日本では女子チームの競技環境に対する基盤が乏しい中、 正社員として働きながら競技できる環境を構築したいという思いを実現すべく、那須ハイランドパークレーシングチームGIRLsが発足。 チームメンバーの募集を開始した。
北関東最大の遊園地「那須ハイランドパーク」、 千差万別の宿泊施設を展開する「那須高原TOWAピュアコテージ」、 那須最大の別荘地「那須ハイランドリゾート」などを運営する藤和那須リゾートと、 観光地域密着型プロサイクルロードレースチーム「那須ブラーゼン」を運営するNASPOが、2019年に那須ブラーゼンのサテライトチームとして発足した『那須ハイランドパークレーシングチーム』に続いて結成した。
【新チームおよび募集概要】
◆チーム名:那須ハイランドパークレーシングチームGIRLs(仮称)
◆参加カテゴリー:JBCFフェミニンツアーほか
◆所属選手&対象:自転車ロードレースにおいて向上心のある女性。 最大10名程度を想定。 経験・年齢不問
◆契約:藤和那須リゾート株式会社による正規雇用(勤務条件等は別途定める募集要項を参照)
◆設立目的:次の通り
・女子選手にとって、 安心して競技継続できる環境を整えること
・自転車競技界にとって、 女子チーム発足により、 女性カテゴリーの敷居を下げて競技人口を増やすこと
・自転車競技界にとって、 他の競技種目からの優秀な人財が発掘できること
・自転車競技会およびその他スポーツ競技会にとって、 アスリートのキャリア支援のモデルとなること
・企業にとって、 高い志を持ち、 情熱あふれる人財が発掘できること
・地域にとって、 人手不足を解消する雇用創出モデルとなること
◆選考の流れ:次の通り
1.エントリーシートのメール送付による応募(送付先: infoアットマークnasublasen.com )
2.那須ブラーゼンによる適正審査
3.藤和那須リゾート株式会社による面接
以上の選考を経て採用可否を判断する。
◆募集期限(エントリーシートのメール送付期限)
2020年4月30日までにエントリーシートをメール送付された方を対象とする。
男子の那須ハイランドはJBCF群馬でワンツーフィニッシュ
2019年発足した『那須ハイランドパークレーシングチーム』は2019シーズンに3名からスタートし、 新開隆人と真保雅俊についてはアジア最高峰のプロサイクルロードレースであるジャパンカップサイクルロードレース(宇都宮開催)に出場。エリートカテゴリーレースでは両選手がワンツーフィニッシュを決めるなど、何度も表彰台に。新開は1位2回、2位1回、新保は1位2回、2位4回、3位1回というシーズンだった。
結果として、新開がプロチームの那須ブラーゼンに昇格を果たした。2020シーズンは新たに4選手が加わり、新保とあわせて計5名体制(2019シーズンで1名引退)でスタートする。2年目の『那須ハイランドパークレーシングチーム』(男子チーム)と2020シーズン発足『那須ハイランドパークレーシングチームGIRLs』(女子チーム)の活躍が期待される。
那須ハイランドリゾート
那須ハイランドリゾートは、東北自動車道「那須IC」より約13km(約20分)または「黒磯・板室IC」より約19km(約30分)のアクセスにあり、総区画数約5000区画(東京ドーム約171個分)の那須最大の別荘地の総称。エリアには北関東最大級の遊園地『那須ハイランドパーク』、隣接する遊園地オフィシャルホテルで多種多様な宿泊施設を有する『那須高原TOWAピュアコテージ』、同敷地内にあり多数のメディアにも出演している「那須の森の空中アスレチック『NOZARU』」、同敷地徒歩圏にさまざまなアクティビティやものづくり体験ができCAFÉ & BARを併設する『FACT LAND(FOREST ACTIVITY CRAFT TREASURE)』など、数日間にわたって存分に楽しむことができる滞在型総合複合リゾート施設。
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