スポーツ界のアカデミー賞で大谷翔平の初受賞なるか?

スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれるローレウス・ワールド・スポーツ・アワードの2025年候補選手ノミネート投票が始まり、主催者が2024年に大活躍した注目選手としてプロ野球メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平をピックアップした。

男子テニスのノバク・ジョコビッチ(左)とサッカースペイン代表のアイタナ・ボンマティが2024ローレウス最優秀選手賞

毎年開催されるローレウス・ワールドスポーツアワードはスポーツの偉大な功績から、ピッチ外での感動的な取り組みまで、スポーツ至高性を称えるもの。男女別の最優秀選手部門を筆頭に、最優秀チーム、最優秀成長選手、最優秀復活選手、最優秀障害者選手部、最優秀アクションスポーツ選手の部門がある。

選出の仕組み…記者投票で候補リスト→スポーツ界のレジェンドが選考

最優秀選手の対象はあらゆるスポーツ界で2024年に活躍した選手。まず100カ国以上・1000人を超えるスポーツジャーナリストが投票を行い、優れたスポーツの業績を達成した最終候補者リストを作成する。

12月9日から投票が行われ、指名されたジャーナリストが各部門の1位から6位までをネット投票する。上位の選手ほど配点が高い。あらかじめローレウス側でピックアップした選手もあるが、リストになくても「選手名・国籍・競技」を入力すれば有効。2025年はこのピックアップリストに最優秀男子選手部門に大谷、最優秀アクションスポーツ選手部門に堀米雄斗が挙げられた。堀米は2022年に続くピックアップ。

テニスの大坂なおみが2021年に最優秀選手賞を受賞

2021年は大坂なおみが日本人初となるローレウス年間最優秀女子選手賞を受賞している。大谷は2022年に今回と同様にジャーナリスト投票の際のピックアップ選手となっていたが、最終候補の6選手には入れなかった。

F1のマックス フェルスタッペン(オランダ)、 柔道のテディ・リネル(フランス)、自転車ロードのタデイ・ポガチャル(スロベニア)らがライバルとなる。

スポーツ界のアカデミー賞最終候補リストに日本選手なし

24回目となるローレウス世界スポーツ賞2023の最終候補が発表され、日本のスポーツ選手はリストになかった。同賞はスポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれ、2021年は、大坂なおみが日本人初となるローレウス年間最優秀女子選手賞を受賞した。

ローレウス年間最優秀スポーツマンアワード

2022年は五輪金メダルのスケートボード・堀米雄斗、西矢椛が最優秀アクションスポーツ選手部門に、車椅子テニスの国枝慎吾が最優秀障害者選手部門にノミネートされた。

男子部門はメッシ、エムバペ、ナダル、フェルスタッペンら6選手

ローレウス年間最優秀スポーツマンアワード候補者は2022年、そのスポーツの頂点を極めている6選手がノミネートされた。リオネル・メッシはアルゼンチン代表を牽引し、これまで彼に手が届かなかった勲章、ワールドカップ優勝を達成。その決勝でハットトリックを挙げたキリアン・エムバペはワールドカップ得点王となり、ゴールデンブーツを獲得している。

ラファエル・ナダルは全豪オープン、全仏オープンに優勝し、グランドスラム大会男子の単独最多記録となる通算22勝として、2022年を終えた。マックス・フェルスタッペンはF1ワールドチャンピン防衛を果たし、メッシ、ナダルと並ぶ過去のアワード受賞者の一人として2023年ショートリスト入り。

モンド・デュプランティスは3度に渡り棒高跳びの世界新記録を更新し、屋内と屋外でワールドタイトルを獲得した。ステファン・カリーはゴールデンステート・ウォリアーズをここ8年間で4度目のNBA優勝に導いている。 

ローレウス年間最優秀スポーツウーマンアワード

ローレウス年間最優秀スポーツウーマンアワードは、オレゴン州ユージーンで開催された世界陸上競技選手権で輝いた2人のアスリートが牽引している。シェリーアン・フレーザープライスは100m走で5度目の優勝。シドニー・マクラフリンレブロンは400mハードルで世界新を出し、オリンピック金メダルに続く、世界タイトルを獲得した。

ブダペストで行われた世界水泳選手権ではケイティ・レデッキーが金メダル4個を手に入れ、女子水泳選手歴代最多となる金メダル22回を記録している。FCバルセロナのスペインリーグにおける完璧なシーズンをリードしたアレクシア・プテジャスは2度目のバロンドールを受賞。ミカエラ・シフリンはアルペンスキー・ワールドカップで総合優勝を再び果たした。イガ・シフィオンテクは2022年、全仏オープンと全米オープンで優勝し、誰もが認める女子テニスランキング1位となっている。

ローレウス年間最優秀ワールドブレークスルーアワード

ローレウス年間最優秀ワールドチームアワード

ローレウス年間最優秀カムバックアワード

ローレウス年間最優秀ワールドスポーツパーソン障碍者アワード

ローレウス年間最優秀ワールドアクションスポーツパーソンアワード

ローレウス・スポーツ・フォー・グッド・アワード

カベンディッシュ復活賞ならず…受賞はスカイ・ブラウン

スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれているローレウス世界スポーツ賞2022の全13部門の受賞者が2022年4月24日に発表され、最優秀男子選手はF1のマックス・フェルスタッペン(オランダ)、同女子は陸上のエレイン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が選ばれた。

ローレウス年間最優秀復活選手部門:スカイ・ブラウン(スケートボード・英国) ©Ulrik Pedersen/NurPhoto via Getty Images

世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスの主催。2021年のスポーツシーンにおいて最も優れた功績を残した個人や団体を表彰した。

最優秀復活選手賞は大怪我を経て東京五輪で銅のブラウン

カムバックを果たした選手に送られる最優秀復活選手部門は、日本にもルーツを持つスケートボードのスカイ・ブラウン(英国)。自転車ロードレースのマーク・カベンディッシュ(英国)も最優秀候補選手だったが、受賞できなかった。

ブラウンは2020年6月、練習中に頭から転倒し、頭蓋骨と左手首などの骨折という大けがを負った。病院に運ばれたときには意識がなかったという重傷ながら、東京オリンピックに出場できるまでに回復。女子スケートボードパークで3位となり、13歳28日という若さで、銅メダルを獲得。英国史上最年少 メダリストとなった。

日本から最優秀アクションスポーツ選手部門にノミネートされていた堀米雄斗・西矢椛、最優秀障害者選手部門にノミネートされていた国枝慎吾、スポーツ・フォー・グッド部門にノミネートされていたNPO法人モンキーマジックは受賞ならず。

ローレウス年間最優秀男子選手部門:マックス・フェルスタッペン(F1・オランダ) ©Clive Rose/Getty Images

【受賞一覧】
・ローレウス年間最優秀男子選手部門:マックス・フェルスタッペン(F1・オランダ)
・ローレウス年間最優秀女子選手部門:エレイン・トンプソンヘラ(陸上・ジャマイカ)
・ローレウス年間最優秀チーム部門:サッカー男子イタリア代表(サッカー・イタリア)
・ローレウス年間最優秀成長選手部門:エマ・ラドゥカヌ(テニス・英国)
・ローレウス年間最優秀復活選手部門:スカイ・ブラウン(スケートボード・英国)
・ローレウス年間最優秀障害者選手部門:マルセル・フグ(車いす陸上・スイス)
・ローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手部門:ベサニー・シュリーバー(BMX・英国)
・ローレウス生涯功労賞:トム・ブレイディ(アメリカン・フットボール・米国)
・ローレウス・アカデミー偉業達成賞:ロベルト・レヴァンドフスキ(サッカー・ポーランド)
・ローレウス・スポーツ・アイコン賞:バレンティーノ・ロッシ(オートバイ・イタリア)
・ローレウス・スポーツ・フォー・グッド賞:Lost Boyz Inc.(米国)
・ローレウス・スポーツ・フォー・グッド・ソサエティ賞:レアル・マドリード財団(スペイン)
・ローレウス年間アスリート支援者賞:ゲーラルド・アサモア「ブラックイーグルス」(ドイツ)

ローレウス年間最優秀女子選手部門:エレイン・トンプソン=ヘラ(陸上・ジャマイカ) ©Michael Steele/Getty Images

ローレウス世界スポーツ賞は4月24日にスペイン・セビリアでオンライン発表

スポーツ界のアカデミー賞と言われるローレウス世界スポーツ賞2022が4月24日(日)、スペインのセビリアでオンライン開催される。女子スキー選手のリンゼイ・ボンが司会を務める。

史上最高の女子スキー選手の一人、リンゼイ・ボン

2000年から始まったローレウス世界スポーツ賞は毎年、すべてのスポーツで卓越した成績を残した個人およびチームを選出。スポーツ界のレジェンドで構成されたローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーのメンバー71名の投票で決定する。

新型コロナウイルス感染症により不安な状況が続くことから、各部門の受賞者はバーチャル形式の授賞式により発表される。

復活賞の最終候補に自転車ロードのカベンディッシュ

1200名を超える世界の一流スポーツジャーナリストやニュースキャスターによるノミネーションパネルから選出された候補者には、トム・ブレイディ、ロベルト・レバンドフスキ、マックス・フェルスタッペン、エレイン・トンプソンヘラ、エマ・マキーオン、エマ・ラドゥカヌ、ペドリ、シモーネ・バイルズ、スカイ・ブラウン、マーク・カベンディッシュ、トーマス・デーリー、マルク・マルケス、ディーデ・デフロート、マルセル・フグ、カリッサ・ムーア、西矢椛といった選手が名を連ねる。

2022ローレウス世界スポーツ賞の最終候補

ローレウス年間最優秀チーム賞の候補チームには、欧州選手権で優勝を果たしたサッカー男子イタリア代表チーム、コパ・アメリカで優勝を果たしたリオネル・メッシ擁するサッカー男子アルゼンチン代表チーム、そしてチャンピオンズリーグ優勝を手にしたFCバルセロナ・フェミニの3チームが選ばれている。

●ローレウス世界スポーツ賞のホームページ

スカイ・ブラウン、堀米雄斗・西矢椛をまるごとリスペクト

ローレウス世界スポーツ賞2022の最優秀復活選手部門にノミネートされているスケートボードのスカイ・ブラウン(英国)がインタビューに応じ、4月の発表を前にノミネートされた感想や、同じスケートボードの選手であり、日本からアクションスポーツ選手部門にノミネートされている西矢椛、堀米雄斗について語った。

スカイ・ブラウン

ブラウンは2020年6月、練習中に頭から転倒し、頭蓋骨と左手首などの骨折という大怪我を負った。病院に運ばれた際は意識がなかったほどの状態から、東京オリンピックに出場できるま でに回復し、女子スケートボードパークで13歳28日という若さで銅メダルを獲得。英国史上 最年少メダリストになった。

ルーツのある日本で、英国のためにメダルを獲得できたことが信じられない

ローレウス最優秀復活選手部門にノミネートされた感想
「とにかく感謝していて、光栄で、興奮している。スポーツには世界を変える力がある。今回のノミネートは世界へいいメッセージを伝えることができると思う」

大怪我からの復帰について
「とにかく、一刻も早くスケートボードを滑りたかった。家族にとっては本当につらい経験だったと思う。でも、私自身は早く復活したくて仕方なかった」

東京オリンピックでの印象に残っていること
「今までで一番思い出に残る経験。出場権を獲得するまでの道のりも、世界中を巡って、友達と色々なパークでスケートをすることができて素晴らしい旅だった」

ルーツのある日本でのオリンピック出場に関して
「とにかくその場にいることを満喫しようと思っていた。日本の地で、英国のためにメダルを獲得できたことが信じられない。私にとってはピッタリの場。スケートボードを通じて、日本が いかに美しい国であるかと、女子スケートボードの進化も見せることができた」

西矢椛について
「椛は本当にすごいと思います。同じくらいの年齢の選手がいるとそれだけで楽しいですし、一緒に年上の選手に若さを見せつけることができるもいい(笑)」

堀米雄斗について
「雄斗が大好きです! とてもクールで、性格もよく、スケートのスタイルも大好き」

インタビューに応えるスカイ・ブラウン

意識が戻った瞬間からスケートボードのことを考えていた

ローレウス最優秀復活選手部門にノミネートされた感想を教えてください。
「とても光栄です。(ノミネートされたことに)すごく興奮しています。今回のノミネートはとてもいいメッセージになると思うし、よくここまで復帰できたなとも思います。とにかく感謝していて、光栄で、興奮しています。スポーツには世界を変える力があります。それぞれ興味のあるスポーツは違うと思いますが、今回私がノミネートされたことで世界へいいメッセージを伝えることができると思います」

最優秀復活選手部門にはシモーネ・バイルズやマーク・マルケスなどがノミネートされています。彼らと名前を連ね、選ばれた感想を教えてください。
「なんと言ったらいいか…。とにかく一緒の舞台に立っているだけで光栄に思います。彼らと一緒にノミネ ートされていることが信じられないです。みんな尊敬している選手なので、一緒にノミネートされていることが本当に信じられないです」

なぜこんなにも早くあの大怪我から復帰できたのですか?
「とにかく、一刻も早くスケートボードを滑りたかったので、私にとっては難しいことではありませんでした。もちろん怖さもありましたが、スケートボードのプレイグラウンドに戻って、私のおもちゃ(ボード)に早く乗りたかったんです。でも両親の了承を得るのはとても大変でした。パパは事故を間近で目撃したし、ママはすぐそばの車の中で仮眠をしていて、弟のオーシャンは後ろから見ていました。家族にとっては本当につらい経験だったと思います。でも、私自身は早く復活したくて仕方なかったんです」

スケートボードがもうできないかもしれないという思いはなかったですか?
「それはありませんでした。意識が戻った瞬間からスケートボードのことを考えていましたし、ドクターからは復帰できるか分からないと言われていましたが、私はすぐに復帰することができると自信がありました」

スケートボードを通じて日本がいかに美しい国であるかを見せることができた

東京オリンピックはまさに復活を象徴しているようでした。東京オリンピックに出場できたことはあなたにとってどのような意味がありましたか? また、東京オリンピックでの経験で印象に残っていることはありますか?
「東京オリンピックはとにかく今までで一番思い出に残る経験でした。出場権を獲得するまでの道のりも、世界中を巡って、友達と色々なパークでスケートをすることができて素晴らしい旅でした。また経験してみたいです。まるで夢みたいでクレイジーでした」

ルーツのある日本の地でオリンピックに出場し、銅メダルを獲得したという成績をどのようにとらえていますか?
「勝った!という感じです。2回も転倒してしまいましたが、なんとかやり切りました。とにかくその場にいることを満喫しようと思っていました。日本の地で、英国のためにメダルを獲得できたことが信じられません。私にとってはピッタリの場でした。日本とは心で繋がっていて、スケートボードを通じて日本がいかに美しい国であるかを見せることができたと思います。女子スケートボードがどんどん進化していることも見せることができました。さらに表彰台に立つことができたことが本当に信じられません。 みんなとてもいいパフォーマンスをしていたのでとても楽しかったです」

ローレウス世界スポーツ賞 2022」にノミネートされた日本人ボーダーについて日本人選手として西矢椛が女子ストリート金メダルを獲得しました。年齢の近い同じ競技の選手と競っている環境はどうですか?
「椛は本当にすごいと思います!自分に年齢の近い女の子が(競技に)増えてきていて、私よりも若い選手もいて、見ていて楽しいです。同じくらいの年齢の選手がいるとそれだけで楽しいですし、一緒に年上の選手に若さを見せつけることができるもいいですね(笑)」

堀米雄斗は年齢が少し上だと思いますが、交流はありますか?
「雄斗は大好きです! すごく優しいし、実を言うと大好きな選手の一人です。とてもクールですごいと思います。性格もいいし、スケートのスタイルも大好きです」

ローレウス世界スポーツ賞に堀米雄斗、西矢椛、国枝慎吾がノミネート

23回目となるローレウス世界スポーツ賞2022の最終候補が発表され、五輪金メダルのスケートボード・堀米雄斗、西矢椛が最優秀アクションスポーツ選手部門に、車椅子テニスの国枝慎吾が最優秀障害者選手部門にノミネートされた。

また、スポーツを通して若者の生活を向上させたプログラムに贈られるスポーツ・フォー・グッド部門に、NPO法人モンキーマジックが選出された。

2021年は、大坂なおみが日本人初となるローレウス年間最優秀女子選手賞を受賞した。バドミントン・桃田賢斗がローレウス年間最優秀復活選手部門にノミネートされていた。

スポーツ界において最も名誉あるアワードの一つ

世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催する権威ある賞。7部門のノミネートが1300を超える世界のスポーツジャーナリストの投票により決定した。スポーツ界のレジェンドら71名で構成されるローレウス・スポーツ・アカデミーメンバーによる最終投票が行われ、その投票結果をもって受賞者が決定し、2022年4月に開催予定のローレウス世界スポーツ賞2022で発表される。

スケートボードの西矢椛がローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手部門にノミネート

堀米雄斗のコメント
「ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされたことを大変光栄に思います。また、世界のスポーツメディアから選ばれたことに感謝しています。スケートボードがオリンピックの正式種目になり初めての大会が母国で行われ、そこで金メダルを獲得したことは、決して忘れることのできない出来事です。これからも母国日本だけではなく、世界中のスケートボードに影響を与える存在であり続けたいと思います」

スケートボード・堀米雄斗がローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手部門にノミネート

国枝慎吾のコメント
「2010年以来、再びローレウス賞にノミネートされたことを光栄に思い、興奮しています。昨年は、東京オリンピック・パラリンピックを無事に開催することができ、世界中の人々にスポーツの力を伝えることができ、日本国民にとって特別な年でした。また、何百万人もの人々がテレビで観戦する中、母国でシングルス金メダルを獲得したことは、私にとって夢のような瞬間でした。私のプレーがきっかけで、もっと多くの人が車いすテニスを観戦することになればうれしいです。そして、ローレウスが世界の若者を支援する活動をされていることに敬意を表します」

国枝慎吾がローレウス年間最優秀障害者選手部門にノミネート

モンキーマジックの小林幸一郎代表コメント
「2005年からクライミングというスポーツを通じた、障害者への価値観を、助けてあげなければならないヒトたちから、ともに人生を楽しむ仲間へと変え、社会の多様性理解を促進してきました。小さな活動ですが、今回このようにご評価をいただけ本当にうれしく、日本全国に、そしてアジア、世界へと活動が広げられるように、一層がんばってまいります。重ねまして今回の光栄なローレウス世界スポーツ賞へのノミネートに改めて御礼申し上げます」

スポーツを通し若者の生活を向上させたプログラムに贈られるスポーツ・フォー・グッド部門にNPO法人モンキーマジックが選出された