鶴 de France(つる・ど・ふらんす)を折ってみんなの思いをツール・ド・フランスに届けよう

世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベント「2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のPR企画として、2019年も「鶴de France」(つる・ど・ふらんす)が実施される。

日本のファンが折った「つる・ど・ふらんす」は2018年の第5ステージで現地に届けられた

7月にフランス全土で開催される「ツール・ド・フランス2019」に出場する選手たちの安全と健康を祈念し、ツール・ド・フランス4賞ジャージ柄の折り鶴を日本のイベント会場に来たファンに折ってもらい、大会開催期間中のフランスに届ける。

イベント会場内の「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」PR特設コーナーで、だれでも参加できる。鶴を折った人全員に、大会オリジナルステッカーをプレゼント。

鶴 de France(つる・ど・ふらんす)とは

■目的
「ツール・ド・フランス2019」に出場する選手たちの安全と健康を祈念するとともに、本企画を通じて、より多くの人に「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」を知ってもらうために実施。企画は誰もが気軽に参加・体験できるものとし、「ツール・ド・フランス」になじみのない人にも覚えてもらいやすい名称としている。

■実施概要
今後開催されるイベントの「2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」PR特設コーナーで、来場者にツール・ド・フランス4賞ジャージの柄の折り鶴(黄色、緑、赤ドット、白)を折ってもらう。折った鶴を「千羽鶴」として、ツール・ド・フランス本大会(2019年7月6日~28日)に届ける。また、参加者全員に大会オリジナルステッカーをプレゼント。

大会オリジナルステッカー

■実施イベント会場

①「サイクルドリームフェスタ2019」
・日時=5月5日(日・祝)10:00~16:00
・会場=明治神宮外苑聖徳記念絵画館前通り
2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムPR特設コーナー
イベント詳細

②「さいたまスポーツフェスティバル2019」
・日時=5月11日(土)、5月12日(日)10:00~18:00
・会場=さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ
2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムPR特設コーナー
イベント詳細

③「鉄道のまち大宮鉄道ふれあいフェア」
・日時=5月25日(土)10:00~16:00
・会場=大宮駅西口イベントスペース
2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムPR特設コーナー
イベント詳細

④「UCI公認国際自転車ロードレース『NTN presents 2019 Tour of Japan』第8ステージ東京」
・日時=5月26日(日)9:00~15:00頃
・会場=大井埠頭メイン会場
2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムPR特設コーナー
イベント詳細

2018年の最終日、「つる・ど・ふらんす」が選手とともにパリに凱旋した

ツール・ド・フランスの4賞ジャージとは

ツール・ド・フランスにはさまざまな賞が設定され、4つの特別なジャージが用意されている。
●マイヨジョーヌ(個人総合優勝):黄色のジャージ
●マイヨベール(ポイント賞):緑色のジャージ
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞):白地に赤玉のジャージ
●マイヨブラン(新人賞):白色のジャージ

ツール・ド・フランスが8区間の指定山岳に最大8秒のボーナスタイム

2019年7月6日から28日まで開催される第106回ツール・ド・フランスは、特定の8区間のコース終盤にある丘や峠にボーナスタイムを設定した。1着通過選手に8秒、2着5秒、3着2秒が与えられ、個人総合成績から差し引かれる。

フランス語の名称は「ポワンボニュス」。英語読みでは「ボーナスポイント」。この新たなルールは前週に国際自転車競技連合(UCI)に批准され、実施されることになった。

近年のグランツールでは、2017ツール・ド・フランスでクリストファー・フルームが54秒差、同じく2018ジロ・デ・イタリアで46秒差で総合優勝していて、優勝争いに大きく関わってくる可能性もある。

標高2642m、アルプスのガリビエ峠

ボーナスタイムが設定された2019ツール・ド・フランスの8峠
第3ステージ ミュティニーの丘(エペルネ)
第6ステージ シュブレール峠(ラプランシュ・デ・ベルフィーユ)
第8ステージ ジェリエールの丘(サンテティエンヌ)
第9ステージ サンジュストの丘(ブリウド)
第12ステージ ウルケットダンシザン(バニェールドビゴール)
第15ステージ ペゲールの壁(フォワ)
第18ステージ ガリビエ峠(バロワール)
第19ステージ イズラン峠(ティーニュ)
カッコ内はゴール地点

●ツール・ド・フランス特集サイト

ツール・ド・フランスさいたまは10月27日開催…主催は市から民間へ

世界最高峰のサイクルロードレースとして知られるツール・ド・フランスの名を冠した自転車競技イベント「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が10月27日に開催されることが決まった。過去6年はさいたま市が主催していたが、2019年から一般社団法人さいたまスポーツコミッション(SSC)が主催する。

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを制したアレハンドロ・バルベルデを中央に、左が2位ゲラント・トーマス、右が3位新城幸也 © letour.fr

本大会のロゴ刷新にともなってさいたまも多様なリニューアル

さいたま市は埼玉県、さいたま観光国際協会、 ASOとともに共催となる。4月15日にさいたま市内で記者発表された。

7年連続7回目の開催となる2019年大会。ツール・ド・フランスに出場する世界トップレベルの選手たちが2019年も「さいたま」にやって来る。会場はさいたま新都心駅周辺で、コースレイアウトも2年ぶりに生まれ変わる。

また、ツール・ド・フランス本大会のロゴ変更に伴い、さいたまクリテリウムも大会ロゴをリニューアルした。そのほか、自転車関連商品の販売、体験イベントで楽しめる「2019サイクルフェスタ」やフランスとさいたま市の食が楽しめる「2019さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム」も同日開催する。

ツール・ド・フランスさいたまの新ロゴ

会見には、2019年3月に一般社団法人さいたまスポーツコミッション(SSC)会長に就任した池田純氏、清水勇人さいたま市長が登壇。池田氏は プロ野球横浜DeNAベイスターズ社長などを歴任してきたスポーツビジネスの専門家。

「スポーツイベントは頂点だけでなく、三角形の底辺を築く一般市民の方々になじんでいただくことが重要で、横浜でプロ野球球団を運営していたころから大切にしてきたこと。健全な三角形を形成するためにいろいろな自転車文化を育てていきたい」と、新たな舵取りの大役を任された池田氏。

さいたまスポーツコミッションの池田純会長(左)と清水勇人さいたま市長

コースは刷新され、2016年以来3年ぶりに「さいたまスーパーアリーナ」内を選手たちが走り抜ける。コース全長は 3.5km。さいたま新都心駅周辺で開催されることから例年のように10万人以上の観客が集まることが見込まれている。

ツール・ド・フランスさいたまの2019コース(クリックすると拡大します)

2019 さいたまるしぇ in さいたまクリテリウムは2日間開催

■日程 2019 年10 月26 日(土)、27 日(日)
■会場 さいたま新都心けやきひろば
■趣旨 さいたま市の「食」をPR するとともに、その出会いの場(機会)を設けることにより、郷土愛を育み、地域経済の活性化を図るために実施。
■内容 スイーツ等や、フランス産の食材を使った飲食物の販売も行う他、協賛企業の飲食・物販・PR ブースも設ける。
■問い合わせ先 公益社団法人さいたま観光国際協会 TEL:048-647-8339

一般参加型イベントは9月21日に埼玉スタジアムで

さいたまクリテリウム当日の参加につながる一般参加型のサイクリングイベント「Road to さいたまクリテリウム2019 in埼玉スタジアム2○○2」は9月21日に埼玉スタジアム2○○2で開催される。

日本最大のサッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム 2〇〇2」を主施設とする埼玉スタジアム2〇〇2公園内にコースが特設される。競技種目は、1周のタイムを競うタイムトライアルと規定時間内の周回数を競うエンデューロの2種目。大会の賞典としてさいたまクリテリウム大会当日に実施する個人タイムトライアルへの出場や、一般体験走行、オープニング走行への招待を予定しているという。

参加者の募集に関しては6月上旬を予定している。さいたまクリテリウムは、「今後も自転車レースの観戦だけでなく、一般の方がさまざまな角度から自転車の魅力を体験していただく機会を創出していきます」という。

ツール・ド・フランス最後の2枠にディレクトエネルジーとアルケア・サムシック

2019年7月6日から28日まで開催される第106回ツール・ド・フランスの出場22チームが発表され、フランスのディレクトエネルジーとアルケア・サムシックが最後の2枠を手中にした。3月22日にASOが発表した。

アルケア・サムシックのワレン・バルギル

UCI(国際自転車競技連合)の規定によりUCIワールドチームは全18チームが自動的に出場権を獲得。第2ディビジョンチームの中からUCIの方針に則り、ヨーロッパツアーの上位2チームであるワンティ・グループゴベール(ベルギー)とコフィディス・ソルシオンクレディ(フランス)が選出されていた。

ツール・ド・フランス最多18回目の出場を果たしたシルバン・シャバネル © ASO

●ツール・ド・フランス出場チーム
ディレクトエネルジー(フランス)
アルケア・サムシック(フランス)

●これまでに発表されていた20チーム
アージェードゥーゼル・ラモンディアル(フランス)
アスタナ(カザフスタン)
バーレーン・メリダ(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
CCC(ポーランド)
ドゥクーニンク・クイックステップ(ベルギー)
グルパマFDJ(フランス)
ロット・スーダル(ベルギー)
ミッチェルトン・スコット(オーストラリア)
モビスター(スペイン)
ディメンションデータ(南アフリカ)
EFエデュケーションファースト(ドイツ)
ユンボ・ビスマ(オランダ)
カチューシャ・アルペシン(スイス)
スカイ(英国)
サンウェブ(ドイツ)
トレック・セガフレード(ドイツ)
UAEエミレーツ(UAE)
ワンティ・グループゴベール(ベルギー)
コフィディス・ソルシオンクレディ(フランス)

イヴリーヌ県が2023年までツール・ド・フランス最終ステージのスタート地に

パリの西隣にあって、ヴェルサイユ宮殿などがあることで知られるイヴリーヌ県が2019年から2023年までツール・ド・フランス最終ステージのスタート地点となる。3月20日に主催者が発表した。

2013年の第100回ツール・ド・フランスでイヴリーヌ県を行く © PRESSE SPORTS

イヴリーヌ県はヴェルサイユ、ランブイエ、2018年最終ステージのスタート地となったウイユなどの町がある。県ナンバーは78。2019年の第21ステージはランブイエをスタートすることがすでに発表されているが、さらに2023年まで最終ステージのスタート地点をホストすることに主催者と合意した。

2020ツール・ド・フランス開幕は異例の2日連続ニース発着

2020年6月27日に開幕する第107回ツール・ド・フランスの最初の2日間のコースが3月18日に発表された。第1ステージと翌28日の第2ステージともにスタートとゴールはニース。初日は小さな周回コースを回り、2日目は大きな周回コースで内陸地の山岳も含まれる。

第1ステージのコースが黒、第2ステージのコースがグレー

ニースを発着とする2ステージは、初日がスプリンター向き、2日目が山岳スペシャリスト向きとなる。

2020ツール・ド・フランス最初の2日間の日程
6月27日(土)第1ステージ ニース・ミドルカントリー 170km
6月28日(日)第2ステージ ニース・トップカントリー 190km

2020ツール・ド・フランス第1ステージはモワイヤンペイ(ミドルカントリー)と呼ばれる
2020ツール・ド・フランス第1ステージのプロフィールマップ

23日間の日程で開催されるツール・ド・フランスは近年は7月の第1土曜日に開幕してきた。しかし2020年は東京オリンピックが7月24日(金)に開幕。25日(土)には男子ロードが最初の決勝種目として行われる。例年のように7月第1週にツール・ド・フランスが開幕すると、有力選手のほとんどは東京五輪に出られない事態となった。

主催者ASOは開幕日を開催期間を1週間前倒しして6月27日(土)開幕とした。ツール・ド・フランスが東京オリンピックに譲歩したことになる。

2020ツール・ド・フランス第2ステージはオートペイ(トップカントリー)と呼ばれる
2020ツール・ド・フランス第2ステージのプロフィールマップ

2021ツール・ド・フランスはコペンハーゲン開幕…大会は1日増

2021ツール・ド・フランスの開幕地はデンマークの首都コペンハーゲンに。デンマークをツール・ド・フランスが訪問するのは初めてであるとともに、金曜日に開幕し、その後に移動日を設定する計画であることから全日程は1日増の24日間となりそうだ。

グランツールと呼ばれるジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャは近年、23日間の日程で開催されてきた。それを打ち破ったのはジロ・デ・イタリアで、遠隔地で開幕する際は1日多い24日間の大会日程を設定した。ツール・ド・フランスはこれにならった形だ。

2021年7月2日(金)、コペンハーゲンでのタイムトライアルで開幕する。同国で3日間を過ごし、5日(月)に移動、6日(火)からフランスでのステージとなる模様だ。

●2021ツール・ド・フランス最初の3ステージ
第1ステージ コペンハーゲン 13km(タイムトライアル)
第2ステージ ロスキレ〜ニュボー 190km
第3ステージ バイレ〜セナボー 170km

ツール・ド・フランスが初めてフランス以外で開幕したのは1954年のアムステルダム(オランダ)。2019年のブリュッセル、2021年のコペンハーゲンを含めて24回目の海外スタートとなる。

●ツール・ド・フランスのこれまでの海外開幕
オランダ 6
ベルギー 5
ドイツ 4
英国、ルクセンブルク 2
スイス、スペイン、モナコ、アイルランド、デンマーク 1

ワンティとコフィディスがツール・ド・フランス出場…残るワイルドカードは2チーム

ツール・ド・フランス主催者が7月6日から28日まで開催される第106回大会の出場22チームのうち20チームを1月10日に発表した。

2018ツール・ド・フランス第4ステージを走るコフィディスとワンティ勢 ©ASO/Alex BROADWAY

UCI(国際自転車競技連合)の規定によりUCIワールドチームは全18チームが自動的に出場権を獲得。第2ディビジョンチームの中からUCIの起用に則り、ヨーロッパツアーの上位2チームであるワンティ・グループゴベール(ベルギー)とコフィディス・ソルシオンクレディ(フランス)が選出された。

今回の発表で出場枠を獲得できなかったアルケア・サムシックのエマニュエル・ウベール代表は、「UCIランキングによってワイルドカード2チームが選出されたことには納得だ」としつつ、「われわれもツール・ド・フランスはシーズンでもっとも重要なレースと位置づけていて、オフトレーニングから努力を怠っていない。残る2枠をつかみとるために開幕から積極的に走っていきたい」と自信を見せた。

ワイルドカードは残り2チームで、ツール・ド・フランスディレクターのクリスティアン・プリュドムも「発表日は未定」とコメント。残り2枠に対して、出場を熱望するフランスの第2ディビジョンチームは3つ。2018捻出場のアルケア・サムシックとディレクトエネルジーに加えて、ビタルコンセプトB&Bホテルが加わる。

●ツール・ド・フランス出場チーム(UCIワールドチーム)

アージェードゥーゼル・ラモンディアル(フランス)
アスタナ(カザフスタン)
バーレーン・メリダ(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
CCC(ポーランド)
ドゥクーニンク・クイックステップ(ベルギー)
グルパマFDJ(フランス)
ロット・スーダル(ベルギー)
ミッチェルトン・スコット(オーストラリア)
モビスター(スペイン)
ディメンションデータ(南アフリカ)
EFエデュケーションファースト(ドイツ)
ユンボ・ビスマ(オランダ)
カチューシャ・アルペシン(スイス)
スカイ(英国)
サンウェブ(ドイツ)
トレック・セガフレード(ドイツ)
UAEエミレーツ(UAE)

2018ツール・ド・フランス第9ステージ ©ASO/Pauline Ballet