【blog】先代から継承した日本刀を買い取ってもらい、ようやく安堵

「コラム」より気軽に読める「ブログ」を始めました。日々の気付きを写真とともに気軽にご紹介していきます。第1回は断捨離の日々として、家に保管し続けるには肩の荷が重い刀剣類を手離したお話です。

出自を調べてもらったら、陸軍がここに従事した兵隊に贈呈したものだそうです

文化財として価値の分かる人に渡りつくように

ようやく刀を4振り手放すことができました。先祖が持っていたもので、一時は甥や姪が銃砲刀剣類登録証の名義変更して受け継いでくれましたが、手に負えないものなので長男であるボクがちょっと前に引き取ることに。警察に届け出て断裁処分してもらうこともできますが、文化財でもあるのでしかるべきところで買い取ってもらいました。

先代から受け継いだものを手放したら罰が当たるのでは? なんて心配する方もいると思いますが、おそらく大丈夫です。祖父が日本刀よりも大事にしていた弓具一式はボクが継承していますから。とはいっても名士だった祖父の竹弓と漆塗り弓、強すぎて引けません。竹矢もワシントン条約に抵触しそうなので、漆塗りの矢筒しか使えていませんが…

祖父はネットで検索すると出てくるほどですが、残念なことに血が繋がっていません。ボクの生まれる11年前には他界しているので、会ったことないのです