ブノワ・コヌフロワがエトワールドベセージュ総合優勝

5日間のステージレース、エトワールドベセージュが2月5日から9日までフランス南部のニームやアルル周辺でで開催され、AG2Rラモンディアールのブノワ・コヌフロワ(フランス)が初の総合優勝を決めた。

ブノワ・コヌフロワがエトワールドベセージュ優勝

24歳のコヌフロワはフランス期待の若手選手。2017年にはU23で世界チャンピオンになった。

コヌフロワは第1ステージで区間2位。総合成績で2位に立つと、第4ステージに区間5位でゴールして一気に首位へ。最終日の10.7km個人タイムとトライアルで逃げ切って総合優勝した。

「この1週間は非常に緊張の連続だったが、チームは状況を完璧に処理することができていた。エシュロンで集団が分断されそうになったときに、みんなが私の世話をしていなかったら、第1ステージですべてが失われたかもしれない」とコヌフロワ。

ブノワ・コヌフロワ ©Vincent Curutchet / AG2R LA MONDIALE

最大の目標は3月8日開幕のパリ〜ニース

「エトワールドベセージュを勝ち取ることは大きな成果だ。チームメイトのおかげなので、みんなに本当に感謝したいと思う」

「昨年、私はツール・デュ・リムザンで総合優勝したが、最終日がタイムトライアルだったこの大会はストレスと感情が別物だった。2年前にこのレースを走っていて、タイムトライアルのコースを知っていたので、なにをすべきかは分かっていた。だから自分の努力に集中し続けた。
自分自身に自信を持っていたし、上り坂で有利になることを知っていた。シーズンのいいスタートを切れたので、2週間後のツール・デュ・オバールの準備を始めたい。もちろん私の最初の大きな目標はパリ〜ニースだ」

●エトワールドベセージュのホームページ