したことを、F1グランプリ・フランス大会期間中となる6月23日にF1レース会場となるポールリカールサーキットで発表した。これによりミッチェルトン・スコット所属の選手たちは2週間後に開幕するツール・ド・フランスをはじめ、出場するレースにおいてPIRELLIタイヤを使用して戦う。記者会見に登場したサイモン・イェーツ(英国)は、この契約を祝うために新しいPIRELLIのチューブラータイヤを装着したTTバイクを駆り、全長5.8kmのサーキットを疾走した。

ポールリカールにタイムトライアルバイクで登場したサイモン・イェーツ

PIRELLIが自転車のメジャーレースに復帰した。モータースポーツで培った技術力や経験値が自転車ロードレースに活かせると考えたからだ。PIRELLIのプロサイクリングへの取り組みは、これまでのトップレベルのモーターレースサプライヤーと同様に、これまでにない性能レベルに到達するために、タイヤの共同開発を継続的に行うパートナーシップ契約をミッチェルトン・スコットと締結した。

これまで数カ月間にわたって、ミッチェルトン・スコットとPIRELLIは技術的なフィードバックを絶えず交換し合い、レースや共同で行ったセッションでPIRELLIタイヤを合計30万kmテストしてきた。最も高性能で過酷な条件で生まれたタイヤは、PIRELLIの全ての製品と関連し、SmartNETシリカ、ICS(Ideal Contour Shaping)タイヤトレッドプロファイル、FGD(Functional Groove Design)などの共通のテクノロジーは、ワールドツアーのレースに理想的な高効率なレベルの転がりと高いグリップを備えているほか、極端な状況下でライダーが新たなレベルの信頼とコントロールを可能にするという。

サイモン・イェーツ(左)と、F1GPフランス大会でポールポジションを取ったルイス・ハミルトン(英・メルセデス)

ミッチェルトン・スコットのパフォーマンスディレクター、ケビン・タボッタは、「サイクリストにとってタイヤは間違いなく最も重要な装備です。非常に小さい接地面にすべてを委ねます。我々はPIRELLIのタイヤ開発に本当に満足しています。PIRELLIは優秀なスタッフが選手とやりとりし、さまざまな方法で有意義なフィードバックを得ています。その結果、私たちは非常に高速で、グリップ力に長けた信じられないほど快適なタイヤにたどり着きました」と語っている。

F1GPフランス大会が開催されたポールリカールで

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