パールイズミのPICC輪行ライドは江の島~伊東80km

自転車ウエアブランドのパールイズミが12月22日に(日)に参加者限定・無料のライドイベントを開催。今回は帰路に電車を使うことで、より旅気分でライドを楽しめる輪行イベントを企画した。

“Sports for Your Life” をテーマにサイクルウエアブランド Pearl Izumi が手がけるコミュニティ活動PICC(Pearl Izumi Cycling Community)。今回のコースは神奈川県の江ノ島から海沿いを伊豆方面に向かって走り、ゴール地点の食事処「開福丸」(静岡県伊東市)で美味しい海鮮ランチを食べる。

海沿いの景色を楽しみながら走れる80kmのコースだ。途中の熱海付近では起伏もあり走りごたえもある。ぜひこの機会に楽しい輪行ライドにチャレンジしてみよう。

伊東にある磯料理の開福丸

<イベント概要>
開催日時 2019年12月22日(日)08:15~14:30
集合場所 新江ノ島水族館 ※湘南お祭り広場・新江ノ島水族館エントランスに集合
コース 新江ノ島水族館 ~ 国道134号 ~ 国道1号 ~国道135号 ~ 開福丸 ~ 伊東駅
目的地 開福丸
現地解散 (走行距離80km)
参加費 無料
80km、平地を時速25~28km前後で巡航できる方
1回のライドで60km以上の走行経験がある方
輪行袋を持参し、ご自身で輪行できる方
※自転車保険に加入していることを前提としたイベント運営となっております
担当 大西勇輝(パールイズミ コミュニティーマネージャー)

●イベント利用規約

魚のフライが絶品

<申込み方法>
STEP1-メールにてお申込み
以下のメールアドレス宛てに必要な情報を記載し、メールにてお申込みください。pi_ride@pearlizumi.co.jp
1)お申込みイベント名(例:PICC ライドイベント vol●●) 2)お名前 3)ご住所 5)メールアドレス 6)生年月日 7)性別 8)ご職業 9)ロードバイク歴

STEP2-パールイズミより参加確定のご連絡
4)電話番号
定員を超えた場合は抽選とし、当選した方には弊社より 12/13 以降に順次メールにてご連絡いたします。

STEP3-参加者より”参加または不参加”のご連絡
弊パールイズミから当選した方へ送信したメールに、”参加または不参加”をご返信ください。
参加のご連絡(ご返信)をもって参加確定とさせていただきます。
※イベントのご参加はイベント参加規約を承諾されたということが前提となります。

<お申込み締切日>
2019 年 12 月 13 日(金)17:00 まで

狩野智也と山岳サイクリストの聖地でBBQサイクリング

古くから山岳サイクリストの聖地として親しまれている群馬県上野村で、同県出身のプロロードレーサー狩野智也とともに神流川沿いの旧道をサイクリングし、山間の集落でランチしたり、完走後に渓流が見下ろせるデッキでバーベーキューするイベントが2019年11月24日(日)に行われる。参加者募集中。

台風で被災するも自転車を愛する村は大歓迎

西上州にある上野村はすりばちの底にあるように集落が点在し、牧歌的な風情が残される。四方に山岳コースがあることから、山岳サイクリストがこよなく愛したエリアとして知られている。台風19号によって山岳コースの一部が土砂崩れや崩落で現在も復旧作業中だが、被害のなかったエリアをのんびり走ろうというイベントだ。

今回はそんな上野村の自然と食を体感してもらうため、旧道を中心に村内を巡るサイクリングツアーが企画された。特別ゲストは上りに強い狩野選手だが、コースはアップダウンの少ない旧街道がメインで、景色を楽しみながらのサイクリングとなるはずだ。特に神流川沿いにある乙父(おっち)地区には紅葉の名所があり、2019年は色づきが遅いことから開催日前後が絶好の見ごろとなりそう。

白井宿ではランチがあり、さらに走り終わった後はいのぶたバーベキューが用意されているので、自転車談義に花を咲くはず。

上野村旧道サイクリングといのぶたバーベキューツアー
開催日:2019年11月24日(日)
参加費:4000円(昼食・バーベキュー・保険込み)

●申し込み・問い合わせ
上野村森の体験館(担当:石井)
TEL:0274-20-7072 FAX:0274-59-2520
E-mail:taiken@uenomura.ne.jp
イベント詳細ページ
イベントのFacebookページ

伊豆大島往復4000円のオトクな130周年切符発売開始

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島に、期間限定で大きくディスカウントされた大型客船往復キップが東海汽船から販売された。実施期間は2019年10月3日(木)夜発から2020年1月23日(木)帰着のうち除外日を除いた期日。おとな往復2等料金4000円・こども2000円(税込み)。

伊豆大島の最北端に近い野田浜

前回は期間中の特定の日しか割り引き料金とならなかったが、今回は対象外となる日を除いた期間中なら特別料金が適用されるという規定に戻った。また、従来は「サイクルきっぷ」という名称が使用されていたが、今回は東海汽船創立130周年記念として「島島(しましま)きっぷ」となった。自転車は輪行袋に入れれば手荷物料金なし。片道1500円で自転車をそのまま持ち込めるサービスもある。

波浮港の家並みを行く

伊豆大島往復の大型客船は毎日出港。東京の竹芝客船ターミナルを、この時期は夏場よりも1時間早い22時に出航し、大島には夏よりも1時間早い翌日午前6時に到着。午後2時30分に帰路の便が大島を出航し、平日午後7時・土日午後7時45分に竹芝に到着。土日は途中で横浜港の大桟橋にも着岸するので、ここで下船することも可能。伊豆大島の滞在時間は8時間ほどで、大島一周46.6kmを走っても、温泉で汗を流し、食事をする余裕がある。

大型客船は早朝に伊豆大島に着岸。午後2時過ぎの東京行きまで存分に走り回れる

往路は夜行、復路は午後から夜にかけての大型客船となるが、2等リクライニングシート限定となる。夜行となる往路は貸し毛布無料の特典付き。要予約で電話で簡単に申し込める。また宿泊希望者は大島温泉ホテルを1泊2食付き1万円=2名以上の場合=で利用できる。

クルマに自転車を積んで竹芝桟橋に行く場合、これまでは隣接駐車場の料金割り引きがあったが、その提携が終了してしまったので要注意。東海汽船ホームページを参照のこと。

(クリックすると拡大します)
2等リクライニングシート限定だが、土曜日夜発でもごらんのように空いていた

アテネ五輪代表田代恭崇さんと行く沼津サイクリング…参加無料

リンケージサイクリングは、2019年10月9日(水)と10月12日(土)の計2回、NUMAZUサイクルステーション静浦東(静岡県沼津市口野30-23)を拠点に、沼津市プレゼンツによる参加費無料のグループサイクリングを開催。参加者を募集している。

沼津市に本店を構え、同市とパートナーシップ協定を締結しているスルガ銀行も全面的に協力する。

自分のロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車で、沼津市おすすめスポットをガイドスタッフ先導のもと、サイクリングとウォーキングでゆっくり巡る。地元スタッフならではの話も聞くことができる。NUMAZUサイクルステーション静浦東を拠点に距離約55km、獲得標高746m、駿河湾越しの富士山絶景スポットへの登りもあるコースレイアウト。ランチは駿河湾の海の幸を楽しめる。

初級者でも楽しめるのんびりサイクリング
駿河湾越しの富士山絶景スポット

アテネオリンピックロードレース日本代表でJCA公認サイクリングガイドのリンケージサイクリング田代恭崇さん、リンケージサイクリングスタッフ、沼津市サイクリストフレンドリーエリア創造プロジェクトチームメンバー、スルガ銀行ロードバイクプロジェクトメンバーが参加者をサポートする。

NUMAZUサイクルステーション静浦東

沼津市Presents 沼津ゆる〜りCYCLING&WALKING 55km Supported by スルガ銀行
[日時]:2019年10月9日(水)、10月12日(土)8:30-16:00
[参加費]:無料 ※別途昼食費
[定員]:20名 ※先着申込順定員になり次第募集締め切り
[会場]:NUMAZUサイクルステーション静浦東 (旧)静浦東小学校 静岡県沼津市口野30-23
[内容]:スポーツバイクにて沼津市のオススメスポットを巡る走行距離約55kmのグループサイクリング
[雨天時]:開催場所・時間の降水確率が50%以上、または悪天候が予想させる場合は安全を考慮しイベントを中止する場合がある。前日17:30を目安にメールでイベントの開催有無を連絡する。
[申し込み]:リンケージサイクリングホームページより
10月9日(水)開催
10月12日(土)開催
[問い合わせ]:リンケージサイクリング TEL:0466-51-8497

アテネ五輪代表の田代恭崇さん(右)がアテンド

コルナゴファンの西伊豆ライド…田代恭崇が案内役

リンケージサイクリングは2019年9月29日(日)、静岡県伊豆半島でCOLNAGO PRESENTSによるCOLNAGOファンクラブ「TRIFOGLIO」会員向けに「COLNAGO RIDE 2019 伊豆半島 西伊豆ライド」を開催する。静岡県のサイクルツーリズムを盛り上げるスルガ銀行が協力し、ライド拠点はスルガ銀行サイクルステーション天城湯ケ島。

ユネスコ世界ジオパークに認定された伊豆半島の西伊豆を舞台に、距離100km(獲得標高2800m)の山岳コースを走る。普段からロードバイクを乗りこんでいる上級者向けのグループライド。

伊豆半島は、南方にあった海底火山がプレートの動きにより北上し日本列島に衝突して誕生した。火山活動と地殻変動を繰り返し、現在の起伏のある地形になっている。伊豆山々のヒルクライムやダウンヒルでCOLNAGOロードバイクの性能を体感し、雄大な海山の景観を体感することができる。

コース監修とライドリーダーはJCA公認サイクリングガイドでアテネオリンピックロードレースプレイヤーであるリンケージサイクリングの田代恭崇さんが務める。COLNAGOスタッフもサポートカーとサポートライダーとして帯同する。

募集開始は6月21日(金)9:00から。

COLNAGO RIDE 2019 伊豆半島 西伊豆ライド 概要
日 時:2019年9月29日(日) 6:30〜17:00
会 場:スルガ銀行サイクルステーション天城湯ケ島 静岡県伊豆市市山289
参加費:
8000円(税込)COLNAGO限定オリジナルジャージ付
1万5000円(税込)COLNAGO限定オリジナルジャージ+オリジナルビブ付
参加条件:
・COLNAGOのファンクラブ「TRIFOGLIO」へ会員登録済みの方
・公道で安全にロードバイクを乗れる18歳以上、起伏のあるコースを単独で150km走りきれる上級者の方
・ご自身のCOLNAGOロードバイクか、無料のCOLNAGO試乗車でご参加いただける方
・COLNAGO限定オリジナルジャージを着用しご参加いただける方
・ご自身のサイクリングビブパンツはジャージデザインに近い「黒色無地系」でご参加いただける方
定 員:15名 ※先着申込順定員になり次第募集締切 ※先着申し込み順で定員になり次第募集を締切ります。
内 容:伊豆半島西伊豆で距離100km(獲得標高2800m)のグループライド
要 項:リンケージサイクリングHP

銚子イイ!グルメライドは楽しくておいしい自転車イベント

自転車イベントのカテゴリーで人気急上昇中なのが「グルメライド」。5月25日に千葉県銚子市で「銚子イイ!グルメライド」が開催され、950人が参加。休憩ポイントに地元特産物が用意され、それをお目当てにペダルをこぐ。当日は全国的に猛暑に見舞われたが、太平洋の海風が心地よく、お腹ペコペコの身体にはどれも最高のおいしさだった。

犬吠埼灯台を背景に交通量の少ない太平洋岸を走る

お腹いっぱいで割安感ある参加費

2018年までは順位を競う耐久レースがここで行われていたが、主催者は今回からグルメライドに変更。それが功を奏して首都圏各地からたくさんのサイクリストが集まった。コースは脚力に応じて2タイプ。70kmには「お魚」「お野菜」「お肉」「スイーツ」の4つの補給地点が、40kmには「お肉」を除く地点がある。参加料は70kmが7500円、40kmが6000円。グループ割り引きなどもあり、これでお腹いっぱいになれるのだから割安である。

お魚エイドステーションでマグロやつみれ汁をいただく
カレーボール
キャベツなどの旬な野菜も銚子の特産品

銚子市は利根川が太平洋に注ぐ独特の地形を持つ漁港町。犬吠埼の灯台があり、風情あふれる町並みがある。この日は大漁で、コース途中の水揚げふ頭近くを通過したときは、荷こぼれしたイワシが路面に点在していてビックリ。銀色にきらめく魚を満載したダンプがひっきりなしに走っていく。

この地の過ごしやすい気象状況もサイクリストにはうれしい。この日は全国的に猛暑で、関東内陸部の熊谷や前橋は30度以上の真夏日となったが、銚子は最高気温25度。1日の寒暖差も少なく、真夏に走りに行くのはうってつけのロケーションだ。

そんなイベントはスタート前から楽しさしかない。順位を争うレースは緊張感にとらわれるが、グルメライドはマイペースで走ればいいからそれがない。加えて補給食の用意も不要。真夏の不安要素となるボトルの水がなくなる心配もない。補給地点に用意されているからだ。

「国内自転車界を成長させていきたい」と廣瀬佳正さん
tom’s cyclingのYOPIさん(左)とTOMIさん

主催者によると、地元サイクリストが走っていて楽しいコースを集め、要所に地元で取れたおいしいものを用意したという。実際にスタートすると銚子の観光スポットを巡りながら、海産物センター、銚子マリーナ、道の駅などに設営された休憩所でひと休み。単独でこの町を訪れても、どこを走ったらいいか、なにを食べたらいいかが分からないが、大会側が用意してくれるのだから気持ちが楽なのだ。

漁獲量日本一の港町として銚子はよく知っていたが、とっておきのポイントと味覚をイベント参加によって一挙両得。コースも分かったので、もう一度走りに来てみたいと感じた。ダイエットにはならなかったけど。

観光客・住民減の町に期待の新イベント

大会実行委員会の小倉和俊委員長

大会実行委員会の小倉和俊委員長は、「銚子は日本一の漁獲量を誇る港町ですが、野菜もおいしい。今回のコースは畜産で知られる旭市にも脚を伸ばす。屏風ヶ浦などの雄大な景色もある。走っていて楽しく、おいしいイベントを作りたかった」と意気込みを語った。地元で設備会社を経営しながら、廃校を利用したスポーツ合宿所を運営。同所はこの日のスタート&ゴール地点となった。自らもサイクリングやトライアスロンに挑戦し、「スポーツを通して銚子を活性化したい」と熱意を語る。銚子の魅力を堪能した参加者の姿に安堵の表情を浮かべた。

全国で楽しいイベント開催中

お肉エイドステーションなり

今回の大会は「たのしいがゴール」というスローガンを掲げたツール・ド・ニッポンの1イベント。今後は6月30日に静岡県で富士山一周サイクリング、9月8日に山梨県で富士山ロングライドなどが開催予定。参加者募集中。
●ツール・ド・ニッポンのホームページ