ヒルクライムコース完走を目指す期間型イベントで報酬をゲット

ニッポンの名だたるヒルクライムコースの完走を目指す旅「Japan Peaks(ジャパン・ピークス)~ East~」が2024年8月19日から2025年1月13日までアプリ連動で開催され、達成した数に応じて賞品がプレゼントされる。参加費無料。主催はツール・ド・ニッポン。

2023年はプロローグ編として関東圏の5つの名峰を舞台として開幕したが、2024年は「Japan Peaks(ジャパン・ピークス)~East~」として、広域関東圏とエリアを拡大。サイクリストなら一度は聞いたことがある10のヒルクライムコースが設定された。

専用アプリを使い、期間内でたくさんのステージに挑戦し、ミッションクリア数に応じて報酬が受け取れる。2024年は報酬内容が抽選で決まる方法ではなく、ミッションをクリアすれば必ず設定された報酬がもらえる。

また、2024年はイベント参加のアプリをサイクリングアプリ「TraVelo(トラベロ)」に変更している。

◆Japan Peaks ~East~の各ステージ

Peak1)乗鞍岳畳平(長野/岐阜ステージ)◎※
Peak2)柳沢峠(山梨ステージ)
Peak3)富士山スカイライン(静岡ステージ)◎
Peak4)椿ライン(神奈川ステージ)
Peak5)渋峠(長野/群馬ステージ)◎
Peak6)白石峠(埼玉ステージ)
Peak7)筑波山(茨城ステージ)
Peak8)金精峠(栃木ステージ)◎
Peak9)風張峠(東京ステージ)
Peak10)鹿野山(千葉ステージ)

★コースによっては冬季閉鎖あり(◎冬季閉鎖あり)
標高が高い峠は早めの時期に制覇を目指そう

◆報酬
10Peaks 達成:JapanPeaks オリジナルジャージ
10Peaks 達成の Crazy KOM 賞を称える特別ジャージ。チャンピオンシステム製、Japan Peaksオリジナルデザインジャージ。全面にテックライトファブリックを採用し、軽量性と滑らかな肌触りが特徴。

5Peaks 達成:JapanPeaks オリジナルキャップ
5Peaks 達成を記念した、チャンピオンシステム製、Japan Peaks オリジナルデザインジのサイクルキャップ。実用、ファッションアイテムとして活用。

3Peaks 達成:JapanPeaks オリジナルサコッシュ
3Peaks 達成を記念した Japan Peaks ロゴ入りのサコッシュ。遠征やロングライドのお供に。

10/5/3Peaks 達成:達成記念ステッカー
実際に走ったステージのオリジナルステッカーをもれなくプレゼント。(全10種)
※ステージは選べない。完走履歴があるステージのステッカーをプレゼント。
※例:5Peaks 達成の場合・・・走行した5ステージのステッカーをプレゼント

10/5/3Peaks 達成:達成認定証
名峰走破を讃え、ミッション達成者へ認定証を授与。

●ジャパン・ピークスEastのホームページ

5年目を迎えたサイクルボールが全国16ステージでパワーアップ開催

サイクリングアプリ「トラベロ」を使って日本各地の1周コースをサイクリングする期間型イベント「サイクルボール Season Ⅴーグランボール制覇の旅-」の発表会が2024年8月20日、東京都港区のLife Creation Space OVEで行われた。

5年連続5シーズン目の開催でパワーアップしたサイクルボールの各自治体担当者

全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業) を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営事務局となり、地元自治体と連携して全国16ステージを設定。この日は企画内容と開催場所、完走するともらえる賞品、ステージアンバサダーの発表が行われた。

アプリを使った期間型無料イベント…リアル大会も並行開催

最新アプリ「トラベルロ」を使ってコースを周る

5年目となる2024シーズンは4月27日に開幕し、8月8日に全ステージが揃った。日本各地の定番である1周コースに、初参画となるステ ージも加わる、過去最多となる全16ステージとなった。

今シーズンから、ホリデーライドのためのサイクリングアプリ「トラベロ」に使用アプリが変更となり、エントリーから当日のライドまでがシンプルになったという。

イベント参加は無料で、期間中ならいつでもいい。各ステージの1周を完走することで、アプリ上で「サイクルボール」が贈呈される。「サイクルボール」を集めることで、自転車の女神がサイクリストの願いを叶えてくれるという設定。協賛各社が提供する賞品が当たるという趣旨だ。

サイクルボールⅤは16ステージ…来季の参画も募集中

かすいち(茨城県かすみがうら市)・つくいち(茨城県かすみがうら市)・房総いち(千葉県 木更津市)・おおいち(東京都伊豆大島)・サドイチ(新潟県佐渡島)・加賀いち(石川県加賀市)・伊豆いち(静岡県伊豆半島)・かのいち(静岡県沼津市・伊豆の国市・伊豆市)・富士いち(静岡県御殿場市・小山町・裾野市)・アワイチ(兵庫県淡路島)・あききたいち(秋田県大館市)・とやまいち(富山県氷見市)・おしいち(宮城県牡鹿半島)・湾いち(東京湾)・ するいち(静岡県駿河湾)・ビワイチ(滋賀県大津市)

企画そのものは外出が制限されたコロナ禍を経て、2020年に初めて開催された。シーズン1は7地域での開催だった。その後はコロナ禍が収束していくが、無料で参加できるとともに地元自治体が提供する特産品などを取得できるチャンスがあるという魅力から、徐々にステージを拡大。

「依然としてアプリライドの需要がある。それとともにワンデーイベントも復活するなどでハイブリット開催ができる時代になった」と一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンの中島祥元代表理事。

「全国の自治体さんからの参加も引き続き募集していて、有効な相互集客を目指したい」と意気込んでいる。

全コースを走破するとWahooのサイクルコンピュータなどの商品が提供個数限定でもらえる

サイクルボールの魅力はいつでも無料で参加できること

Point 1:いつでも参加可能!

イベント期間中であれば、自身の好きなタイミングでライドを楽しめる。コツコツと少しずつ走るもよし、エリアごとにまとめて走るもよし。

Point 2:5年連続5シーズン目の開催でさらにパワーアップ!

今シーズンは、新しいアプリに変更となり、エントリーからライドまでより手軽に参加できるようになった。オリジナルのフォトフレームで写真撮影ができるステージもある。

Point 3:サイクルボール公式チャレンジDAYも随時開催!

サイクルボールは、いつでも好きな時に1人でも走れる点が魅力だが、サイクルボール公式チャレンジDAYなどの「ツアー」や「イベント」も随時開催。サポート付きで初心者でも安心して参加できる。みんなで走るサイクルボールもまた違った楽しさがある。開催情報は公式サイトで。

Point 4:地域優待店舗あり

サイクルボール参加者特典として、地域のお店に立ち寄ると優待が受けられる。該当店舗はアプリ上で紹介。優待店舗ではお店で「サイクルボールに参加しています」と口頭で伝える。優待店舗を活用してお得に滞在しよう!

Point 5:5周年を祝した多様な特別企画!

サイクルボール5周年を記念し、特別企画を実施。
・5ボール達成者全員に“5 周年記念オリジナルピンバッジ”プレゼント!
・5周年仕様完走カード&ホルダー販売(ノベルティ付き)※先着100人
・“5周年記念サイクルウェア”受注販売決定!

石川県の「加賀いち」を走破した人の中から加賀温泉郷温泉ペアチケット3万円分が当たるといった特賞が各コースに用意されている

●サイクルボールのホームページ

北海道ボールパークを拠点として北の大地をサイクリングしよう

ライドアラウンド HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEが2024年8月15日から10月15日まで開催される。北海道ボールパークFビレッジ広域サイクル実行委員会が主催、全国各地でサイクルツーリズム事業を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。

北海道ボールパークFビレッジのエスコンフィールド。野球の試合がないときは無料で入場できる

北海道ボールパークFビレッジと、その近隣市町(江別市、恵庭市、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、北広島市)を主な舞台として、2年連続の開催。2024年は、新しいアプリにパワーアップし、複数のスペシャル企画も用意されている。

パ・リーグ公式戦チケットやスペシャライズドのチェックも

たとえば、8月中に500ポイント以上を獲得すると抽選で100組200人に、2024年9月にエスコンフィールドHOKKAIDOで開催されるパ・リーグ公式戦の観戦チケットクーポンをプレゼント。

また8月中に1スポット以上にチェックインすると抽選で3人がスペシャライズド北海道エクスペリエンスセンターでプロによるバイクチェックを受けることができる

“お目当てのグルメの獲得”や“お気に入りの景色探し”、あるいは“日ごろのエクササイズとして”など、それぞれのモチベーションで、いつでもどこからでも楽しめる。開催期間をたっぷり使って地域のいいところに触れながら街をテーマパークのように遊ぼう。

スペシャライズド・北海道ボールパークFビレッジ・エクスペリエンスセンター

ライドアラウンド HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE

期間:2024年8月15日(木)~10月15日(火)
参加費:無料 ※サイクリングアプリ「TraVelo」のインストールが必要
主催:北海道ボールパーク F ビレッジ広域サイクル実行委員会
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局
●ライドアラウンド HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEのホームページ

◆参加方法
①サイクリングアプリ「TraVelo(トラベロ)」にある専用イベントページにアクセス。
②地図上に表示されるスポットを自転車で巡り、ポイントを獲得。一部のスポットでは、追加得点がもらえるボーナスが設定されている。指定された「スペシャルアクション」を実施することで、ボーナスポイントを獲得できる。
③獲得したポイントをさまざまな商品と交換。

日産スタジアムの陸上トラックを走れるサイクルパークフェスティバル

日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルが2024年9月23日(月・祝)に横浜市の日産スタジアムで開催されることになり、その参加募集が始まった 。主催は日産スタジアムと一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン。

誰もが楽しめる大会を目指して実施

18 回目の開催となる日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル。ビギナー・ファミリー・仮装ライダーから、レース経験豊富な人まで誰もが楽しめる自転車イベント。

2024年大会は、「チャレンジ」と「エンジョイ」部門に合わせて「キング」部門を新設。また、子どもを対象とした走行会や、横浜市民を対象とした「横浜市民割」など、部門内にもさまざまなカテゴリーを用意。現在エントリー開始中で、申し込み締め切りは9月8日。

日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル
開催日:2024 年 9 月 23 日(月・祝)
申込期間:2024 年 6 月 12 日(水)正午~9 月 8 日(日)
会場:日産スタジアム(陸上競技トラック)、新横浜公園園路
コース:日産スタジアム(陸上競技トラック)と新横浜公園園路を使った 約 3.2km の特設コース
共同主催:日産スタジアム(新横浜公園指定管理者代表団体・(公財)横浜市スポーツ協会)、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
総合運営:日産スタジアム

●日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルのホームページ

サイクルボールSeasonⅤが4月27日から10カ所の周回コースで開始

サイクリングアプリのTraVeloを使ったフリーライド形式のイベント、サイクルボールSeasonⅤ‐グランボール制覇の旅が2024年4月27日に始まる。参加無料で、期間中好きな期日で挑戦できる。

全国各地の1周コース完走を目指す期間型イベント「サイクルボール」は、5年連続5期目の開催となり、2024年4月27日(日)にSeasonⅤとして開幕。2024年からルーツ・スポーツ・ジャパンが提供する新しいサイクリングアプリ「TraVelo」を使用する。

参加費は無料で、各ステージの1周を達成するごとにアプリ上で1つの「サイクルボール」を贈呈。期間終了までに指定した数のサイクルボールを集めると、達成者は「願い」を叶えることができる。

サイクルボールSeasonⅤ‐グランボール制覇の旅

内容:サイクリングアプリを使って日本各地の1周コースの制覇を目指す
期間:2024年4月27日(土)~2025年2月2日(日)
イベント特設WEBサイト:https://tour-de-nippon.jp/cycle-ball/
参加費:無料
開催地域:
佐渡島1周(新潟県)、霞ヶ浦1周(茨城県)、筑波山1周(茨城県)、狩野川1周(静岡県)、伊豆半島1周(静岡県)、富士山1周(静岡県)、伊豆大島1周(東京都)、房総半島1周(千葉県)、加賀温泉1周(石川県)、淡路島1周(兵庫県)、秋田県大館市1周(秋田県)※秋田県大館市1周は6月22日より開始
主催:(一社)ルーツ・スポーツ・ジャパン
共催:
茨城県かすみがうら市、木更津市、きさらづスポーツコミッション、東京都大島町、石川県加賀市、加賀まれびと交流協議会、(一社)美しい伊豆創造センター、狩野川周辺サイクル事業推進協議会、TOKYO2020開催市町レガシー推進協議会(小山町、御殿場市、裾野市)、一般社団法人淡路島観光協会、スポーツコミッション大館
協力:新潟県佐渡市
事務局:ツール・ド・ニッポン

ツール・ド・東北がリニューアルし、ふるさと納税で参加権も

東日本大震災の復興支援と震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント
「ツール・ド・東北2024」が9月15日に開催される。11年目となるイベントは運営団体が新たになり、地元主体のコンパクトな運営で、より地元色を出しながら心温まる“おもてなし”を第一にした大会に衣替えし、大会に関わる全ての人と一緒に「新しいツール・ド・東北」を共創していく。

早朝に石巻市の石巻専修大をスタートする南三陸フォンドの参加者。2023大会

ツール・ド・東北はこれまで河北新報社とヤフー(現LINEヤフー)の両社で主催してきたが、2023年の10回記念大会をもって終了。11回目からは河北新報社と共催自治体が主体となり設立した「一般社団法人ツール・ド・東北」が運営の中心となった。

〈開催概要〉
・開催日:2024年9月15日(日)
・会場:石巻専修大学
・コース:石巻発180km 気仙沼大谷海岸フォンド
    石巻発100km 北上フォンド
    石巻発65km 女川・雄勝フォンド
・定員:一般募集1,200人

新しくエントリー方法の1つとして、ふるさと納税寄附枠が新設され、4月18日からふるさと納税エントリーが開始される。走行する コースの沿線自治体(いずれか一自治体)にふるさと納税ができ、寄付の返礼品としてツール・ド・東北の参加権が得られる。

仙台市出身のシンガーソングライター Rake(レイク)の公式テーマソングも発表されて大会を盛り上げる。

●ツール・ド・東北2024のホームページ