スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月4日、サン・エステバン・デ・ゴルマス〜シグエンサ間の139kmで第7ステージが行われ、マリアンヌ・フォス(オランダ、ビスマ・リースアバイク)がスプリント勝負を制して優勝。

首位のデミ・フォレリング(オランダ、SDワークス・プロタイム)は2秒遅れの区間4位。総合2位エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、リドル・トレック)が区間3位のボーナスタイム4秒を獲得し、その差を56秒から52秒に縮めた。




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スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月4日、サン・エステバン・デ・ゴルマス〜シグエンサ間の139kmで第7ステージが行われ、マリアンヌ・フォス(オランダ、ビスマ・リースアバイク)がスプリント勝負を制して優勝。
首位のデミ・フォレリング(オランダ、SDワークス・プロタイム)は2秒遅れの区間4位。総合2位エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、リドル・トレック)が区間3位のボーナスタイム4秒を獲得し、その差を56秒から52秒に縮めた。
スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月3日、ピタラソナ〜ラ・ラグナ・ネグラ間の132.5kmで第6ステージが行われ、FDJスエズのエビタ・ミュジック(フランス)がSDワークス・プロタイムのデミ・フォレリング(オランダ)を2秒差で制して優勝。
前日に総合成績で首位に立ったフォレリングは総合優勝を争うライバル選手に差をつけて、初優勝に前進した。大会は5日までで、残り2区間。
「今日はとてもいい感じだった。最後の登りは向かい風のため昨日より少し難しかった。誰かの前にいるか後ろにいるかで大きな違いが生じた。もちろん、他の選手の後ろにつける方がはるかに簡単。エビタ(ミュジック)を突き放せなかったので、彼女の勝利は当然」とレースをリードしたフォレリング。
「簡単に総合優勝できるとは思っていない。クラッシュなどの事故があればすべてが終わるから。チームも私も集中力を維持する必要がある。今日のコースでの向かい風が実際にそうであったように、パワフルなエスケープが状況を難しくする可能性もある。私のチームメイトは、一日中レースをコントロールするパフォーマンスを見せた。今日と同じように集中力を維持すれば、必ずマイヨロホを家に持ち帰ることができる」(フォレリング)
スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月2日、ピレネー山脈にあるウエスカ〜ハカ間の114kmで第5ステージが行われ、SDワークス・プロタイムのデミ・フォレリング(オランダ)が独走勝利。総合成績で首位に立った。
レースは男子レースで採用されているピレネー山脈へ。ハカのゴールは悪魔のような急勾配で知られるが、フォレリングは残り800mからヤラ・カステリン(フェニックス・ドゥクーニンク)とエリーザ・ロンゴボルギーニ(リドル・トレック)を28秒突き放して、今シーズンの初勝利を挙げた。
ボーナスタイムも獲得したフォレリングは21秒遅れの総合7位の位置から、大会5日目で一気に首位に。総合2位ロンゴボルギーニとの差は31秒。翌第6ステージは2日連続の頂上ゴールとなり、ラ・ラグナネグラへ。この峠はすでにブエルタ・ア・エスパーニャで2回採用されていて、スペイン随一のロードコースだ。
「今シーズンは本当に強くなったと感じていたけど、まだ勝つことができていなかった。何回も表彰台に立ったものの、勝利までに時間がかかりすぎた。ようやく勝つことができてとてもうれしい」とフォレリング。
「昨年、この美しいオランダチャンピオンジャージを獲得したけど、UCI女子ワールドツアーのリーダージャージを着ていたので、このジャージで勝つことはできなかった。この美しいジャージで少なくとも1勝することが今年の目標だった。今、私はマイヨロホを手に入れた。これもとてもかわいいので、最後までそれを保持したいと思っている」
「今日に関して言えば、実際にはかなり穏やかなステージで、それほどハードではなかったと思う。とてもフィーリングがよくて、チーム全体が私を可能な限り最高の位置で最後の登りの底に連れて行くことに集中した。オンラインで調べたとき、本当に急でかなり長いように見えたので、実際には最後の登りはもっと難しいだろうと予想していた。エリーザが苦労していると感じたので、私は途中でペースを上げ始め、プッシュし続けた。私はエリーザとの差を少しでも稼ぐために、最後まで全力で走った」(フォレリング)
スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月1日にモリナ・デ・アラゴン〜サラゴサ間の平坦な142.5kmで第4ステージが行われ、EFエデュケーション・キャノンデールのクリステン・フォルクナー(米国)が逃げ切り優勝。
マリアンヌ・フォス(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)が中間スプリントポイントとゴールでボーナスタイムを稼ぎ、総合成績でハンガリーチャンピオンのカタブランカ・バシュ(SDワークス・プロタイム)を逆転して首位に立った。
スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは4月30日にルセーナ〜テルエル間の130.5kmで第3ステージが行われ、マリアンヌ・フォス(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)がゴール勝負を制して優勝。
総合成績では前日に首位に立ったハンガリーチャンピオンのカタブランカ・バシュ(SDワークス・プロタイム)がフォスを1秒差で上回ってリーダージャージのマイヨロホを守った。
スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは4月29日にブニョール〜モンコファ間の118.5kmで第2ステージが行われ、カナダチャンピオンのアリソン・ジャクソン(EFエデュケーション・キャノンデール)がゴール勝負を制して初優勝。
同タイムの2位に入ったハンガリーチャンピオンのカタブランカ・バシュ(SDワークス・プロタイム)が、中間スプリントで2着通過の4秒、ゴールで6秒のボーナスタイムを獲得し、総合成績で首位に立った。
バシュはMTBクロスカントリーやシクロクロスの強豪選手としてハンガリーチャンピオンのタイトルを複数回獲得。2021年の東京五輪MTBクロスカントリーではスイス勢3人に続いて4位に入った実績を持つ。
「今日は最高の脚ではなかったけど、非常にテクニカルなフィニッシュだったことは私にとってアドバンテージだった」とバシュ。
「ボーナスタイムを狙うつもりはなかったけど、中間スプリントでまず獲得できたので挑戦してみた。マイヨロホを着られるのは素晴らしいことだし、それをチームで守っていくことがこれからの目標」
第3ステージはルセーナを出発し、テルエルを目指す中程度の山岳コース。
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