橋本英也は男子オムニアムで10位…トラック世界選手権

オランダのアペルドールンで開催されているトラック世界選手権は大会4日目となる3月3日に男子オムニアムが行われ、橋本英也(日本競輪学校)が10位になった。女子マディソンに出場した梶原悠未(筑波大)・橋本優弥ペア(鹿屋体育大)は途中リタイア。

トラック世界選手権の男子オムニアムで10位になった橋本英也 ©Takenori WAKO/JCF

トラック世界選手権の女子マディソンを走る橋本優弥(左)と梶原悠未 ©Takenori WAKO/JCF

女子個人パシュートの橋本優弥は19位。男子スプリントでは渡邉一成が15位、脇本雄太16位、河端朋之(以上競輪選手)23位。女子500mタイムトライアルへの日本選手の出場はなし。大会は4日まで。

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トラック世界選手権が2月28日にオランダのアペルドールンで開幕し、大会2日目となる3月1日に河端朋之(競輪選手)が男子ケイリンで2位になった。同種目の日本勢としては1993年に吉岡稔真が3位になって以来、25年ぶりの表彰台となった。優勝はコロンビアのファビアンエルナンド・プエルタス。3位はドイツのマキシミリアン・レビ。

トラック世界選手権の男子ケイリン。左から2位河端朋之、優勝ファビアンエルナンド・プエルタス、3位レビ ©Takenori WAKO/JCF

「もともとなかった枠をアジア選手権でつかみ、そしてこの表彰台に立てたのでうれしかった。ナショナルチームのボノワ・べトゥコーチから『落ち着いて自信を持って走れ』と言われ、その通りにできたと思う」と河端。

トラック世界選手権の男子ケイリンで2位になった河端朋之(左) ©Takenori WAKO/JCF

男子ケイリンに出場した脇本雄太は9位、新田祐大(ともに競輪選手)は19位。男子チームパーシュートで日本(一丸尚伍、近谷涼=以上ブリヂストンサイクリング、今村駿介=中央大、沢田桂太郎=日本大)は9位。女子チームパーシュートで日本(梶原悠未=筑波大、古山希絵=日本体育大、橋本優弥=鹿屋体育大、中村妃智=日本写真判定)は9位。男子スクラッチに日本勢は出場せず。大会は3月4日まで。

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