ブラジルのリオデジャネイロで行われているパラサイクリングトラック世界選手権は大会3日目となる3月22日、女子C3個人パシュートが距離3kmで行われ、杉浦佳子が2位になった。予選を2位で通過した杉浦は1-2位決定戦で中国に敗れた。
男子C3個人パシュートでは藤田征樹が自身の持つの日本記録3分36秒164を2秒近く更新する3分34秒468で9位になった。
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ブラジルのリオデジャネイロで行われているパラサイクリングトラック世界選手権は大会3日目となる3月22日、女子C3個人パシュートが距離3kmで行われ、杉浦佳子が2位になった。予選を2位で通過した杉浦は1-2位決定戦で中国に敗れた。
男子C3個人パシュートでは藤田征樹が自身の持つの日本記録3分36秒164を2秒近く更新する3分34秒468で9位になった。
第4回アジアパラ競技大会が中国・杭州で2023年10月22日に開幕し、28日までの熱戦が始まった。自転車競技は23日に始まり、女子個人パシュート(C1-C3)で杉浦佳子が銀メダルを獲得した。
C1-C3クラスの選手で争われた女子個人パシュート。日本の杉浦は予選を2位で通過して1-2位決定戦に進出。1-2位決定戦では、予選よりもタイムを落としてしまい銀メダルとなった。
杉浦佳子のコメント
「パシュートの予選では、前半突っ込み過ぎて後半垂れてしまいましたが、なんとか1-2位決定戦に進めました。1-2位決定戦では、最初の入りはよかったのですが、午前中の疲労が抜けなかったのか、ここでも後半に垂れてしまいタイムを落としてしまいました。
混合チームスプリントで日本(杉浦佳子、藤⽥征樹、川本翔大)は、銅メダルをかけて3-4位決定戦でインドネシアと対戦。第一走者の杉浦がリードを奪ったものの後半に逆転され、僅差で4位になった。
杉浦佳子のコメント
「混合チームスプリントは、個人パシュートの予選と決勝の間に行われたので、なかなかスプリントの方に集中できず、思ったようなタイムが出せずに非常に残念です。あと少しでメダルが獲れたと思うと悔しいです」
川本翔大のコメント
「今日は、初めてのメンバーで初めての順番で走りました。1本目は自分のミスもありうまくかみ合わなかったのですが、2本目はしっかり修正していい位置で走れたと思います。しかし結果的に4位ということですごく悔しいです」
藤田征樹のコメント
「急編成のチームで、メダルまでもう少しのところまで行けたのはよかったですが、やはり悔しいです。1走目の杉浦選手と3走目の川本選手が頑張ってくれましたが、自分がもう少しうまく繋ぐことができたらと思うと課題が残りました。しかし、今できることはやれたと思います」
自転車競技史上空前のメガイベントとして、夏季五輪の前年、4年ごとに開催されることになった13種目開催の世界選手権が英国のグラスゴーで8月3日に開幕した。日本勢は初日にパラサイクリング・トラック女子個人パシュートで杉浦佳子が優勝。世界チャンピオンになった。
1-2位決定戦に臨んだ杉浦は、中盤まで先行を許す展開となったが、後半に逆転して世界タイトルを獲得した。東京パラリンピック・ロード2冠の杉浦は、トラック種目において自身初の世界チャンピオンジャージ、アルカンシエルを獲得した。
「もう最高です! まだ実感がないです。今夜寝て、明日起きた時に夢でないことを確認してから喜びたいと思います。ありがとうございました」と杉浦。
男子スクラッチ決勝15km(250mx60周)は24選手で争われた。優勝の行方は最後のスプリント勝負に持ち込まれ、窪木がこの種目2年連続で2位になった。
「2年連続の銀メダルで、昨年よりも悔しいですが、まず応援してくれた家族、チームメイト、関係者、日本のみなさんには本当に感謝しています。今回の目標はチームパシュートとマディソンで結果を残すことなので、それに向けてみんなの士気をあげられたと思うのでよかった」と窪木。
男子C2個人パシュート3-4位決定戦は3km(250mx12周)で行われ、川本翔大が5周回目に入ったところで相手選手を追い抜き3位が決定した。
「狙っていた順位と違ってしまいましたが、銅メダルを獲れたことはよかったと思います。明日からもまだレースがあるので、ひとつひとつベストを出せるように頑張ります」と川本。
UCI自転車世界選手権・英国グラスゴー大会が8月3日から13日まで開催される。開幕に先駆けて2日(日本時間3日未明)に行われたトラックパラサイクリング予選で、2020東京パラリンピック2冠の杉浦佳子が、自身が持つ日本記録を更新して全体の1位で予選を通過。3日の1-2位決定戦に進出した。
女子C3個人パシュート予選は3km(250mx12周)で、杉浦は2位に6秒近い差をつけて予選1位。1-2位決定戦に進出したことで2位以上が確定した。
「今までで一番いいペーシングができて、たれることなく最後までとても気持ちよく走ることができた」と杉浦。
「正直、まだ信じられません。ラップタイムを告げてくれるコーチの声も、聞き間違いかと思っていて、このままだと凄いタイムが出ると思って走っていました。今までやってきたことが、今日花開いた感じで本当に感謝しています」
UCI(国際自転車競技連合)世界選手権は2023年8月3日から13日まで、英国北部スコットランドのグラスゴーとその周辺で開催される。11日間の日程で13種目が行われる。
2022全日本パラサイクリング選手権ロード大会が6月24日、広島県中央森林公園サイクリングロードで開幕し、初日に行われた個人タイムトライアルでWC2,3を結合した女子クラスで杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)で優勝。5連覇を達成した。
男⼦ ⾃転⾞競技クラス C1-5(12.0km)は6選手が出走。MC1-5を結合しての開催で、係数計算での結果、藤田征樹(藤建設)が優勝。
男⼦ トライシクル・クラスT2(12.0km)は1名出走。MT2クラス1人での出走、福井万葉が26分51秒97で4連覇。
男⼦ ハンドサイクル・クラス MH2-5(12.0km)は4名出走。MH2-5を結合しての開催、係数計算での結果、MH3の2人がスタート、洞ノ上浩太(ヤフー)が優勝。
男⼦ ⾃転⾞競技クラス C1-5(12.0km)
[競技結果]
1 藤田征樹(藤建設)MC3 18:34.29 計算タイム:17:17.07
2 川本翔大(大和産業)MC2 19:20.34 計算タイム:17:21.17
3 福冨伸彦(PLUS ULTRA)MC5 22:30.04 計算タイム22:30.04
女子 ⾃転⾞競技クラス C2-3(12.0km)
[競技結果]
1 杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)WC3 20:43.85 計算タイム:20:43.85
2 藤井美穂(楽天ソシオビジネス)WC2 30:10.93 計算タイム:29:05.91
男⼦ トライシクル・クラスT2(12.0km)
[競技結果]
1 福井万葉 MT2 26:51.97 計算タイム: 26:51.97
男⼦ ハンドサイクル・クラス MH2-5(12.0km)
[競技結果]
1 洞ノ上浩太(ヤフー)MH5 29:53.82 計算タイム: 29:53.82
2 田中祥隆(アイ工務店)MH3 34:24.43 計算タイム: 33:26.83
3 佐藤友祈(モリサワ)MH2 43:41.53 計算タイム: 36:27.14
パラサイクリングの杉浦佳子(すぎうらけいこ)がブリヂストンサイクルと機材サポート契約 を締結した。
杉浦は東京2020パラリンピック自転車競技で女子個人ロードタイムトライアルC1-3と女子個人ロードレースC1-3で2つの金メダルを獲得。日本選手のパラリンピックでの金メダル獲得の最年長記録を保持している。
「この度は、このような素晴らしいお力添えをいただくこと、また、これまでお世話になった皆さまへ感謝をいたします。フレームの出来、サイズ展開、種類の豊富さと私にはブリヂストンしかないと考えております。これからも世界への挑戦に邁進し、精進し続けます」と杉浦。
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