国際自転車競技連合(UCI)は米国ヒューストンのロックスターエナジーバイクパークで2020年5月26日から31日まで開催される予定だったBMX世界選手権を延期する必要があると報告した。
東京2020オリンピックの予選プロセスについて、UCIは3月15日に声明を出し、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、3月3日からさかのぼって参加枠獲得に関わるシステムを中止するように要請している。新型コロナウイルスの感染拡大により予選として指定された大会に参加できない国が生じたため。
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国際自転車競技連合(UCI)は米国ヒューストンのロックスターエナジーバイクパークで2020年5月26日から31日まで開催される予定だったBMX世界選手権を延期する必要があると報告した。
東京2020オリンピックの予選プロセスについて、UCIは3月15日に声明を出し、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、3月3日からさかのぼって参加枠獲得に関わるシステムを中止するように要請している。新型コロナウイルスの感染拡大により予選として指定された大会に参加できない国が生じたため。
11月4日に中国・成都で開幕したUCI 2019アーバン自転車競技世界選手権は大会最終日となる10日、BMXフリースタイル・パークが開催され、中村輪夢が男子で5位、大池水杜が女子で10位になった。
パーク男子結果
5位 中村輪夢(日本)87.80
大西勘弥、西昂世、高木聖雄、大和晴彦は予選落ち
パーク女子結果
10位 大池水杜(日本)56.40
アゼルバイジャンのバクーで開催されている2018年UCI BMX世界選手権は大会4日目のチャンピオンシップカテゴリーのレースが悪天候でキャンセルとなり、6月9日にすべてのレースが行われた。日本チームは女子エリートの畠山紗英(はたけやまさえ=神奈川・日本体育大)、男子ジュニアの中井飛馬(なかいあすま=新潟県・日本体育大荏原高)、女子ジュニアの丹野夏波(たんのかなみ=神奈川・白鵬女子高)が、それぞれ転倒して決勝進出ならず。最終結果は畠山が15位、中井と丹野がそれぞれ16位だった。
男子エリートの吉村樹希敢 (よしむらじゅきあ=大阪・Gan Trigger)は、予選を突破して1/8決勝に進出したが、準々決勝に駒を進めることはできずに37位でレースを終えた。
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アゼルバイジャンのバクーで開催されている2018年UCI BMX世界選手権は大会3日目となる6月7日、チャレンジカテゴリーの男女13歳以上のレースが行われ、藪田寿衣(やぶたじゅい=大阪・大阪偕星学院高)、飯端美樹(いいばたみき=大阪・MXインターナショナル)ともに準決勝で敗退し、決勝進出はならなかった。
初日にクルーザーで2位に入賞した藪田が女子16歳クラスで準決勝に進出したが、決勝まで一歩及ばず5位でゴールし、連続の入賞はならなかった。女子25歳以上クラスに出場した飯端も準決勝に駒を進めたものの、5位でレースを終えた。
チャレンジカテゴリーのレースはすべて終了し、6月7日と8日の2日間で最高峰となるチャンピオンシップカテゴリーが行われる。日本代表選手は下記のとおり。
[男子エリート]
長迫吉拓(岡山・MXインターナショナル)、吉村樹希敢(大阪・Gan Trigger)、松下巽(神奈川・全日空商事)
[女子エリート]
畠山紗英(神奈川・日本体育大)
[男子ジュニア]
中井飛馬(新潟・日本体育大荏原高)、島田遼(広島・近畿大泉州高)、増田優一(大阪・大阪偕星学園高)
[女子ジュニア]
永禮美瑠(愛知・西陵高)、丹野夏波(神奈川・白鵬女子高)、早川優衣(広島・興譲館高)
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澤田茉奈(さわだまな=埼玉・本庄市立旭小)がアゼルバイジャンのバクーで6月6日に行われた2018年UCI BMX世界選手権の女子8歳クラスで初優勝した。
大会2日目はチャレンジカテゴリーの男女12歳までのレースが行われた。澤田は決勝でスタート直後から2位を走行し、最終ストレートで追い上げ、ゴール前でトップに立って優勝した。2017年の大会で5位に入賞した澤田は、世界選手権初優勝。チャレンジカテゴリーでの日本人選手の優勝は2015年以来、男女合わせて5人目となる。
チャレンジカテゴリー男子7歳クラスでは高崎成琉(たかさきなる=愛知・豊川市立中部小)が決勝に進出して7位に入賞した。
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アゼルバイジャンのバクーで6月5日に2018年UCI・BMX世界選手権が開幕し、女子16歳以下クラスの藪田寿衣(やぶた・じゅい=大阪・大阪偕星学院高)が決勝に進出して2位になった。
トップカテゴリーのチャンピオンシップに先駆けて年齢別のチャレンジカテゴリーがスタートした世界選手権。チャレンジクラスは5歳から60歳以上までの選手が出場できるカテゴリーで、ジュニア(17歳)未満は将来のトップ選手への登竜門として、それ以上の年齢では生涯スポーツであるBMXの性格を強く印象づけるものとして認識されている。6月5日の大会初日は通常の20インチの車輪ではなく、24インチの車輪を使用したクルーザーのレースが行われた。
日本選手団は女子16歳以下クラスで藪田が決勝に進出して2位に入賞した。2019年はチャンピオンシップカテゴリーの女子ジュニアの年齢となる藪田。これまでに何度も世界選手権での入賞を果たしているが、クルーザーでの出場は今回が初めて。レースを終えて、「2015年以来の決勝進出を果たせてよかった。20インチのレースに向けて弾みをつけることができたと思う。さらに上の順位を目指して走りたい」と語った。
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