乗るだけでなく運ぶ…トーキョーバイクが初の電動アシストカーゴ

トーキョーバイクが新しい街と自転車の楽しみ方を提案する電動アシストカーゴバイク、TOKYOBIKE PORTER(ポーター)を発売。9月26日からTokyobike Shop、tokyobike オンラインストアで予約注文受け付けを開始。

TOKYOBIKE PORTER(マスタード)
電動アシストカーゴバイクとは
重い荷物を楽に運ぶことができる大型荷台がついた、電動アシスト機能付き自転車。電動アシストの力を借りることで、従来は運搬が困難だった多くの荷物を坂道でもスムーズに運べる。物流、子どもの送迎、買い物など、幅広い用途で活躍する都市の新しいモビリティとして注目されている。
TOKYOBIKE PORTER(ブルージェイド)
TOKYOBIKE PORTER(ガレージネイビー)
TOKYOBIKE PORTER (トーキョーバイク ポーター)
価格:¥297,000 (税込)
カラー:セミマット仕上げ 全4色 (ブルージェイド、ガレージネイビー、アイボリー、マスタード、)
フレームサイズ (C-T):ワンサイズ (45cm)
適応身長(目安):155~180cm
本体重量:22.5kg (フロントキャリア・バッテリー込)
ハンドルバー:セミアップハンドルバー (幅560mm)
標準タイヤ:16×1.95 (フロント) / 20×1.95 (リア)、ブラック/アイボリーサイド
チューブ:英式バルブ
変速:シマノ・内装3段 (フロントギア46T)
ブレーキ:機械式ディスクブレーキ (フロント/リア)
フレーム/フォーク: アルミニウム製
モーター:250W センターモーター
バッテリー:36V/14Ah
 走行可能距離(満充電):ecoモード 約85km / normalモード 約70km / boostモード 約45km
 充電時間:約8時間 (0~100%)
フロントキャリア:スチール製、耐荷重 50kg (ただし公道走行時は30kgを超えないこと)
付属品:フロントキャリア、ライト(フロント/リア)、泥よけ(フロント/リア)、キックスタンド、バッテリー(キーロック付き)、充電器
その他:型式認定取得予定 (駆動補助機付自転車/普通自転車)
TOKYOBIKE PORTER(アイボリー)
TOKYOBIKE PORTER(マスタード)

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通勤を変える次世代の電動アシスト自転車ってどこが新しいの?

快適な自転車ライフを提供するあさひが、2020年10月の販売開始から好評の通勤に特化したスポーツタイプの電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」をモデルチェンジ。2025年8月下旬から日本国内のサイクルベースあさひ、あさひブランド取り扱い販売店、あさひネット通販サイトで順次販売を開始した。

OFFICEPRESS-e(ブロンズ)

2020年10月の販売開始以来、ビジネススタイルに調和し、長距離移動やストップ&ゴーの多い街中でも電動アシストによる力強い走りで快適な乗り心地が楽しめると好評の「OFFICEPRESS-e」がモデルチェンジした。

USBポート付きスイッチパネル
荷物が落ちにくいバスケット

前モデルのフィードバックをもとにスペックの最適化を行ない、仕様変更と併せて、新色として落ち着きのあるブロンズカラーを追加。さらに、フレーム形状やフロントライトのアップデート、ドライブユニットの固定方法を変更し整備性を向上。安全性・操作性・メンテナンス性を細部まで改善し、快適性を追求した。また、直営店やユーザーの要望を反映し、フロントバスケットの網目を小さくするなど、使いやすさの向上にも注力した。

夜間の安全性に配慮
オリジナルのドライブユニット

「OFFICEPRESS-e」には同社オリジナルのドライブユニット「PLUS-D」を搭載。通勤シーンに合わせたアシストプログラム「通勤快速設計」により、スピーディーな走行中にもしっかりとアシストがかかるスポーツサイクルらしい伸びのある走行感を実現し、ビジネスパーソンの通勤時間を豊かな時間へ変えることができるという。

フルカバータイプのフェンダー
OFFICEPRESS-e
販売日 : 2025年8月下旬
販売価格: 148,500円(税込)
カラー : ホワイト、メタルグレー、ブロンズ
フレーム: アルミ製
サイズ(適応身長): 450mm(160cm~)
バッテリー容量 : 14Ah相当(36V×9.8Ah)
最長走行距離  : 約100km(一充電当たり/エコモード)
充電時間: 約5~6時間(充電器消費電力約100W)
変速  : 外装7段変速
タイヤ : 700×38C
重量  : 23.5kg
取り扱い: 日本国内のサイクルベースあさひ 及び あさひブランド取り扱い販売店、
      あさひネット通販サイト
OFFICEPRESS-e(メタルグレー)
OFFICEPRESS-e(ホワイト)

日本で発明された技術が新たな世界を創った…電動アシスト自転車誕生三十年展

大阪府堺市にあるシマノ自転車博物館で「電動アシスト自転車誕生三十年展」が2025年4月22日から2026年3月22日まで開催される。会場は4F特別展示室。

ドライス男爵が開発した自転車の始祖ドライジーネが生まれたことで、人々は自由に楽に遠くへ早く行ける手段を手に入れた。そして19世紀後半にセーフティ型の登場以来、テクノロジーの発達とともに工業製品として自転車を進化させてきた。

シマノ自転車博物館

人間の力による、純粋に移動手段を追及した乗り物が自転車だが、その自転車の弱点は坂道向かい風、荷物や子供の積載そして老若男女の体力差がある。自転車の手軽さ、利便性そして最も大事なペダルを踏んで走る爽快さを損なわず、効果的にその弱点を補うペダル踏力に連動した電動モーター駆動補助機能付き自転車が日本の技術者によって世界で初めて開発された。それが電動アシスト自転車だ。

シマノ自転車博物館

発明から30年を経て技術の進化、利用形態の広がりを見せている多種多様な電動アシスト自転車を展示、解説。この特別展を通じて、電動アシスト自転車への理解がさらに深まり利用が広がるはずだ。

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既製バイクを電動化させるシステム初搭載ロードモデル今夏発売へ

既製の自転車を電動化・コネクテッド化する日本初のシステムSmaChariを採用した最先端の電動アシスト自転車として、シリーズ初のeロードバイク「FARNA DISC TIAGRA-e」が登場した。

FARNA DISC TIAGRA-e 324,500円(税込)

ワイ・インターナショナルが2023年に発売した自転車に取り付ける電動アシストユニットとスマートフォンアプリによる電動化の第3弾。FARNA DISC TIAGRA-eは4月19日のサイクルモード東京で初公開され、今夏発売予定。

新たに追加される新車種は、SmaChariシリーズ初のe-ロードバイクとなる「FARNA DISC TIAGRA-e」。重量はクロスバイクをベースにした「RAIL DISC-e」と比べ1.4kg軽い14.60kg(フレームサイズ465mm実測重量)。

「FARNA DISC TIAGRA-e」は、KhodaaBloom製のロードバイクがベースとなっていて、SmaChariシステムによる最適なパワー制御を実現する電動アシスト機能で、より軽く、より速く、より遠く、そしてよりスポーティにサイクリングを楽しむことができる。一般的なe-ロードバイクよりも安価な324,500円(税込)で販売開始予定。 

SmaChariは、学生の通学課題の解決と、移動の喜びを提供することを目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された。このシステムは、電動アシストユニットと連動するスマートフォンアプリにより、速度や走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録するなど、既製の自転車を電動化するだけでなく、コネクテッド化によりさまざまな機能を利用できることが特長。

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アウトドアから子育てまで対応する積載力の高い電動アシスト自転車「LOGワゴンe」

快適な自転車ライフを提供するあさひがアウトドアシーンに対応した積載力の高い電動アシスト自転車「LOGワゴンe」を発売した。税込み16万2800円で、オプションパーツで後ろ子乗せも搭載できる。

街乗りから本格的なアウトドアまで楽しめる1台

「自転車で広がる、アウトドアの世界。」をコンセプトに、アウトドアライフをもっと楽しく、もっと便利にする自転車ブランドとして誕生した LOG シリーズの一つ。2023年12月下旬に日本国内のサイクルベースあさひ、あさひブランド取り扱い販売店、あさひネット通販サイトで販売を開始した。

ログワゴンe(グレー)

昨今の社会情勢の変化からアウトドアレジャーの需要が増加し、楽しみ方は多様化。自転車を使ったキャンプツーリングも、自然環境を満喫することができるアウトドアレジャーのひとつとして広く認知されるようになった。

LOGワゴンeは、そんなアウトドアレジャーの素晴らしさを誰もが気軽に体験できるよう、「アウトドアギアのような道具感と使いやすさ」をデザインコンセプトに企画・設計を行なった。

前輪側のみ天候に左右されず軽いタッチで高い制動力を発揮する機械式ディスクブレーキを採用

自然の中を快適に走行できる電動アシスト機能や、雨天でも制動力の落ちにくいディスクブレーキとローラーブレーキ、荒れた路面でも走りやすいワイドタイヤを装備。内装3段変速を採用し、多様な走行シーンに対応。また、積載力が高く、使用しない時は折り畳める開閉式のリアキャリアを装備し、狭い場所でも楽に駐輪できる。

フレームの補強用ガセットが栓抜きになる

日本国内のサイクルベースあさひ、あさひブランド取り扱い販売店、あさひネット通販サイトで発売。一部の店舗では取り寄せ。

標準装備のキャリアから専用の子乗せ取付け用リアキャリア(オプション)に交換することで、後ろ子乗せが取り付け可能

LOG WAGON e(ログワゴンe)

販売日: 2023年12月下旬
価格: 162,800円(税込)
カラー: カーキ、グレー
フレーム: アルミ製
サイズ(適応身長): 20型(150cm~)
変速: 内装3段変速
タイヤ: 20×2.125
重量: 29.5㎏
充電時間: 約5~6時間
バッテリー: リチウムイオンバッテリー36V×9.8Ah(25.2V換算14Ah相当)
走行距離: エコモード約80km/標準モード約60km/パワーモード約50km(※充電1回の走行距離) 

スイッチパネルにUSBポートを設け、スマホ充電が可能
ログワゴンe(カーキ)

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走行中にペダルを止めるか左ブレーキをかけると充電するアシスト自転車

走りながら自動充電する機能を搭載することで、充電頻度を少なくできるというブリヂストンサイクルの子ども乗せ電動アシスト自転車、bikke MOB(ビッケモブ)ddの2024年モデルが12月上旬に発売される。

bikke MOB dd(EXオークルオレンジ) 19万5000円(税込)

DUALDRIVEという両輪駆動を採用し、走っている間にモーターが発電して自動で充電する仕組みがある。これにより長い距離を走ることができ、充電する頻度も少なくできる

ブレーキもアシストするモーターブレーキ搭載

下り坂ではブレーキングをアシストするモーターブレーキを採用している。こども2人を乗せると運転者と車体を加えた総重量は100kg以上になることもあり、スピードが出やすくなる。そんな状況でも下り坂でやさしく下ることができるという長所がある

自動充電する機能を搭載するのはビッケシリーズの中でbikke MOB ddのみ。19万5000円(税込)。

bikke MOB dd(MXソフトカーキ) 19万5000円(税込)

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