ロンゴボルギーニがUAEツアー・ウイミンの最終日に逆転優勝

UAE・チーム・ADQのエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア)がUAEツアー・ウイミン2026で総合優勝した。

エリーザ・ロンゴボルギーニがUAEツアー・ウイミン2026第4ステージでアタック ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

中東を舞台とした4日間の女子ステージレース(2月5〜8日)は初日から第3ステージまでオランダのナショナルチャンピオン、ロレーナ・ウィーベス(チームSDワークス・プロタイム)が3区間連続優勝して首位を守っていたが、唯一の山岳となる最終日にロンゴボルギーニが独走を決めて総合成績で逆転した。

同大会は4回目の開催となるが、ロンゴボルギーニは2年連続3度目の総合優勝。

エリーザ・ロンゴボルギーニがUAEツアー・ウイミン2026第4ステージで独走優勝 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

「UAEツアーで3度目の優勝、しかもUAE・チーム・ADQとして2連覇を達成できたことは、大きな意味がある。地元チームで、このレースを大切に思っている。今日は今年初めての全力疾走だった。優勝するのが少し難しかったけど、その分とても満足している」とロンゴボルギーニ。

「登りでは他の選手が仕掛けてくる戦術に身を任せた。アタックする絶好のタイミングを待った。いいタイミングだと感じた瞬間、攻めた。全員を落とせるような場所ではなかったけど、少し先で後ろを見ると、カシア(ニエウィアドマ)がかなり疲れた顔をしていたので、もう一度アタックした。単独で走れると確信した」

エリーザ・ロンゴボルギーニ(中)がUAEツアー・ウイミン2026総合優勝 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026
エリーザ・ロンゴボルギーニがUAEツアー・ウイミン2026第4ステージでアタック ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

ピンク色のスズキ・スイフトをプレゼントされたイタリア人女性は

自動車メーカーのスズキが、自転車女子プロ選手のエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア)にピンクのスズキ・スイフト・ハイブリッドを贈呈した。同選手は2024ジロ・デ・イタリアの女子優勝者。チューリッヒで開催された世界選手権で3位に入った。スポーツとイタリアの才能の卓越性を称えたもの。

ピンクスズキ・スウィフトハイブリッドとロンゴボルギーニ ©LaPresse

スズキとジロ・デ・イタリア主催者のRCSスポルトは、多くのファンの心をつかむイタリアのサイクリングチャンピオン、ロンゴボルギーニを称えた。10月2日、RCS本社でスズキがオフィシャルカースポンサーを務めた2024年のジロ・デ・イタリア女子での勝利を記念して、ユニークなエディションとして作られたピンクのスズキ・スイフト・ハイブリッドを提供した。

ロンゴボルギーニは2017年から続いたオランダ選手の連勝記録を打ち破り、ピンク色のリーダージャージ、マリアローザをイタリアに取り戻した。スズキは、「ジロ・デ・イタリアでのキャリア初となる素晴らしい勝利を、アイコニックなスイフトとともに、レースを通じて示した強さ、粘り強さ、スポーツマンシップへのオマージュとして祝いたい」と表明。

ピンクスズキ・スウィフトハイブリッドとロンゴボルギーニ ©LaPresse

「スズキのようなサイクリングを支える一流ブランドのアンバサダーになれたことをとてもうれしく思う。特に今年優勝したジロ・デ・イタリア女子が選んだ自動車ブランドを代表できることを誇りに思っている。ピンクのスズキ・スイフトを運転するのが待ちきれない」とロンゴボルギーニ。

ロンゴボルギーニがUAEツアー女子で初代女王に

UAEツアー・ウーマンが2月9日から12日までの4日間開催され、トレック・セガフレードのエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア)が第1回大会の総合優勝者になった。同選手は山岳区間の第3ステージでチームメートのガイア・レアリーニ(イタリア)と集団を抜け出してワンツーフィニッシュ。総合成績で首位に立っていた。

4日間のステージレース、UAEツアー女子 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2023

7秒遅れの総合2位に入ったレアリーニは新人賞を獲得。総合3位には第3ステージで1分11秒遅れの3位になったシルビア・ペルシコ(イタリア、UAEチームADQ)が食い込んだ。表彰台はイタリア勢が独占した。

総合優勝のロンゴボルギーニ。左は2位ガイア・レアリーニ、右は3位シルビア・ペルシコ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2023

第1ステージと第4ステージはスプリンターのシャーロット・クール(オランダ、DSM)が優勝し、ポイント賞を獲得した。

第3ステージを制したロンゴボルギーニが一緒に逃げたレアリーニをたたえる ©Marco Alpozzi / LaPresse

「チームメイトと一緒に勝つことを常にイメージしている。今回はガイア・レアリーニのおかげ。第3ステージで彼女はハードペースを設定して信じられない働きをした。他の選手が追ってこないことを確認し、フィニッシュシーンで一緒に祝うことができた。私はガイアにステージ優勝してもらいたかったのですが、監督は私が勝つように指示した。ガイアとチームの他のメンバーに本当にありがとうと言いたい」とロンゴボルギーニ。

区間2勝でポイント賞を獲得したシャーロット・クール ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2023
第3ステージで3位になり、総合成績でも3位に食い込んだペルシコ ©Marco Alpozzi / LaPresse