【ツール・ド・フランス第3S】カラパスがエクアドル勢初のマイヨジョーヌ

01/07/2024 – Tour de France 2024 – Étape 3 – Plaisance / Turin (230,8 km) – CARAPAZ Richard (EF EDUCATION – EASYPOST)
2024ツール・ド・フランス第3ステージ ©A.S.O. Billy Ceusters
2024ツール・ド・フランス第3ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)
マイヨベール(ポイント賞)ヨナス・アブラハムセン(ノルウェー、ウノXモビリティ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ヨナス・アブラハムセン(ノルウェー、ウノXモビリティ)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

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第3ステージはトリノにゴール
トリノのゴール地点にはイタリアのファンが集まった
第1カメラマンと第2カメラマンの撮影位置
時速100km近くで走る広告キャラバン隊の車両にくくりつけられた販促スタッフ。もはや命がけだ
ゴールラインを通過したキャラバン隊。かなり疲れている模様
Googleでレストラン検索。ホテルの隣が高評価店でとてもおいしかった

エベネプールがブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を確実に。区間Vは山岳王カラパス

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月10日、モラルサルサル〜プエルト・デ・ナバセルラダ間の181kmで第20ステージが行われ、イネオスグレナディアーズのリチャル・カラパス(エクアドル)が優勝。第12、14ステージに続く今大会3勝目。山岳賞の獲得も確実にした。

山岳賞ジャージを着るカラパスが第20ステージ優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

首位のレムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)は総合2位エンリク・マス(スペイン、モビスター)わずか2秒遅れたが、前日までのタイム差を利して総合1位を死守。初の総合優勝に王手をかけた。

エベネプールが2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を確実にした ©Unipublic Charly López

自転車競技最強国ベルギーのグランツール制覇は1978年以来

すべての山岳とタイムトライアルを終えたレースは最終日にマドリードでの凱旋パレードを残すのみ。エベネプールは史上最年少の総合優勝者となるのは確実で、ベルギー勢のグランツール総合優勝は1978年にヨハン・デミュインクがジロ・デ・イタリアで勝って以来となる。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージ ©Unipublic Charly López

「ステージ優勝はまったく狙っていなかった。総合1位のポジションを守りたかっただけだ。そのために自分の力をコントロールし、すべてを信じて流れに乗ることだけに務めた。最終的にレースは非常に厳しいものになったが、ボクたちのチームは本当にうまくやった」とエベネプール。

「ボクの人生で最も美しい日になった。そして素晴らしい年になった。モニュメントのリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝し、サンセバスティアンでも優勝し、このブエルタ・ア・エスパーニャでは2つのステージと総合1位。冬に結婚する。願うことができる最高の年だと思う」

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022年で引退するバルベルデが積極的な走りを見せ、敢闘賞を獲得した ©Unipublic Sprint Cycling Agency
最後の山岳ステージでマイヨロホを死守して総合優勝を確実にしたエベネプール ©Unipublic Charly López

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

2022ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ3勝目のカラパス ©Unipublic Charly López

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カラパス2勝目、ログリッチが区間3位で反撃【ブエルタ・ア・エスパーニャ】

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月3日、モントロ〜シエラデラパンデラ間の160.3kmで第14ステージが行われ、第1集団の中から単独で抜け出したリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)が優勝。第12ステージに続く2勝目。

東京五輪ロードで金メダルを獲得したカラパスが第14ステージ優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

史上初の大会4連覇をねらうプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)はシエラデラパンデラの上りでアタック。首位のレムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)はこれに着いて行けなかった。ログリッチは48秒差と区間3位のボーナスタイム4秒を獲得し、首位を守ったエベネプールとの差を1分49秒にした。

ビンチェンツォ・ニバリ(左)とアレハンドロ・バルベルデ ©Unipublic Cxcling
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージ ©Unipublic Cxcling
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージ ©Unipublic Cxcling

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)ジェイ・バイン(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

カラパス(左)やルイスレオン・サンチェスらが第1集団を形成 ©Unipublic Cxcling

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カラパスがブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージで初勝利

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月1日、サロブレーニャ〜ペナスブランカス間の192.7kmで第12ステージが行われ、イネオスグレナディアーズのリチャル・カラパス(エクアドル)が独走勝利。2020年には24秒遅れの総合2位になっているカラパスだが、ブエルタ・ア・エスパーニャのステージ勝利は初めて。エクアドル選手としても初勝利。

カラパスが第12ステージで独走勝利 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

首位のレムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)は途中のコーナーで落車したが、集団がその復帰を待ち事なきを得た。他の有力選手らとともにタイム差なしの同一集団でゴール。エベネプールがマイヨロホを守った。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)ジェイ・バイン(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

第12ステージでマイヨロホを守ったエベネプール ©Unipublic Sprint Cycling Agency

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山岳王クーン・ボウマンが区間2勝目【ジロ・デ・イタリア第19S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月27日、マラーノラグナーレ〜カステルモンテ間の177kmで第19ステージが行われ、クーン・ボウマン(オランダ、ユンボビスマ)が第7ステージに続く2勝目を挙げた。

クーン・ボウマン、アンドレア・ベンドラーメ(左)、マウロ・シュミット(右)が勝負 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

総合成績では、マリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)、3秒遅れの総合2位ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)を抑えて首位を守った。

2022ジロ・デ・イタリア第19ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
マリアローザのカラパス、ジャイ・ヒンドレー、ミケル・ランダの三強がバトル ©Fabio Ferrari/LaPress
クーン・ボウマンが今大会2勝目 ©Massimo Paolone/LaPresse
マリアローザのカラパスが首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
山岳賞ジャージのクーン・ボウマン ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)クーン・ボウマン(オランダ、ユンボビスマ)
□マリアビアンカ(新人賞) フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)

リチャル・カラパス。エクアドルからやってきた家族と再会 ©Marco Alpozzi/LaPresse

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イェーツ独走で一矢、カラパスがマリアローザ【ジロ・デ・イタリア第14S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月20日、サンレモ〜クネオ間の150kmで第13ステージが行われ、サイモン・イェーツ(英国、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が2位に15秒差をつけた独走で優勝。

サイモン・イェーツがカラパスらを置き去りにする ©Fabio Ferrari / LaPresse

総合成績ではトレック・セガフレードのフアン・ロペス(スペイン)が脱落し、前日まで12秒遅れの総合2位につけていたリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)が首位になり、マリアローザを獲得した。

2022ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse
サイモン・イェーツがアタック ©Fabio Ferrari / LaPresse
カラパスとヒンドレーがマリアローザをねらって走る ©Fabio Ferrari / LaPresse
サイモン・イェーツが第14ステージを制した ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ディエゴ・ローザ(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEエミレーツ)

カラパスがマリアローザ ©Massimo Paolone/LaPresse

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