初開催となる自転車トライアルのアジア選手権が4月30日に長野県佐久市の佐久ミレニアムパーク特設会場で行われ、男子エリートでは20インチクラスで寺井一希が、26インチクラスで塩崎太夢が優勝して初代アジアチャンピオンになった。
この大会が初開催となったアジア選手権大会トライアル。日本を含むアジア5カ国の代表チームが出場。実施されたのは男女あわせて4カテゴリーだった。男子エリート20は前日に同会場で行われた全日本選手権で7連覇を果たした寺井がワールドレベルの圧倒的な競技力を披露して優勝。男子エリート26も前日の全日本選手権クラス勝者の寺井一希が優勝。
女子エリート、男子ジュニアも日本人選手が優勝し、実施4カテゴリーの優勝を日本が独占して会場を盛り上げた。トライアルは知名度の高い競技ではないものの、アジア選手権の実施によって機運を高め、今後さらなる発展を目指していきたいという。
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