サザンビーチで田代恭崇プロデュースのロゲイニング大会

LINKAGE CYCLINGとSeabirdは、2019年10月14日(月・祝)、湘南を舞台に自転車による地域振興を目指したイベント「CYCLOG in 湘南 presented by LINKAGE CYCLING」を、神奈川県の茅ヶ崎市サザンビーチ特設会場で開催する。

江ノ島が見える茅ヶ崎で自転車ロゲイニング大会

CYCLOG in 湘南 大会概要
大会名称: CYCLOG in 湘南 presentede by LINKAGE CYCLING
開催日時: 2019年10月14日(月・祝) 午前9時スタート予定
会 場: 神奈川県 茅ヶ崎市サザンビーチ特設会場
主 催: CYCLOG in 湘南実行委員会
大会プロデューサー: 田代恭崇(LINKAGE CYCLING代表)
企画運営: Seabird
特別協力: LINKAGE CYCLING
定 員: 合計300人を予定
エントリー: 受付中〜2019年10月6日(~23:59)
公式HP
問い合わせ: CYCLOG in 湘南実行委員会事務局(株式会社Seabird内) TEL:03-6883-5845 MAIL:info@4969.jp

CYCLOGとは?

自転車で制限時間内にチェックポイント=ログスポット(以下LS)を通過し、 LSごとに配点されているログポイント(以下LP)の合計を競って楽しむポイントラリーオリエンテーリング。スタート会場から遠くてまばらなほどLPは高く、近くて密集しているほどLPは低く設定されている。

LSに到着したらアプリでLSを撮影し、事前登録したSNSに写真を投稿することでLPが獲得できる。また、いくつかのLSでは食事や商品を購入することでボーナスポイントが付与される。参加者のSNS投稿による宣伝効果や地元施設の利用により、地域への貢献につながっているのが最大の特徴。

コースは決まっておらず、それぞれの体力や気分に合わせた楽しみ方ができる。近くのLSを数多く回って積み上げていくのか、高得点狙いで遠くのLPを目指すのかなどの戦略がゲームの行方を握る鍵となる。

●リンケージサイクリングのホームページ

地図を見ながら制限時間内にどれだけ回れるかを競う自転車ロゲイニング大会

その地域の名所が記された地図を見ながら制限時間内にどれだけ回れるかを競う自転車ロゲイニング大会、「ひのはらいど2017秋」が11月26日に東京都檜原村で開催され、14チーム・38人が参加。シクロツーリズム(自転車観光)による地域活性化を目指すイベントだ。

ロゲイニングとは地図を使って随所に設置されたチェックポイントを制限時間内に回る屋外競技だ。オリエンテーリングと似ているが、ポイント数が多いのですべてを回る必要がなく、回る順番も決められていないのが特徴。難易度によって得点が設定され、より高得点を獲得したチームが勝ちとなる。参加は2〜3人が1チームを組み、常に一緒に走ることが求められる。ポイントでは地図とともに配布された写真見本帳のとおりのアングルとポーズで撮影。それがポイント通過の証明となる。

今回の大会で設定されたチェックポイントは29。「東京で一番高い道路の標識」がある風張峠の100点を最高に、攻略が難しいほど高得点が設定される。また村内の食事処で着席してランチを取ると50点がもらえる。制限時間は5時間で、どれだけ効率よくポイントを回っていくかが勝敗のカギ。制限時間を超えると1分につき減点20。5分遅れれば風張峠を制した100点が消える。交通ルールも順守で、「村内には信号が5つもあるので、赤信号で停車することを想定して余裕をもってゴールを目指したほうがいい」と事前に主催者側からアドバイスがあった。

順位にこだわらず楽しく走れればいいというチームもいる。それでも「チェックポイントの石仏が小さすぎて見つからず、村の人に声をかけて教えてもらった」などと、通常では味わえない旅情も満喫。「檜原村の見どころはこんなに多いんだと初めて知った」という参加者もいた。

成績発表と表彰式のあとには、将棋の感想戦のように優勝チームが戦略と成果をコメントした。「最高得点の風張峠をねらうと脚力を消耗してしまうのでそこは捨てて、中程度の得点を集めたました。50点もらえる食事はすぐに出てくるラーメン屋にしました。3人の足並みがそろっていたのが優勝の要因です」と語った。

「若い人たちが考えたイベント。たくさんのサイクリストが檜原村の魅力を知ってくれたらうれしいです」と同村観光協会の幡野庄一会長。大会は春と秋に定期開催され、次回は来春。詳細はホームページで。http://hinoharide.tokyo