2月14日にフランス南部で開幕したツール・ドラプロバンスは大会4日目となる17日に最終日を迎え、アスタナのゴルカ・イザギレ(スペイン)が総合優勝した。最終日の第4ステージ優勝はトレック・セガフレードのジョン・デゲンコルプ(ドイツ)。
イザギレがステージレースで総合優勝したのは自身初めて。また同大会でスペイン選手が総合優勝したのも初めて。
総合成績で8秒遅れの総合4位につけていたサイモン・クラーク(オーストラリア、EFエデュケーションファースト)が最終ステージで2位になってボーナスタイム8秒を獲得。イザギレとクラークは同タイムで並んだが、1000分の1秒まで計測される初日の個人タイムトライアルの成績を比較し、イザギレが100分の13秒上回っていたことにより総合優勝が決まった。
「本当にプレッシャーのかかるレースだったが、逃げ切れて本当にうれしい。いつもはアシスト役だが、チームが勝利を目指すように作戦を作ってくれて、そのミッションを達成できた」とイザギレ。
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