バーレーン・ヴィクトリアスのアントニオ・ティベーリ(イタリア)が2月18日に行われたUAEツアー第3ステージで独走優勝。大会3日目に首位に立った。大会は7日間で、最終日前日の第6ステージが山岳区間。
首位のレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)は上り坂で脱落し、総合11位に陥落した。優勝候補のイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG)は15秒遅れの2位で、総合成績で21秒遅れの2位に。
標高1212mの山頂ゴールでティベーリがデルトロを制す
大会中に2つある山岳区間の前半戦。ゴールのジェベルモブラまでの上り坂は総合順位を揺るがし、ティベーリがステージ優勝と首位のレッドジャージの両方を獲得し、自身初のワールドツアー優勝を果たした。
2024ジロ・デ・イタリア総合5位の実績を持つティベーリは、デカトロン・CMA CGM チームのフェリックス・ガル(オーストリア)のアタックに対応し、残り4kmで主導権を握り、デルトロの反撃を食い止めた。2024年の優勝者であるロット・アンテルマルシェのレナルト・ファンイートヴェルト(ベルギ)は29秒遅れの区間3位。
一方、エヴェネプールは序盤のアタックに対応しようとしたものの、その後後退し、優勝者から2分03秒遅れてフィニッシュした。総合順位ではティベーリがデルトロに21秒、XDS・アスタナ チームのアロルド・テハダ(コロンビア)に1分00秒リードしている。暫定トップ5にはファンイートヴェルトとチーム ジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)が名を連ねている。
デルトロとエヴェネプールに勝ったことが重要(ティベーリ)
「この勝利はチーム、家族、恋人、そしてサイクリングを始めて以来ずっと私を信じてくれているすべての人々にとって、そして私にとっても大きな意味を持っている。彼らは私がここまで来るためにどれだけの犠牲を払ってきたかを知っている。今日の勝利は、昨年のような病気やトレーニングキャンプ中の馬鹿げたクラッシュといった問題もなく、いい冬を過ごせたという確信を与えてくれた」とティベーリ。
「今日のような厳しい登りで、自分が到達した高いレベルがどこまで私にもたらすことができるかを見てみたかった。いい成績を出せることは分かっていたが、イサーク・デルトロやレムコ・エヴェネプールのような選手たちを抜くことができたのは、本当に大きなこと。2月に自転車でこのような気持ちになれたことで、今後の目標への意欲がさらに高まった」
