フィリプセンがブエルタ・ア・エスパーニャでも初日を制して首位に

第80回ブエルタ・ア・エスパーニャが8月23日、イタリアで開幕。トリノ レッジア・ディ・ヴェナリアからノヴァーラまでの186.1kmで第1ステージが行なわれ、アルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)が優勝。総合成績でも首位に立った。

ヤスペル・フィリプセンが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージを制して首位に ©A.S.O.

フィリプセンは7月のツール・ド・フランスでも第1ステージを制覇。このときも総合1位となってマイヨジョーヌを着用したが、第3ステージで落車してリタイアした。

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
アマヌエル・ゲブレイグザビエルが先頭を引くブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージはイタリアを走った ©A.S.O.
イタリアで開幕した2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)
マイヨベルデ(ポイント賞)ブランドン・マクナルティ(米国、UAEエミレーツ)
マイヨルナレス(山岳賞)アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア、アルケア・B&Bホテルズ)
□マイヨブランコ(新人賞)イーサン・ヴァーノン(英国、イスラエル・プレミアテック)

ヤスペル・フィリプセンが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ優勝 ©A.S.O.

女性ならだれでも参加できるLivライド…夜には懇親会も

女性向け総合サイクリングブランド「Liv」は、女性サイクリストの交流と新たな出会いを目的とした「Livオープンライド」を、宮城県・仙台、和歌山県・南紀白浜、しまなみ海道の3カ所で開催。

Livオープンライド

女性であればだれでも参加可能(同伴者に限り男性も可)。Livが厳選したルートを走り、サドルトークに花を咲かせながら、ご当地グルメや絶景が楽しめる。

各ライドとも2日間にわたっての開催だが、1日のみでも参加できる。各ライドとも初日の夜には参加者同士の懇親会を予定。現地までの移動や宿泊については自身で手配。

Livオープンライド

遠方からはもちろんのこと、地元の女性サイクリストの参加も歓迎。スピードは時速20kmほどを目安に、観光スポットへの立ち寄りや休憩が多め。メカニックサポートもあるため、イベントデビューにもピッタリ。

遠方からの参加で輪行に不安がある人は「愛車配送サービス」を用意。最寄りのジャイアントストアに預けて現地で受け取り、イベント終了後も現地で預けて最寄のジャイアントストアで受け取ることできる。

Livオープンライド

【Livオープンライド 宮城県・仙台】
開催日:2025年9月27日(土)/ 28日(日)
発着地点:ジャイアントストア仙台アウトレット
Day 1:松島満喫サイクルーズ
走行距離:約60km
募集人数:15名
参加費:¥10,000(税込、昼食代含む)
Day 2:ゆりあげ港で朝ごはん+震災復興の歩みに触れるショートライド
走行距離:25km(ほぼ平坦)
募集人数:20名
参加費:¥3,000(税込)食事代は各自で

【Livオープンライド 和歌山県・南紀白浜】
開催日:2025年10月25日(土)/ 26日(日)
発着地点:ジャイアントストア南紀白浜
Day 1:紀南エリア周遊ライド
走行距離:約70km
募集人数:20名
参加費:¥7,000(税込、昼食代含む)
Day 2:白浜観光ポタリング
走行距離:約20km
募集人数:20名
参加費:¥3,000(税込)食事代は各自で

Livオープンライド ©Rokuro INOUE

【Livオープンライド しまなみ海道(愛媛県・広島県)】
開催日:2025年11月15日(土)/ 16日(日)
Day1:ジャイアントストア尾道~ジャイアントストア今治
走行距離:約60km
募集人数:20名
参加費:¥8,000(税込、昼食代含む)
Day2:ジャイアントストア今治~ジャイアントストア尾道
走行距離:約80km
募集人数:20名
参加費:¥6,000(税込、昼食代含む)

●Livの詳細ページ

7678円の自転車も…ダイワサイクル弁天町店のオープニングセール

ダイワサイクル弁天町店が2025年8月22日、大阪府大阪市港区にオープンした。23日には超特価日替わりセールとして7678円の自転車も販売される。

自転車大型専門店ダイワサイクル

全国147店舗目となるダイワサイクル弁天町店

大阪メトロ弁天町駅から徒歩5分に位置し、専用駐車場を3台用意。駅から近く、学校や住宅の多い地域となっているので通勤通学や買い物の際に立ち寄りやすい店舗となっている。空気入れなども利用しやすい。

電動アシスト車、シティサイクル、スポーツサイクル、ミニベロ・折畳車、子供車と幅広い年齢の方に向けた自転車を用意している。買い物におすすめのカゴの大きい電動アシスト自転車から、子ども向けの補助輪付き自転車まで200台以上の多様な自転車を展示する。

オープンを記念して一部スポーツバイクが店頭表示価格から20%OFFで購入できる。超特価日替わりセール(弁天町店限定)も実施。現金払い限定、値引きクーポン対象外。

ダイワサイクル 弁天町店
住   所:〒552-0011 大阪府大阪市港区南市岡3-1-25
営   業:10:00 ~ 20:00 
定 休 日:12/31・1/1
T E L:1) 06-6563-9588 2) 080-6617-6220 ※1の電話がつながらない場合は2の電話番号にお問い合わせください。
ア ク セ ス:大阪メトロ弁天町駅から徒歩5分
店 舗 情 報:https://www.daiwa-cycle.co.jp/shop/bentenchou

昭和のスーパーカー自転車が令和のデザインになって世界初公開

幼児用自転車メーカーのアイデスが昭和50年代に子どもたちを熱狂させた「スーパーカー自転車」を、50年の時を経て最新技術で再創造した新型ジュニアバイク「ミライドS」として2025年8月28日、東京おもちゃショーで世界初公開する。

昭和の熱狂vs令和の外遊び離れという社会課題

子どもたちが外で体を動かす時間は、かつての熱狂を知る昭和世代と比較して30%以上減少したとも言われている。そこで着目したのが、昭和50年代に社会現象となった「スーパーカー自転車」。当時の子どもたちが夢中になった「乗るだけで自分がヒーローに変身できる」という強烈な体験価値。これを令和の最新技術で再現し、現代の子どもたちの心を掴む。それがプロジェクトの原点だという。

かつて憧れの的だったアナログギミックが、令和のデジタル技術で未来志向の「光る・走る・操る」体験へと完全進化。子どもがマシンのパイロットになったかのような没入感と興奮を、同ショーでは商品と体験コーナーでのさまざまな仕掛けを通じて提供したいという。

親・祖父母世代には「懐かしさ」を、子どもたちには「未知のワクワク」を届け、世代を超えたコミュニケーションが生まれる瞬間。ブースでは実際に「ミライドS」の試乗体験ができ、各機能の動作をチェックできる。

おもちゃショー史上初!3Dアバターが「未来のおねだり」

話題沸騰必至の体験コンテンツもある。最新の3Dスキャナーで子どもの全身をわずか数秒でスキャン。自分そっくりの3Dアバターがモニター内にリアルタイムで生成され、「パパ、ママ、これ買って!」と、本人の動きを完全にトレースしながら健気におねだりを繰り広げる。

スキャンされる子どもの驚きの表情、モニターに映る自分のアバターを見てはしゃぐ姿、そしてそれを見守る親の苦笑いまで、一連の流れすべてが絵に想像なる仕掛けがショーで体験できる。

東京おもちゃショー2025 一般公開(パブリックデー)

2025年8月30日(土)9:00~17:00
2025年8月31日(日)9:00~16:00
開催場所:東京ビッグサイト

 カリマーの人気リュックをアップデートした数量限定ヘリテージシリーズ

 英国発祥のアウトドアブランド、KARRIMOR(カリマー)が人気のリュックサックをアップデートした数量限定モデル「HERITAGE series」を発表した。限定モデルは全部で6種類。

人気のリュックサックをアップデートした数量限定モデル「HERITAGE series」

シリーズでは、リサイクル高密度ナイロンにワッシャー加工を施し、自然なシワ感を表現。さらに、90年代デザインのロゴワッペンをアクセントとしてあしらい、クラシックかつ現代的な印象に仕上げた。

■eclipse 27

シンプルなデザインに充実した機能を備え、ハイキングから日常使いまで対応するちょうどいいサイズのリュックサック。

■tatra25, 20

パッド入りヒップベルトにポケットを装備、大き目のワンドポケット、フロントポケットなどトレッキング用で活躍する機能を多数装備した機能充実の小型リュックサック。

■highlands 22

シンプルな見た目ながら豊富な収納を確保し、旅行や普段使いに最適な機能を装備したリュックサック。

■VT day pack F

クラシックなルックスに多彩なポケットを備え、使いやすさとデザイン性を両立したリュックサックです。

■M daypack25

Screenshot

上品でシンプルなデザインに加え、男女問わず日常にフィットする機能性を備えた小型リュックサック。

これらのアイテムは、カリマー公式オンラインストアとカリマー取り扱い店舗で、9月より順次発売予定。

●カリマーのホームページ

折りたたみ自転車ブロンプトンにセラミックコートの新色登場

英国ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド、ブロンプトンが最軽量で最先端のチタン製折りたたみ自転車「T Line」に、宇宙船やレーシングカーに用いられるセラミックベースの堅牢なコーティング「Cerakote」を施した新色「T Line Ceratech Black and Gold」を発表した。

メインフレームに深みのあるCeratech Black、フロントフレームに華やかなCeratech Goldを採用し、ブラックのColour Touchpointsで仕上げている。日本を含むアジアでは8月19日よりBrompton Tokyo、全国のBrompton正規販売店で販売を開始。その後、11月に米国と欧州でも発売予定。

2021年に初めて登場したT Lineは、都市でのライディング体験を一変させることを目指して設計された。T Line Ceratechはその理念を受け継ぎ、精密なエンジニアリングと最先端の素材を融合。耐久性に優れながらも、軽やかで唯一無二の乗り心地を実現している。

同モデルは英国内で製造され、重量はわずか7.95kgから。チタンフレームはCerakoteによって仕上げられ、優れた耐久性、防錆性、そして深みのあるマットメタリックの美しい質感を備えている。標準的な塗装仕上げよりも62%軽量でありながら、スチールに匹敵する強度を誇る。

T Line Ceratechには、スチールアーマーを施したカーボンシートポスト、超軽量カーボンクランクセット、カーボンハンドルバーなどを搭載し、日常使いにおいても妥協のないパフォーマンスを発揮。変速は4速と12速がある。マッドガード付属。4速が103万4000円(税込)、12速が107万6350円(税込)。