発熱保温と防風の2層構造ジャケットなら気温0度で快適ライド

国内最大手のサイクリングウエアメーカー、パールイズミが2023年秋冬新商品としてウィンドブレーク レイヤージャケットを発売した。細身のレースフィットで、防風透湿素材ウィンドブレークと、肌触りがいい裏起毛素材で温かさとムレを抑える快適な着心地を実現。気温0 ℃にも対応する厳寒期対応ジャケット。

寒さを感じる前身頃・上腕部裏側には吸湿発熱素材コンフォヒートを採用した二重構造で保温力を最大限まで高めた。

ウィンドブレーク レイヤー ジャケット / 3900-BL

ウィンドブレーク レイヤー ジャケット / 3900-BL
【カラー】1. ブラック
【価格】22,000円(税込)
【サイズ】M, L, XL
【素材】ウィンドブレーク:防風性が高く、優れた保温性とストレッチ性で暖かく動きやすい素材
【商品特徴】
□ 前面には防風性の高いウィンドブレークを使用
□ 吸湿発熱素材コンフォヒートの二重構造
□ 10cmあきファスナー付き3バックポケット

汗をかく背中の中心部 分に湿気を吸収発散させる素材を使用
肌触りのよい襟裏起毛素材

●パールイズミのホームページ

3層のレイヤリングとアクセサリーで真冬も快適にサイクリング

かつては冬なんて自転車に乗りたくなかったけど、自転車専門アパレルメーカーのウインターウエアは10年前と比べると機能性はもちろん、デザイン面も格段に進化した。もともとこの時期は晴天率が高いので、専用設計のウインターウエアをしっかりそろえれば無理なく楽しむことができる。

国内随一の専門メーカー「パールイズミ」は初級者を対象として、ウインターウエアの効率的な着用術を教えながら多摩川を走ろうという無料イベントを定期開催している。冬用の自転車ウエアは3枚で暖を取れるように設計されている。身体の内側から汗や体温を管理するアンダーウエア、温かい空気をため込むミッドウエア、そして冷気をシャットアウトするアウターウエアの3枚だ。外気温が10度を下回るとサイクリングをする状況は厳しくなるが、この3層があればなんの問題もないという。

自転車は走行中常に風を受け、アウトドアの中で同じ態勢を続けるという特殊なスポーツ。そのため風の抵抗でバタついたりしないような専用設計のウエアが必要だ。外気温は低いのに激しい運動で汗をかいてしまうこともある。汗が乾かないと体温を奪われてしまうので、性能のいい専用ウエアを選ぶことが重要だという。

上半身は3層が理想だが、下半身は機能性のあるタイツが1枚あればいい。ガンガン乗る人は厚手のタイツだと熱くなってしまう。着込みすぎると動きにくいので上半身とは異なり2枚重ねは不要だ。風が当たる前面に防風素材を使ったロングタイツなど最新モデルは機能性に優れている。

さらに、冬を乗り切るためのポイントはアクセサリー類。薄手のウエアしか持ってなかったら小物で乗り切れる。つまり指先、つま先、首筋など冷気に敏感な部分をしっかりとガードすればいいのだ。冬用のフルフィンガーグローブは寒さに応じて何種類も用意されている。シューズカバーは足首から下全体を覆うタイプやつま先だけガードするタイプがある。首筋に巻くフリース素材のネックウォーマー。寒さを感じる耳をガードするイヤーウォーマーも便利。

2018年1月からは月に2度の間隔で開催を予定し、春にはロングライドも企画していきたいという。イベントはパールイズミのfacebookファンページで告知される。
http://www.facebook.com/pearlizumijp/