【ツール・ド・フランス旅日記 episode16】この場所には来たくなかった

この道、通ったことあるかも。かつてフランスの地図帳を片手にハンドルを握りながら行く先の町の名前を探して必死になっていた時代が記憶によみがえります。スペインの村で2日間、楽をさせてもらったボクは、この日カルカッソンヌまで大移動。このあたりは高速道路を使わずに抜け道をたどってゴールに向かうことが多く、いたるところでかつての記憶がよみがえります。

ポルテ・ダスペット峠にあるファビオ・カサルテッリの墓標

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ビエラの石畳の路地をランニング

余裕があるせいかいつもより気づくことが多い

昨年までその余裕がなかったのかもしれませんが、今年は過去に出会った光景に気づくことがとても多いです。あのお店が居抜きで別の系列に変わっているとか、相変わらずあのレストランお客さんが少ないなとか。30年のフランス旅が走馬灯のように、、、

スペイン・ビエラ

高速道路を使ってトゥールーズ経由の300kmは退屈なので、一般道でGPSの指示するとおりにクルマを進めていると、「ポルテ・ダスペット峠」! それと知っていたら回避したはずですが、呼び寄せられるようにあの場所へ。

忘れもしないポルテ・ダスペット峠の下り坂。1995ツール・ド・フランスでバルセロナ五輪の金メダリスト、ファビオ・カサルテッリが激突死したところ。あの日ボクはツール・ド・フランスの現場にいて、ラジオを聞いていなかったのでゴール地点で若きイタリアの選手の死亡を知ることに。

アディオス、エスパーニャ!

苦労して出会った場所を覚えておくようにメモを残していけば、それはそれですばらしい蓄積になるかもと、ツール・ド・フランスを始めて10年くらいしてようやく思い立ち、最初はエクセルのホテルリストにメモを書き込んでいき、そのうち写真をリンクさせたらもっといいかもと。さらに朝ランでアプリ起動してアクティビティとして足跡をつけたり。2018年からはウェブに記事として残すようにして。

いつかは役に立つだろうと継続していましたが、あれ? なんのメリットもなく終わろうとしています(泣

フランスに再入国。ツール・ド・フランスのステージとは関係なく走るサイクリストが多い
2025ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O.

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode15】スペイン村にあのイスがない!

オラ! スペインです。今年のツール・ド・フランスは「100%フランス!」が売り文句なのに、どうしてスペインにいるのかというと、ピレネー最深部の湯治場バニェール・ド・リュションの宿が取れなかったからです。まあ、ホテル代も食事もスペインに行けば安くなるので、確信犯でもありますが。

街全体の景観を統一したスペインのスキーリゾート

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ツール・ド・フランスが世界最高峰の自転車レースになった理由

そういったことでスペインのビエラに2連泊。どうしてスペインの人って観光産業従事者でもスペイン語しか話さないんでしょうかね。外国に来たような気分です。ポケトークが重宝します。ホテルのフロント係も翻訳アプリを普通に使うので、スペイン人ってこれまで以上に外国語を学ぼうとしないと確信しています。

2012年のスペイン・ビエラ
2016年のスペイン・ビエラ
2025年、あるはずのイスがない

ビエラに行ってショックなことが! あそこにイスがありません! 2012年に初めて見つけて、4年後に行ったら同じ場所にイスがあったのに。コロナ禍を過ごしていますからね。もしかしたら見逃したので、明日の朝も探しに行ってこようと思います。

かつてブザンソンのホテルにネコがいて、数年後に隣のホテルに泊まったので「いるかな?」とのぞいてみたらそのネコがいました。海外に顔見知りのネコがいるってカッコよくありませんか? でも数年後にブザンソンに行っても姿がなく、さみしい思いもしました。

石造りの家が落ち着いて見える

1903年に始まったツール・ド・フランスが世界最高峰の自転車レースになった決定打は、1910年の第8回大会にピレネーの4つの峠、ペイルスールド、アスパン、オービスク、ツールマレーをコースに加えたことです。その当時、自転車で2000mの峠を走るなんてだれも考えたことがなかったからです。シマノも創業してませんからね。

今回、一番西に位置するオービスク峠は通過しませんが、第14ステージはツールマレー、アスパン、ペイルスールドを越えるコース。そしてポーをスタートしてシュペルバニェールにゴールするのは、1986年にマイヨジョーヌを着るイノーにチームメートのレモンが4分以上の差をつけてステージ優勝したところです。まさにこの日はボクのために用意してくれたんですね。

2012年に宿泊したホテル。よくこんなところにたどり着いたなあ

国境越えのマイカー通勤でホテルに帰ります

昨日はプレスセンターから峠を越えてリュションに出て、もうひとつ国境の峠を越えればホテルでしたが、ボクと対面する下山の車両が大渋滞で、ボクが上るべき車線を10万台くらいのサイクリストが逆走してきて、さすがにここで正面衝突したら話にならないなと、100kmの迂回路で一部高速道路を使ってスペイン入り。これもツール・ド・フランスです。

今日は国境越えのマイカー通勤なのでスペインのホテルに戻るだけ。関係車両はみんな北に向かうのでおそらく渋滞なしです。レストランでスペイン料理ですかね。

バニェール・ド・リュションのプレスセンターはカジノだ

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode14】折れた自転車を溶接して追いかけた選手の伝説

ピレネーに向けて上っていくとサントマリー・ド・カンパンという小さな集落があります。T字路を右折すればツールマレー峠、直進すればアスパン峠。1913年の第11回ツール・ド・フランスで、前年の総合2位、フランスのウジェーヌ・クリストフが伝説を作ったところです。

サントマリー・ド・カンパンに現存する鍛冶屋だった建物

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ツールマレーやアスパン峠を目指すサイクリストでいっぱい

ツールマレー峠の下りで首位のクリストフは落車して鉄製の自転車を欠損。そのまま10km歩いてこの村に到着し、鍛冶屋で自らの手で溶接し、先頭を追いかけたというものです。本当かなあと思うけど、本当にあった話らしいです。

フランス期待のクリストフですが、このステージは3時間50分14秒遅れの29位。首位から3時間22分16秒遅れの総合10位に後退。パリまでに逆転することは不可能でした。

サントマリー・ド・カンパンにあるクリストフ像は2014年に設置された

1915年から4年間は第一次世界大戦で開催中止。アクシデントのリベンジをねらうクリストフが、再びツール・ド・フランスに挑戦できたのは1919年。この大会から、個人総合成績の1位選手は「マイヨジョーヌ」とよばれる特別のジャージを着用して走るというルールが制定されました。第1ステージで優勝し、初めてマイヨジョーヌを着用したのがクリストフでした。

総合2位に30分差をつけたクリストフですが、最後から2番目の区間でフロントフォークを折ってしまい、2時間という致命的な遅れ。結局総合優勝することはありませんでした。

ツールマレー峠に向かうサイクリストが村で給水

鍛冶屋は家屋としては現存しています。簡単に見つける方法があります。カンパンからアクセスし、サントマリー・ド・カンパンの標識が見えたら道路の反対側。イバラに隠れていて見逃しそうですが、ボクは間違えるわけがありません。あつてはレキップのカメラマンが立ち止まってレンズを向けたりしていましたが、もうだれも注目していませんでした。

この「ピレネーの鍛冶屋の物語」の詳細は、小学校の図書館にある学習研究社の「スポーツ感動物語」の中に書かれているのでぜひチェックしてみてください。

カンパンという村では人間のぬいぐるみが民家の窓に飾られる

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode13】聖地で目撃したツール・ド・フランスの実力

112回の歴史のなかでポーがステージとなるのはなんと76回目。でもポーには泊まりません。県道で40km離れたところにルルドがあって、世界中からキリスト教信者が集まるのでホテルにはこと欠きません。

ツール・ド・フランスのスタートとなるときはここがチームバスで埋まる

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ピレネーを見ながらお昼ごはん。稜線の向こうはスペイン

「人間の死」というものを意識せざるを得ない

第12ステージのゴール、オタカムは行政的にはルルド。毎年欠かさず通過するツールマレー峠も下山の渋滞に苦労するかもしれませんが、ルルドに宿を取ってあれば安心です。毎年のパリ宿泊は最終日の夜だけですが、ルルドには毎年2〜3泊はしているので、フランスで一番多く過ごしている町です。

カトリックの聖地であるルルドってどんなイメージがありますか? ろうそくを点して練り歩くミサが幻想的とか、一度は訪れてみたいピレネー山麓の観光名所とか。ボクにとってここは、自戒の町として毎年必ず訪れるようにしています。

ルルドの土産物店。聖母マリアをかたどった水入れなどが売られている

聖地ルルドはベルナデットという少女が不治の病を治すという奇跡の泉を発見した町です。以来、世界中から生死の境をさまよう人たちが、最後に神にすがるために訪れます。杖や車椅子なんてものではなく、ベッドで運び込まれる終末患者もいます。家族に病人がいる人は土産店で聖母マリアをかたどったペットボトルを買い、水をくんで遠い国まで運んでいきます。そのシーンは人生観が変わるほど衝撃的。健康でいることのありがたさを実感します。

ルルドは移民も多いのでイタリアやスペインなど多様なレストランが混在する

ここまでやるんだ! ツール・ド・フランスの実力を見た

今年の第14ステージはポーをスタートしてルルドを通過します。ルルドもたまにスタート地点となることがあり、そのときに目撃したことがあまりにも想像を超えていて開いた口がふさがりませんでした。

世界中から信者が集まる聖地ですよ。ツール・ド・フランスのスタートの日、その象徴であるノートルダム・デュ・ロザリー教会の真正面にチームバスが問答無用で乗りつけたのには、驚きというよりも見事さを感じました。日本で言えば大相撲の土俵を自転車で乗り回すような感じです。ある意味で「ツール・ド・フランスってここまでやるんだ!」と、改めてその実力を再認識したのです。

夜のろうそく行列が始まった

この日はオタカムからルルドへわずか20分ほど。安宿は心がすさむので、たまたまプロモーション価格を打ち出していた4つ星ホテルへ。レストランで食べると高くつくので、お外に。

フランスでもここは最も南西に位置していて、昼の短さと朝の遅さを痛感します。午前7時でもまだ暗いはずです。とりわけ今年はフランスの最北端ダンケルクを訪問したのでつくづくそれを感じます。北海で食べそこねたムール貝を注文しました。味はルルドなりですね。

2025ツール・ド・フランス第12ステージはピレネー ©A.S.O.

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode12】トゥールーズはピレネーの行きと帰りに必ず通る

バラ色の町、トゥールーズ。1903年の第1回ツール・ド・フランスのときにコースとなったところです。パリを除いてツール・ド・フランスが訪問する回数が多いのがボルドー、続いてポー。ボクが取材を始めた30年前から、実はボルドーはそんなに訪問していなく、かわりに多くなったのがポー。トゥールーズはステージの発着としては両都市に及びませんが、ピレネーの行きと帰りに関係車両は必ず通過します。というわけでボクはトゥールーズを70回は通っていることになります。

スタジアム・ド・トゥールーズ

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トゥールーズ…これほどまで魅力的な町だとは
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プレスセンターはフランス語でサルドプレス。現在はソントルドプレスと言う人が多くなって、そう言わないと若いスタッフに通じないことも

ワールドカップチケット騒動を巻き起こした競技場

トゥールーズのスタート地点はスタジアム・ド・トゥールーズ。日本サッカーがW杯に初出場した1998年フランス大会の初戦の会場です。チケット騒動がありましたね。ボクの知り合い2人がまさに渦中の、ツアー客にチケットが配布できないので頭を下げるしかなかったいう当事者。ジャパンカップや自転車アジア選手権を一緒にやった仲間です。

キャピトル広場に面したレストランのテラス席。向こうに見えるのは荘厳な市庁舎

観光局に中心街のホテルを提供されて初めてトゥールーズの街中を歩いてまわった年は、レンガ造りの建造物が落ち着いたピンク色をしていて、「バラ色の町」と呼ばれるほどの美しさを目撃。まだボクなんてフランスの知らないところがいっぱいあることを再確認させられました。

ポガチャルが出てくるのを待つ人たち

レンガ造りの建造物に見とれ、ガロンヌ川に出てみると夏の夕日を見ながら友だちや恋人とくつろぐ人たちが多くいました。路地を含めてとても魅力的で、おいしそうな飲食店が点在します。

こういったゆとりのある観光的な旅はこれまでしたことがほとんどありませんでした。今年はこれまでできなかったことをできるだけしていますよ。だから気づくことも多いし、楽しく過ごすことができているわけです。

空港近くのアパルトマンを出発して朝のランニング

アデュー、トゥールーズと言いたいところですが、ピレネーが終わったらもう一度通過しますねw

キャピトル広場のファサード

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【ツール・ド・フランス旅日記 episode11】アデュー、思い出多き中央山塊

アデュー、中央山塊! アルプスとピレネーに続くフランス第3の山岳は日本では知名度がないですが、夏のバカンスを楽しむならここをオススメします。ちょうどいいんですよ。日本でたとえたら軽井沢とか那須って感じかな。安価でリラックスできる宿はやはりここです。

フランスには移動メリーゴーランドがよく設営される

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革命記念日の夕方にテラスでテナーサックスを奏でる音色が

リモージュでは盟友の死に勝利を捧げるあの男の姿が

例年なら大会10日目の月曜日は休息日となりますが、今年はフランス革命記念日だったので10ステージ連続開催。20年前はこの最初の9日間がものすごく長く感じましたけど、今回はあっという間です。第10ステージはゴールから数kmくだった湯治場に宿が取れたので、大会11日目の休息日を使って南西フランスの大都市トゥールーズを目指しました。

ラ・ブールブールの朝市

ツール・ド・フランスの休息日はたまっている三種の神器(原稿、疲労、洗濯物)を処理するとともに、20年ほど前は600kmの大移動があたりまえでした。近年はそれほどでもないです。昨年までは休息日の前後を含めて3日間その町とその周辺で2ステージと関連イベントを開催していました。今回はそれはなく大会のトレンドも変貌しています。

中央山塊の湯治場、ラ・ブールブールのカテドラル

この日の移動は340km程度。フランスの中央部を南北に走るA20高速を使います。ボクが全日程を追いかけ始めたころはまだなくて、谷と尾根が連続する下道をひたすら走っていた記憶が。しばらくして高速道路が建設されて、開通直後は無料で、パーキングも駐車するところしかなかったと思います。

トゥールーズの快適なアパルトマンに連泊

移動しながらカオールとかリモージュとか、ひたいに汗した経験がある町を通過して昔の思い出ばかりがよみがえりました。リモージュってがんに罹患する以前のアームストロングが、ピレネーの峠の下りで激突死したチームメートの冥福を祈るために、両方の人差し指を天に突き立てて独走勝利した町です。この優勝はその後のドーピング違反で抹消されていますが、ボクにとってそれはどうでもよくて、あのときの興奮の生き証人になれただけで御の字。記録は消されたけど、それを含めてツール・ド・フランスであると拙著に書いてあります。

気温20度なのでピシーヌ(プール)はちょっと無理w

バラ色の町で期せずしてサーモンのバター炒めを作る

そしてバラ色の町トゥールーズへ。中心街の建造物がピンク色の石を使っているのでこんなニックネームなんです。かつて観光局の責任者に「トゥールーズなんて30回行ったことある」と豪語したら、「あなた、一度も町中に泊まってないわね」と見破られ、中心地のホテルを提供されたところです。

アパルトのキッチンで晩ごはんを作る

今回のボクのアパルトマンは郊外にあって2連泊。経費節約のために格安案件を探し当てて予約し、予算以上に快適な空間を手に入れることを信条としています。キッチン・電子レンジ付きなので食料品を買い込みました。スモークサーモンを買ったつもりが生の切り身だったので、朝ごはん用に買ったバターで炒めました。気温は20度くらいなのでプールは寒くて無理w

ベン・ヒーリーが2025ツール・ド・フランス第10ステージでマイヨジョーヌ ©A.S.O.

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