W杯で転倒し大怪我を負ったBMXプロ榊原魁のチャリティーライド

2020年2月にオーストラリアで開催されたBMXワールドカップでの転倒により頭に大怪我を負ったBMX プロレーサーの榊原魁。そのリハビリを支援するチャリティーライド「Ride for #KaiFight77」を オンラインサイクリングコミュニティのZwift(ズイフト)で開催する。

妹の榊原爽と兄の榊原魁 #KaiFight77

魁の妹でBMXプロレーサーとして活動する榊原爽をリーダーに、榊原魁のナンバープレートである77番にかけて77分間を一緒に走るイベント。イベントには、爽をアシストするゲストライダーとして、幼少の頃から爽とライバルであり仲間として切磋琢磨してきたBMXレース日本代表の畠山紗英が参加。海外からはオランダ代表のニック・キンマンが参加予定。

またBMX競技以外からも、マウンテンバイク/クロスカントリー日本代表の山本幸平、ダウンヒルの永田隼也、トラック競技で3度のワー ルドカップ総合チャンピオンのキルステン・ウィルト、そしてノルディックスキー界から渡部暁斗が参加予定。

Zwiftユーザーであれば誰でも参加可能なイベントでは、自転車競技の垣根を超えて、そして スポーツの垣根を超えて、世界中の自転車愛好家、スポーツ愛好家達が魁に力を送るために、一緒に走る。また当日は榊原爽の公式インスタグラムでイベントの模様をライブ配信予定で、Zwiftユーザーでない人も視聴可能。

■レース実施日時:2020年6月20日(土)19:00スタート
■実施場所:オンラインサイクリングコミュニティ「Zwift」内 Triple Loops(ロンドン)
■イベントURL:https://www.zwift.com/events/view/897137
■配信方法:榊原爽の公式インスタグラム「sayasakakibara」でライブ配信予定

チャリティーライド代表選手は榊原爽

チャリティーライド代表選手は榊原爽(BMXレース/オーストラリア) #KaiFight77

■プロフィール
オーストラリア代表のBMXプロレーサー。ジュニア時代から5度の世界選手権優勝を経て、2018年にはプロクラスでワールドカップ優勝。2019年の東京五輪テストイベントで優勝し、 メダル獲得に期待がかかるトップレーサー。
■コメント: 今回は魁のために一緒にライドしてくれてありがとうございます。世界中のライダーの皆さんと一緒に走れるのを楽しみにしています! イベントの様子は私のインスタグラムでライブ配信するのでぜひチェックお願いします!


ゲストライダーも多彩

畠山紗英(BMXレース/日本体育大) #KaiFight77
ニック・キンマン(BMXレース/オランダ) #KaiFight77
キルステン・ウィルト(トラックレース/オランダ) #KaiFight77
山本幸平(MTB/Dream Seeker MTB Racing Team) #KaiFight77
永田隼也(MTB/Kona Racing Team) #KaiFight77
渡部暁斗(Ski/北野建設) #KaiFight77

榊原魁プロフィール

榊原魁 #KaiFight77

出身地:オーストラリア
生年月日:1996年7月29日
身長:183cm
スポンサー:DK Bikes, Oakley, SHOEI, Shimano, box, FIST, michram, HT, nyx
オーストラリア代表としてシドニーを拠点に活動するプロのBMXレーサー。英国人の父と日本人の母の元、オーストラリアのゴールドコーストで生まれ、4歳の時に家族と日本に引っ越し、幼少期を東京都府中市で過ごす。
2007年に家族でオーストラリアに引っ越し、シドニーを拠点にレース活動を行い、2017年悲願のオーストラリア選手権、オセアニア選手権で優勝。2019年にはワールドカップで自身最高となる4位入賞を果たすなど、妹の爽と一緒に東京五輪出場を目標に世界で活躍をするトップレーサー。

榊原魁 #KaiFight77

2020年2月にオーストラリアで開催されたワールドカップのレース中に転倒し、頭を強打。ドクターヘリで近隣の病院のICUに運ばれ、手術後、数週間をICUで過ごす。生命の危機もあった中、約2カ月後にはリハビリ病院へ転院。左脳に「外傷性脳障害」を負っており、右半身の動きと、言語を発する機能に深刻な状況がある状況の中、日々リハビリに奮闘中。

榊原爽が東京五輪テストイベントに続いて大阪BMX国際で優勝

UCIクラス1の2019大阪BMX国際/JBMXF大東建託シリーズ第4戦が、大阪府堺市の大阪府営大泉緑地サイクルどろんこ広場で開催され、男子エリートはブラジルのナショナルチャンピオンであるレゼンデ・レナトが、女子エリートは東京オリンピックのテストイベント、REDAY STEADY TOKYO-自転車競技(BMXレーシング)でも勝利したオースト ラリアの榊原爽が連勝を果たした。

第2ストレートをトップで走る榊原爽(右)をサラ・ウォーカー(左から2番目)が追う

前週に東京都の有明アーバンスポーツパークで行われた東京オリンピックのテストイベントに出場した海外選手もエントリーした。

エリート男子はレナトが中井を制す

レゼンデ・レナト(右)が追い上げる中井飛馬(左)を振り切った

日本勢に加えてオーストラリアの榊原魁(榊原爽の兄)と、ブラジルナショナルチャンピオンのレナトがエントリーしたエリート男子のカテゴリー。決勝レースはレナトが好スタートを決め、全日本チャンピオンの中井飛馬が追うなかで、最後までレースをリードしたレナトがトップでフィニッシュした。2位には中井、3位には吉井康平が入った。

レゼンデ・レナトのコメント
準決勝は第1コーナーで失敗するなどミスが出たが、決勝では完璧な走りができた。日本で 優勝することができてうれしい。

エリート男子結果
優勝 レゼンデ・レナト(Brazilian National Team)
2位 中井飛馬(新潟県/日本体育大)
3位 吉井康平(東京都/フォスター電気)

レゼンデ・レナトを中央に左が2位中井飛馬、右が3位吉井康平

エリート女子は日本育ちの榊原爽が優勝

9名のエリートに、3名のジュニアを加えた12名の混走で行われた女子のレース。決勝はスタートでトップに立った榊原爽をロンドン五輪銀メダリストのサラ・ウォーカー(ニュージーランド)が追う展開となった。

ウォーカーが第2コーナーの入り口でインから仕掛けるものの、転倒して後続の選手も巻き込まれてしまう。榊原がトップでフィニッシュし、2位には 転倒を回避した丹野夏波、3位に中国のルー・ヤンが入った。

4位でジュニアの籔田寿衣がフィニッシュ。規定によりエリートとジュニアの表彰が別に行われるため、籔田がジュニア女子の優勝者となった。

榊原爽を中央に左が2位丹野夏波、右が3位LU Yan

榊原爽のコメント
大阪のレースは15年ぶりで、楽しみにしていたなかで優勝できてうれしい。決勝ではトップ争いをしていたサラ・ウォーカーが転倒して、いい勝負ができなかった面もあったが、スタートから前に出てトップでフィニッシュできた。2年ぶりの日本で友だちに会えて、(BMXに乗る)子どもたちとも交流して楽しめたのもプラスになった。

エリート女子結果
優勝 榊原爽(オーストラリア/Team Sakakibara)
2位 丹野夏波(神奈川県)
3位 LU Yan(中国/Chinese BMX National Team)

ジュニア女子結果
優勝 籔田寿衣(大阪府/モトクロスインターナショナル)
2位 早川優衣(岡山県)
3位 酒井亜樹(大阪府/DEUX ROUES ELITE TEAM)

ジュニア女子優勝の籔田寿衣を中央に左が2位早川優衣、右が3位酒井亜樹

増田優一が圧倒的な強さをみせてジュニア男子優勝

大きなジャンプが連続する第2ストレートをクリアする地元大阪の増田優一。3レースともトップでフィニッシュする強さを 発揮

エントリーが7名で3レースの総合成績で争われたジュニア男子。全日本チャンピオンの増田優一が圧倒的な強さをみせて、すべてのレースをトップでフィニッシュし、表彰台の頂点に立った。

ジュニア男子結果
優勝 増田優一(大阪府/Formula International Factory Team)
2位 島比加瑠(東京都/日本体育大江原高)
3位 庄司佳真(神奈川県/Groovy Factory)

ジュニア男子優勝の増田優一を中央に左が2位島比加瑠、右が3位庄司佳真

2019大阪BMX国際/JBMXF大東建託シリーズ第4戦/西日本2戦 大阪大会
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟/一般社団法人全日本BMX連盟
主管:大阪府自転車競技連盟
公認:国際自転車競技連合(UCI) クラス 1
開催場所:大阪府営大泉緑地サイクルどろんこ広場(大阪府堺市)
開催期日:2019 年 10 月 19 日(土)~10 月 20 日(日)
後援:大阪市、堺市

榊原爽がパンプトラック世界選手権で5位…2020東京を目指す日本育ちの19歳

ペダルをこがない自転車レース、レッドブル・パンプトラック世界選手権が10月13日に米国アーカンソー州で開催され、オーストラリアのBMXレーサー、榊原爽(さや)が5位になった。

レッドブルアスリートの榊原爽 © Ryan Fudger / Red Bull Content Pool

幼少期に日本代表として年代別世界選手権3連覇。同学年の畠山紗英(さえ)も同タイトルを3回制している。オーストラリア国籍を取得して、同国代表として2020東京五輪に挑む決意を固めた榊原。「BMXを始めた日本にオリンピック代表として戻ってこられるように頑張りたい」と決意を語る。

オーストラリアのシドニー在住の榊原は、高校を卒業してプロのBMXライダーとして2018年からワールドカップを転戦している。カテゴリーは最高峰のエリートになった。2018年の前半はヨーロッパに3カ月滞在してシーズンを戦った。

「エリートはジュニアと比べたらかなりレベルが高いですね。毎週世界の速いライダーとレースができたので、いい経験になってすごい勉強になりました。そういうことがいまは1番楽しいです」

レッドブル・パンプトラック世界選手権を走る榊原爽 © Ryan Fudger / Red Bull Content Pool

父は英国人。母は日本人。生まれたのはオーストラリアのゴールドコースト。2歳の時からしばらく日本に住んでいた。兄の魁(かい)がBMXをしていて、それを追いかけるように楽しみ始めた。

BMXの世界選手権は16歳までの年代別にチャレンジというカテゴリーが設定され、世界選手権に参加できる。17歳からジュニア、そして19歳になる年からエリートというチャンピオンシップカテゴリーになる。本当の世界チャンピオンと呼べるのはジュニア以上のカテゴリーだが、日本勢はBMXの特有のチャレンジカテゴリーでは常に世界の頂点を争っている強豪国だ。

2013年から2015年まで、日本代表として参戦した榊原が世界選手権3連覇。同い年の畠山が2009、2011、2012年と同タイトルを獲得していて、この年代は常に日本勢がタイトルを獲得してきた。その年代が2020年には20歳になる。

「17歳になる前に国籍を決める必要がありました。兄はオーストラリアを選んでいて、私もそれがいいかなとオーストラリアに決めました」
現在はゴールドコーストにコーチがいて、同地に出向いてトレーニングをしている。オーストラリアが国を挙げてスポーツ選手を支援するハイパフォーマンスチームに指定されているBMX選手は男女各2人。榊原兄妹はともに選抜されていて、万全のサポートを受ける。

レッドブル・パンプトラック世界選手権で榊原爽は準決勝敗退 © Ryan Fudger / Red Bull Content Pool

「BMXは筋トレしなくちゃいけないし、パワーが必要だし、スピードやスキルなど全部を組み合わせて戦うアクションスポーツ。だからいろいろなトレーニングをこなして、一番速く走れるように頑張ることが必要です」

もちろん東京オリンピックを目指してトレーニングをしている。9月1日からオリンピック出場枠獲得のための国際レースが始まった。1カ国3人のライダーを決めて、その3人が対象大会で獲得したポイントの合計で国のランキングが決まる。そのランキング順に五輪出場枠が与えられるのだ。

「東京オリンピックに行きたいです。BMXの中で1番注目される大会だからです。BMXを始めたのは日本に住んでいたときなので、その場所に戻って代表選手として走れるののはすごいストーリーになる。頑張ってそれを実現したいです。オーストラリア代表を目指しています」

日本では同い年の畠山が代表の最有力候補。
「紗英ちゃんは5歳からずっと友達でありライバルなので、紗英ちゃんにも頑張ってもらって、東京オリンピックで対決したいです」

榊原爽 © Ryan Fudger / Red Bull Content Pool

⚫関連ニュース

ペダルをこがない自転車レース「パンプトラック」の世界選手権代表が決定

⚫最新ニュースへ

ペダルをこがない自転車レース「パンプトラック」の世界選手権代表が決定

ペダルをこがない自転車レース「パンプトラック」の世界選手権代表選手を選考する国内予選会、レッドブル・パンプトラック⽇本予選が8月5日、北海道の赤井川村で開催され、榊原爽(さや)や中井飛馬(あすま)ら男女各4選手が出場権を獲得した。

レッドブル・パンプトラック世界選手権の出場権を獲得した榊原爽 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

レッドブル・パンプトラック日本予選を制した中井飛馬 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

東日本で唯一の舗装路常設パンプトラック © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

女子の結果と世界選手権出場権を獲得した選手
1位 榊原 爽(サカキバラ サヤ、18歳、オーストラリア、プロBMXライダー)
2位 丹野 夏波(タンノ カナミ、18歳、神奈川県、学生)
3位 藪田 寿衣(ヤブタ ジュイ、16歳、大阪府、学生)
4位 中村 加奈子(ナカムラ カナコ、47歳、東京都、プロスノーボーダー)

男子の結果と世界選手権出場権を獲得した選手
1位 中井 飛馬(ナカイ アスマ、18歳、新潟県、プロBMXライダー)
2位 吉井 康平(ヨシイ コウヘイ、23歳、東京都、プロBMXライダー)
3位 増田 優一(マスダ ユウイチ、17歳、大阪府、学生)
4位 大霜 優馬(オオシモ ユウマ、16歳、神奈川県、プロBMXライダー)

初開催となる世界選手権は10月13日に米国アーカンソー州で行われる。

大会の動画 提供:北海道動新聞

北海道の赤井川で開催されたレッドブル・パンプトラック日本予選 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

MTBダウンヒラーの永田隼也も参戦 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

300人の観衆は初開催のパンプトラックに興味津々

レッドブル・パンプトラック日本予選で2位になったジュニアの丹野夏波

左から2位の吉井康平、優勝の中井、3位の増田優一、4位の大霜優馬© Suguru Saito / Red Bull Content Pool

⚫関連ニュース

榊原爽、中井⾶⾺、丹野夏波参戦…レッドブル・パンプトラック日本大会

⚫最新ニュースへ

榊原爽、中井⾶⾺、丹野夏波参戦…レッドブル・パンプトラック日本大会

レッドブルは、ペダルをこがない⾃転⾞レースの世界選⼿権Red Bull Pump Track World Championship(レッドブル・パンプトラック・ワールドチャンピオンシップ)を2018年に初開催する。同レースは、ウェーブ状に起伏が連なるパンプトラックで、MTBまたはBMXのペダルをこがずに重⼼の調整だけで推進⼒を得て加速を繰り返し、順位を競うレース。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

その日本での予選大会が8月5日(日)に北海道余市郡赤井川村で行われる。ゲストライダーとしてMTBダウンヒルレーサーの永⽥隼也、井⼿川直樹、栗瀬裕太、BMXレースの榊原爽、中井⾶⾺が登場。BMXレースの⼥⼦ジュニア世界ランク3位、丹野夏波、BMXフリースタイル⽇本ナショナルチームの⼤霜優⾺が参戦する。

予選は日本を含む世界17カ国で開催され、日本大会の男⼥各上位4人は予選通過者として10月13日(土)に米国アーカンソー州スプリングデールで初開催するRed Bull Pump Track World Championshipへの出場権が得られる。男女優勝者は渡航費・現地滞在費が全額支給される。

BMXの日本代表として年齢別クラスで複数の世界チャンピオンとなった榊原爽 © Andy Green/Red Bull Content Pool

●レッドブル・パンプトラック⽇本予選のホームページ

⚫関連ニュース

日本にも楽しさを伝えたい! レッドブル・クラッシュドアイスに挑む山本純子

⚫最新ニュースへ

ペダルをこがない自転車レースの世界選手権初開催…日本予選は8月5日

ペダルをこがない自転車レースの世界選手権「Red Bull Pump Track(レッドブル・パンプトラック)World Championship」が2018年に初開催されることになり、8月5日(日)に北海道余市郡赤井川村で日本の予選会が行われる。予選は日本を含む世界17カ国で開催され、予選通過者は10月13日(土)に米国アーカンソー州スプリングデールで初開催する世界選手権への出場権を獲得する。

©Markus Slavik / Red Bull Content Pool

会場となるAKAIGAWA TOMO PLAYPARKに8月にオープンする常設のパンプトラックを使用し、MTBまたはBMXを使って、ペダルをこぐことなく、ウェーブ状に連なるバンク角度によるコーナーの高低差を利用した推進力で加速を繰り返し、順位を競う。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

当日は一般参加の男女計100人のほかに、レッドブル・アスリートの榊原爽(18歳、オーストラリア出身)をはじめ、MTBやBMXの強豪選手の参加が予定されている。

BMXの日本代表として年齢別クラスで複数の世界チャンピオンとなった榊原爽 © Andy Green/Red Bull Content Pool

⚫関連ニュース

ペダルをこがないパンプトラックが世界選手権開催…日本でも8月に予選会

⚫最新ニュースへ