ツール・ド・東北2025の一般参加者募集が6月4日に開始

東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント「ツール・ド・東北2025」が9月13、14日に開催され、6月4日から一般ライダーエントリーがスタートする。

早朝に石巻市の石巻専修大をスタートする南三陸フォンドの参加者。2023大会

必ず参加する権利が得られる、「ふるさと納税エントリー」と「応“縁”ライダーエントリー」の申し込みも受け付け中。

ツール・ド・東北2025
日時:2025年9月13日(土)、14日(日)
主催:一般社団法人ツール・ド・東北、河北新報社
共催:宮城県、宮城県教育委員会、仙台市、石巻市、気仙沼市、東松島市、女川町、南三陸町
メイン会場:石巻専修大学(スタート/ゴール地点)

キャロライン・ケネディ米国大使もツール・ド・東北に参加したことがある

▽コース(フォンド)と募集定員
9月13日 ①東松島グループライド(75km)募集定員90名
9月14日 ②気仙沼大谷海岸フォンド(190km)募集定員550名
    ③北上フォンド(100km)募集定員800名
    ④女川・雄勝フォンド(65km)募集定員400名

●ツール・ド・東北のホームページ

ツール・ド・東北がリニューアルし、ふるさと納税で参加権も

東日本大震災の復興支援と震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント
「ツール・ド・東北2024」が9月15日に開催される。11年目となるイベントは運営団体が新たになり、地元主体のコンパクトな運営で、より地元色を出しながら心温まる“おもてなし”を第一にした大会に衣替えし、大会に関わる全ての人と一緒に「新しいツール・ド・東北」を共創していく。

早朝に石巻市の石巻専修大をスタートする南三陸フォンドの参加者。2023大会

ツール・ド・東北はこれまで河北新報社とヤフー(現LINEヤフー)の両社で主催してきたが、2023年の10回記念大会をもって終了。11回目からは河北新報社と共催自治体が主体となり設立した「一般社団法人ツール・ド・東北」が運営の中心となった。

〈開催概要〉
・開催日:2024年9月15日(日)
・会場:石巻専修大学
・コース:石巻発180km 気仙沼大谷海岸フォンド
    石巻発100km 北上フォンド
    石巻発65km 女川・雄勝フォンド
・定員:一般募集1,200人

新しくエントリー方法の1つとして、ふるさと納税寄附枠が新設され、4月18日からふるさと納税エントリーが開始される。走行する コースの沿線自治体(いずれか一自治体)にふるさと納税ができ、寄付の返礼品としてツール・ド・東北の参加権が得られる。

仙台市出身のシンガーソングライター Rake(レイク)の公式テーマソングも発表されて大会を盛り上げる。

●ツール・ド・東北2024のホームページ

復興支援サイクリングのツール・ド・東北が参加者募集中

震災の記憶を未来に残していくことを目的としたサイクリング大会の「ツール・ド・東北」が2018年9月15日(土)・16日(日)に開催される。主催は河北新報社とヤフー。募集は2日間で4000人。5月26日から一般参加のエントリーが始まった。

「ツール・ド・東北」は多くの芸能人やアスリートらが応援する

参加者には英国ファッションブランド「ポール・スミス」デザインによる応“縁”バンダナが無償提供される。デザイナーであるポール・スミス氏は「ライダー全員に身につけて走ってもらうだけでなく、ボランティアにもプレゼント。走る人と応援する人がバンダナで結ばれる」とエールを送る。

自転車への熱き愛情を持つポール・スミス氏

ツール・ド・東北の広報大使でもあるモデルの道端カレン

ツール・ド・東北の広報大使でもあるモデルの道端カレンは「土曜日は仙台から船を使った新コースが加わりました。私は毎日新しいコースに挑戦しているので、1日目はこれに参加しようかな。2日目は三陸を走る65kmのコースを走ろうなんて勝手に計画しています」とコメント。

パラトライアスリートで東北応援大使の谷(旧姓佐藤)真海は「昨年も今年もパラトライアスロンの世界選手権日程と重なってしまい、参加できないのが残念。でも私は第1回から関わっていて、6回目を迎えられてうれしく思っています。この大会は地元の人の励みになりますね」と参加者にエールを送った。

お笑い芸人のロバートらも現地で応援する

●ツール・ド・東北の公式サイト

ツール・ド・東北はさまざまなコースが設定されている

●関連ニュース

2018ツール・ド・フランスがパッサージュ・デュ・ゴワを通過できなくなった意外な理由

●最新ニュースへ